まちカドまぞくRTA シャミ子√周回データ使用チャート   作:hook arm

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 シン・ウルトラマンを2回も見たうえ、金色の彼を買ったりブルトンソフビを買ったので初投稿です。





おくおくたまにレッツゴーするまで

 

 金色のウルトラマンに見つめられながら編集した動画(書いた小説)のRTAはーじまーるよー!!

 

 

 ……最近、ちよももの好感度稼ぎ過ぎじゃね?このままじゃちよももルートもあり得るのでそろそろこのぐらいにしておかないと……マズイですよ!

 

 

 前回は桃が闇落ちしたところからでしたね。今回は、部屋で消耗しているちよももが机に突っ伏しているところからスタートです。おっ、大丈夫か?シャミ子と共に彼女の容体を案じております。

 

 

 あれから応急処置でなんとか持たせておりますがさすがに限界らしくこの有り様となっております。

 

 

 そこへ天井からひょっこりと小倉ァ!が出現。で、彼女の情報によれば、魔法少女を回復させられる霊験あらたかな泉が山の奥にあるとのことです。その情報源は、桜が残したメモを桃が渡していたからです。こうしちゃいられねぇ!!と転校の面接のあるミカン姉貴とインドア派の小倉ァ!を除いてさっそく行くことになりました。睦月君もこれに参加しますが、彼はカブト虫を探すという邪念が混ざってますね……同じ一本角だからかな?

 

 

 さて、今回のイベントなのですが別に(行く必要は)ないです。にも関わらずなぜ参加したのか?と言いますと今後にかかわってくる重要なイベントだからです。まあ、その辺はその時に。

 

 

 現在は電車に揺られておくおくたま駅まで向かっているところです。

 

 それにしても――――いやぁ……電車内のBGMがいいっすねぇ……著作権の関係で無音状態なので皆様にお聞かせできないのが非常に残念です。

 

 

 あっ、そうだ(唐突)このゲームいろんな方々が関わっているのですが、その中に名作のまどマギやnierシリーズに関わった方もいるとか……

 

 

 余談になるのですが睦月君シナリオはヨコオタロウ氏や虚淵玄氏に影響を受けた方がシナリオ書いているとかいないとか(クッソ曖昧)

 

 

 ―――多分、大丈夫でしょう。脚本がすべてじゃないし……(震え声)

 

 

 まあ、そんなこと言っているうちにおくおくたまにたどり着いたのでさっそくカブト……じゃなかった、泉を見つけましょう。

 

 

 泉は桜が有している私有地に存在しているようですが、その道中には罠や使い魔がいるため簡単にはたどり着けないでしょう。

 

 

 ただし、死ぬレベルのものはないため安心して泉まで向かいましょう。そもそも睦月君はここのすべての罠のダメージを無効化するので、ストレスゲージに気を配りつつ散歩レベルの気分でうっきうっきで行くとよいでしょう。

 

 

 ―――さっそく桃が落とし穴に入っちゃったぁ!おっ、大丈夫か?と桃を助けると

 

 

 「睦月、シャミ子。前に出て」

 

 「きさま、ずるいぞ!!」

 

 >防御力が高くても痛いときは痛いんだからな!

 

 

 あっ、こいつ自分が罠にかかったからって人を罠にハメようとしてますよ。

 

 で、そんなことをしようとした罰なのかまーた引っかかりました。……もしかして……桃って搦め手に弱い!?

 

 

 そんなコントを繰り広げていると、目の前に妖怪ぬりかべみたいな使い魔が出現しました。

 

 

 「なんなんですか?アレ?羊羹の怨念?」

 

 >んな、饅頭こわい(物理)じゃあるまいし……

 

 

 さて、こ↑こ↓で原作通りシャミ子に倒させるか睦月君で撃破するか?と悩みどころさん!?ですが睦月君が撃破すれば、シャミ子の好感度が上がりますがそれだと後のシナリオにて桃の闇落ちが不安定になる可能性があるのでシャミ子に倒させましょう。

 

 

 じゃあ俺、壁役になるから……

 

 かかってこい!!オラァッ!!

