Ravens lane ─鴉達の未来─ 作:ダイヤモンド傭兵
オブザーバー「どうやら、こちらの情報網がやっと余燼の居場所を突き止めたみたいね」
ヒロ「いKoう!」
一行は余燼の居場所へと直行し、余燼の居場所である小島が見えてくる。
するとMETA飛龍が現れる。
META飛龍「遂にここまで来たか···けど、易々と通すわけにはいかない」
ケンタウルス「こちらに敵意は無いが、それでもか?」
META飛龍「セイレーンがそちらにいる以上は···」
ケンタウルスは艤装を解除する。
ケンタウルス「ならば、私とヒロ、赤城に憤怒の4人が行こう。もちろん武装は展開しないでだ」
憤怒「なるほどな···じゃあオブザーバー達はここで待ってろよ?」
清魅「ハァ、仕方ねぇ···おい、兄貴には手ぇ出すなよ?」
META飛龍「···良いだろう」
ヒロはケンタウルスを見上げる。
ケンタウルス「あの時のようにはさせんさ。今回は憤怒もいるからな」
そしてヒロ達4人はMETA飛龍に着いていく···
META飛龍に連れてこられた場所にはMETA高雄とMETAアーク·ロイヤル、そしてNETAエンタープライズと思われるコードGがいた。
META高雄「その男が、鴉間 ヒロか?」
ヒロ「はじめマしTe」
META高雄「フン···」
METAアーク·ロイヤル「まあ、君達が来た理由はだいたい検討は着く」
ケンタウルス「なら話が早い。エックスとやらに対抗するために協力してほしい」
コードG「···飛龍から話は聞いている。だが、協力してほしければ···今一度ここでお前達の力を見せてみろ」
憤怒「なるほど···解りやすくて良いぜぇ!やってやんよ!」
そしてそれぞれは艤装を展開する。
憤怒はMETA飛龍に向かっていき、META飛龍は艦載機を発艦させる。
ケンタウルスはMETA高雄を見ると不敵な笑みを浮かべて突撃し、高雄は刀を抜いて構える。
赤城とアーク·ロイヤルはほぼ同時に艦載機を発艦させ、赤城は夜露を振り抜いく。
ヒロは右上に長門の主砲、左上にオイゲンの主砲、右下に時雨の主砲、左上に赤城の飛行甲板、太ももに綾波の魚雷を展開し、コードGと向かい合う。
憤怒は艦載機をとてつもないスピードで回避しながらMETA飛龍に接近していく。
そして回避しながら砲撃と雷撃を繰り返し、確実にMETA飛龍はダメージを与えていく。そして接近されたMETA飛龍は刀を抜くが憤怒は既に懐に潜り込んでおり、鳩尾に拳を叩き込む。
META飛龍「ガハッ!」
憤怒「オラァッ!」
憤怒はそのまま左フックを命中させ、アッパーカットも命中させる。更に腹部に連続で拳を叩き込み、蹴り飛ばす。
そしてMETA飛龍が顔を上げると、憤怒は主砲を突きつけていた。
憤怒「チェックメイトだ」
ケンタウルスとMETA高雄は互いに突撃し、ケンタウルスの槍を回避したMETA高雄はすれ違いざまにケンタウルスの下半身を斬りつける。しかしケンタウルスの下半身は想像以上に硬く、ダメージを与えることができない。
ケンタウルスは振り向きざまに砲撃し、槍で薙ぎ払う。それを後ろに引いて回避したMETA高雄は砲撃しながら接近する。それに対しケンタウルスは左に体を反らし、そのまま進んでMETA高雄の主砲を槍で貫いて破壊する。
META高雄「そう来たか···」
するとケンタウルスはMETA高雄の後方で前足を軸として急旋回し、突きを繰り出してきたMETA高雄の刀を義手の左手で掴み、槍の石突きで腹部に突きを入れる。
そして怯んだMETA高雄に掌底を撃ち込み、META高雄の喉元に槍を向ける。
ケンタウルス「私の勝ちだ」
赤城の艦載機とMETAアーク·ロイヤルの艦載機は凄絶な空中戦を展開し、赤城は夜露で、METAアーク·ロイヤルはレイピアで近接戦を行っている。
ただ、METAアーク·ロイヤルの飛行甲板は艦載機の発艦だけではなく射撃も可能な為、赤城はその対処にも追われている。
そして爆撃に怯んだ隙に距離を離されてしまう。
赤城(この猛攻、どうすれば···)
すると赤城は以前のヒロとの戦いを思い出す。
赤城(ヒロはあの時、飽和攻撃をしながら進み、回避できない攻撃は受け流していましたわ···なら!)
赤城は艦載機の一部を用いて飽和攻撃を始め、正面からの攻撃は受け流しつつ、METAアーク·ロイヤルに接近する。
すかさずMETAアーク·ロイヤルはレイピアで突いてくるが赤城は回避すると同時に夜露の柄で右腕を下から打ちつける。
METAアーク·ロイヤル「ぐっ!」
更に赤城はMETAアーク·ロイヤルの飛行甲板を斬り、夜露の柄で側頭部を殴り付け、METAアーク·ロイヤルは倒れる。
推奨BGM『Blue Magnolia』(ACVDより)
ヒロは進みながら砲雷爆撃を行うが、コードGは次々と大量の艦載機を発艦させているため、回避しきれずに爆撃を1発受けてしまう。追撃の爆撃を艦載機を盾にすることで防ぎ、更に接近する。
コードGの艦載機の制御はヒロのものを越えており、ヒロの艦載機は次々と撃墜されていく。
しかしコードGは何かの違和感を感じる。
コードG(なんだ、この違和感は···)
ヒロが先程までより近くに来ている。
コードG(まさか···!)
ヒロは撃墜された艦載機を遮蔽物として利用し、コードGの視界から一瞬だけ消え、より接近していたのだ。そしてヒロは自身とコードGの間に爆撃し水柱を発生させる。
コードGは側面から来るかと予想し、ヒロは左側面から現れる。しかしコードGがヒロの方向を向いた瞬間、コードGの脚部艤装に魚雷が、飛行甲板に1発の爆撃が、それぞれ命中する。
実はヒロは水柱を発生させた瞬間に魚雷を発射し、艦載機を一機だけ発艦させており、自身に注意を向けさせて当たるようにしていたのだ。
そしてヒロは脚部艤装以外を解除し、月光を抜く。鞘の方の刀も抜き、二刀状態でコードGへ向かい疾走する。
艤装という重さから解き放たれたヒロは爆撃を回避し、受け流し、コードGの元まで辿り着く。そしてコードGの首に月光の刃を突きつける。
ヒロ「まだつつKeル?」
コードG「悔しいが···私の敗けだ」
ヒロ「じゃア、きょUりょくしTeくれる?」
コードG「良いだろう。お前達なら、もしかしたらエックスに対抗できるかもしれないな」
読んでくださり、ありがとうございます!
今回は余燼との戦闘でしたが、どうだったでしょうか?
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