中野二乃編 1
八幡side
今は修学旅行に来ている。楽しい楽しい修学旅行…にはならなかった。何故なら修学旅行前に奉仕部に依頼されたのだ。依頼主は葉山や由比ヶ浜と同じグループの戸部だ。内容は好きな人がいるから告白したい。けど振られたくないので絶対振られない告白がしたいという舐め腐った内容だった。初めはオレと雪ノ下は受けるのは反対した、けど由比ヶ浜が安易に受けてしまった。そして雪ノ下は由比ヶ浜に押されて受けてしまった。オレは最後まで反対したけど、拒否権はないと言われて無理だった。そして葉山と戸部が去った後、また由比ヶ浜と同じグループの海老名さんがやってきた。何かの依頼かと思っていたら、ただの世間話だった。オレも最初は分からなかったが、修学旅行に気づいた。何故海老名さんはあんな回りくどい依頼したんだろうか分からない。さて、どうしたものかと考えていると、オレの携帯に着信がきた。相手はオレの彼女だった。因みにオレがオレが彼女がいる事を知っているのは家族のみ。雪ノ下や由比ヶ浜などは知らない。聞かれなかったし、もし言っても信じてもらえなさそうだったから言わなかった。それよりも早く出るか。
八幡「もしもし」
『あ、もしもしハー君?』
八幡「そりゃあオレの携帯だからな」
『それもそっか』
八幡「それでどうしたんだよ。二乃」
そう、オレの彼女の名は中野二乃。二乃はなんと五つ子の姉妹の次女。オレも初めはビックリしたわまさか五つ子だなんてよ。初めて聞くからな。
二乃『ん?別に?せっかく修学旅行楽しんでるかな?って思って電話しただけ。それでどう?楽しんでる?』
八幡「ん?ああ…それなりに」
二乃『どうしたの?なんか元気ないね?何かあった?』
八幡「わかるのか?」
二乃『あったりまえじゃん。私を誰だと思ってるの?ハー君の彼女だよ?声聞いただけでわかるわよ』
八幡「はははっ、それはすげぇな」
二乃『それで?何があったの?』
八幡「ああ…そうだな。今から言うことは口外するなよ。言ってもいいのは姉妹ぐらいにしてくれ」
二乃『わかったわ』
八幡「よし、じゃあ言うぞ。実は…」
オレは二乃に依頼について話した。けど依頼した人の名前はふせて伝えた。戸部の舐め腐った依頼、それと海老名さんのオレにだけにしか伝わらない依頼を全て話した。二乃は時々相づちをうっていたがその他は黙って最後まで聞いてくれた。
八幡「…と言うわけだ」
二乃『何その舐めた依頼!?振られたくないから絶対に振られない告白なんてあるわけないでしょ!それにグループの輪を壊したくないからって、ハー君に告白の阻止する依頼をするなんて。その人達ふざけてるの!?』
何ともご立腹のようだ。
二乃『それに同じ部員の子。なんでそんな依頼受けたのよ。ちょっと考えればわかるでしょ!』
そうだな。まだちょっと成績の悪い二乃でもわかるらしい。…いや、これは成績は関係ないか。
八幡「まぁ、落ち着けよ」
二乃『そうね。ちょっと熱くなりすぎたわ。ごめん』
八幡「大丈夫だ。気にしてないから」
二乃『ありがとう。それでハー君はどうするの?』
八幡「どうするのって言われてもな〜。逆に聞くけどオレにどうしろと?」
二乃『それもそうね。それでもハー君は最後の最後でなにかしそうなのが私的に心配だわ。昔の事もあるし』
八幡「うっ…」
このことに関しては何も言えない。確かに昔はちょっとあれだったからな。それで毎回二乃に心配されてたな。
二乃『だからハー君。今回は何もしないで』
八幡「え?何も?」
二乃『ええそうよ。誰かに言われても何もしない事。約束してお願い』
携帯越しでもわかる二乃の真剣さが伝わる。確かに二乃には心配ばっかりかけたからな。もう二乃に心配をかけたくないからオレは…
八幡「…ああ、わかった」
