戦争狂じゃないんです!!   作:ベーコンエッグトースト

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どうも、最近夏の暑さに磨きがかかってきてますますやる気の出ない投稿主です。

いや〜頑張ってはいるんですけどねぇ?
あれです!!扇風機に摩訶不思議な魔力があるからいかんのです!!!!!(錯乱)

追記:前話にて1件の誤字報告を受けました。ご報告ありがとうございました!!

それでは本編どうぞ!!


第十一話マキナちゃんの暗躍(笑)

「全くもってとんでもない事をしでかしてくれましたなあの男は!!

他国の艦娘を銃撃?!下手をうてば国際問題ですぞそれは!!何より代行指揮官殿の玉肌を傷つけたことが一番許せませんな!!」

 

そう声を荒らげながらドクは手術道具を準備していく。

 

 

 

あ、どうもマキナです。

 

会議室で銃撃を受けてから2時間ほどたっている。

 

とりあえずまぁ当然顔面破損したわけだし修理が必要ってんで、一回帰してもらうことができたんだけどさぁ......

 

当然テレビ出演は二日後の番組へと延期、その他関係各所諸々でスケジュールのズレが生じたらしい。

アイツマジでロクなことしねぇーな?!!!!

 

何より俺への被害がヤバかった。

いや、顔面破壊されたこともそうなんだけどさ?

心的被害がシャレにならなかったんだなぁー!!これが!!!!!

 

まずグラ様に詰め寄られたこと。

 

俺なんも悪いことしてないのにいきなり捕縛されたからビックリしたよ?!!!!

 

何かその後グラ様が俺の胸元をまさぐってきてさ?

いやーんグラ様ってば大胆!!

確かに作中男勝り(吸血鬼の大軍相手に「来い、戦ってやる」とか言うのを男勝りで片付けてもいいのかについては甚だ疑問ではあるが...)なグラ様ではあったがここまで積極的的にグイグイ来るものかと思ってたらグラ様の御手はコートのポケットへ、そのまま中に入っていたルガーを引きずり出して眉をひそめていた。

 

うん。

俺は決して鈍感系勘違い主人公じゃないのでわかるよ?

 

多分グラ様は会議室に拳銃を持ち込んだことを咎めようとしたのだろう。(あの役人は知らん)

 

え?なんでバレたかって...?

 

ほら〜そこはあれだ!!

野生の勘というか、立っている時の体の重心というかそういうのだろう。

何か昔そういうのを某死神名探偵が出てくるアニメで見た気がする。

 

 

え?

ルガーはどうしたのかって?

もちろん俺の貧弱コミュ力と少佐フィルターを総結集して返却してもらいましたよ!!

 

いやぁ、マジで返してもらえて助かったわ!

もしこれで少佐が戻って来た時に「あれ?俺の愛銃どこいった」なんてことになったら今度こそミレニアム大隊一同に袋叩きにされる未来が見える:(;゛°'ω°';):

まぁ、そんなこんなでグラ様問題は解決したんだけどさ〜......

その後の処理がま〜た大変だったんだよ。

 

騒ぎを聞きつけた佐々木提督が一瞬俺の顔を見て唖然とした後に泣きながら抱きついて来るしさ(前世魔法使いにはキツいっす)

 

ミレニアムに戻ったら今度はツェッペリンⅡが泣きながら抱きついて来るしさ?

 

何かツェッペリンⅢはStg44(突撃銃)片手にどこかに行こうとするしさ。

 

ドクも大尉も苦虫を噛み潰したような表情でワナワナと震えてるしさ。(てか大尉、お前さん表情筋動かせたんか...)

 

ありていに言ってしまえばカオスのごった煮状態だったんだよねぇ......

 

 

 

 

 

これが今までの回想シーn...キュイーン!!

 

「では、始めましょうか」

 

お、どうやら治療が始まるようだ...って、ちょっと待てドク、その右手に持つものはなんぞや?

 

いや待てマジで待て、

お前その格好(血濡れ白衣)で丸ノコ片手に歩み寄ってくるとかマジでホラー以外の何物でもないから!!!!!

 

ちょ、まッ?!ヤメロォオオオ!!!!!

 

 

 

_______________________________________________

 

 

 

 

「なるほどそのようなものが!!

やはり代行指揮官殿の発想力には素晴らしいものがありますな!!!!!」

 

「なに、そこまで賞賛するほどのことでもないさドク」

(だって考えたの俺じゃないし......)

 

 

 

いやぁ、あれなんよ。

 

結論言うと視覚情報ほど怖くはなかったわ。

 

何かゴリゴリ削られるような感触があるけど別に痛いとかそういうのもなかったから、暇つぶしにドクと色々と雑談していたという訳だ。

 

そこでそれとなく、この世界のいわゆるアルペジオ方式の艤装ではなくてゲーム本編の水上スケート方式の艤装なんか作れないかな〜?と、聞いてみたら案の定ドクはキラッキラとした目で食いついてきました。

 

ついでに表情は口元が耳までつり上がって完全にMADスマイルだけど......。

 

お、おう...君が幸せそうで俺も嬉しいよ(遠い目)

 

 

 

 

「それはそれとして代行指揮官殿......」

 

ん、どした?

