今僕は森の中に来ていた。すでに2つのクエストの内
【ケルベロスの捕獲】のクエストは済ませているので
残りは【巨大熊の討伐】だけである。
「この辺かな?…ここでしばらく待とう」
そうやってしばらく待っていると大きな気配を感じた。
「この気配……来たね。」
《グオオオオオオオオオオオオオオオオ》
そう言うのと同時に咆哮をあげながら巨大熊が姿を現した。
その表皮は黒く、体長は5メートルぐらいあり、
威嚇をしながらじっと僕を見ていた。
「それじゃ、始めよっか」
そして僕は左腰に納めてある刀の柄に手をかけた。
《グオオオオオオオオオオオオオ》
巨大熊は咆哮をあげながら大きな右腕を僕めがけて
振り下ろした。
それと同士に僕は左にステップしながら攻撃をかわした。
[ドコオオーーン]
「わ〜すごい威力だね。」
攻撃された場所を見ると深さ2メートルぐらいの
クレーターができていた。
「そんな攻撃は受けたくないから早く終わらせるよ」
そう言って僕は背中を曲げ前倒姿勢になり、左足を後ろに下げ、刀の鍔に親指をかけ、柄を右手で握った。
そして技を繰り出した。
『雷の呼吸 壱の型 霹靂一閃』
そう言い終わるのと同時に瞬間的に踏み込み、そのまま
巨大熊の首に居合いを放ち首を落とした。
「よし、討伐完了。ギルドに行こう」
そして僕はギルドへと向かった。
〈ギルド〉
ギルドに帰って来た僕は受付のルナさんの所に行き、
クエスト完了を知らせた。
「ルナさん、クエスト完了したよ。」
「お疲れ様ユウ君。流石ね。」
そう言ってルナさんは僕に微笑んだ。
「うん、ありがとうルナさん。」
僕もルナさんに微笑んでそう返した。
するとルナさんが
「ユウ君、今日の夜は私の家で一緒に食事する?」
と聞いてきたので僕は
「いいの?ありがとう!もちろん行くよ!」
と笑顔で返事をした。
「ふふ、そう。それじゃ仕事が終わったら受付の裏に
行くから裏で待っててね」
そう言ってルナさんは受付の仕事に戻ったので僕も
受付を後にした。
そしてギルド内を見渡して見るとクエスト前に見た
三人組がいたので声をかけに行った。
「やぁ、ちょっといいかな?」
そう言うと3人は僕の方へ向いた。
「掲示板の募集の張り紙を見たんだけど、まだ募集は
してるかな?もしよければ僕をパーティーに入れて
くれないか?」
「それは是h「ちゃんと募集の条件を見てきたんでしょうねッ!?」おい駄女神!話に割り込むな!」
「うるさいわね!ヒキニートは黙ってて!で、そこのあなた!上級職じゃないとこのアクア様のパーティーには入れないわよ!?」
後ろの緑の少年がぎゃあぎゃあ言っているがまあいい。
「僕は職業ルーンナイトのユウだよ。剣と魔法の両方使えるよ。」
「なるほど、次は私が名乗りましょう!」
そう言って魔法使いの少女がマントを翻しながら名乗った。
「我が名はめぐみん!アークウィザードにして、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操るもの!」
この変わった名前と赤い目、紅魔族か。
「よし、次は俺だな。俺は和真だ。まだ冒険者になったばっかりでしかも最弱職なので仲間になってくれると助かる。」
この変わった服装の少年はカズマと言うのか。
「最後は私ね!私の名前はアクア!アークプリーストで、アクシズ教の女神アクアよ!!」
え?…………
「あの頭のおかしいアクシズ教徒の関係者なの?」
僕がそう言うとアクアは
「何を言っているの!?私のカワイイ教徒を悪く言うのは止めてよ!」
ん〜これほど怒るとは…ここは謝ったほうがいいな
「ごめん、僕も悪く言い過ぎたよ。ホントにごめん」
「そうそう!分かればいいのよ!」
うん、なんとか機嫌は治ったようだ
「それでカズマ。僕はパーティーに入れたって事で
いいのかな?」
僕がそう言うとカズマが
「あぁ、もちろんだ!これからよろしくな!」
と言ってくれたので安心した。こんな面白そうなパーティーに入れないのは嫌だからね。
「それでカズマ、今日はもう遅いし明日から活動開始
って事でいいかな?」
「あぁ、明日の昼から活動開始だ!」
「じゃあ僕はそろそろ帰るよ」
「じゃあな〜明日からよろしくな!」
そんなカズマの声を聞きながら僕はルナさんの仕事が終わるのを受付の裏に行って待っていた。
辺りがさらに暗くなってくるなかしばらくして、
ルナさんが出てきた。
「ユウ君ごめんね、かなり待ったでしょ?」
「いえ、そんなに待ってませんよ」
「そう、ならいいのだけれど…」
「ほら、ルナさん早く帰りましょう。」
「ふふ、そんなに急いで。そんなに楽しみだったの?
私との食事が」
「もちろん!楽しみでしたよ!」
「そっか、ふふ、なら早く帰りましょうか」
「はい!」
ルナさんの家に行くまで二人で楽しく会話をしながら歩いていた。
そして、二人の手は自然と繋がっていた。
敵側にどんなオリ敵を出すか
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鬼滅の十二鬼月(上弦のみ)
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鬼滅の十二鬼月(下弦、雑魚鬼)