秋の盾をあなたに   作:江芹ケイ

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第24話に一部加筆を行いました。
詳細については後書きに記載しています。
このままお読みいただいて問題ありません。


第25話:私が見たかった/見せたかったもの

 日曜日の朝8時前、私はラフィさんとの朝練を終えた後、昨日のうちに寮の正門前で待ち合わせの約束をしたランさんを待っていた。5月中旬の朝は日によって結構気温が変わる。今日はどうやらシャツワンピース1枚だけでじっとしているには肌寒い日だったようで、薄手のカーディガンを1枚羽織って正解だった。

 

 夜間に寮の敷地と道路とを隔てる門扉の柱に背中を預けて待っていると、他の学園生たちがワイワイと楽しそうに話しながら正門を出ていく。おそらく、府中や中山でGI競走が行われるときはよく見る光景なのだろう。

 

「おはよう、ノヴァちゃん」

「おはようございます、ランさん」

 

 ぼうっとしていたせいか、急に声を掛けられて耳がピクリと動く。少し驚いてしまったことを悟らせないように、ゆったりとした動きで柱から離れ、やってきた待ち人に挨拶を返した。

 

 今日のランさんは、白いパーカーと黒ベースのチェック柄キュロット、タイツと白いスニーカーだ。昨日と全く違う服装である。髪と尻尾も艶々と輝いていて、普段から念入りに手入れをしていることが伺える。

 

「うーん?」

 

 すると、ランさんは首を傾げながら私の頭からつま先まで見る。

 

「な、なんですか?」

「昨日も白いワンピースだったよね?」

 

 ランさんが怪訝そうな表情で首を傾げる。一応昨日とは別のワンピースなのだが、肘と膝がギリギリ見える丈の白いシャツワンピースと言う点では昨日と同じだ。

 

 自分でも何故かはわからないが、白や明るい灰色を着ている方が落ち着く。前世で古馬になってから、ほとんど真っ白になったせいだろうか。靴も同じ理由で、前世の蹄の色と同じ黒を履くことが多い。結果として、私服だといつも似たような格好になるのだ。

 

「楽ですし」

「それはわかるけど、2日連続で同じデザインなのはどうかと思うよ?」

 

 ランさんが半目で私を見つめる。もうちょっとおしゃれに気を配りなさいと言わんばかりの目線だ。しかし、私だって少しは工夫している。

 

「待ってください。昨日はウエストがベルトでしたけど今日はリボンですし、カーディガンだって羽織ってますよ?」

「間違い探しじゃないんだから。ブーツだって昨日と同じのだし」

「うむむ」

 

 そう言われると返す言葉もない。

 

「せっかくかわいいんだから、もっといろいろなお洋服着ようよ」

「うーん。なかなか気にいる服がないんですよね」

 

 前世の姿を連想させる無彩色の衣服以外で、自分で選んで気に入った服を買おうとすると、「それは流石に、ない」と家族から止められるのである。

 

「今度一緒に買いに行く?」

「えーっと、アダラの皆さんとも約束しているので……」

 

 誘ってくれるのは嬉しいが、頻繁に服を買いに行きたいと思うほどファッションに興味がない。ラフィさんたちと服を買いに行ったら、半年はもういいと思うだろう。

 

「むぅ。やっぱりアダラかぁ。……私も一緒で良いか聞こうかな」

「まぁ、皆さんが良ければ私としては異論はないです」

「わかったよ。よーし、ノヴァちゃんを可愛くしちゃうぞ!」

 

 ……もしかして、着せ替え人形にされる?

 

 墓穴を掘ったかもしれないと、背筋に冷や汗のような何かが一筋流れて行った。

 

 

 

 ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ 

 

 

 

 朝から2人でレースを観戦しながら席を暖め続け、時々交代で食事を買いに行ったりトイレに行ったりしているうちに15時を回り、ヴィクトリアマイルのパドックお披露目の時間が来た。

 

 幸いにも、事前に危惧したほど体調は悪化しておらず、問題なくパドックやレースを見ることが出来そうだ。自分が直接出走したことがないレースだからかもしれない。

 

 ターフビジョンに映るパドックの様子をランさんと一緒に見守っていると、トモエさんの番はすぐにやって来た。カーテンの掛かった控えから尾花栗毛の少女が姿を現す。今回が初めてのGI競走らしく、少し緊張した様な面持ちだ。

 

『2枠4番、トモエナゲ』

 

 アナウンスと共に、体を覆っていたマントをトモエさん自ら取り払う。マントがパドックのお立ち台に落ち、それとほとんど同時に歓声が上がった。

 

 トモエさんの勝負服は、群青色をベースとしてにんじん色の差し色が入ったベスト、ショートパンツ、サイハイブーツだ。ただそれだけなら、「脇とか絶対領域とかももぷくとか、露出少なめにしても少しニッチな性癖を詰めすぎてませんか?」くらいの感想だっただろう。しかし、にんじん色をしたブラトップがちらりと見えるほどのスリットがベストに入っていて、白いお腹が大胆に見えているとなれば話は別である。

 

 ……フユさん、これはだいぶエッチ寄りですよ!?