 

 

 >はっ、痛くないね(レ)

 

 

 ホラホラ、もっと力を入れろ^~?

 

 現在、羊羹型使い魔から攻撃されていますが全然、ダメージが入っておりません。胸を張って堂々としているだけでガードの姿勢もとっておりません。つまり……おっぱいバリアー……ってコト!?

 

 睦月君は特に防御力が高く設定されている上、最近強化されたC-ガイムの影響もあるんでしょうが、生身でも攻撃を全く受け付けません。ヤメチクリウム合金製かな?

 

 今のうちにシャミ子のナントカの杖をミカン姉貴のクロスボウに変化させてこいつを撃ち抜くんだYO!

 

 

 ―――――ちょっとダメージくらったけどヨシ!!なんの問題もないね♂

 

 

 無事に撃破したので先に進みましょう。シャミ子もそのピンクヒスイ勾玉拾ったらさっさとイクゾー!

 

 

 で、問題はここから。このあと無事泉を発見して桃が滝行をするのですが当然、睦月君はこれをまともに見ることができません。みずみずしい桃の濡れ透けがね……

 

 

 ということなので暇つぶしにその辺を探索する……と見せかけて、これからあるところを探します。その場所は固定なのでそこまで苦労しません。滝からも比較的近めな場所なので、何かあったらシャミ子たちも駆けつけられる距離ではあるのでなんの問題もないね♂

 

 

 ………………………………この辺だっけ?……………あ、これ違うわ………*1

 

 

 ―――――ありました!!この小さな亀裂を発見すると睦月君は、何を思ったのかじーっと穴を見つめ始めます。すると――――穴が崩れて睦月君はその中に吸い込まれていきます。

 

 

 落ちた先は何かしらの空洞でした。上を見れば睦月君ならば簡単に脱出できそうですがここで飛ぶを選択しても彼は拒否します。*2

 

 

 ―――この空洞の先に何があるのか?気になった睦月君はそのまま進んでいきます。

 

 

 ここからデモムービーが終わり操作がこっちに移りました。で、この先なのですが敵が出現します。ですがご安心を敵はこちらを攻撃してきません。

 

 

 というのは、敵はロボットであり警備を突破するには生体情報が一致する人間でないとだめだからです。しかし、睦月君はなぜか生体キーが一致し、攻撃されなくなるどころかある場所へ案内されます。

 

 

 ロボットに案内されていくうちに風景は変わり、人工物の通路を通ることになります。ここがなんなのか?それはこれから明らかになっていきます。

 

 

 案内された先には地面に刺さった大きな半円形のリング状の物体がありました。

 

 

 

 ―――――これの――――名前は―――――

 

 

 

 ここで睦月君は頭を抱えてしゃがみ込んでしまいます。現在、彼は頭に流れ込んでくる情報の海にさらされ一時的に頭痛が起こっている状態です。そして、ついには倒れこんでしまいます。

 

 

 この間に桃とシャミ子が睦月君がいなくなったことに気が付き探して始めるデモムービーが流れるのですが、大したことでもないので倍速します。というかこのシーンいる?暗転で済ませればよかったと思うんですけどぉ……

 

 

 さて、睦月君が気が付くとシャミ子と桃が心配そうに見てました。ズキズキ痛む頭を抑えながらも立ち上がり、目の前の半円形の物体を見つめます。

 

 

 「これって……なんなんですか?」

 

 

 ・>『スペースブリッジ』

  >最新のコーヒー沸かし器

 

 

 はい、ここはふざけずに真面目に答えます。じゃないと延々と会話がループしてロスです。(3敗)

 

 

 皆様に説明させていただきますとこの半円形のやつはスペースブリッジと呼ばれる一種のテレポーテーション装置です。その転送範囲はなんと宇宙まで及ぶらしいです。しかし、これはどうも壊れているのかうんともすんともいいません。

 

 

 「……とにかく今日はもう帰ろう」

 

 

 一行はこの場を後にします。睦月君は頭のダメージがひどいのか桃に肩を貸されながら、駅まで向かうことになりました。

 

 しかし、睦月君は桃に対してはそんなに女性として意識しないんですかね?顔を赤らめもしませんし、ドキっともしません。多分、友人として見ているからだと思うんですけどぉ……?あるいは、別の感情が先行してそういう目で見れないのかもしれません。

 

 

 と、駅に向かう前にシャミ子が自分が肩を貸したいと言ってきましたが当然、睦月君は重めなので重さで支えにすらないなりません。

 

 

 あっ、これ(嫉妬)かぁ!!

