まちカドまぞくRTA シャミ子√周回データ使用チャート 作:hook arm
これで何もかも終わりだ、任務完了!なRTAはーじまーるよー!前回はミカン姉貴との遭遇イベントでしたね。出会うことばかりがいいことじゃ……ないんやなって……
さて、現在私の心はひやひやしております。その理由は、睦月君のストレスゲージが死ぬ寸前ッ!(KBTIT)前回のパートで操作不能の事態に陥ったのはストレスゲージが高かったからなんですね。適度に発散させなかったらこうだぞ!ホラ!よく見ろ!
では、ゲージがマックスになったらどうなるのか?それは……………これから見せてやるよ(震え声)
そのことを頭に入れて置いて今回は、シャミ子と杏里姉貴と共にゴミ捨て場イベントからのスタートとなります。が、これから前回ギクシャクしてしまったミカン姉貴と出会うことになりますがここで好感度をちょいと稼いでおきましょうかね。
杏里姉貴が離脱したらそれが合図です。直後にミカン姉貴が出現しゴミ捨てを手伝ってくれます。―――――うん、ありがとう(釣りキチおばさん)
どうやら、ミカン姉貴は転校手続きのために来たらしいですがその過程で桃とはぐれてしまいここまで来たというわけなんですね。ま、ミカン姉貴の呪いのせいなんですけどね。おかげで、桃は現在職質不可避の状態になっているとか。どういうことなの……(レ)
さて、ここからはただ単にゴミを処理していくだけなのですが、追加でゴミが来るのでそれにイライラしつつ――――――
「シャミ子ちゃーん!あっ!睦月君もいるぅ!」
うわでた。本RTAではチュートリアル以来の登場となりました小倉ァ!です。いつも睦月君をポット君介して監視しているのに今日は珍しく直接接触してくるんですね……
(嫌な予感がするから)来 な い で
ん?ゴミ袋が……膨らんでいく!?
ミカン姉貴が言うにはこれも呪いのせいとかうんぬんかんぬん。
先に説明させていただきますとミカン姉貴の呪いは『動揺すると他人にささやかな困難、不幸が降り注ぐ』というものです。これのせいで睦月君のストレスゲージがマッハで溜まっていきますよ^~イクイク(昇天一歩手前)
なんて言っている間に爆発一歩手前!みんな!さがれ!ゴミ袋が爆発する!!
『C-ガイム自動展開を確認』
……………生きてるゥ^~!あんな爆発じゃ死なへんねん睦月は!しかも、さりげなくシャミカンをかばっている+114514810点。
サンキューC-ガイム!ありがとう!C-ガイ――――――
『甲斐 睦月。ストレス値許容量オーバー。デストルドー増大』
は?
『自爆シークエンスへ移行。周囲への被害を割り出し完了』
え?
『本機を中心とした半径38m外への退避を勧告』
あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”もうヤダぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
はい、恐れていたことが発生しました。今から30秒後C-ガイムごと睦月君は―――――――
自 爆 し ま す
……………ええ、このゲーム死んだら終わりです。なのにこれから―――――――
自 爆 し ま す(二回目)
細かく説明させていただきますとこのゲームで作れるキャラクターは戦闘能力が高いキャラほど精神面の安定性が低くなる傾向があり、逆に低いキャラほど安定性が高くなります。ストレスゲージは、心が不安定なキャラクターにのみ配置されるUIであり、これがマックスになるとキャラクターにもよりますが睦月君の場合は、自爆です。えぇ……(困惑)
完璧超人になんてならなくてもいいという制作スタッフ一同からのメッセージなんですね(白目)だからってキャラクターを自爆させるヤツがあるか!
ホラホラ、早くシャミ子もミカンも逃げるんだよ!いや、睦月君を助けるために粘らなくていいから………
そこへ桃が現れ二人を自爆の範囲外から逃がしてくれます。サンキューピーチ!
これで……………睦月君も心残りはないな……さよなら……天さん(チャオズ)
ホワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!(某司令官)
爆発した後の光の柱がキレイ……使徒が爆発した後みたいだァ……………
じゃあ、ここでこのRTAもおしまいですね皆さん、さような―――――
>……………だるい
ファッ!?睦月君生存確認!な、なぜ生きている!?貴様は、凶悪な兵器保持者ではないのか!?(医院長)
さっきこのRTAは終わりと言ったな。あれは嘘だ。
どうして自爆したのに生きてるゥ^~のかと言いますと。
単純に再生したからです。ええ、再生したからです。(二回目)
は?超展開にもほどがあんだろこのステハゲ。とお思いの視聴者の方々もいるでしょう。ゴメンね。
睦月君は自己再生能力を持ち、簡単には死ぬことができません。チートじゃん!と思われますが、欠点として治療費が発生します。しかも高額!だから安易に自爆できないんですね。ちなみに今回の場合は自爆保険なるものに入っているので毎月月1回までなら無料で済みます。自爆前提の保険ってなんだよ?