何か急に冷静になられると逆に怖いものがあるよ...?

 

 

「会議場にて代行指揮官殿に対して銃撃を行った例の役人ですがどうにもきな臭いものを感じましたが......」

 

(うん?アイツのこと?

そりゃあ俺が思うに十中八九アイツは......)

 

「あちら側の人間で間違いはないと思うぞ?

まぁ、最も本人は利用された形に近いと思われるがな?」

(うん、多分アイツは艦娘差別派の人間だと思うが、俺を撃った時の反応から察するに多分そこまでガチの差別派じゃあなかったと思うんだよね。それが故に他の高圧的な差別派から脅されて「上手く利用されたんじゃないかな?」というのが俺の考えだ)

 

「全く大した歓迎じゃあないかね?ドク」

 

「そうですなぁ.....

それで、代行指揮官殿はどうするおつもりなのですかな?」

 

え?どうするって、そりゃあもちろん.......

 

「直通私自らが出向こうと思っている。

くれぐれも提督殿には内密に頼むぞ?」

 

殴り込みに決まってんじゃん(暗黒微笑)

 

今回被害に遭ったのは俺だけであったがこの先他の艦娘に被害が及ばないとは限らないので、俺が直接乗り込んで成敗してやろうという訳だ。(佐々木提督に伝えたら恐らく心配してしまうだろうと思うので、たいへん心苦しくはあるが佐々木提督には今回の殴り込み計画を伏せてある。(幸い、佐々木提督は会議、視察でしばらく戻って来れないそうなので俺は比較的自由に過ごせるというわけだ))

 

「なるほど、了解しました 代行指揮官殿。

では都合の良いように日程を組んでおきます」

 

うんうん、ドクは今日も優秀なようだ。

まぁもう夜遅いからどんなに頑張ってアポを取ろうが会えるのは明日になるんだろうなぁ......

 

 

 

_______________________________________________

 

 

 

「これで元通りです。

修繕前とも見劣りしないキレイな仕上がりを心がけました」

 

 

 

...うん、ハッキリ言おう.........。

 

 

ドク、スゲェエエエエエ!!!!!!!!!!

 

 

え、いやほんとお世辞抜きで達人技としか言えないんだけど......

 

弾丸の直撃で歪んだフレームも、着弾時の衝撃でちぎれた皮膚なんかも全部元通りになってる。

 

 

うん、これは文句なしに完璧とも言って良い仕上がりだらう。

 

流石はドク、

パーフェクトだ大博士。

 

「感謝の極み......!!」

 

 

 

 

 

 

 

さて、夜遅いし今日のところは自室に戻るかなぁ......

 

 

って、あそうだ!!!!!すっかり忘れてた。

 

(俺、欧州いるうちにフランス料理食べに行きたいから上手い具合に見つけといて〜)

「ドク、そろそろ私の好物を味わっておきたいと思っていてね?上手く探しておいて貰えると助かるよ。

そうだな、場所はフランス辺りで頼むぞ?」

 

そうなのだ、俺は昔から食に糸目はつけないことで有名な生粋の美食家(自称)だったからな。

ヨーロッパにいるうちに色々食べておきたいと思っていたわけだ。(伊生前に行った、独ドクが出してくれる、英( ´-ω- )フッ)

 

そんなわけで俺は今猛烈にフランス料理が食べたいというわけだ。

流石にふざけたことを言いすぎたかと若干後悔しながらドクの顔を見つめて見ればドクは歪んだ笑みを浮かべてただ一言、「おまかせください、代行指揮官殿。私が最適な場所をピックアップしておきます」と応えたのであった。

 

あれ?俺本当にダイジョブ?〇されたりしないよね?

 

まぁ、細かいことは考えても仕方なし......かな?

 

さ〜てと、言うこと言ったし自室に戻るか!!

 

 

_______________________________________________

 

 

sideドク

 

「こちらに来てからの長きに渡る情報収集、新型の艤装、あの役人、そしてフランス......

なるほど、代行指揮官殿が何をなそうとしているのか何となくではあるが見えてきたな」

 

 

 

流石はあのお方_____少佐殿の代行と言うべきか。

 

私自身ここまでのヒントを提示されるまで全てを把握することは出来なかった。

 

まさに稀代の策略家、そう呼ぶに相応しいお方であろう......。

 

(さて、代行指揮官殿に失望されぬよう私も頑張らねばな)

そんなことを思いながら、私は1冊の本と、タブレット、秘匿通信の可能な無線機を取り出し、

 

『現在の人類勢力図』、『深海勢力図』、『V1ロケット発射基地の位置情報を記した地図』を見比べながら今後の動きを思案するのであった。

 

 




おい、ちょっと待てドク?!!!!
お前さん一体何をする気だ?!!!!!!!!!

主人公への勘違いは加速して行きついにはとんでもないところに......?



それでは次回、お楽しみに!!
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