【急募】女の子から変化した武器の手入れの方法【戻して】 作:ぴんころ
250:名無しの転生者
それにしてもイッチ、実況モードにしたのはいいけどまるで会話が出てこんな
251:名無しの転生者
ユーフォリアちゃんの父親だとわかった瞬間、流れるように実況モードを展開したのは笑った
252:名無しの転生者
でもまあ気持ちはわかる
253:名無しの転生者
ユーフォリアちゃんみたいないい子の父親だったら、絶対親バカでしょ
254:名無しの転生者
俺たちも絶対親バカになるもん
255:名無しの転生者
つまりイッチは親バカに殺されるってわけやな
256:名無しの転生者
お、会話が始まるっぽいぞ
呼ばれた時深さんがどんな仲裁をしてくれるのか楽しみだな
257:名無しのエターナル
『まず最初に言っておくと、俺は別にあんたを殺しに来たわけじゃない』
258:名無しの転生者
……!?
259:名無しの転生者
俺たちの心を読めるのか!? まずい……!
260:名無しの転生者
何がまずい? 言ってみろ
261:名無しの転生者
ユーフォリアちゃん相手にすこすこやってたのがバレるのがまずいんだよ!
262:名無しの転生者
ファンクラブができたことも許されんかもしれん
263:名無しの転生者
ファンクラブスレってあれだろ? まだ異世界系の可能性のある奴ら集まれってスレでユーフォリアちゃんの可愛さに虜になった奴らの作った……
264:名無しの転生者
あのスレって確か、「今のところは現代日本に近いけど、まだ原作わかってないから異世界転移系だったりするかもしれない」って連中の集まるスレじゃなかった?
ファンタジー混じりの現代日本な永遠神剣をなんでそこに突入させたのさ
265:名無しの転生者
お、新入りか? 説明するとイッチの種族の特性として「世界を移動できる」があるんやで
つまり、別の世界の存在は発覚してる
266:名無しの転生者
実況モードになるとユーフォリアちゃんが沈黙するの悲しい……
267:名無しの転生者
まあ実況モードになると基本実況中のやつは常に起動中になってるようなもんだからな
イッチとIDを共有してるユーフォリアちゃんに切り替えることができないんやろ
268:名無しの転生者
切り替えで思い出したけど、ユーフォリアちゃん皮切りに転生者と魂に関わる契約をしてて思考が共有できる現地人が結構転生者掲示板に進出して来たな
269:名無しの転生者
毎回、それに初めて出会った連中が阿鼻叫喚の図になるの笑える
270:名無しの転生者
俺たちも最初はそうやったんやで……
271:名無しの転生者
おい待て、まだ会ってから二日目だぞ
いくらなんでも懐かしむの早すぎないか!?
272:名無しの転生者
とりあえず、殺されないなら安価してもいいのでは?
273:名無しの転生者
安価で変なの出たらイッチが死ぬぞ
274:名無しの転生者
たとえお父さんだろうとユーフォリアちゃんを渡さないくらいは言ってみろイッチ
275:名無しの転生者
『あんたを殺した結果、ユーフィーが元に戻らなくなりました、は困るからな』
「なるほど。確かにただ殺されないって言われるよりはよほど信用できますね」
276:名無しの転生者
なるほど
277:名無しの転生者
ユーフォリアちゃんが元に戻らないと困る(元に戻せるなら殺す)
278:名無しの転生者
つまりそういうことだよなぁ……
279:名無しの転生者
元に戻す手段がわかる前にイッチはめちゃくちゃ鍛えないといけなくなったな
280:名無しの転生者
鍛えないといけないのは元からでしょ
281:名無しの転生者
聖賢者、とか名乗ってたっけお義父さん
賢者とか名乗ってるのにこの辺りの現象に検討ついてないのか
282:名無しの転生者
聖なる知識しかないんでしょ
邪法相手には無力なのかもしれない
283:名無しの転生者
人間を武器に変えてしまえるって、相手の無力化方法としては邪道だけど強いもんな
284:名無しの転生者
武器は使う相手がいないと無力だからな
285:名無しの転生者
ユーフォリアちゃん……というか人間が永遠神剣になるのは初めてだ、ってことはこれでもう確定だな
賢者が何も知らないなら、誰も知らないでしょ
286:名無しの転生者
いやでもこの場合、ユーフォリアちゃんがもともと永遠神剣だったって可能性もあるんだよなぁ……
前例がないっていうのが「人型として生まれた永遠神剣」の可能性を消しきれない
287:名無しの転生者
でも、生まれた時に『悠久』っていう永遠神剣と契約してたって話じゃなかった?
