戦争狂じゃないんです!!   作:ベーコンエッグトースト

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ご報告......

ツェッペリンⅡ、Ⅲの名前らしきものを発見!!!!!
轟沈、炎上の報告とツェッペリンⅡの轟沈の時間がいまいち噛み合わないので別働隊という可能性も捨てきれなくはないですが......(詳しくは本編で...)

それでは本編をどうぞ!!


第十三話運の悪い日って度々あるよね〜、俺は毎日だけど......

あ、どうもマキナです。

 

今日はいよいよテレビ出演!!!!!

バッチリオシャレしてノリノリだぜ!!イェーイ!!!

 

 

.........。

 

ッて......、

んなわけあるかァあぁああ?!!!!

 

正直なとこ今すぐ!!180度回れ右してとんずらしたい気分だわ!!!!!

 

 

だが!!

 

だがしかし...!!!!!

 

そう、問題はないのである!!

ドクがいれば大丈夫ゥ!!俺は無敵だぜ★

 

「では、行って参ります。代行指揮官殿」

 

 

そう思っていた時期が俺にもありました。

 

ドクゥ!!!!!どこへイクダー!!

 

いや、マジでどこ行くん...?

ついに俺に愛想を尽かして実家へ帰るのかと思いきや返ってきた返答は「ええ、フランスへ行ってまいります。全ては代行指揮官殿の計画通りに...」とか言い出すしさ?!!!

 

お前はどこのゲ〇ドウだ!!!!!と思わずツッコミかけてすんでのところで止めた俺を褒めてほしい......。

 

あ、もしかしてこの前フランス料理が食べたいって言ったことを覚えててくれたのかな......?

 

うん、やはりドクは有能である......。

 

有能ではあるが、出来れば今日行くのはやめてほしかったかな〜?

 

てな訳でドクがフランスへ行くのをなんとしてでも阻止するべく行動に移して見たのかだが......

 

(そんなに頑張らなくてもいいんだよ〜?)「ドク、あまり張り切りすぎるなよ?」

 

「もちろんです、お任せ下さい(適度に攻撃を入れなければ...)」

 

 

何故かドクは行ってしまった(涙)

いや、マジ今回に限っては何が悪かったのか皆目検討もつかん......。

 

つまり今回俺はこのテレビ出演を一人で乗り切らなければいけないというわけだ......チクショウメェー!!

 

「マキナお姉様〜♪」

「テレビ出演ですか......プロパガンダの常套手段ですね」

 

今回はこの二人も一緒である。

なんで?!!!前ついてきてなかったやん!!!!!とは俺も思ったが多分なにか諸事情でもあるのだろう、うんきっとそうに違いない。

 

 

て、そうそう...話が逸れるけど一つ報告することがあるとしたら......

 

この二人フツーに名前がありました!!!!!

 

うん、いや俺もね?前からツェッペリンⅡ、ツェッペリンⅢだとあまりにも名前が味気ないな〜と思ってて、暇だった時間を使ってミレニアムの資料読んでたら名前が載っていました!!!!!

 

それ以来、名前をもじった愛称で呼んでるんだけどね?それで呼んであげるとまぁ、可愛い反応を示すんだなぁ〜これがッ!!(ツェッペリンⅡの方はアルフレート・ローゼンベルクをもじってアルフと呼んでいて、ツェッペリンⅢの方はアルトゥール・ザイスインクヴァルトをもじってアルトと呼んでいる。愛称のネーミングセンスが微妙にダサい?本人が喜んでんだしこまけーこたァ気にすんな!!ハゲるぞ?)

 

「こちらが控え室となります。出番になりましたらお呼び致しますのでしばらくの間お待ちを...」

 

過去回想やらなんやらで現実逃避をしてきたがとうとう現実と向き合う日が来てしまったようだ。このドアの向こうにはドイツ艦娘達がいるらしい......。

 

よし!!

小便は済ませた!!!!!神様へのお祈りも!!!!!部屋の隅でうずくまってガタガタ震え......てたらテレビ出演出来ないのでさすがにやらないけど。

 

よ、よし......では行くぞ?Open sesame...!!(ジョージボイス)

 

ん?あぁアルト、ドア開けてくれんの?なんか悪いね......

