もしも比企谷八幡に色んな彼女がいたら……   作:チャキ

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どうもチャキです!リクエストを頂き、今回はソードアート・オンラインのユウキこと紺野木綿季です。設定も色々とごちゃってなっているかも知れません。それと、キャラが変わっていたらごめんなさい。それでも良い方はどうぞ見てください。


紺野木綿季編
紺野木綿季編


八幡side

 

木綿季「八幡早く早く〜」

 

オレの目の前で大きく手を振っている女子の名は紺野木綿季。歳はオレより歳下。紺色のボブカットにカチューシャをつけている。そしてオレの彼女でもある。オレと木綿季との出会いはALOというゲームで出会った。

 

木綿季「何してるの八幡〜!」

 

八幡「おお、悪い悪いちょっと考え事をな」

 

木綿季「もう、せっかくのデートなのに」

 

そう言ってプクッと頬を膨らませていた。そう今は木綿季とデートの途中だ。まったくかわいいな。それに服装は黒のパーカーに紫のロングスカートを着ている。

 

八幡「悪い悪い。それよりも今日の服、似合ってるぞ」

 

木綿季「そう?ありがとう!アスナ達と一緒に選んだんだ」

 

八幡「そうなのか」

 

木綿季「うん、この前出かけた時にね。アスナ達に色々教えてもらって選んだんだ」

 

八幡「そうか。すげぇかわいいぞ」

 

木綿季「も、もう!そんな事急に言わないでよ…」

 

八幡「オレは正直に言ったんだけどな」

 

木綿季「ううっ……って!そうやって誤魔化そうとしないでよ!」

 

八幡「いや、そういう訳じゃないんだけど」

 

いや、ホントかわいいんだけどな。

 

木綿季「デートなんだよ!早くしないと時間無くなっちゃうよ!」

 

八幡「まだ時間あるだろ」

 

木綿季「僕は一分一秒でも八幡とデートしたいの!」

 

八幡「お、おう…そうか」

 

いきなりそんな事言われたら恥ずかしいじゃあねぇか。

 

八幡「じゃあ行くか」

 

木綿季「うん!」

 

そう言って木綿季はオレの横に立ち手を繋ぐ。

 

八幡「えっと、映画館に行くんだったよな」

 

木綿季「うん」

 

八幡「はいよ」

 

そう言ってオレら歩き始める。

 

八幡「そういえばなんの映画見るんだ?」

 

木綿季「えっとね、この前テレビでやってたやつなんだけど」

 

八幡「ああ、あれか」

 

確かにやってたな。オレもその映画の予告を見て面白そうだなと思った。確かアクション映画だったかな。

 

木綿季「そう、面白そうだったから見に行きたいなって思って」

 

八幡「それだったらオレ必要なくね?」

 

木綿季「もう!それは八幡と一緒に見たいからだよ。わかって言ってる?」

 

八幡「いや、悪い悪い」

 

木綿季「もう…」

 

八幡「悪かったって。そう怒るなよ。な?」

 

木綿季「むぅ…」

 

八幡「ほら早く行くぞ」

 

木綿季「それもそうだね」

 

オレと木綿季は他愛もない会話をしながら映画館に向かう。

 

木綿季「それでねその時アスナがね……」

 

八幡「へぇー、さすがアスナだな」

 

木綿季「やっぱアスナはすごいよね」

 

八幡「そういう木綿季もだろ」

 

木綿季「え?そうかな?」

 

こいつ自覚無しか。もしかしてわざと?それとも素か?

 

八幡「11連撃のOSS使えるだろ」

 

そう、OSSことオリジナルソードスキルを持っている木綿季はALO内では絶剣と呼ばれている。

 

木綿季「そういう八幡も僕のマザーズ・ロザリオに劣らないOSS使ってるじゃん」

 

八幡「そうだが……」

 

確かにオレもOSSは持っている。木綿季と違って8連撃のOSSを持っている。けれど木綿季のマザーズ・ロザリオの威力には届かないがこれでキリトを追い詰めたことがある。だが、気を抜いてしまい負けてしまった。オレ、あいつに勝てる日来るのかな?