 

 

 好感度稼ぎがここにきて効いてきましたね……

 

 

 これから駅まで戻るわけなのですがエンカはありません。画面暗転で駅にたどり着いてくれたのでなんの問題もないね(レ)

 

 

 あとは、小倉さんに今日の報告をして終了です。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 ♦

 

 

 

 桃のコアへのダメージがひどいらしくシャミ子と共に桃のめんどうをみていると小倉さんからエーテル体を修復できる泉があるとのことで自分たちは、おくおくたまへ向かうことになった。おくおくたまに来るのは久しぶりだ。特に今の時期はカブト虫がいるかもしれない!!

 

 

 ――――と、カブト虫を捕まえたい気持ちを抑えて、山道を登っていく。道中には罠やら防衛使い魔がいたけれども大したことはなかった。桜さんの気まぐれレベルの防衛機構なんてなんのその、案外簡単に泉にたどり着くことができた。

 ――――しかし、その見た目は泉というよりもまんま滝だった。

 

 

 「で、泉についたけどこの水を飲めばいいのか?」

 

 「ううん、直接浴びるのが効果的だと思う」

 

 「直……接?」

 

 「え、水着とか持って来たんですか?」

 

 「ないよ。だから衣類のまま」

 

 

 このまま入る。ということはだ、衣類が濡れてその下の肌が見えて―――なんて、あらぬことを考えてからか顔が熱くなってきた。

 

 

 「お、俺その辺にカブト虫いないか探してくるから!!終わったら呼んで!!」

 

 

 猛ダッシュで泉から離れる。……まさか、浴びるって……いや、直接なんて思いもよらなかった。

 

 しばらく、辺りを歩き回ってクヌギやらコナラの木を見かけてはカブト虫がいないかどうか確認してみる。しかし、影も形も見当たらない。

 

 

 ――――当たり前か

 

 

 今は、昼。カブト虫は夜行性なのだ。ならばと思い地面を見つめて――――

 

 

 ――――ふと、小さな穴を見つける。この穴にもしかして……そう思ってポット君を呼び出して、この穴の正体を探ってもらう……

 

 

 次の瞬間、穴は大きく広がり土砂と自分までも巻き込んで飲み込んていく。

 

 

 

 ♦

 

 

 

 『推測:睦月覚醒までのサイクル残り0.002秒』

 

 「あれ―――――ポット……君?」

 

 

 

 

 特徴的な合成音声で目を覚ます。意識がはっきりしてきてそれまでに何があったかを思い出した。

 

 

 「そうだ。俺、穴に落ちて……それから……」

 

 

 上を見上げる。青い空が見えて日の明かりが差し込み、この辺の視界は何とか確保できている。周囲を見渡せば、ここは空洞らしいことがわかる。

 

 なぜこんなところに空洞があるのか?この山は空洞ができるような場所だったのか?その手の専門家ではない自分にはさっぱりだが、自分はこの場所が気になってきて、足を進めてみることにする。

 

 

 ポット君に備わっているライトを起動させ――――

 

 

 

 

 『侵入者に告ぐ:所属を明らかにせよ』

 

 

 

 ―――その声にヒヤリと背筋が凍ると同時に即座に戦闘態勢に入る。声の主はまるでポット君のような機械による合成音声。頭と体が一体化した曲面のがっしりボディ。それに対して、手足はすらりとした異形の体の持ち主―――ロボットだった。山の中で見かけたあの使い魔とは全く違う。あれは……使い魔よりも強い。

 

 

 『繰り返す:所属及び姓名を明らかにせよ』

 

 

 ……どうする?このロボットに対して無理やりにでも攻撃をしかけるか、あるいはおとなしく従う?

