まちカドまぞくRTA シャミ子√周回データ使用チャート 作:hook arm
特訓回その2
久々に投稿したから多分忘れ去られているRTAはーじまーるよー!
さて、前回はちよももが病気になって吉田一族の封印が一部解けたところからでしたね。今回はまたもや特訓回です。
え?鉄板囲んでお好み焼き食べる回は?という声が聞こえたのでお答えさせていただきますと、睦月君もその回に参戦しておりましたがあんまり動きが少ない回なので(意味が)ないです。じゃあ、この回が大きく話が動くか?というと動かないんですけどね。
場面は学校の校庭からスタートし、桃がクソデカタイヤをもってきたところからです。どっから持ってきたんだ……そのタイヤ……
まあそれは別として、このタイヤを原作ではシャミ子が引く予定だったものを今RTAでは睦月君が引くことになりました。早いうちにシャミ子が病弱であることを明かしたからですね。ちなみに当のシャミ子は、一般車両に使われているサイズのものを引っ張ることになります。
じゃあ、このタイヤを引っ張り鍛えましょう。……オーエス!……オーエス!それでもタイヤは少ししか動きません(絵本音読風)
根性ねぇな?もっと、ケツに力を入れろ!
…………全然、動いてねぇじゃねえか!と桃にどやされるのでここはもう思いきって変身してしまいましょう!
>アクセスッ!
『変身コードを確認。変身を許可する』
おっ、シャミ子が驚いてますね。この姿を見せるのは初めてのようで、仮〇ライダーみたいだぁとの感想。外観的にはナイトブレイザーなんだよなぁ……(WA2)
っていうかこんなに簡単に変身していいんですかね?……と思ったけど桃もお手軽に変身しているから何の問題もないね(レ)
それはずるくなぁい?と桃から指摘を受けますが関係ねぇんだよ!そんなこと言ったらタコさんウィンナーを守るッ!ために変身した桃さんはどうなんですか!?なんて言い返したら食べ物を粗末にしてはいけない(戒め)ということからセーフ判定が出ました。口答で負けてるじゃないか……
しかし、変身したからにはもったいないのでタイムリミットまでの3分動き回ってやりましょう。
ちなみにですが3分使用後は、1時間のインターバルを挟まないと再度変身できません。魔法少女やシャミ子は活動制限がないのに……C-ガイム君さぁ……
そして、動き回った後に習得した技はなんとテレポートです!本RTAのメイン移動に抜擢できる……と思っていた時期が私にもありました。
大きな欠点として習得からすぐ使用すると座標軸が安定していないのか”かべのなかにいる”状態やいきなり空中に投げ出されたりとトラブルが頻出します。こんな状態で、ほかのキャラクターと一緒に移動させてはいけない(戒め)最悪、ゲルバナみたいな杏里姉貴が見れるぞ(トラウマ)
だから、テレポートは前もって変身してから余裕があるときに行おうね!(4敗)
さて、今は試しにテレポート使った睦月君の首から下が地面に埋まるという事故が発生しました。まるでフグの毒の部分を食べてしまった時の治療法みたいだぁ……
こういうときはもう一回テレポートを行いましょう。乱数次第では再び地面に埋まる結果になるでしょうがそうそうならんやろ(フラグ)
よし!もう一度テレポ発動!……って、今度は空中!まずいですよ!このままだと睦月君ぺちゃんこになっちゃ^~う!
――――なんて心配しなくても桃がお姫様抱っこで受け止めてくれるんですけどね。ナイス!ピーチ!筋肉パワーは伊達じゃない!一方、受け止められた睦月君は顔が真っ赤です。女の子になっちゃう!
さらにそこへ桃に騙されていちご大福を買いに行ってたシャミ子が帰還。その光景を見られた睦月君はあまりの恥ずかしさに超スピード!?(レ)でばんだ荘へ逃げ帰ってしまいました。多分この後、恥ずかしさのあまり悶絶するんやろうなぁ……
睦月君が操作を受け付けなくなってしまったので今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
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私がいちご大福を買って二人のところへ戻って来たとき、睦月君が――――桃にお姫様抱っこされていた。
……………どういう状況?
「……シャ、シャミ子……ち、違うんだ!これは―――」
「睦月が急に空中に現れたから私が受け止めただけだよ」
?訳が分からない?睦月君が急に空中に現れて?なんで?