 

木綿季「というかキリトとアスナは作らないのかな?」

 

八幡「時間が無いんだろう。もし、時間があっても攻略する時間も無くなるし、難しいところだよな」

 

あれ作るのにかなり時間が必要だからな。それに時間を取られて攻略できないのも嫌なのはわかる。

 

八幡「まぁ、でもキリトはOSSなくても十分強いからな」

 

木綿季「うん、それは言えてるね」

 

あいつは片手直剣を両手に持っている。ALOはSAOをみたいに二刀流スキルはないがかなり強い。だってあいつ魔法を斬ったんだぞ?やばいだろ。

 

八幡「ホント、そんなキリトと互角な戦いをしている木綿季はすごいな」

 

木綿季「えへへ〜、そうかな?」

 

ホント木綿季はキリトと互角に戦ってるからすごい。オレももっと頑張らないとな。

 

そんな会話をしていると目的地である映画館についた。チケットを買うためにカウンターへと向かう。

 

「本日はカップルデーのため割引になりますー」

 

と言われた。カップルデー?まさかオレたちを見てそう思ったんだろうな。まぁ、確かにオレと木綿季は恋人だけど。

 

木綿季「割引だって」

 

八幡「そうみたいだな」

 

木綿季「せっかくだし活用」

 

八幡「まぁ…そうだな」

 

「それでは割引適用させていただきますね。ではこちらから座席をお選びください」

 

そう言ってカウンターの人が座席表を見せてくる。さて、どこに座ろうか。座席は真ん中ぐらいのところの方が良いと聞くし、真ん中らへんで2つ席が隣同士で空いているところにでもするか。そう思っていると横にいた木綿季が口を開いた。

 

木綿季「あ、八幡。カップルシートにしない?」

 

八幡「は!?」

 

今、木綿季なんて言った?カップルシート?いや、いやいや待てよ。そんなところに座ったら嫌でも目立ってしまう。

 

八幡「ふ、普通の席でいいんじゃないか?」

 

木綿季「えー、いいじゃん!それとも八幡は僕と一緒に座るの嫌なの?」

 

八幡「うっ…」

 

ちょっと木綿季さん?上目遣いは卑怯ではありません?しかも少し涙目になっているし。それに木綿季が上目遣い+涙目を行ったことにより、カウンターの人や後ろの人からすごい目で見られている。

 

八幡「嫌じゃない」

 

木綿季「じゃあ良いよね!」

 

八幡「ああ」

 

木綿季「よしっ!決まり!ここの席お願いしまーす」

 

「はい、わかりました。ではお値段の方は3000円になります」

 

八幡「はい、これで」

 

オレはそう言ってちょうど3000円を出す。

 

木綿季「ちょっと八幡。僕も出すよ」

 

八幡「これぐらいオレに出させてくれよ。な?」

 

木綿季「むぅ……わかった。じゃあ甘えるね」

 

八幡「おう、そうしろ」

 

お金を払い、チケットをもらう。その後、ポップコーンとそれぞれの飲み物を買う。そしてチケットを見せて目当ての映画がやるシアタールームへ入り、自分達の席へ座る。

 

木綿季「楽しみだね八幡」

 

八幡「あ、ああ。というかなんか近くないか?」

 

オレらが座っているカップルシートはそれなりに大きい。普通に2人が座っても少し余裕があるのだが、何故か木綿季はオレとぴったりくっついた状態にいる。

 

木綿季「嫌なの?」

 

八幡「別に嫌じゃないが」

 

木綿季「なら、良いじゃん。ね?」

 

そう言ってコテンと首を傾げてくる。くっ、かわいいじゃねぇかオレの彼女!

 

八幡「まぁ、そうだな。偶にはいいかもしれないな」

 

木綿季「もう素直じゃないんだから」

 

八幡「うるせぇ」

 

オレは思わず顔を逸らしてしまう。

 

木綿季「あ、照れてる〜。かわいい」

 

八幡「男にかわいいとか言うなよ」

 

木綿季「えっ〜!いいじゃんかわいいよ八幡」

 

八幡「あー、もうやめろよ」

 

木綿季「え〜」

 

声は残念そうなのに顔はニヤニヤしていて、オレをからかっているような表情になっている。まったく、木綿季め。オレをからかって何が楽しいのやら。その後、周りに迷惑にならないぐらいの声量で話をしていると、劇場の照明が落ちる。それにつられてオレと木綿季は口をつぐんだ。

 

 

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木綿季「はぁ〜!面白かった〜!ね?八幡」

 

八幡「ああ、そうだな」

 

いや、本当に面白かった。予想以上に迫力でかなり楽しめた。それに木綿季にも楽しめたみたいで良かった。

 