 

 

 『生体キーを提出:本人確認プロセスを開始せよ』

 

 

 考えている間にポット君から相手に接触していった。―――危ない、と声に出す前に目を投影しているディスプレイが発光していたのが見えた。そして、それは相手も同じようにセンサーと思しき場所を発光させ自分には分からないところで連絡を取っている……のだろうか?

 

 

 『――――生体データ確認』

 

 

 『―――――あなたの帰還を歓迎します』

 

 

 『こちらへ―――――どうぞ』

 

 

 ロボットは身を翻し、こちらを案内するように歩みを進め始めた。それよりも、今聞きたいのはポット君が何をやったのかだ。

 

 

 「ポット君……今のは何をやったんだ?」

 

 

 彼に問いかける。

 

 

 『生体キーの提出』

 

 「そうだけれども!……そもそもあのジャミラもどきはなんな――」

 

 

 そう言いかけたところでロボットがこちらを見つめているのが見えて、言葉を止めた。

 

 詳しいことを聞きたいのは山々だが、今はこの洞窟内を探ることを優先するべき……だと思う。まだ、あのロボットを完全に信じたわけではない。

 

 ここがなんなのか、知らない場所でもめても仕方がない。

 

 

 「……帰ったら……詳しく説明頼むよ……」

 

 

 ――――渋々、会話を切って再び歩みを進める。納得できないことは多い。でも、いつかは……いつかは……そう信じている。

 

 

 ―――信じて―――いる。

 

 

 

 ♦

 

 

 

 洞窟内をロボットに先導されてしばらくごつごつした岩がむき出しの壁も床も人工的なものへと徐々に変わっていった。しかも、通路の上部には丁寧に電灯までついている。電気がどこかから引かれている?

 

 戸惑いながらも進み続け、完全に人工物が浸食したところである扉にたどり着いた。

 

 

 『こちらへどうぞ』

 

 

 ロボットはそういうと扉から脇によけて自分たちをそこへ入るように勧める。ロボットに促されるまま意を決して扉の前に立つと、扉はすんなりと開いた。

 

 ――――ゆっくりと足を半歩踏み入れる。中は広い空間になっていてその中央には、半円形が地面に突き刺さったような見た目の機械があった。

 

 

 目にしてから自分はただ立ち尽くすしかなかった。それは、自分の知識にはないものだ。あんな大きなものなんて何かの芸術品と言われれば信じてしまうだろう。だが、違う(・・)

 

 

 

 

 あれの名前は―――――

 

 

 

 

 

 ――――――『スペースブリッジ』いわゆる一種の―――――で……

 

 

 

 

 ―――――間と間――――専門用語で『マルチバース』って言えば――――?

 

 

 

 

 ―――――成功させようぜ『EXODUS』

 

 

 

 

 

 知らない男の顔、どこか見たことあるような女の後ろ姿。

 

 

 強烈な頭痛に襲われて、その場に倒れこむ。

 

 

 ひんやりとした大理石のような床面が目の前に広がる。

 

 

 ――――熱い、痛い。こんな激痛は生まれて初めてだろう。

 

 

 あの単語群が頭の中に流れてくる。これは何の用語なのか?

 

 

 それを考える間もなく自分の意識は暗闇に落ちていく。

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 「――――月!む―――――き!!」

 

 

 声が聞こえる。この声は……桃。でも、桃は今滝に打たれて……

 

 

 「睦月!しっかりして!」

 

 

 「――――桃?」

 

 

 瞼を開けると、桃の顔をシャミ子の顔が心配そうな表情で見つめていた。

 

 ここは、――――何かの施設で……あのロボットに守れられて……それで……自分は……

 

 混乱する頭を振り払い上体を起こして、冷静に周囲を見渡すといつもと変わらず浮き続けているポット君もいる。

 

 

 「睦月君、大丈夫ですか?」

 

 「……ごめん、自力で立てないや」

 

 

 そう言うと桃が自分に寄って片腕を持ち上げた後、彼女の首の後ろへまわしていわゆる肩を貸す状態になった。

 

 

 「……これ……なんなんですか?」

 

 

 シャミ子が半円状のこれに疑問をぶつけてくる。 

 

 