 

 今この場にいない、熱いトモエさん推しの先輩に内心ツッコミを入れる。確かに露出自体は少ないかもしれないが、トモエさんはお胸その他諸々が大変大きく、一方で引っ込むべきところは引っ込んでいる実に恵まれた体の持ち主である。これを見たら、青少年の何か(性癖)が危ないことは間違いない。現に、映像に写り込んでいる家族と一緒に来たらしい小学生くらいの少年がもじもじしている。このようなものを見せられて彼が将来まともな恋愛ができるか、他人ながら非常に心配だ。

 

 ふと気になってスマホで確認すると、トモエさんのバ券人気が12番人気から7番人気くらいまで跳ね上がったようだ。今世のバ券は、実力以外にもそのウマ娘のライブが見たいかどうかが人気に影響を与える。

 

 ……絶対に男性票でしょ、これ……。

 

 前世が牡馬だったのでよくわかる。魅力的な異性というものは、どんな時代や種族でも人気になるものだ。私だって、種牡馬になって最初の3年くらい――勝ち上がり率で悲惨な結果を出す前はそこそこ人気があったので、「どうせなら若くて綺麗な牝馬がいいなぁ」と思っていたくらいだ。

 

 もちろん、前世では肝心のレースで勝てなかった分を稼ぐつもりで、実際には選り好みはしなかった。さらに言えば、私の遺伝子がまともに仕事をしないことが分かってからは、相手が若いと肌馬としての評価を下げかねないので、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。仮定の話だが、ランさんが前世の記憶を持っていたら、4回分の繁殖機会を無駄にさせてしまった私は土下座しても許してもらえないだろう。

 

 ランさんはパタパタと尻尾を振って、憧憬の色を瞳に浮かべてターフビジョンを見つめている。

 

「……ノヴァちゃん、どうしたの?」

「えっ?」

「私のこと見てたから、何か用なのかなって」

 

 無意識のうちに彼女を見つめていたらしい。特に理由はない、と答えるのはどうかと思ったため、頭をフル回転させて言い訳を考えだす。

 

「憧れているランさんが可愛いなと思いまして」

「か、かわ……。そ、そう?」

「はい」

「へぇー。そう。そうなんだ。ふーん」

 

 流石に無理のある言い訳だっただろうかと様子を伺うと、ランさんは顔を赤らめて視線を下に逸らし、もみあげの髪の毛をくるくると弄っていた。先ほどよりも勢いを増して揺れる尻尾が、私の尻尾に当たる。少し変な雰囲気のまま、私たちは発走時刻まで沈黙を保ったまま過ごした。

 

 

 

 ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ 

 

 

 

 まだ耳に馴染まないGIファンファーレと共に、返しウマのため散らばっていたウマ娘たちが向こう正面のポケット入口に設置されたゲートに集まる。

 

 トモエさんは偶数番なので後入り組だが、昨日のローズさんほど緊張した様子は見せていない。返しウマで軽く走っているうちに、気持ちが落ち着いたようだ。

 

 トモエさんの様子を見ているうちに大外枠のウマ娘も収まったようで、係員がゲート正面から離れていく。それとほぼ同時にゲートが開き、ウマ娘たちが飛び出していった。

 

 トモエさんは綺麗にスタートを決めたが、GIレースともなればそれくらいは基本的に当然のことである。3番のウマ娘がぐんぐんと加速していき、それを追う様に3人のウマ娘が上がり、トモエさんの前を塞ぐ。外へ逃げようにも、トモエさんよりも外枠の子たちが既にいて進路を潰されており、トモエさん自身の努力ではどうにもできない。昨日のローズさんとは反対に、バ群に埋もれる可能性があると言う内枠のデメリットが、最初の直線が長いために強く出てしまった形だ。

 

 映像では表情を伺うことは難しいが、苦虫を噛み潰したような表情をしていてもおかしくない。しかし、レースとは最後まで何が起こるかわからないものである。

 

『4コーナーから直線コース。内が少し開きまして3番オリジナルシャイン先頭、リードは3バ身ほど』

 

