生命体Xへの転生   作:蟲鳥獣

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第3話

 さぁ選択肢に戻る。

 

 まず1つ目の選択肢だが、これは考えるまでも無く論外だろう。

 何故なら、その惑星にしか存在していない未知のウイルスとかが、星間移動によって全く免疫の持たない生物の居る星で広まるとか、そう言う事が起きない様に、対策はされているだろうから、この手段は、考えるまでも無く却下だ。

 

 次に2つ目となるが、成功率が低い。これには3つ目と4つ目もそうである。

 『自己の本棚』で再確認した限り、サムスは『ベビー』と言うクイーンの資格を持つメトロイドを、スターシップに戻る事には、連れているだろうからだ。

 サムスを騙せても、さすがに天敵(メトロイド)までは騙せないだろう、と思っている。

 見つかった瞬間、チューチューしにくるに違いない。

 それでもやる価値はあると考えても良いだろう。

 

 続いて、3つ目と4つ目になるが、コレは歴史が確実に変わってしまうだろう選択肢だ。

 どういう風に変わるのか、全く想像がつかないが、宇宙はXによって滅びる可能性が最も高確率な選択肢だと、考える事が出来る。

 そしてサムスは自責の念を持つだろう、例え依頼だったとしてもだ。

 

 最後に5つ目だが、最も歴史が変わらない選択肢だと予想できる。

 そして脱出する事も、最も簡単だと、俺は考えている。

 どう言う事かと言うと、このチャンスを見逃し何年か経てば、メトロイドフュージョンの始まりの一幕、サムスは政府の調査隊を引き連れて、またこの地にやってくる。

 その時をねらって、調査員の1人に寄生するか、なり変われば良い話だ。

 何よりも半分機械化したリドリーから、遺伝子情報を簡単に入手できるかもしれない。

 さらにはメトロイドはクイーンを含めて、サムスによって殲滅され、次世代のクイーンは、惑星外へとサムスが連れていってくれる。一時的になるとは言えども、Xが惑星SR388の種の頂点に再び立つ事になり、暮らしやすくなるだろう。

 デメリットは・・・無いな。暇になるか、と考えたけれど、メトロイドは居なくなるから、探索し放題になる。

 飽きたらそれまでになるけど、この惑星の生物は、コンプリート出来ていないのでしておきたいとは思っている。

 

 う~ん、やっぱり選ぶなら最後の5つ目だよなぁ。だって絶対的な安牌だろうし・・・

 でも面白みも無いよなぁ・・・

 

 ・・・まぁ深く考えても仕方が無いし、とりあえずスターシップが、あるであろう地点まで急ぐとしよう。

 現在いる位置から、スターシップ着陸地点(予想)まで、大分この場所は、かなり離れている。

 

 擬態は鳥人族でいいか、機動力とスピードは高いからな。

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