生命体Xへの転生   作:蟲鳥獣

2 / 3
第2話

 んで、本題に入ろう。

 今日の今し方、隕石が降ってきた。

 いや隕石と言うのは違うだろう、正確には宇宙船がこの惑星へと舞い降りた。というのが正しいのだろう。

 目が良い生物に擬態していたとは言え、遠目からだったので、船の形状がハッキリと見えず確証は持てないが、着陸した宇宙船は、この世界の主人公(サムス)の船である『スターシップ』と考えて間違いないだろう。

 

 ここで教えておくが、今の俺が擬態できるのは『グルグ(青、ピンク、赤)』『グロー(緑)』『ラムキ(赤)』『ナード(緑)』『グルバル(黒)』『モーシン(紫)』『モヒーク(紫)』『鳥人族(標準)』の以上12種となっている。

 特に鳥人族は仲間の誰一体として、入手していなかったので、手に入れるのが大変だった。

 鳥人族と言えども手に入れたのは技術者としての鳥人族だったので、現物を入手する事は叶わなかったが、材料と施設さえあれば作る事は可能だ。

 

 それと担当の神はアレだったが、転生特典的なモノは貰っている。

 名前が分からないので、この特典に非常に似ている力から『自己の本棚』と呼ぶ事にしている。

 名前の元ネタは分かる人には分かるだろう、仮面ライダーWの登場キャラクター『フィリップ』が使用する『地球(ほし)の本棚』である。

 まぁ、フィリップの扱う本棚は地球規模なのに対して、俺のは個人規模なので、言わば下位互換に過ぎないのだが、完全記憶能力よりかは利便性は上だと考えている。

 何せ記憶を本にして、封印する事で忘れることが出来るんだからな。

 思い出したければ、いつでも思い出せるっているのがポイントだ。

 また種族としても、非常にマッチしていると言えるだろう。Xは、少ない遺伝子情報などから、知識や記憶を完全再現可能だからだ。

 ここまでで、何が言いたいのかを説明するなら、『地球(ほし)の本棚』以下の『完全記憶能力』以上と言う事だ。

 とりあえず『モーフボール』の秘密は、禁書指定して最奥にしまっておきますね~。

 

 ずいぶんと話を脱線させてしまったが、話を戻すことにして、現状の少ない判断材料から、導き出した俺の予想では『メトロイドⅡ』が、始まったのではないかと考えている。

 つまりここは1つの分岐点となっている。

 俺の行動1つで簡単に歴史が変わる特異点と言う訳だ。

 

 1つ最初に考えていた計画通りに、サムスの船にこっそりと乗り込んで、サムスの知らぬ間に他の星へと密輸入させて貰う。

 2つサムスに鳥人族の生き残りとして接触し、共に脱出させて貰う。

 3つサムスに鳥人族の生き残りとして接触し、メトロイドの真実を話し、共に脱出する。

 4つサムスに鳥人族の生き残りとして接触し、メトロイドの真実を話し、この場所に残る。

 5つ干渉せずに次に何者かが、この地へ来るのを待つ。

 

 現段階で考えられる5つの選択肢だ。

 正直サムスが来る前にスペースパイレーツが、この惑星に来た事はあるが、着陸場所まで、行く気にはなれなかった。天敵が多いからな・・・

 しかし今なら、サムスが天敵を一匹になるまで減らしてくれる筈なので、天敵に出会う事を心配せずにサムスの宇宙船『スターシップ』まで接近しやすい筈だ。

 さすがに殲滅と言えども、サムスは1人だから、何匹か残るだろうが、それでも群で来ないなら脅威度は下がる。個でくるなら幾らでも、対処方法を考えられる。

 

 ・・・ふぅ、話しが逸れていきそうなので、選択肢の考えに戻る事にする。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。