 開催8日目、少し傷んできた内ラチ沿いを嫌がるように、集団がわずかに外へ膨れた。その隙を突いて、トモエさんが一気に内へと切れ込む。芝の状況を少しでも読み違えればそのまま沈む博打だ。

 

『2番手は横一線から8番トラフィックライツ、そして12番パワフルトルクが追って来て、大外から7番プカプカも追い込んで来る!』

 

 賭けは上手く行ったようで、前が開いた芝の境目をトモエさんが一気に駆け上がっていく。

 

『先頭はオリジナルシャイン、オリジナルシャインだ! 内からトモエナゲも接近する! オリジナルシャインかトモエナゲか!』

 

 トモエさんの後を追う様に内へ切れ込んだ子、大外から一気に勝負を仕掛ける子もいるが、トモエさんは止まらない。人気薄だったトモエさんの激走に、観客の歓声も大きくなっていく。

 

『最内から2番カラフルパステル! 16番クレイジーインラブも追って来る! 大外プカプカも追い込んで来るが、内からトモエナゲ抜けた!』

 

 2番手と2分の1バ身差で、トモエさんが決勝線を最初に超えていく。

 

『トモエナゲェ!』

「やったぁー!」

 

 他局に入りかねない大声でアナウンサーがトモエさんの勝利を告げ、数多の観客があげる歓声を切り裂くようにフユさんらしき歓喜の絶叫が響き渡る。

 

 ……後でのど飴でも買って、持って行ってあげようかな。

 

 推しが勝ってテンションが振り切れたフユさんのことだ。喉のことなんて微塵も考えていないだろう。

 

『これがGI初制覇! トモエナゲ見事に決めました!』

「トモエ先輩、勝ったね!」

「はい。トモエさんとアダラの皆さんの努力が報われました……!」

 

 もちろん皆努力している。それでも、レースでその努力が報われるのは一握りだけだ。

 

 勢いのまま走り抜けたトモエさんが戻って来て、満面の笑みで観客席に両手を振っている。数十秒ほどそうしていた後、トモエさんは何かに気が付いたように観客席の一角へ向けて歩いて行く。角度の問題で直接よく見えないけれど、ターフビジョンに映し出された映像にはラフィさんたちアダラのウマ娘と、そしてトレーナーたちがいた。

 

 みんな、みんな笑顔だ。誰も悔しそうになんかしていない。きっと、慰めるようなことも言っていない。私が見たかった、私が見せたかった、みんな喜んでいる勝利の光景。半端者の私には、一度も成し遂げられなかったもの。

 

 昨日と異なり気になってしまったのは、GIの空気に中てられたからだろうか。悲嘆とも嫉妬ともつかない、慶事の場に相応しくない何かを悟られないように、私は笑顔を張り付けた。

 

 

 

 ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ 

 

 

 

「この流れに乗って、葵ステークス勝っちゃおうかなぁ!」

「十分勝機はありますよ。もしかしたら、スプリンターズステークスで顔を合わせるかもしれませんね」

「お? 負けないからね、ローズ!」

「こちらのセリフですよ、リツ」

 

 ウイニングライブの後、昨日と同じくランさんと一緒に西門で待っていると、昨日以上に喜色に溢れたラフィさんたちが現れた。トレーナーさんたちは

 

 ……みんな、嬉しそうだ。

 

「トモエ先輩、おめでとうございます!」

「おめでとうございます、トモエさん」

「あっ、ランちゃんノヴァちゃん! ありがとう!」

 

 ランさんに続いて、お祝いの言葉を述べる。意図して貼り付けたときの仮面の強度なら、自信がある。

 

「次走はどうするんですか?」

「投票次第だけど、宝塚記念だよ」

 

 宝塚記念と有馬記念――グランプリレースと呼ばれる2つのレースは、特別登録をしたウマ娘の中からファン投票の上位10名が出走できるレースだ。人気がなければどれだけ強いウマ娘でも出走することは出来ない、と言う点で特異なレースである。もちろん、強いウマ娘は人気になるので、そんなことはまずないのだが。

 

 しかし、トモエさんの適性はマイル前後に限られる、と以前聞いたことがある。長くなっても短くなってもダメな、典型的なマイラーだと。宝塚記念は阪神の芝2200mで行われるため、ヴィクトリアマイルと比べて3ハロン(600m)の延長だ。

 

「距離は大丈夫なんですか……?」

「多分、無理。でも、小っちゃいころから夢だったんだ」

 

 しみじみとした様子でトモエさんが呟く。

 