木綿季「いや〜、あの時のアクションシーンカッコよかったなぁ〜」

 

八幡「そうだな」

 

だが、木綿季は映画が見終わるまでずっとくっついたままだった。

 

木綿季「真似してみたいな〜」

 

八幡「それだってらALOならいけるんじゃね?」

 

木綿季「あ、なるほど!八幡、頭良い!」

 

八幡「フッ、まぁな」

 

そんな会話をしながら街をぶらつく。

 

木綿季「……ねぇ、八幡」

 

いつもより小さい声でオレを呼ぶ木綿季。

 

八幡「どうした?」

 

木綿季「僕さ、こうやってどこかに出かけに行くの、やっぱり楽しい」

 

八幡「…そうか」

 

木綿季がそう言うには理由があった。それは木綿季は昔、末期のHIV患者だった。それを知った時は何も言えなかった。そして余命が3ヶ月とも聞かされた。この瞬間オレは木綿季の事が好きなんだと確信した。知らさせる前は何気なく過ごしてきたが、知らさせて気付かされるなんて思ってなかった。その事でオレはどうやら暗い顔になっている事をキリトやアスナに言われた。オレ自身は気づかなかったけど、他の人から見たらそう見えたらしい。そしてそれからキリトとアスナなど色んな奴に色々言われたな。その中でも言われたのが「このままでいいのか」と言われたよ。確かに言わなければオレはずっと後悔の渦に囚われるかもしれない。そう思ったらオレは飛び出していた。そしてオレは木綿季に告白した。その時の木綿季はすごく泣いていた。

 

ユウキ「なんで…なんで今なの?ハチマン」

 

ハチマン「わ、悪い……でも…でもどうしても伝えたかった。この気持ちをどうしてもユウキに伝えたかった!…まぁ、気づいたのは最近だけだどな」

 

ユウキ「…もう…ひどいよハチマン。僕はこの気持ちを心の中に留めておこうと思ってたのに……ひどいよ…」

 

ハチマン「……え?」

 

一体……どういう事だ……?

 

ユウキ「僕も…僕もハチマンが好き!大好き!僕と付き合ってください!」

 

ハチマン「…オレでいいのか……?」

 

ユウキ「ハチマンから告白したくせに……」

 

ハチマン「あ、いや…確かにオレからしたけど…本当にオレでいいのか?」

 

ユウキ「うん、ハチマンが良い!ハチマンじゃなきゃ嫌だ!」

 

ハチマン「……オレでよければ…」

 

ユウキ「うん、よろしくね」

 

 

オレ達の距離がどんどん近づいていく、そしてオレとユウキの影が重なった。

 

 

 

 

それからオレはユウキとの交際が始まった。最初はALO内をデートをするだけだった。だけど、ユウキがオレと一緒に学校や街に出かけたい、と言ってくれた。その願いを叶える為に、キリトが作った視聴覚双方向通信プローブを使用して学校や街でデートをしたり、プローグを通じて京都へ旅行をしたりした。木綿季はとても喜んでいた。

 

 

あ、因みにオレが通っている学校はSAOの帰還者の学校に通っている。そうオレはあのSAOサバイバーなのである。ユウキはその学校に通っていることになる。それからはオレと一緒に行動したり、時にはアスナの所へ行ったりしていた。だが、時間はどんどん過ぎていき、余命がどんどん近づいていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……が、そしてある日、オレの耳に入ってきた情報があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと木綿季の病状が一転して快方へ向かい、未来へ一筋の希望が見えてきたのだ。それを聞いて時、木綿季は泣いて喜んでいた。もちろんオレやキリト達も喜んだ。そりゃそうだ。余命宣告されていたけれど、希望が見えてきたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして現在。今はこうして木綿季は病気に打ち勝ち、存命することができた。それからはリハビリなどを頑張ってこなしていた。木綿季のリハビリをオレやアスナ達は手伝ったりもした。その結果、こうして元気に過ごせるようになった。それになんと木綿季はオレ達と一緒の学校に通えることができた。これも菊岡さんとか色んな人のおかげだな。そんな事を思っていると木綿季は何やら見つけたようだ。

 

木綿季「あ、あそこにいるのアスナとキリトじゃない?」

 

八幡「お、ホントだ」

 

オレと木綿季の視線の先には、アスナこと結城明日奈とキリトこと桐々谷和人の姿があった。2人は付き合っている。見るからにあちらもデート中のようだ。

 

