ウマ娘で意味が解ると怖い話   作:スライダー112キロ

7 / 35
※ちょっと人によっては気分を害するかも


その7

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トレーナー

連絡

申し訳ないが多分一週間ほど練習に出られません

練習メニューは蹴球に渡して有るのでこの一週間は蹴球が監督します

迷惑かけてすまないがよろしく頼む

 

<中山祭

有給消化だろ?あんなに手綱さんに笑顔で圧かけられたらしゃーない

<お重

コンプライアンスが~、年間有給が~とか色々言われてたもんね

<細工

今流行りの働き方改革って奴?大人は面倒だなぁ…

<旅程

???「私が許可出すまで学園にも帰って来ないで下さいね」(ニッコリ

<夢旅

→旅程

止めろ死ぬぞ

<蹴球

なんにしても休める時にゆっくり休んでバチは当たらない筈だよな?

ゆっくり休暇楽しんで下さい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

三日後

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夢旅

 

昨日

練習軽めに流す程度で速く終わったのでショッピングモールに遊びに行った

 

モール内をふらふらしているとなんとトレーナーがベンチで本を読んで居る所を発見した!

 

声かけようとしたらすっげえ美人のウマ娘に話し掛けられて居て面白そうだと思ったアタシは隠れて盗み聞きする事にした。

 

以下会話

 

「お隣よろしいでしょうか?」

 

「はい?何か有りましたか?」

 

「いえ、格好良くて本を読んでる姿が絵に成る人だな、と思いつい声をかけてしまいました」隣に座りだす

 

こりゃ逆ナンだ!

 

「はは、そんな事初めて言われましたよ」

 

「本当ですよ?他の人がどうかは知りませんが私の好みです!」

 

「貴女みたいな美人にそう言って貰えるとお世辞でも嬉しいですよ」

 

「お世辞じゃ有りません、どうです、この後お暇ならデートでも?」

 

「はは、貴女みたいな美人とですか?緊張するな~」

 

お?トレーナーも悪い感じじゃないみたいだな!

 

「……もしかして余り女性経験がお有りでは?格好良いのに」

 

「恥ずかしながら……」

 

「いえ、益々好みです、行きましよう」

 

面白そうだから付いて行った

 

二人はウィンドウショッピングを楽しみ、時折聞こえる会話は楽しそうだった

 

そのまま良い時間になったので彼女の希望で中華料理屋に行くみたいだ

 

「いらっしゃいませ~!お好きな席へどうぞ!」

 

アタシはタイミングをずらして店へ入る事にした。

 

こりゃベストポジションだな、向こうからこっちは見えないしウマ娘の耳なら会話は聞こえるな

 

「この店長のオススメコースを二人前でお願いします」

 

「かしこまりました!お待ち下さい」

 

彼女が注文した所のようだ

 

アタシも杏仁豆腐を注文する。

 

「ここには良く来るんですか?」

 

「ええ、美味しい料理が有るんです」

 

「それは楽しみですね」

 

二人が会話を楽しんでいると料理が運ばれて来たみたいだな

 

 

「このお肉料理を最近良く食べに来るんです」

 

彼女は注文した料理を口にするとそう言った

 

「この料理をですか?」

 

「ええ、美味しいお肉を使って居るみたいです」

 

料理を食べながら

 

「美味しいので店員さんに聞いてみたんですけと企業機密みたいで答えてくれないんですよね、人とか猫とかの肉では無いんですけど……」

 

トレーナーも口にしてから納得したように言った

 

「店員さんはただのアルバイトで気でも回したんでしょうね」

 

「気を使った?」

 

「親に旅行で連れて行ってもらった香港で食べた事が有ります、これ蛙の肉ですよ?」

 

「まぁ、蛙の……」

 

「えぇ、結構中国とかでは一般的に食べるみたいなんですよ」

 

うぇ、蛙かよ………

 

「日本でも出す中華料理屋が有ると聞いてましたがこんなところに有るとは思いませんでした」

 

「店員さんの気を使ったのは……」

 

「蛙の肉なんて気持ち悪い、そんな偏見でしょうね、立派な中華料理なのに」

 

その後二人は会話を楽しみながら食事を進めて行ったな、アタシも杏仁ちびちび喰ってたけど

 

食事も終わって

 

「どうですか?良ければこの後私の家でお酒を楽しむというのは?」

 

!おいおいそれって……

 

「ははは……お誘いは嬉しいのですがこの後は予定がありまして……」

 

「まぁ……結構勇気出したのですけど……」

 

「今日は楽しかったので良ければ連絡先など交換して又の機会を下さい」

 

「!ええ、お願いします……良かった、ふられたのかと」

 

「貴女の用な美人の誘いを断る方が難しいですよ、僕だって大事な予定が無ければ……と後悔してますので又の機会で」

 

二人は連絡先を交換すると店を出た

 

店先で二人は別れて行った事を確認するとアタシも店を出る

 

ちょっと行った所でトレーナーを見つけて思わず隠れてしまった

 

「さて、色々報告しないとな……」

 

とトレーナーは呟くとどっかへ電話掛けながら消えて行った

 

報告って彼女出来ましたとかか?そんなん要らないって

 

「ってやっべ、門限ギリギリじゃん」

 

とアタシは時計を確認して急いで帰宅する事にした

 

本日

 

んな訳でトレーナーから連絡あるかもね?

 

本日もいつもと変わらず授業と練習

 

<細工

姉御がやたら荒れてたのってそういう……しっかし蛙って旨いのか?

<旅程

→細工

しっかり調理すれば滅茶苦茶巧い、鶏肉に近いかな?

 

でも重要なのはそこじゃない。

<中山祭

姉御が暴れだしたから止めに行くぞ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「トレーナーは!アタシと!キョウトシチーを作るんだぁ!」

「姉御落ち着いて!訳わかんない事言わないでさぁ!トレーナー多分今日明日帰って来るから話聞いてやろうぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




活動報告にネタバレ有りです。

蛙料理は実際に出すお店が有るので興味が有るならどうぞ

旅程も言ってますが鶏肉に近いです

最初の一口に勇気が要りますん!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。