え?自己再生能力なら治療も保険もいらないだろ?……そのあれだよ……再生しきれなかった分を治療してもらっているんだよ!(ゲームシステムの都合上)
それと簡単に自爆できない理由は、前述の精神面が弱い……ということはつまり、どういうことか……わかるな?考えるな感じろ(ブルースリー)
そのほかの欠点として体力がほとんどなくなり行動力が0となることです。こうなってしまったらもう家に帰って寝るしか選択肢はありません。
早退する旨を3人に伝えたら、デハカエルゾ(殿下)学校にいられなくなったので今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
♦
私たちは目の前に広がる光の柱を見ている。
とてもきれいな淡い赤色の光は遥か遠くまで輝いて見えただろう。でも、私たちにはその光が別れの合図でもあった。
甲斐 睦月。いきなり黒い鎧――――C-ガイムに変身したかと思うと呪いの力から私たちを守ってくれた。そこまではよかった。だが、そのあとに悲惨な運命が待っていた。
その結末が――――――――自爆。
どうして……どうしてこんなことに、なんでこんなことに。そんな言葉が心の中で繰り返される。ただ、それを立ち尽くして見ていることしかできなかった。
その光景に私は動揺するしかなかった。呪いのせいで急な雨が降ってくる。爆炎の余波でゴミに飛び火した火も消えていく。
「守れ……なかった……」
私をこの町に呼んだ魔法少女、桃は握り拳をつくり悔やむような目で地面を見つめている。
「睦月……君……」
先日知り合った、優子――――――――シャミ子もただ茫然と見ている。
じわり、と彼女から涙がこぼれる。
「睦月君……ッ!睦月君ッ!――――――――」
ぽろぽろと大粒の涙が次々出てくる。
近い人の死。それを目の前で目撃してしまったのだ。爆発の劫火に焼かれ死体も残さず、完全な無へと帰した。
そもそもの発端は私の動揺のせいだ。私のこの呪いのせいで彼を――――――――
「む……………月……くん……」
ごめんなさい、と言っても許してもらえるわけがない。間接的に彼の命を奪ったのは私のせいだ。
それでも謝らなければならない。シャミ子に声をかけようとして――――――――
「……………なに?シャミ子?」
え?と声が出た。シャミ子も桃も同じようにあっけにとられた声が出た。
シャミ子に対してなに?と言った声の主は、さっき爆発の中心となった人物で――――――もう死んでしまった彼の声だ。そして、その声は今ももくもくと天高く上がっている煙の方から聞こえた。
煙をかき分ける人影が現れる。せき込みながらも姿を見せたその人物は、さっき自爆したはずの
――――――――甲斐 睦月だった。
「……………だるい」
え?煙から出てきた第一声がそれ?
「睦月君!!よかった!無事だったんですね!」
シャミ子が真っ先に駆け寄る。彼を見ると全身黒タイツなのはなぜか?とかなぜ生きて帰って来たのか?とか疑問はいろいろ尽きない。
「ゴメン、みんな――――俺さぁ……………だるいから帰るね……」
シャミ子の心配をよそにただ、帰る。その言葉に私もシャミ子も桃もみんなその言葉に唖然としたまま、彼を見送るしかなかった。
『睦月、当機は周囲への被害確認のため残留する』
「ああうん、それじゃあね……」
睦月君は覇気のない声でだるそうに返事をして校門へ向かい歩いて行った。
「……………ポット君。あれは……どういうこと?」
桃がめったに見ない困惑した表情でポット君に尋ねる。
『回答。ナノマシンによる再生能力』
さらっととんでもないことを言い出した。ナノマシン?再生?傷ついてもエーテル体で再構成される私たち魔法少女とは違う系統の技術だ。
まぞくというものはこういうものなのだろうか?大半は封印されるから傷なんて見たこともないからなんとも言えない。
「えっと……優子……」
「………なんですか?」
「体が粉々になっても再生って……できる?」
「できませんよ!それができたらプラナリアまぞくです!」
……………いや、プラナリアまぞくってなによ?そんな疑問と共に残ったゴミをかたずける。
あとで彼に謝ろう。私の呪いのせいで彼を大変な目にあわせてしまった。この呪いで今日のようにこれからもいろんな人に迷惑をかけてしまうのかと思うと正直苦しい。だから、もしもの時は―――――。
ぎゅっと、握り拳をつくって決意を新たにした。
・シャミ子
友/8
愛/1
・ちよもも
友/6
愛/1
・ミカン姉貴
友/1
愛/0
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