 

 

_______________________________________________

 

sideゲルマン艦娘ズ(グラーフ・ツェッペリン視点)

 

 

「新しく艦娘が増えるらしいけどどんな子が来るのかしら?」

 

「ゆー、ちゃんと仲良くなれるかな....大丈夫かな......」

 

「僕も、そうだね...出来れば仲良くしたいかな?」

 

「ふーん、別にどうだっていいけど興味はあるわね」

 

 

私の名はグラーフ・ツェッペリン

かつてはドイツ国防海軍の保有する航空母艦であったが今は艦娘としての生を受け、今こうして再び祖国を守るべく戦っているという訳だ。

 

 

 

 

私たちの間では、つい先日よりある話題で持ちきりとなっている。なんでもかつての同盟国たる日本国(Japan)近海にて新たにドイツ艦娘が発見され、もっといえばその艦娘が『現在深海勢力によって占領されているブリテン島を奪還するための上陸作戦も可能であろう』飛行船艦娘(・・・・・)であったのだ。

 

 

当然、今の緊迫した戦況を前にした人類側に使える戦力を持て余しておく余裕などある訳もなくブリテン島奪還作戦への参加が決定され、深海勢力と人類側の力量差により手をこまねいていた奪還作戦も無事進められることとなった。

 

今回そのための会議を行うついでにドイツ艦娘ということで大衆向けのドイツ艦娘によるバラエティー(・・・・・・)番組に出演する事になり、新たに増える仲間に不安を覚えつつも楽しみにしていた私たちの耳に入ってきた一報......

 

 

『滞在初日の会議にて同席していたイギリス人官僚による銃撃を受け負傷』

 

 

この報らせを聞いた際に、私は激しい怒りとそれを上回る呆れの念を抱いた。

 

 

反艦娘派────

 

 

艦娘という一人で戦闘艦一隻分の戦力をもつ上に尚且つ、自由意志をも持ち合わせる艦娘を危険視する声から生まれた考えだが、その反艦娘派にも『戦力の中枢から艦娘を外し人間の手によって深海勢力と戦うべきである』と主張する「艦娘排除派」と『自由意志を持つ兵器など危険極まりない』とのことで艦娘の完全根絶を主張する「艦娘根絶派」二通りの考え方が存在するのだが、そもそものところで両派党ともに考えがあまりにも短格的であると思うのだ。

 

 

まず第一に深海勢力への有効打が艦娘の持つ艤装のみであるという点に加え、もっと言うのであれば私たち艦娘としても好き好んで人類を害そうとは思わない訳だ。一部例外を除き多くの艦娘と提督は互いに信頼関係を持ち日々の任務に取り組み人類の勝利へと貢献している。そんな私からしてみればただ後方の椅子の上でふんぞり返りとやかく言いつけてくる反艦娘派という物はどうにも好ましい存在とは思えなかったのである。

 

 

コンコンッ

 

そんな私の思考は子気味良いノックの音によって中断されるのであった。

 

 

皆で目配せし合い、入室を促す声を上げた。

 

「ど、どうぞ...?」

 

ビスマルクよ...緊張のあまりキャラが崩れているぞ......

 

 

 

 

_______________________________________________

 

sideマキナ

 

部屋に入室した瞬間、部屋にいたドイツ艦娘達の視線が一斉に俺の方に向いた。

 

(ヒッ!!ちょ、前世軽度のコミュ障を患っていた俺にそれはちょっときついって......)

 

 

しかし、しかしだ!!

思い出せ!!!!!

 

俺が艦これ世界に転生したからにはやりたいと思ったことは、そうッ!!「艦娘達と仲良くなることだ!!!!!」

 

軽度コミュ障がなんだ!!

たかが些細な問題一つ男のロマンで押し返してやる!!!!!

 

 

...ふぅ。

落ち着け......ビークールだビークール......

そうと決まればまずは自己紹介からだ。

 

「はじめまして、私は第三帝国最後の大隊...Last battalion空中艦隊旗艦Deus Ex Machinaだ。今回、栄えあるドイツ国の国防をになってきた貴艦らと共に役目こなせるということを心より光栄に思うよ。そしてこちらの二人が......」

 

「同じくLast battalion所属!!Graf Zeppelin級空中巡洋艦グラーフ・ツェッペリンⅡことアルフレート・ローゼンベルクです!!」

 

「同じくLast battalion所属、Graf Zeppelin級空中巡洋艦グラーフ・ツェッペリンⅢ...アルトゥール・ザイスインクヴァルトと申します。以後お見知りおきを......」

 

うし、とりあえず自己紹介に問題はなかったはずだ...。

 

「私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よぉく覚えておくのよ?」

 

おぉ、なんか艦これ版のア〇カっぽいのが出てきたな......。海外艦は持ってなかったからあまり知らないんだよなァ......