「睦月が新しい力に目覚めただけだよ」
前に出したバリアのように新しい技が身についたということなのだろうが、どうしてこれにつながるのかが全く分からない。
「……あの……桃……いい加減に……下ろして……」
睦月君が顔を真っ赤にしながら桃に懇願する。男の子が女の子に抱えられるというのは恥ずかしいだろう。ましてや睦月君のことだ。女の子にこういうことをされると彼の自尊心が損なわれることは間違いない。
桃が睦月君をそっと下ろす。彼は、しばらく俯いたままプルプルと小刻みに震えると――――
「こ……これでか、勝ったと思うなよッ!!」
それを言い終えると顔を真っ赤にして猛ダッシュで逃げて行ってしまった。あの感じは……相当恥ずかしかったに違いない。そう思いながら桃に買ってきたいちご大福を渡す。
――――――――桃がいちご大福が怖いという情報が嘘……というわけでもなかったが騙されたと、知るのは後のことだった。
「ねぇ、シャミ子。睦月について教えてよ」
いちご大福を食べ終わった後、桃が睦月君について知りたいと言ってきた。しかし、それはつまり。
「貴様、引き抜きか!!」
――――睦月君と桃はそこそこ親しい。ひょっとしたら私よりも親しいかもしれない。二人で筋トレ談義とかしだすし、引き抜きなんてことになったら、ただでさえ足りない(二人)闇の一族の戦力が落ちてしまう!
ここはなんとか渡さないようにしなくてはならない!
「違うよ、睦月の力が分からないことだらけだから教えて欲しいだけだよ」
「……ホントですか?」
「それに、シャミ子よりかは強い……と思う」
「私をディスってるな貴様……」
私よりも期待を寄せられている。―――その事実に憤慨しながらも自分が語れるところだけを語る。
彼は、子供っぽい―――なんて言ったら本人が怒ること間違いない。それと特撮番組が好きなこと、明るい性格だけど女の子相手に奥手なところ、ほかに話せることは…………ない。というか、さっき見せた仮〇ライダーみたいな姿は自分も初めて見た。あんな形態があったなんて……
「……睦月の大体のことはわかったよ。それと、ポット君のことについても教えて欲しいんだ」
「ポット君……ですか?」
ポット君。いつも彼のそばについてまわるポット君。自分が彼?について知っていることは少ない。
睦月君の命令に従ったり、助言を与えてたりするのを見るぐらいだ。
「……ごめんなさい、ポット君については……私も知らないことばっかりなんです」
「……じゃあさ――――――――ポット君っていつから睦月のそばにいたの?」
いつから……?正確には覚えていないけれど、確か―――
「5年前……ぐらいからですかね?」
ハッキリとは覚えていないけど、気が付けば、彼のそばにいた。そのぐらい自然と溶け込んでいた。
「……5年前」
桃は復唱して俯く。
――――5年前。本当だったら、睦月君の身の回りに起こった出来事を話した方がいいのだろう。だが、アレは本人に了承を得ないといけないことだ。あんな辛いことを勝手に話していいわけがない。
桃は俯いたまま、ゆっくりと口を開く。
「睦月がさ、知り合いになんとなく似ているんだ」
「……知り合い……ですか?」
桃は手のひらにいちご大福をのせ、じっと見つめたまま語りだす。
「この大福、昔を思い出すから何年も食べてなかった」
「その知り合いがよく姉と私に買ってきてくれたから」
以前、今は一人暮らしと言っていた桃。その桃には姉がいて、じゃあその姉は今はどこにいるのか?……とはとても聞けるような雰囲気ではなかった。
睦月君に似ているという知り合いさんもひょっとしたら―――嫌な予感が頭をよぎる。
「無理やり手伝わせてゴメンね」
「何故突然謝る!?」
「って、睦月にも伝えといて」
「私は小間使いまぞくではなーい!!」
いちご大福をパシらされ、次は睦月君への伝言板にされるのは勘弁だ。それに、その言葉は私を介して伝えるべきではなく彼に直接言うべきだ。
「そういう謝罪は直接本人に言ったほうがいいですよ」
「……そうだね」
いつも通りのローテンションな返事が返ってくる。さっきの沈んだ雰囲気から元の桃に戻ったような気がする。
さて、じゃあ帰ろう。そう思って立ち上がりごせん像を持とうと立ち上がる。
「シャミ子のうちって門限ある?まず、ストレッチとスクワットからやろうか」
「へ?」
トレーニングは終わってはいなかった。桃の顔が私に迫ってくる。なんか怖い!!
「精神面も筋肉面も同時に鍛えた方が効率よくない?」
擬音にするならばゴゴゴゴゴゴゴ、と迫ってくる桃。というか近い!!
このあと、辺りが暗くなるまで私は桃に付き合わされることになる。
……私、正直……桃が一番怖いです……。
・シャミ子
友/6
愛/1
・ちよもも
友/6
愛/1
次→シン・ウルトラマンが公開されたら