まちカドまぞくRTA シャミ子√周回データ使用チャート   作:hook arm

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 新たな走者が現れたので初投稿です。


ミカン姉貴登場まで

 いよいよ、先駆者兄貴の抜きどころのRTAはーじまーるよー!

 

 前回は、お姫様抱っこの恥ずかしさのあまりか逃亡してしまったところからですね。黒歴史に刻んでおけ。

 

 んで、現在は商店街におりバイトでたまさくらちゃんと化しており風船配りにいそしんでおります。シャミ子も原作通り噴水前で飴配りに励んでおります。

 

 なんでこんなバイトをしているのかは言わずもがな、ミカン姉貴に出会うという重要イベントのためですね。ついでにK(金)!K(金)!K(金)!あと、シャミ子を見守るためということもあるのですが、正直こっちは桃に任せても問題ありません。というかむしろ睦月君が駆け付けると話がこじれて最悪、戦闘イベントにまで発展してしまいます。原作をご視聴した方々ならお分かりですが、このゲームではミカン姉貴がシャミ子に迫っているシーンからの介入になっちゃうんですよね……最悪、そのシーンに出くわしてしまったら間違いなく睦月君はミカン姉貴に攻撃するでしょう。そんなことになったらこの町はもう終わりだぁ!(レ)

 

 彼、たまーにこっちの操作を受け付けてくれなくなることがありますあります!(食い気味)。まあ、そう簡単にならんやろ(フラグ)! 

 

 それはともかく、今は風船配り中です。hi!ジョージィ?といいながら子供に風船でも渡しておきましょうかね(嘘字幕ピエロ感)

 お菓子もジュースもおもちゃも沢山あるよ(平野源五郎)

 

 え?バク宙あつあつおでんをやって♡……だって?

 

 >嫌です(鋼鉄の意志)

 

 子供「なんで?(殺意)」

 

 バク宙なんてしたらおでんがこぼれちゃうだろ!ついでに南極条約に違反するのでNG。

 

 さて、風船配りイベントをさっさと終えて桃を探しましょう。原作通りなら多分近くいるでしょう。ですがそのほか一切のことはわかりません!(申チャN)

 

 現在は、休憩の合間をぬって商店街をキョロキョロしております。

 お?ガバか?と思われている視聴者様方のために言わせていただきますと桃にシャミ子の様子を見に行ってもらうために桃を探しております。こうやって間接的にシャミ子を見てもらうことによって睦月君の暴走を防ぎます。

 

 (桃は)どこだぁ~?探すぞぉ~?

 

 ……あれ?いない?そんなはずは……………いない!ポット君のセンサーで感知にも引っかからない!やべぇよ……やべぇよ……

 

 じゃあ、ここでチャート変更!帰りましょう!そもそもミカン姉貴となら後で出会っても大丈夫です。

 

 着ぐるみを返却して……いざ、家へ向かってレッツラゴー!

 

 >シャミ子を置いては帰れない

 

 ――――――――は?

 

 >シャミ子を置いては帰れない

 

 なんで!?ナンデ!?ナンデ!?いや、桃に任せれば大丈夫だって!安心しろよ^~

 

 >シャミ子のところへ向かおう!

 

 ……………このBi●ch!

 はい、こうなってしまった睦月君はもうどうにも止まりません(山本リ●ダ)

 

 止まるんじゃねぇぞ……

 

 いや、止まって!じゃないとただでさえ相性が悪い睦月君とミカン姉貴がさらに相性が悪くなるゥ^~!お願い!止まって!

 

 

 ――――出くわしてしまった……危機管理フォーム状態のシャミ子に迫っているミカン姉貴を発見しました。露出強の女の子に迫る魔法少女コスの女の子って絵がヤバい(確信)

 こうなってしまったらもうあきらめましょう。このRTAももうおしまいだぁ……(野菜王子感)

 

 >……ポット君――――――――アクセス……

 

 やべぇよ……やべぇよ……睦月君の変身コードコールも闇落ち寸前*1のトーンですね。平たく言えばマックスハザードオォン!!状態です。これで再送待ったなしだぁ(絶望)

 

 リセットボタンに手が伸びかけ―――

 

 『敵対する対象から味方信号を受信。変身コード不承認』

 

 ――――うん、ありがとう。(釣りキチおばさん)

 

 ポット君、迫真のセーフティが光る!ポット君には変身者の暴走を抑える機能があり、変身が承認制なのもこれが理由の一つです。それに対し睦月君は憤慨しますがここで桃が登場!自分の知り合いということで仲介をしてくれます。おめぇよぉ!お前さっき探した時には全然いなかったくせによぉ!

 

 というかこんなことになったのはお前(もんも)の説明が雑だったからじゃねぇかよぉ!おかげでミカン姉貴は心を無くしたバフォメットがいたと勘違いしていたそうです。どういう想像なのだよ?

 

 「ゴメンね、怖がらせて。まだ小さいのに」

 

 ミカン姉貴がシャミ子に謝罪をしておりますね。睦月君はそんなミカン姉貴をジト目で見ておりますが―――――ん?あっ、ミカン姉貴!それ以上は!