二乃『ホント?』
八幡「ああ、約束する。それでもしまた誰かに頼まれたら二乃に相談する」
二乃『わかったわ。何かあったら絶対に相談してよ!』
八幡「はいよ」
二乃『よし、じゃあ今日はそろそろ切るね』
八幡「ああ、わかった」
二乃『うん、じゃあおやすみハー君』
八幡「ああ、おやすみ二乃」
そう言ってオレは通話を切る。それにしてもまた二乃に心配させるだなんて、彼氏失格だなホント。それにしても今回の依頼どうしょうかな。真反対の依頼をどうやって解決するかだよな。そしてなにも浮かばないまま次の日になってしまった。今日は3日目で自由行動の日でもある。そんな日にオレは小町と二乃達へのお土産を何にするか考えていた。でも小町からはお土産リストを貰っているので、それを買っていけばいいけど、二乃達にはどんなお土産がいいのか分からない。そうだなアイツらが好きそうな物を買おうかな。けどな〜、アイツら好きな物バラバラだし、けど好きな動物のお土産はちょっとあれかなとも思うし……。う〜ん…無難に八つ橋とかそんな感じの物にするか。そう思いオレは小町と二乃達へのお土産を買った。後は依頼の事だよな。どうすっかな……。けど二乃からは何もするなって言われてるから何もしないでおこう。そう思ったオレは京都の風景を写真に収める。あっちこっちを携帯でパシャパシャと撮っていく。これで小町や二乃へのお土産話にもできるかな。そうやって過ごしていると葉山に呼び出された。内容はグループを守ってくれと言う依頼。意味がわからん。なんでお前のグループをオレが守らないといけない。そんな感じで話は進んでいく。
葉山「君には頼りたくなかったんだがな…」
八幡「いや、誰がやるって言った?」
葉山「なっ!?…この通りだ…頼む俺達のグループを救ってくれ!!」
そう言って頭を下げる葉山。
八幡「はぁ?嫌に決まってるだろ。それにどうやってやるんだよ?」
葉山「嘘の告白でもすれば良いだろ!?」
八幡「やる訳ねぇだろ。それにオレ彼女いるしな」
葉山「じゃあその彼女に聞いてみてくれ」
八幡「ハァ…わかった。ちょっと話してみる」
葉山「ああ、頼む」(ヒキタニに彼女?フッ、笑わせてくれる。それにどうせ変な女だろうな。くくくっ、待ってて雪乃ちゃん。俺が今、ヒキタニから解放してあげる)
葉山の奴何考えてるんだ?ま、どうせ雪ノ下だろうな。そんな事より二乃に電話だな。
八幡「あ、もしもし二乃」
二乃『どうしたのハー君?』
八幡「いや、ちょっと厄介な事になってな。それでちょっと相談をする為に電話したんだ」
二乃『あ、昨日あれね』
八幡「ああ」
二乃『それでどんな内容なの?』
八幡「ああ、それはだな。告白の阻止する為にオレに嘘の告白しろって言ってきたんだ」
二乃『は?』
オレが説明すると電話越しからでも伝わる冷たい声。これは相当怒ってらっしゃるご様子。
二乃『ねぇ、ハー君。その事言ってきた人そこにいる?』
八幡「あ、ああ。いるけど」
二乃『そ、じゃあそれと同じ部員の人達はいるの?』
八幡「そいつらはいねぇけど」
二乃『じゃあそこに呼んできてもらえる?』
八幡「一応聞くけど、なぜだ?」
二乃『それは後のお楽しみよ』
八幡「お、おうそっかわかった。今から呼ぶわ」
二乃『うん、お願いねハー君』
うわ〜、怖ぇ〜よ二乃さん。アンタ今ものすごく怖い声出してるからね。オレは雪ノ下と由比ヶ浜を呼ぶために葉山の方へと向き。
八幡「おい、葉山」
葉山「なんだい?」
八幡「ここに由比ヶ浜と雪ノ下を呼んでくれ」
葉山「それはなぜだい?」
八幡「オレの彼女が用があるらしいんだ。だから早く呼んでくれ」
葉山「わ、わかった。今から呼ぶ」
そして数分後……
結衣「隼人君来たよ」
葉山「ああ。2人とも急にすまない」