永遠神剣が永遠神剣と契約できるもんなの?
288:名無しの転生者
前例がないって言えば、エターナルは永遠神剣と契約してなるはずなのに生まれつき、っていうのも前例がないよね
289:名無しの転生者
それはあれでしょ
聖賢者じゃなくて性賢者なんでしょ
性賢者だから、エターナル間でも子供を産むための知識とかは蓄積されてるってパターン
290:名無しの転生者
いや草
291:名無しの転生者
とんでもない罵倒で草
292:名無しの転生者
これはユーフォリアちゃんに怒られても仕方ない……まさか、ユーフォリアちゃんに怒られることが目的で!?
293:名無しの転生者
ただの条件反射な発言でしょ
294:名無しの転生者
『まずは、ユーフィーの状態を見せてもらってもいいか?』
「え、あ、はい」
295:名無しの転生者
イッチ、めっちゃキョドッてる
296:名無しの転生者
そりゃ、突然の父親との邂逅だもの
297:名無しの転生者
これはユーフォリアちゃんをさらって帰っていく流れですね
298:名無しの転生者
賢者さんのお手並み拝見ですね……
299:名無しのエターナル
『……なるほど』
「何かわかりましたか?」
『うちの剣曰く、これは永遠神剣同士の吸収に似てるってさ』
300:名無しの転生者
……は?
301:名無しの転生者
え、マジでなんかわかったの
302:名無しの転生者
これは性賢者じゃなくて聖賢者ですわ
303:名無しのエターナル
『多分、”悠久”がユーフィーを構成するマナ全てを取り込んでいるっていうのが一番言葉にした時に近しい、らしい』
「……永遠神剣に取り込まれて意識って残るものなんです?」
『普通はないだろうな。永遠神剣同士でも、取り込まれた側は”負けた”側だ。当然、意識は消える』
304:名無しの転生者
なら、なんでユーフォリアちゃんは残ってるんだろうな
305:名無しの転生者
近いってだけだから根本的に違うんでしょ
306:名無しの転生者
永遠神剣の吸収……やっぱりユーフォリアちゃんは永遠神剣なんだ!
307:名無しの転生者
お前、真上のレス見ろよ
近いってだけだって言ってるだろうが
308:名無しの転生者
まあ武器だろうと可愛い女の子なら恋愛対象でしょ
309:名無しの転生者
意思を持って人の形にもなれる相手を武器としてだけ扱うのはただの鬼畜の所業
310:名無しのエターナル
『ただ基本的に永遠神剣は、一度吸収されると次に砕いても、また別の永遠神剣になる』
「分離は簡単じゃないってことですね」
311:名無しの転生者
うーん、やっぱそう簡単にはいかないかぁ
312:名無しの転生者
でも、やるべきことは見つかってきたな
313:名無しの転生者
さすが賢者というべきか
314:名無しの転生者
パパさんの本気はすごい
315:名無しの転生者
でもイッチ、学園祭終わるまでその手段を探しにいく気がないんですけどね
316:名無しの転生者
知られたらキレてしまうかもしれん
317:名無しの転生者
名前と顔立ち、髪色的に日本人の可能性もあるから、もしかしたら少しくらいは同情してくれるかもしれない
318:名無しの転生者
でもユーフォリアちゃんに比べればゴミ程度の優先度
319:名無しの転生者
そりゃ当然でしょ
むしろ娘よりもどこの誰ともしれない男を優先したらそっちの方がやばい
320:名無しの転生者
というか時深さん、ニコニコ見守ってるだけで全く喋らないな
「それで、一位の永遠神剣が人の姿を取ることができた、とか言ってたのって本当なんですか?」
