Ravens lane ─鴉達の未来─   作:ダイヤモンド傭兵

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アビータと余燼の調査を進めるヒロ達。
彼らが次に出会うのは···


第54話 アビータ

アビータと余燼の調査を進めるヒロ達は次の海域に進み、調査を行っていたが、突如他とは違う雰囲気の海域に入る。

 

オブザーバー「この感覚···」

 

清魅「ああ。やっぱりこの世界にも来たな」

 

赤城「レーダーに反応!でも···何もいない?」

 

すると突然、謎の通信が入る。

 

???《そこにいるKAN-SENへ。武装解除して投降しろ。抵抗は無意味だ》

 

憤怒「誰だ!?」

 

加賀「誰だかは知らぬが、武装解除するつもりも投降するつもりもない」

 

オブザーバー「まあ、こんな感じにそんなものは無意味よ」

 

???《セイレーン···同じエックスに対抗する者だというのになぜKAN-SENと共にいる?それに、そこの人間は···》

 

ヒロ「はじめまシて、ぼくハからすま ヒロといいMaす」

 

???《不可解だ。なぜ人間が艤装を展開している?》

 

憤怒「あ"あ"イライラする!さっさと出てこい!」

 

オブザーバー「彼女は出てくるつもりは無いみたいね。そうでしょ?"アビータ"」

 

???《私は『アビータ·Temperance(テンパランス)ⅩⅣ』もう一度聞く。セイレーン、なぜ人間やKAN-SENと共にいる?》

 

オブザーバー「フフッ、この子達から力を見せつけられて、更にセイレーンの総意でこの子達なら力を与えたいと決めたからよ」

 

テンパランス《·····そこの人間、鴉間 ヒロと言ったな。お前の力を見せてみろ》

 

すると周囲から軍艦型のセイレーンが現れ、ヒロの前には白と黒のカラーリングのイカのような艤装を身につけた女性が現れる。

 

オブザーバー「『エンフォーサーⅩⅣ·Equilibrium(イクイリブリアム)』ね。アビータにおけるドメインやアルゴリズムのようなポジションの存外ね」

 

清魅「兄貴···兄貴なら奴を殺れる!他は任せろ!」

 

ヒロ「わかっTa!」

 

 

 

推奨BGM『鋼鉄の意志』

 

 

 

ヒロは単身でイクイリブリアムに挑む。今回は右上に三笠の主砲、左上にフリードリヒの主砲、右下にベルファストの主砲、左下に加賀の飛行甲板、太ももに時雨の魚雷を装備している。

 

ヒロは艦載機を低空で発艦させ、艦載機と同じ高度で砲撃する。イクイリブリアムはレーザーを発射して艦載機を撃墜するが、砲撃を受けてしまう。そして魚雷を避けようとした瞬間に周囲に爆撃され、水柱で視界を塞がれる。

 

次の瞬間にはヒロが水柱から現れ、至近距離で一斉射する。そしてヒロは三笠とフリードリヒの艤装を解除し、イクイリブリアムから離れずに砲撃を続ける。

 

イクイリブリアムはヒロを引き離そうとするが、爆撃と魚雷により進行方向を遮られ、引き離すことができずにいる。そしてイクイリブリアムはヒロの砲撃により主砲の1つを完全に破壊されてしまう。

 

するとヒロは脚部以外の艤装を解除し、月光に手を掛けると同時に肉薄する。

そしてヒロは抜刀し、イクイリブリアムは体を袈裟に斬られ、その体は沈んでいく。

 

 

 

 

テンパランス《これが、お前の力か···鴉間 ヒロ、覚えておこう》

 

すると周囲の雰囲気が変わり、セイレーン艦隊を撃破した赤城達も合流する。

 

清魅「奴らが来たってことは、やっぱりコードGが目的だよな?」

 

オブザーバー「そうね。アビータより先にコードGを見つけなきゃね。でもその前に近くの鏡面海域から補給をしましょう」

 

 

 




読んでくださり、ありがとうございます!

今回でアビータが遂に現れましたが、今後にどう関わってくるのでしょうか?

●アビータ·TemperanceⅩⅣ
アビータの幹部の1人であり、それ以外の情報は現在閲覧不可です。

●エンフォーサー·EquilibriumⅩⅣ
白と黒のカラーリングのエンフォーサー。
エンフォーサーはテンパランスより階級は低いがそれなりの力を持っている。
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