~食堂~朝
「んで?今度はどうしたんだ先生?」
「いえ、私も良くわからないお告げがですね……」
俺は朝フクキタルに呼び出され、こうして食事を取っている訳だが……
「良くわからない?」
「えぇ、知らない名前がどうこうとかで……」
こうして会話を続けていると後ろの席の会話がふと聞こえてきた
「そういえば昨日凄い子見付けちゃったんだよね~」
「凄い子?」
「うん、昨日自主トレで外走ってたんだけどさ、公園で一休みしてたら公園の外を凄いスピードで走っている子供がいてさ、小っちゃいのに物凄く速くって驚いちゃった」
……後ろの席はチケットにタイシンにハヤヒデか…アイツら仲良いな……ん?フクキタルどうした?……何?静かに聞けって?
「ほう、チケットがそういうなら将来凄い事になりそうだな……」
「うん、物凄く必死って言うか、顔も鬼気迫る物が有って小さいのに迫力有ったな~……その後その子の母親が公園に探しに来て「娘知りませんか?」って言われたんだけど門限もギリギリだったし知らない、って言っちゃったんだけどさ、息も乱れながら必死で探してたみたいで……」
「……どうしたの?」
「……ホントに悪い事しちゃったなあ……」
「何か有ったのか?」
「うん……今朝ニュースで驚いちゃったんだけど……その母親殺されちゃったって……」
「「えぇ!?」」
「声大きいよ!……ニュースでは自宅で殺されて、その子は自分で交番まで行ったんだって……母親の顔写真とか出て無いけど子供は昨日見た子でね……どうしようも無いけど後味悪いよね……」
………マジでか
「フクキタルすまん……」
「いぇ……」
俺は声を掛けに立ち上がった
「チケットすまんな……聞くつもりは無かったんだが……」
「百式のトレーナーさん?聞いてたの?」
……ハヤヒデとタイシンは青い顔してるな
「ちょっとその子と母親教えて貰えないか?」
「良いけど……こんなタイミングでスカウトするの?」
「……いや、話を聞きたいだけだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オマケ~スペ、スズカ
「ライブの練習の為に本とCDを買いに街に行ったんですけど……」
「けど?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スペシャルウィーク過去回想
うーん……良くわからないなぁ………テイオーさんは急に来れなくなっちゃったし……視聴コーナーで色々聴いて帰ろうかな……
………スペ視聴中………
初めて聞いたけどラップって良いなぁ……こんなに口回るかな……?
私は視聴を終えると、ダンスの本を買って店を出ました
本を読みながら外を歩いているといつの間にか知らない裏通りに入ってしまっていました
……なんだかダークな雰囲気漂う所でスマホの地図アプリを起動して帰ろうとした所で
「ラップクラブ?こんなの有るんだ」
RAPEクラブと書かれた看板を見付けて、興味が沸いたので入ろうとした所で
「お前何やってんだ……」
と、少し怒った顔の百式のトレーナーさんに肩を掴まれました
「トレーナーさん?」
「……とにかく帰ろう」
帰り道トレーナーさんと話した所、この辺りは治安も良く無いから駄目だって言われました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「百式のトレーナーさんが「フクキタルがブエナビスタどうこうってこういう事か……」と言ってましたが何の事だったんですかね?」
「………あのねスペちゃん」
スペお前……この小説終わらせる気か?