ユーフォリアの父親が帰った直後、逢夢が時深に問いかけたのは、彼が言い残した言葉だった。
どこか忌々しいものを思い出したかのような顔。それは、聞いてはいけないと察するには十分すぎる判断材料。
だから、その問いかけを口にしたのは翌日のこと。
「そうですね。カオスとはまた別の、私が所属している組織は人型の永遠神剣を祀っていました」
「なら、アポとか取れます? その人に話を聞いてみるのが一番手っ取り早そうですけど」
別に、それでユーフォリアが元どおり、エターナルに戻るわけではない。
あくまで、永遠神剣になってしまったユーフォリアが永遠神剣のまま人の形に変わるだけ。
けれど、形だけでも人に戻れるかもしれない、というのは十分以上にやる気を出す理由になった。
「いえ、無理でしょうね」
「えっと、それはなぜっていうのは聞いても?」
「単純に、もう私たちではあの方がどこをうろついているのかわからない、というのが大きな理由ですね。一応、こちらでも探してみますが、そこまで期待をされない方がいいかと」
「なるほど……じゃあ、俺たちが自分で探すしかないわけですね。一応、名前とか見た目とか教えてもらってもいいですか」
「ええ、それはもちろん」
聞いた話では、かつてユーフォリアがこの世界に閉じ込められていたその神剣を解き放ったらしい。
黒い髪の女性だという。見た目で一番近いのは、去年の物部学園異世界旅行事件の際、学園に協力してくれたルプトナという女性。
「写真とかは特にないので、そちらの方にあって確認しておくのがいいかと。確かあの方はナルカナ様の関係者……とは言っても契約している神剣は第三位以上ではないので覚えていないのでしょうが」
「コピーでも、エターナルじゃないと記憶が消えるんですね……」
「ええ、そうです。エターナルであるかどうかは血よりも重要なんですよ」
その神剣の名前は『叢雲』。人型の時の名前は、ナルカナというらしい。
ユーフォリアを元に戻すため、何をすればいいのかわからない状況から一歩前に進んだ。その実感に思わず笑みがこぼれる。
「まあ、もしも見つかるようなことがあったら連絡しますよ」
「お願いします」
そう言って去っていった時深を見送り、ぎゅっと強く拳を握った。
思い返すのは、ユーフォリアの父親が現れた時のこと。
『どうかしたんですか……?』
そこに、何か不穏なものを感じ取ったのか、脳裏に響く困惑の声。
「ユーフィーの親父さん、すごかったな」
『……? はい、そうですね』
「あれがエターナルの本気ってやつなのかね?」
『パパの本気はもっとすごいですけど……』
「……そっか。じゃあ、もうちょい俺も頑張らないとな」
『頑張るのはいいことですよー。でも、まずは休みましょう。明日も学校なんでしょう?』
「気合い入れ直したところに現実見せるのやめて」
・ユウト
今回、ユーフィーの話を聞いた直後は割とガチで殺す気だったことは間違いない。
殺されなかったのは、時深と妻にユーフィーを元に戻す手段がまだ見つかってないと説得されたことが理由。別に鞘に変わってまおうと愛する娘に変わりないが、それはそれとして声を聞きたい気持ちはある。
無論、主人公が悪人だったらユーフィーを置いておくわけにはいかないと即殺されてた。初見が学校を守ろうとしてるところだったこと、ユーフォリアと契約するに至った状況が状況だったので殺されなかった。契約した状況はまた後で出てくる。
なお、同じ日本人かつ永遠神剣をまつわる事象に巻き込まれてしまったということでちょっとだけ親近感がある。ユーフォリアのことがなければ、日本関係でお話しして仲良くなれた可能性がある。