雪乃「それで何か用かしら?」
葉山「あ、ああ。それが比企谷の彼女が用事があるらしいんだ」
結衣「えっ!?ヒッキーの彼女!?ヒッキー彼女いたの!?」
雪乃「あなたに彼女ですって?それは本当かしら?」
八幡「ああ、本当だ。嘘偽りない」
ほら、やっぱり疑ってきた。だから言いたくなかったんだ。それよりも…
八幡「待たせたな二乃。同じ部員の奴らも来たぞ」
二乃『そうわかったわ。それじゃあスピーカーに…いや、テレビ通話にしてくれる』
八幡「は?いや、なんでだよ。スピーカーでいいだろ」
二乃『テレビ通話にしないと相手の顔見られないでしょ?だからテレビ通話にしてお願い』
八幡「…わかった。テレビ通話にすればいいんだろ」
二乃『うん、ありがとう』
オレは小さいため息をつきながら電話をテレビ通話に切り替える。切り替えるとそこには二乃の顔が映りだされる。
八幡「これでいいか?」
二乃『うん、ありがとう。それじゃあ早速相手の人達を見せてくれるかしら』
八幡「はいよ」
オレはそう答えて携帯の画面を葉山達に向ける。
八幡「紹介する。こちらがオレの彼女だ」
二乃『初めまして私はハー君、比企谷八幡の彼女の中野二乃って言います』
雪乃「ええ、初めまして私は雪ノ下雪乃と言います」
結衣「は、初めましてあたしは由比ヶ浜結衣っていいます」
葉山「初めまして俺は葉山隼人といいます」
二乃『どうも』
二乃達はそれぞれ自己紹介を済ませる。
雪乃「中野さん、1つ聞いてもいいかしら」
二乃『何?』
雪乃「あなたは本当に比企谷の彼女なのかしら?」
二乃『ええ、本当よ。私はハー君の彼女よ。それがどうしたの?もしかして疑ってるの?』
言葉の声色を行く感じ実際怒っているようにも聞こえる。画面は見てないけど、多分いや絶対に怒っている表情だろうな。
雪乃「い、いえ、そういう訳じゃなくてただの確認をしたくて、そ、その…気分を悪くしたのなら謝るわ」
二乃『そ、ならいいけど。それじゃあ本題だけど。そこの葉山だっけ?なんでハー君に嘘の告白をしろだなんて言ったの?』
雪乃「ちょっ!?待ちなさい!それは一体どういう事なの?」
結衣「そうだよ!なんで隼人君はそんなことをヒッキーに頼んだの?」
二乃『さぁ?それは私にも分からないわ。私はハー君にそう聞いてるわ』
雪乃「どういう事なの比企谷君」
結衣「説明してヒッキー」
八幡「ああ、そうするつもりだ。まず奉仕部に海老名さんが来ただろ?」
雪乃「ええ、そうね」
結衣「それがどうしたの?」
八幡「そん時何気ない話を話していたが、あれは依頼だったんだ。しかもオレだけにわかるように」
雪乃「それは一体どういう事なの?」
結衣「そ、そうだよ!あれが依頼ってどういう事?ただ話をしただけじゃないの?」
八幡「ああ、そうだ。しかもその依頼内容は戸部の告白の阻止だ」
雪乃「それだったら何故言ってくれなかったのかしら?」
八幡「オレだって気づいたのは昨日なんだよ」
雪乃「…そう。なら仕方ないわね」
八幡「そう言ってくれると助かる。それでどうしようかと思っていたら二乃から電話がきて、この依頼の事について相談してたんだ。部外者に言うのはダメだと分かっているいるが、安心しろ二乃とは口外しないと約束をしている」
雪乃「そう…わかったわ」
八幡「続けるぞ。そして今日、葉山に呼び出されてさっき言った嘘の告白しろという依頼だ。それでしつこく言ってくるから、彼女である二乃に言ったら、お前達もここに呼べって言われてな。それで葉山経由で由比ヶ浜と雪ノ下にここに来てもらったという訳だ」
雪乃「そうだったのね」
結衣「そんな事すれば、ヒッキーは悪者になっちゃうよ。そんな事したらダメだよヒッキー」
八幡「やる訳ねぇだろそれに…」
二乃『私がそんな事やらせると思ってる?』