 

 「私、高一で桃と同い年だからバリバリ頼りなさい?」

 

 ……言っちゃった。その子あなたと同い年なんすよ……

 

 「これで勝ったと思うなよ!!」

 

 その言葉と共にシャミ子は去っていってしまいました。あーあ、やっちゃった。さて、そんなミカン姉貴に遭遇し不穏な日々が始まる予感がしたので今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 今日はシャミ子と共に商店街でバイトを行うことになった。

 きっかけは佐田さんの紹介だった。着ぐるみを着るためには神に選ばれしコンパクトボディに該当するのがシャミ子だったらしい。……いや、普通に小柄な子を探している――――って言ったらシャミ子は怒る。間違いなく怒る。

 

 現在、自分は新造されたたまさくらちゃん2号(命名)の方に入っている。この2号は、自分の体にしっくりくる。ということは―――――シャミ子の身体には合わないということで。

 

 しかし、自分が気になるのはそこではなくたまさくらちゃんは結構な特技を持っているようで……バク宙あつあつおでんとか中毒性のある飴とかヤバい設定ばっかりなのはどういうことなのか?……ヤベーヤツは小倉さんだけで十分だ。

 

 

 

 

 手元にある風船をすべて子供たちに渡したあと、シャミ子のことが頭をよぎる。噴水前でたまさくらちゃんの格好をして中毒性の高い(そういう設定の)飴目当ての子供たちに群がられているのだろうか?シャミ子のことだから子供たちに詰め寄られて噴水に落っこちたりしていないだろうか?そう考えると不安になってきた。

 

 先日、桃が言っていたことを思い出す。結界に影響が出ているせいで魔法少女がこの町に来る可能性がある。そう考えるとさらに不安が増して……………いてもたってもいられなくなった自分は、休憩時間を利用してシャミ子の様子を見に行こうと考えた。だが、ここからでは少々遠い。行って帰るまでの余裕はないと思われる。

 

 

 桃に電話をかけて様子を見に行ってもらうか?

 

 

 と、考えるもよくよく考えたら自分は今たまさくらちゃんだ。ならば、―――――たまさくらちゃんマニアの彼女なら、この場に来ていることは間違いなし。

 

 ―――――周囲を見渡す。

 

 いない。だったら、この辺をポット君に探してもらおう。

 

 「ポット君、周囲に桃がいないかスキャンかけて」

 

 『了解』

 

 そう返事が返ってきたと同時にポット君の頭部に3本、光の棒が出現する。

 ポット君にある程度、周りの地形を覚えさせておけばこういった人探しのようなことをさせることもできる。

 

 『スキャン結果、周囲に魔法少女の反応あり』

 

 「それは、桃かどうか確認できるか?」

 

 『不明。目視での確認を推奨する』

 

 そう聞いた瞬間、――――――自分は駆け出していた。結界が弱くなっている。ならば、この町に魔法少女がやってきて―――――彼女を襲わないとも限らない。

 

 それが、たまらなく怖くて、駆け出す。

 

 ポット君の誘導もあってか、簡単にシャミ子のいるところにたどり着く。

 そこは、路地裏。人気がなく、襲撃するにはもってこいの場所だ。そこにシャミ子はいた。

 

 

 ――――――――自分の知らない魔法少女に迫られて。

 

 

 血が沸騰するように熱い。いつしか開いていた右手は握り拳に変わる。

 

 あいつは――――――――敵。

 

 そう思った瞬間、右手の平にエネルギーをため込みながら近づいていく。

 

 「……………何をやっている」

 

 「む、睦月君!」

 

 「あなた、この子の知り合い?」

 

 「そこのお前……今すぐシャミ子から離れろ」

 

 声に怒気を孕ませながら、右手に溜めたエネルギーを光輪に変換させシャミ子と魔法少女の間に投げつける。ビュゥと風を切り割き、二人の間を光輪は飛んでいく。

 最初は牽制だ。シャミ子は慌ててのけぞり、魔法少女の方は後方へ飛び退き回避する。目論通りシャミ子との距離を開けることに成功する。

 

 「あなたね!友人をボコボコにしたっていう魔族は!」

 

 オレンジ色の魔法少女は、自分を指さす。なんの話だかは知らない。だが、八つ当たりなんだとしたらそれこそ許せない。

 ポット君に命令して、C-ガイムを起動させる。

 

 「ポット君――――――――アクセス」

 

 頭の中で行動の予定を立てる。このまま、一気にテレポートで距離を詰めてあいつを吹っ飛ばす。正直、テレポートはまだ安定していないが不意を突くのには十分なはずだ。そう考えていた。

 

 だが――――

 

 『敵対する対象から味方信号を受信。変身コード不承認』

 

 ……………どういうことだ?味方信号?変身を許可してくれない?