 「これはスペースブリッジ。宇宙へ人や物を送れるヤツ」

 「なんか、いきなり規模がおっきくなった!?」

 「そもそもここってなんなの?途中でロボットが襲い掛かってきたから倒したけど」

 「え、ジャミラ倒しちゃったの?」

 

 

 桃の視線の先を見るとさっきまで自分らを案内してくれていた、あのロボットは、ボロボロになっていてもはや動くことはできないぐらいのダメージだった。

 

 あれから何か情報を引き出せればと思ったのだが、もはやただのガラクタと化してしまっている状態では大したものも期待できなさそうだ。一応、ポット君にデータを抽出してもらうことを試みたが頭脳ユニットはめちゃめちゃで、破損してしまっているとのことだ。

 

 ……哀れ、と心の中で合掌した。

 

 

 「もしかして、私大変なことをしちゃった?」

 「……そうでもない、これは壊れている」

 

 

 ―――――壊れている。というのは、傍から見ただけでは分からないが自分にはわかる。

 

 

 「……とにかく今日はもう帰ろう」

 

 

 自分は今はまともに歩けないし、桃の魔力も回復したらしいしもうここに用はない。ここから立ち去ろうとする前に……

 

 

 「待ってください桃!私が睦月君を支えます!!」

 「え、俺重いよ?」

 「そうだよ、いくら最近鍛えまくっているからと言ってもシャミ子じゃ無理」

 「やってみなくちゃ分かりませんよ!」

 

 

 シャミ子がそこまで言うのならば、と思いやってもらうことにしたのだが……

 

 

 「……お、重い……」

 

 

 それ見たことかと言わんばかりの結末だった。かろうじて動けるレベルではあるが、そこから先はシャミ子にとっては大きな負担になりそうだ。

 

 

 「ほら、おとなしく私に任せてよ」

 

 

 シャミ子は不満そうに頬を膨らませている。

 

 結果、桃に肩をかしてもらってここを後にした。

 

 

 

 ♦

 

 

 

 「桃」

 「なに?」

 

 

 帰路の途中、こちらをチラチラみてくるシャミ子には聞こえないほどの小声で桃に話しかける。

 

 

 「もしも……もしもさ。俺が……俺がなにか会った時にはシャミ子を頼むよ」

 

 「俺、今日知らないことをまるで知っているかのように語ったんだ」

 

 「―――怖いんだ。自分は自分なのかって思うことがあってさ」

 

 

 自分が知らない単語を自分が知っている。そんな言葉に表しても説明できないようなこのもやもやを桃はわかってくれるのだろうか?

 

 

 「おバカ―――――睦月は睦月でしょ?」

 

 

 自分とはなにか?甲斐 睦月とは何者なのか?

 

 

 特撮が好きで、女性に弱い……あとは幼馴染が……好き。

 

 

 これが自分だ。でも、今は自分に自信がない。

 

 これが本当の自分だと胸を張って言い張ることができない。段々と自分の足元が揺らいでくずれていく、そんな感覚だ。

 

 

 「私に一人で背負い込むなって言ってたの忘れてないよ」

 

 

 「……友達でしょ?」

 

 

 

 「―――――うん、ありがと」

 

 

 その問いに今は、簡素な返答しかできなかった。

 

 

 桃は強い。桜さんがいなくとも一人で町を守ってきた。だから、自分ができている。僕よりも……よっぽど強い。

 

 

 

 

 ―――――僕は、彼女みたいになれるのかな?

 

 

 

 ―――――あるいは……彼女以上になれるのかな?

 

 

 

 

 一瞬、よぎった嫌なことを頭から振り払う。もう考えるのはよそう。今日は、きっといろんなことがあって疲れているんだ。

 

 

 今日は、帰ったらおとなしくしていよう。楽しいことでも考えて……それから……じっくりまた、整理すればいいじゃないか。

 

 

 帰路の中、照らされる夕陽がいつもよりもきれいに見えた。

 

*1
ガバ

*2
仕様上、洞窟及び室内設定のため





・シャミ子
 友/14
 愛/3

・ちよもも
 友/13
 愛/3

・小倉ァ!
 友/4
 愛/0


 次→積みプラを崩したら

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