結衣「そ、それもそうだね…でもどうしようか戸部っちの依頼。このままじゃあ失敗しちゃうね。どうすれば良かったのかな?」
俯きながら悲しそうに言う由比ヶ浜。
二乃『どうすればよかったも何も簡単じゃない』
結衣「え?」
二乃の言った言葉に由比ヶ浜は驚いている様子。雪ノ下も驚いているようだ。いや、なんで雪ノ下まで驚いているんだよ。お前ならちょっと考えただけでわかると思っていたんだがな。
雪乃「説明してくれるかしら中野さん」
二乃『いいわ説明してあげる。まず最初言うけどその戸部?という人の依頼自体を受けなければ良かったのよ』
結衣「え?」
雪乃「その理由は何かしら」
二乃『そうね。まず、振られない告白って何?』
結衣「え?」
二乃『ふざけてるにも程があるわ。確かに告白は振られたくない気持ちも分かるわ。けど、振られることもあるから告白と言うのではないの?』
結衣「そ、それは…」
二乃『それに雪ノ下さんだっけ?あなたは始めは反対してたのに、なんで由比ヶ浜さんに押されて受けたの?』
雪乃「そ、それは…」
二乃『答えられないの?』
結衣・雪乃「「…」」
二乃の言葉に由比ヶ浜と雪ノ下は黙ってしまった。由比ヶ浜なんて俯いたままだった。
二乃『それにハー君は最後まで反対してたのよね。なのになんで聞かなかったの?』
雪乃「それは…」
結衣「…」
二乃『また黙り?いい加減にしてよね。で?ハー君実際どうなの?』
二乃は雪ノ下と由比ヶ浜に聞いても黙りで答えてくれなかったので、オレに聞いてくる。その問いかけにオレは…
八幡「ああ、オレは最後まで反対したけどこう言われた。オレには拒否権なんて無いって」
二乃『はぁ!?』
オレの言葉を聞いた二乃は声を荒らげる。これは確実にキレたな。もし、ここで嘘を言ってみろ。後でバレるぞ。そしてそんな二乃の言葉を聞いた雪ノ下達はビックリして一瞬体がビクッとなり、目が見開いている。そして二乃はさらに続けて言う。
二乃『拒否権がない!?ふざけてるのアンタ達!?ハー君もアンタ達と同じ人間よ。それなのに拒否権がないだなんて…アンタ達はハー君をなんだと思っているのよ!』
雪乃「そ、それは…」
結衣「うぅ…」
そしてまた答えられない2人。
二乃『ハァ……それと葉山。アンタはなんでこんな依頼をハー君達、奉仕部に相談しに行ったの?』
葉山「それは、奉仕部なら何かいい案を出してくれると思って」
二乃『ふーん。けどさそれハー君と雪ノ下さんには関係ないよね』
葉山「え?いや、関係はあるんじゃないかな?だって2人は奉仕部の部員なんだし」
二乃『確かに奉仕部の部員かもしれない。けどさこの問題ってアンタらのグループの問題でしょ?同じグループの由比ヶ浜さんは良いとして、なんでハー君と雪ノ下さんを巻き込んだの?それで挙句の果てにハー君に嘘の告白しろだって?アンタは何がしたいの?』
葉山「う…」
二乃『自分達のグループの問題くらいグループ内で解決しなさいよね。それで解決出来ないからってハー君に無茶な依頼をして押し付けようとしてるし』
葉山「そ、そんな事は無い!」
二乃の言った言葉に反論する葉山。かなり必死のようにも見える。
二乃『だったら自分で解決できるよね』
葉山「だ、だが…このままじゃ戸部は確実に振られる!そうしたらグループの雰囲気だって悪くなってしまう。そんな事になったらグループは崩壊してまう」
二乃『知らないわよそんなの。それにアンタらのグループの崩壊を防ぐためだけにハー君を利用するだなんて』
葉山「利用するだなんてそんなつもりじゃないんだ」
二乃『へ〜、これでもしハー君が嘘の告白したらどうなるの?さっき由比ヶ浜さんが言ってたようにハー君は悪者扱いになってしまうのよ。そこんとこわかってる?』
葉山「…」