木綿季「おーい、アスナー!キリトー!」

 

木綿季はキリトとアスナを大声で呼びながらその場で手を大きく振った。2人は木綿季の声が聞こえたのか、その場で少しだけ首を振って、声の出元を探す。そして2人は声の出元が木綿季が分かり、オレ達へ近づいてくる。

 

和人「よっ、ハチマン、ユウキ」

 

明日菜「こんにちは、ハチマン君、ユウキ」

 

八幡「よお」

 

明日菜「2人はデート?」

 

木綿季「うん!そうだよ。さっき映画見てきたところなんだ」

 

和人「へぇ、どんな映画なんだ?」

 

八幡「ほら、テレビのCMでやってたやつだ」

 

和人「ああ、あれか」

 

明日菜「どうだったの?」

 

木綿季「すっごい面白かったよ!」

 

明日菜「そうなんだ」

 

木綿季「それにカップルシートで見たんだ」

 

和人「カ、カップルシート?」

 

木綿季「そう!誰も邪魔されずに2人で映画を楽しめるんだよ」

 

明日菜「確かペアシートとかでも呼ばれているよね」

 

八幡「そうとも言うな」

 

木綿季「それにね、いくらでもくっつけるし結構良かったよ。こんな事できて僕嬉しいよ」

 

八幡「それは良かった」

 

明日菜「良かったね木綿季」

 

明日菜はとても優しい顔になっていた。

 

木綿季「うん!あ、そうだ。八幡にくっついた時ね、すっごい顔が赤くなってたんだよ八幡」

 

八幡「おい、やめろ!それ言う必要ないだろ!」

 

明日菜「へぇ〜、そうなんだ〜」

 

木綿季「照れてて、すっごいかわいかった」

 

八幡「男にかわいい言うな」

 

明日菜「ふふっ、そう、楽しかった?木綿季」

 

木綿季「うん!とっても!」

 

明日菜「そっか。これ以上邪魔しちゃ悪いから行こっかキリト君」

 

和人「ああ、そうだな」

 

明日菜「せっかくだし、私達もその映画見に行こっか。もちろんカップルシートで」

 

和人「ああ、いいぞ」

 

なんでキリトは普通なの?何で何も恥ずかしがらないの?何?オレがおかしいの?

 

明日菜「じゃあまた明日ねユウキ、ハチマン君」

 

和人「またな」

 

八幡「おう」

 

木綿季「またね」

 

オレ達はそう言ってキリトとアスナと別れた後、木綿季とのデートの続きをした。

 

 

 

 

 

木綿季「はい、八幡。あーん」

 

八幡「あ、あーむ」

 

今、オレは木綿季にあーんをされている。何故かと言うとそれは……デートをしているとお腹が空いたのでお昼にしようと話になり、どこか適当なファミレスに入った。そして注文した品を食べていると、木綿季がオレの食べているものを食べたいと言ったのが発端だった。最初にオレが食べていたカルボナーラを差し出すと、食べさせてと言ってきた。オレは最初は断ろうとしたが、上目遣い&涙目になったので、オレは木綿季にカルボナーラを食べさせた。そして今度は木綿季がオレにも食べさせると言ってきた。それがさっきの場面だ。

 

木綿季「どう?おいしい?」

 

八幡「ああ…おいしいぞ」

 

木綿季「良かった〜」

 

そして木綿季はボンゴレビアンコを美味しそうに食べていた。それを見たオレはやっぱりかわいいなと思った。

 

 

その後、ショッピングモールで買い物をした。お揃いのネックレスなど買ったりした。木綿季との楽しい思い出を作りたかったからな。

 

 

 

そして時間はどんどん過ぎていき、もう外は夕焼けになったので、そろそろ帰ろっかと話になりオレと木綿季は家に帰ることになった。それと木綿季とは帰る方向が一緒なのだ。降りる最寄り駅も一緒なのだ。それは何故かって?それは、オレ、比企谷八幡は木綿季と2人暮しをしているからだ。理由としては木綿季の家族である両親と姉はAIDSにより他界しており、木綿季は天涯孤独の身なのである。なのでオレは木綿季に一緒に住まないかと提案したところ、泣いて喜んでいた。こうしてオレは木綿季と一緒に住んでいる。

 

 

木綿季・八幡「「ただいま」」

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?こんな感じにしてみました。ではまたお会いしましょう。
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