フクキタル先生は大変ですね……
その14後の話~生徒会室~皇帝の精神崩壊未遂二週間後
「すまない、少し出てくる……」
「?わかりました」
会長変に顔色悪かったな……引き出しに仕舞った日誌を眺めていたようだが……ん?
「これは……日記か?」
…………人の日記など読む物では無いが……いつもジョークに付き合っているのだし此れ位構わないだろう
「……日記と言うよりネタ帳だな」
……見てるだけでやる気が無くなりそうだが……む?もう一冊有るな……
「交換日記か?」
内容は……ふむ、いつの間にか見知らぬ日記が部屋の入り口に掛けて有り、会長が勝手に見てしまった事への謝罪と境遇への共感を書き込み、元の場所へ戻した所相手からも返事が有ってからか………
……私は会長の苦悩や最近の調子の悪さを知るため読み進めた……
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~省略~
駄目だ、どうしても耐えられない、逃げ出したい
~省略~
そんな事言わずに頑張ろう!今は辛いがきっと未来は明るいぞ
許せない
何か気に触ってしまったのか?
そんなんですんでいる貴様が許せない殺してやる
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………これは………まさか!?百式トレーナーに連絡しなければ…!
(エアグルーヴのやる気が下がった)
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その22
百式練習場トレーナー視点
「よし、全員柔軟だ」
いつもと同じ朝練開始の柔軟中……だか妙に蹴球が眠そうにしているな……
「お前どうしたんだ?」
「あっ、すいませんトレーナー……昨日友人から連絡有ったのは書き込みましたが……電話後妙に寝れなくて……」
……生徒に心配掛けないよう書かなかったなコイツ
「盛り上がり過ぎたのか?」
「いえ、そうでも無いんですが……」
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蹴球過去回想
「久しぶり~元気だった?」
「おぉ、久しぶりじゃねえかオメェ、アタシは元気だよ」
アタシの同級生でもう卒業して外で働いている奴から久しぶりに電話が来た
思い出話から最近の話に変わったんだが……
「卒業してから百式トレーナーが近くに居ないじゃん?私ホラーとか大好きで今日心霊スポットに行って来たんだ」
「……あの人のオカルトは否定しないが……そういうスポットとか例え偽物でも、人が信じれば本物が寄って来るから行くなって、あの人に言われなかったか?」
「言われたけどさ……やっぱり好奇心は止められないじゃん?」
……はぁ
「んで?どんな所行って来たんだ?」
「最近噂の山中の廃墟~めっちゃ怖かったよ~」
「……まさか一人でか?」
「流石に友達とだよ~その廃墟ボロボロでさ、玄関はドアがもう無くて、ぐるっと回ったらガラスはほぼ割れてて~裏は急な高い崖に面して裏口はベニヤかなんかで打ち込まれててね~いかにも出ます!って感じでさ~」
アタシは説明しろとは言って無いんだがな……
「玄関から入って行くと床ギシギシいっててさ~友達が踏んだガラスで二人共びびっちゃったwそんで裏の方に階段を見つけてさ~二階の風呂とか首吊り縄とか有ってホントに凄かったの~」
……首吊り縄ぁ!?
「お前なんでっ」
「話の途中~そんで寝室行ったらさ、首の無い人形が置いて有ってね、その人形がいきなり動きだしたの」
「はぁ!?」
「もうビビりまくりのテンパりまくりでさwもう二人でダッシュで階段降りてそのまま裏口から転げ落ちるように逃げたの~」
「……無事で良かったな、お祓いとかきちんと行けよ」
「わかってるよ~面白かったから明日の休み一緒にいかない?」
「行くわけ無いだろ……」
「………チッ……」
?
「ならさ、迎えに行くから遊びいこうよ~」
「あぁ、暇さえ有ればな」
「………絶対迎えに行くからね」
「わかったわかった」
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「こんな感じで電話した後妙に嫌な感じがして眠れなくて……」
…………これは……
「とりあえず朝練中はベンチで寝とけ……俺が側にいてやるから」
「はい……すいません……」
………よし、寝たな……電話だ
「もしもし……すまん、緊急事態だ、直ぐ準備してくれ」
………話してくれなかったら本気でヤバかったぞ
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オマケ
スピカトレーナー視点
「お前ら今度は何の喧嘩だ?」
……張り合うのも良いがトレーニング開始まで時間ないんだからさ…
「「スカーレット《ウオッカ》とどっちがトレーナー好きか言い合っていたんです!」」
…………お前ら《ジーン》
「そういう事なら止め無いが……トレーニング遅刻するなよ~」
「「わかりました!」」
……あいつらがそんな風に……感動だ
「ウオッカの方が!」
「スカーレットの方が!」
……そういえば百式トレーナーは人間ですが……一応別側面も有る設定です。