二乃『ハァ…アンタもだんまりなの?もういいわ。それでこの依頼どうるの?』
八幡「まぁ、中止だろうな」
結衣「それじゃあ戸部っちの告白はどうなの!」
二乃『そんなの相手に告白して終わりでしょ?』
結衣「で、でも確実に振られるんでしょ…それで気まずくなっちゃったらどうすれば…」
二乃『そんなの元々アナタが身勝手な行動で受けた依頼でしょ?だったらそのくらい受け入れなさいよ』
結衣「そ、そんな…」
二乃の言葉でショックを受けたのか由比ヶ浜は膝を地面についた。
二乃『もう、これ以上ハー君に面倒な事に巻き込まないでよね。それじゃハー君もうテレビ通話切っていいよ』
八幡「…わかった」
二乃に言われてこれはテレビ通話を切って通常の通話に切り替える。
八幡「スマンな二乃」
二乃『ううん、大丈夫。それと後はよろしくね』
八幡「ああ…わかった」
二乃『じゃ』
八幡「おう」
そんな一言でオレは通話を切る。そして携帯をポケットにしまい雪ノ下達の所へと向かう。そして未だに膝を地面につけている由比ヶ浜に
八幡「なぁ、由比ヶ浜」
結衣「…何?」
八幡「その…なんだ?今回は由比ヶ浜だけが悪いとは言わない。オレももっと強く反対すれば良かったんだ。だからすまなかった」
オレはそう言って頭を下げる。
雪乃「わ、私も…」
そんな時だった。雪ノ下も口が開いたのだ。
雪乃「私も…もっとよく考えて依頼を受ければ良かったわ。だから由比ヶ浜さん、比企谷君、ごめんなさい」
と雪ノ下までも頭を下げたのだ。まさかあの雪ノ下が頭を下げるだなんて思わなかった。そんな光景を見た由比ヶ浜はゆっくりと立ち上がり軽く土などを払う。
結衣「あ、あたしも…あたしも良く考えずに依頼を受けてしまって、それでゆきのんとヒッキー、それにヒッキーの彼女にも迷惑かけてごめんなさい」
そして由比ヶ浜も頭を下げる。
八幡「まぁ、これからは3人で相談してきちんと依頼を受けようぜ」
雪乃「ええ、そうね」
結衣「うん。あ、それじゃあ今日から本当の奉仕部の始まりだね」
雪乃「ふふっ、そうね」
八幡「ああ、そうだな」
由比ヶ浜の言う通り今日この場所から本当の奉仕部の始まる。あとそれと…
八幡「空気にしてしまって悪かったな……葉山」
葉山「う…」
雪乃「そうね。なんでこんな事をしたのかきちんと話して貰うわよ。葉山隼人君」
結衣「そうだね。あたしもちゃんと説明して欲しい。話してくれるよね隼人君」
葉山「くっ…」
葉山は雪ノ下と由比ヶ浜の問い詰められて、後ずさりする葉山の背後に回る。
葉山「あ…」
八幡「さぁ、説明してもらおうか。葉山」
そう言うともう諦めたのか膝を地面につけて、まるで力が抜けたようにガックリと肩を落とした。それから葉山達のグループ達を集めて話し合いをした。戸部と海老名さん、そして最後の葉山の依頼などどんどんバレていく中、葉山の顔がみるみる青くなっていく。あ、因みにこの話し合いに何故か二乃と雪ノ下さんまでもが参加していた。テレビ通話越しで二乃と雪ノ下さんが自己紹介をしていた。そんな事よりもどんどんバレていく中、葉山が企んでいた計画もバレてしまった。その内容はオレを悪者し、オレから雪ノ下を解放して、雪ノ下を自分の物しようとしてた事がバレたのだ。そして葉山グループは葉山を除いた奴らで話し合いをした。その後、戸部は海老名さんに告白するも断られるが、友達として新しい1歩を踏みだしたらしい。そして葉山はグループからも追放されて、クラスいやクラスだけでは無く、学校全体から嫌われてしまったのだ。そして居ずらくなったのか、どこかの学校へと転校して行ったらしい。
そしてオレは二乃といつものように楽しい時間を過ごしている。
いかがでしたか?これから色んなキャラを八幡の彼女にしていきますのでよろしくお願いします。