念能力はシャドウバース   作:サトシ16852

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シャドバは運ゲー

ハマっていたゲームがある。その名もシャドウバース、最初は面白いと思いながら純粋に楽しんでいたが4年ほど前に辞めてしまった。なぜならクソカードが存在したからだ

 

次元の超越、わからない人のためにどんなカードか言っておくと次のターンを相手のターンではなく自分のダーンにする。つまり、ずっと俺のターン状態なのである

 

次元の超越はスペルという種類の能力のみ使用するカードを使うと使用コストが下がり0コストで使用できるようになる。つまり余ったコストで高い攻撃力を持つカードを使えば次のターンに相手に勝つ、そんなカードなのである

 

こんなカード勝てないだろ、誰もがそう思うだろう。しかしこのカードは絶対ではない。アグロと呼ばれる相手を出来るだけ早く倒すデッキなどに弱かったり、初手の3枚から持っていないと発動が遅れるなどがあるが、それでも相手に負ける理由は手札が事故を起こしている時ぐらいにしかありえない

 

そして勝ちが欲しいランクマッチでは皆が超越を使うと言う魔境と化していた。先行を取れるか、そこで勝敗が決まる。先行後攻が決まるのは運次第だが後攻はシャドバが下手、先行はシャドバが上手いなどという言葉が生まれたレベルだ

 

何故いきなりそんな話をし始めたのか。それは訳の分からん世界に転生し特典がシャドウバースだった

 

この世界はハンターという職業があり、何をするのかはよく知らないがみんなが目指す憧れの職業みたいな感じだ

 

そしてよく人が死ぬ。マフィアとかヤベーのが大きな顔してたり色々終わっているのである

 

こんな地獄みたいな世界に転生してから可愛い幼馴染がいたが何故かウィルスにハマりハンターになってどこかに行ってしまった。唯一の心の癒しが消え、家でぐーたらするのにも飽きてきた。どこかに旅でもと思ったがどこかに行きたいとかもないので目的もなくただ旅を続けていた

 

そこでジンと言うヤツに会った。そいつは俺の能力を見て何かを思い付いたのかゲームを作ると言っていた。そういえばこの世界で遊戯王とかそんなカードゲームはあるのだろうか?

 

数年が経ち何時ぞやに消えた幼馴染から手紙が届いた。内容はハンターおもろいからハンターやらん?みたいな感じ

 

特にすることもないから自分もハンターになってみるかてな感じでハンター試験に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴンはハンター試験の課題であるプレートをヒソカから奪うため隙を窺っていた。圧倒的に格上である相手からプレートを奪うためには正面からではなく隙ができた時に奪うことが最適解である

 

ヒソカは試験が始まってから歩き回り出会った相手を刈るという行動を繰り返している。移動していたヒソカを後ろから追いかけながら今までの行動を振り返るゴンは戦闘を楽しむヒソカは戦っている最中にプレートを奪う計画を立てていた

 

しばらくするとヒソカは標的を見つけ足を止める。そこにいたのは普通の男、いや、ハンター試験をここまでくぐり抜けてきたのだから普通ではないが、それでも街で見かければすぐに忘れるような普通の男という印象を受ける

 

「クク、やっと会えた♠︎」

 

ヒソカは心底嬉しそうに男に話しかける。しかし対照的に男は心底嫌そうな顔をする

 

「あー、ピカソだっけ?悪いけどお取り込み中なんだ、帰ってくれると嬉しいんだけど」

 

「そんな勿体無いことできないよ♦︎君、強いだろ?あとボク、ピカソじゃなくてヒソカって言うんだけど♣︎」

 

密かは彼を強いと言っていたがゴンにはあまりそのように見えない

 

「ヒソカね、別に俺は強くないよ、なんか勘違いしてる」

 

「とぼけなくてもわかるよ♠︎君のオーラすごく洗練されてるからね♦︎」

 

そう言われた彼はオーラ?と首を傾げていた。ヒソカの言っていることはがよくわからないようだ。その話を聞いていたゴンも首を傾げていた

 

「ほんとにオーラのこと知らないんだ♣︎天然物の念能力者は久し振りに見るな♠︎」

 

段々とヒソカから嫌な雰囲気が漂い始める

 

「念能力?そういえばジンもそんなこと言ってたな」

 

彼の呟きを聞いたゴンは驚いた。彼はゴンの父親であるジンを知っている。ゴンは彼にジンの事を聞きたくなるがまずはヒソカからプレートを奪うことに集中してする

 

いきなりヒソカがトランプを男に投げつけそれに反応した男は、うお!と声を上げながらトランプを避ける

 

「はぁ、居るよなお前みたいなやつ」

 

そう言った男はどこから取り出したのか3枚のカードを左手に持ち、右手に二枚載せてカードを持っていた

 

「行け、クイックブレーダー」

 

そう呟く彼、一枚のカードが光り始め消える。すると彼の隣にいきなり2本の剣を持った男が現れる。そして剣を持った男はヒソカに物凄いスピードで襲いかかるが、ヒソカは難なくクイックブレーダーの攻撃を避け切り距離を取る

 

「へぇ♠︎それが君の能力なんだ♣︎カードから出てきたところを見ると君が持っているカードにそれぞれ彼のような念獣がいるのかな♦︎」

 

「行け」

 

クイックブレーダーがまあ一度ヒソカに突撃するそれに対してヒソカはクイックブレーダーにトランプを投げる

 

「おせぇ!」

 

しかしクイックブレーダーはトランプを避けヒソカに攻撃をする。ヒソカはその攻撃を見切り、攻撃に対してカウンターを決める。吹っ飛んだクイックブレーダー、速さが足りねぇかぁと呟き消えていった

 

「やっぱクイックブレレーダーじゃダメか、そんじゃあ次」

 

そういって男は手に持ったカードから一枚引き抜く、そしてヒソカがそのカードに警戒し、緊張が高まった時ゴンは意を決してヒソカのプレートに竿を引っ掛けプレートを奪う

 

するとヒソカはプレートを取られたことに驚きゴンに気付く、そしてゴンはヒソカの目を見て悟った、そのプレートをやるから失せろと、とてつもない殺気を向けられゴンは本能に従い逃げた

 

ヒソカはゴンが逃げたのを確認すると正面に向き直し男との戦闘を続けようとするが男はいなくなっていた

 

「ゴンに気を取られてる間に逃げられちゃった♠︎」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クイックブレーダー

 

はっ、鈍いなぁ、そんなスピードじゃ一生かかったって俺に追いつけないぜ

 

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