「デビューした頃は私がグランプリに出られるなんて思ってなかったから、なんだか遠くまで来ちゃったみたい」

 

 夢を叶えようとしている彼女の笑顔はとても美しくて、それ以上何かを言うことはとてもできなかった。

 

「ノヴァさん」

「なんですか?」

 

 私が沈黙を保っていると、突然ラフィさんに話しかけられる。私が返事をすると、ラフィさんは私の周りをくるくると回りながら私を見た。ふわふわと柑橘系の良い匂いが私を包み込んでいく。

 

「ちょっと関係ない話ですけれど、昨日とコーディネートがほとんど同じなのはどうかと思いますよ……?」

「えっ?」

「ですよね、ラフィ先輩!」

 

 全く想定外のところから、私の服についての話になった。ラフィさんたちは学校行事として来ている形なので制服を着ている。つまり、この場でコーディネートの話の標的にされるのは、私とランさんだけだ。

 

 朝にランさんとしていた話の続きが始まり、ラフィさんたちにランさんも加えたメンバーで、近い将来私の着せ替え大会が行われることが確定してしまった。

 

 ……どうしてこうなった!?

 

 

 

 ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ ⏰ 

 

 

 

「ノヴァさん、今日何かありましたか?」

 

 ラフィさんと一緒に自室に帰って来た後、「一息入れましょうか」とラフィさんの淹れてくれた紅茶を飲んでいると、突然ラフィさんが問いかけて来た。心配そうに柳眉を寄せ、翠色の瞳が私の心の奥底まで覗き込もうとしている。

 

 悟られるようなへまをした覚えはないのだが、ラフィさんの直感は私の負の感情を感じ取ったらしい。全力で思考を回し、どう返答すべきか考える。ほんの一瞬だけ間が開いて、捻りだした結論は――。

 

「何がですか?」

 

 全力でとぼけた。大丈夫ですなどと言えば、何かあったと暗に言うようなものだ。ラフィさんの親切を払いのけるようで心が痛むが、気のせいだと思ってもらうほかない。普段勝手気ままに動いてしまう耳と尻尾も、今日この瞬間だけは無理矢理制御する。

 

「なんだか、あまり元気がないように思えたので。声を掛けた後で、あの場で言うのはどうかと思ったので、お洋服の話で誤魔化したのですけれど」

 

 あの時突然話が飛んだのは、ラフィさんなりの配慮だったらしい。

 

「あぁ。だからだったんですね。いきなりだったのでびっくりしました」

「えぇ。でも、ノヴァさんにいろんなお洋服を着せてみたいと言うのは本当ですよ?」

 

 ラフィさんは両手を胸の前で合わせ、笑みを浮かべて軽く首を傾けた。艶やかな髪が頭の動きに合わせてさらさらと揺れる。

 

「ほどほどでお願いしますね」

 

 空笑いと共にそう返す。ラフィさんと一緒にショッピング――それ自体は望むところだが、それはそれとして長い買い物は苦手なのだ。

 

「それで、どうなのですか?」

 

 このまま逃げ切れるかとも思ったが、そうはさせてくれないらしい。両手を下ろしたラフィさんが、真剣な眼差しで見つめて来る。

 

「いえ。本当に心当たりがなくて。昨日今日と体調が少しだけ悪かったので、そのせいかもしれませんね」

「うーん。そうですか? それとは違うものを感じたのですけれど……」

 

 親切に気にかけてくれたラフィさんには本当に悪いが、こればかりは他人に話して解決できる問題ではない。

 

「心配してくれてありがとうございます。明日は試験ですし、今日は飲み終わったらもう寝ませんか?」

「……そうですね。変なことを尋ねてしまって、すみません」

「いえいえ。気にかけてくれるのはとても嬉しいです!」

 

 この場はどうにか押し切り、無事誤魔化しに成功して就寝となった。

 

 ……嘘吐きでごめんなさい、ラフィさん。




トモエナゲの勝負服は、下記の衣装にアプリ版で来ているモブ勝負服の配色をしたものだと思ってくだされば概ね合っています。
・グラスレザー・フードベスト(FF14)
・スプリガンボトム(FF14)
・サイハイブーツ

作中の実況はnetkeiba様の過去映像を参考としました(07年ヴィクトリアマイル)。



2022/2/14 00:50
参考とした実況の記載漏れを後書きに加筆いたしました

2022/2/27 22:40
耳と尻尾の動きを加筆、一部文章を次話に合わせて修正いたしました
(普段勝手気ままに~制御する。)
(明日は学校ですし、→明日は試験ですし、)
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