 

 「おい!どういうことだよ!」

 

 ポット君へ怒鳴る。

 

 『甲斐 睦月が敵対している人物より味方信号を検知。及び甲斐 睦月は判断能力の低下がみられたことにより変身を許可できない』

 

 アクセス不許可。こんな事態は初めてだ。ならば――――再び光輪を生成しようとする、が。

 

 「睦月、ストップ」

 

 第三者の声。後ろを振り向くとそこには桃がいた。自分とオレンジ色魔法少女の間に割って入ってくる。

 

 「その子は私が呼んだ魔法少女だから」

 

 呼んだ?ということはこの魔法少女がこの前言っていた助っ人というやつなのか?だが、こいつはシャミ子へ詰め寄っていた。桃の知り合いとは言えそんな奴を信用してもいいのだろうか?怪しむ視線であのオレンジ色魔法少女を見る。

 

 「あの……睦月君」

 

 シャミ子が話しかけてくる。見たところ傷はない。なんともなくてよかったと胸を撫で下ろす。

 

 「シャミ子、怪我はないか?あいつにボコボコに――――――」

 

 「ち、違うんです!私、この姿の解除方法を……」

 

 そういえば、必死だったが故に気も留めなかったがシャミ子の身に着けている衣類が…………………衣類の布面積が少ない!!そのことに気が付いた自分は、目を背ける。

 

 「……どうしたんだ?その……姿……」

 

 「え、えっと……この姿は危機管理フォームと言って――――――」

 

 「わかった!わかった!早く変身を解除してくれ!」

 

 とにかくこのままではシャミ子を直視できない。あんな露出狂な服装が戦闘フォームなのは、こちらの目には眼福かもしれないが毒だ。後ろを向いたままことがいったん落ち着くまで後ろを向くことにする。

 

 

 

 

 「この子は陽夏木ミカン。私が助っ人を頼んだ魔法少女」

 

 よろしくね、と言ったあと桃に対していろいろな不満をぶちまける。説明がざっくりしすぎるとか、既読無視するな!とかどうやらいろいろすれ違いがあったようだ。そのせいで心をなくしたバフォメットがうろついていると思ったらしい。

 いや、心を失ったバフォメットってなんだよ?と心の中でツッコミを入れながらもまずはやるべきことは一つ。

 

 「その、ごめんなさい!陽夏木さん!」

 

 頭を下げる。

 先ほどシャミ子に迫っていたのは露出が多い――――危機管理フォームの解除の方法を教えていたためだったらしい。自分の勘違いだったとはいえ攻撃をしてしまったのだ。この謝罪で許してくれるだろうか?

 

 「いいのよ、私も悪かったし……」

 

 すんなりと許してくれた。よかった、と思いながら続けて頭を下げる。

 

 「いや、俺が全面的に悪いよ。よく考えもせずいきなり攻撃しちゃったのは俺だしさ」

 

 「いや、私の方もなんだか―――――」

 

 「いやいや、俺のほうこそ―――――」

 

 謝り合戦が続き、延長戦になりそうな予感がしたそんな時。

 

 「はい、そこまで」

 

 桃によってストップがかかる。

 

 「シャミ子さっきの格好どういうことか後で説明してもらっていいかな?」

 

 「は……はい」

 

 一番気になっていたのはそこだ。あの格好がどういうものなのかが自分も気になる。……………決して見たいわけではない。

 

 「シャミ子……………ちゃんでいいかしら?ごめんなさいまだ、小さいのに怖がらせちゃって」

 

 陽夏木さんがシャミ子にも謝罪する。……………ん?言葉選びがなんだか変だ。と思った時にはもう遅い。

 

 「私、高1だからバリバリ頼りなさい?」

 

 「ひ、陽夏木さん!!シャミ子は―――――」

 

 とっさに注釈しようとするもその言葉を言い終わる前に、

 

 「こ、これで勝ったと思うなよぉ!!」

 

 いつものお決まりのセリフを言った後、シャミ子は猛ダッシュでどこかへ行ってしまった。

 

 「あの子は、同級生だよ」

 

 「えっ、そうなんだ!?」

 

 あちゃー、と頭を抱えつつ走っていくシャミ子を見送る。誰だって、あの身長なら自分より年下と間違えても仕方がないが……

 

 「そういえば、甲斐君。あなた――――――――」

 

 「ミカン。今日は私の家に泊っていいよ」

 

 言いかけた、言葉は桃によって遮られる。

 その言葉の先を聞こうとして陽夏木さんに何だったのかを尋ねようとすると……………

 

 『甲斐 睦月。予定上では特撮番組の放映21分前』

 

 忘れていたことを思い出す。そういえば今日は、自分が好きな番組の特集があったのだった。しかも生放送も交えてだ!こうしてはいられない。興奮が冷めきらないうちに急いでアパートへと足を向けるべく二人に手を振ってその場を後にする。

 

 

 

 そのころにはすっかり、陽夏木さんが自分に何かを聞こうとしたのを忘れていた。

 

*1
元から闇属性




・シャミ子
 友/7
 愛/1

・ちよもも
 友/6
 愛/1

・ミカン姉貴
 友/0
 愛/0

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