 

「私が航空母艦Graf Zeppelinだ。私もそちらの二人同様にグラーフ・ツェッペリンの名をもらい受けている」

 

おぉう......次は銀髪...いや、よく見たら淡い金髪?の涼し気な目をした美人さんが出てきた......。なんか軍人口調で冷たい印象を受けるけど別にドSという訳じゃあ、ないよね...?(俺はその界隈に詳しくないのでご褒美でもなんでもありません)

 

「私は駆逐艦マックス・シュルツよ、マックスでもいいけれど...よろしく」

 

次は...飄々系少女?(前世の18歳の夏、クラスでも評判のクール系の女の子に人生でもてる全ての勇気を振り絞って告白した挙句、『ふーん、そうなの』の一言でバッサリ切り捨てられたのを思い出した......)

 

「僕の名前はレーベレヒト・マース、レーベでいいよ...うん」

 

次は...ボクっ娘かな?ウーム...、ボクっ娘というジャンルはあまり触れる機会はなかったがこれはこれでいいものだな......

 

「潜水艦U-511です、ユーとお呼びください。よろしくお願い致します」

 

守ってあげたくなる系ロリ...だと......?!!!かわゆすぎる......

天使か?!!!天使だな!!!!!(確信)持ち帰ってまも......ッと!!危ない危ない!!!!!

俺の趣味がオッパイプルルーンプルッ!!!!!なお姉さん派じゃなかったら危うくながもん化していたところだった......。

いや、それでも問題な気がするけど......

 

_______________________________________________

 

 

あの後しばらく談笑し、楽しい時間も終わりを告げた......

 

そして、その後に待っている地獄がそう......

 

 

『皆様ご注目ください!!!!!』

 

マイクを握った司会と思わしき男性が声を高らかにあげ叫ぶ。

 

 

『我らがドイツを守護するドイツ艦娘達!!そんなドイツ艦娘達の中からまた三人!!!!!人類を勝利に導くべく戻ってきてくれました...!!』

 

 

『ご紹介しましょう!!!!!第三帝国最後の大隊、Last battalionの皆さんです!!!!!』

 

ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!

 

会場を熱気が包み興奮がこだます。

 

なんかさらにハードル上がったァ?!!!!!!!!

 

お、落ち着け...うろたえりゅな!!ドイツ艦娘はうろたえないッ!!

 

よ、よしひとまず深呼吸して手を後ろ手に組みゆっくりとした歩調で歩いていく。

 

そしてステージへと登壇する。

 

(な、何から喋ればいいんだ?!!!とりあえずさっきグラーフ・ツェッペリン(航空母艦)からは注目を集めるようなことをいえばいいとかなんとか言われたけどマジでどうすりゃいいんだ!!!!!俺人前で喋るの苦手なんだよッ!!)

てか、少佐フィルター!!お前、勝手に喋り始めて演説やってたよな?!!!なんで今回はうんともすんとも言わねェんだよッ!!!!!

 

そんな俺の心情を察してくれたのか喋り始めたのはツェッペリン姉妹からであった。

 

「みんなーッ!!はじめましてー!!!!!私はLast battalionに所属しているGraf Zeppelin級空中巡洋艦のグラーフ・ツェッペリンⅡことアルフレート・ローゼンベルクって、言うんだ!!よろしくね!!!!!」

 

ウオオオオオアアアーーーー!!!!!!!!!!

 

おぉー、さすが最後の大隊最後のカワイイ系良心観客の心をガッチリと捕まえているが...なんかさらにハードル上がってね......?

 

「同じくLast battalion所属、Graf Zeppelin級空中巡洋艦グラーフ・ツェッペリンⅢ...アルトゥール・ザイスインクヴァルトと申します。そしてこちらが...」

 

え?アルトもう振ってきたの?!!!ちょっ!!!!!ちょっと待て!!......ええい!!!!!ままよ!!このまま押し通る!!

 

「私がLast battalion空中艦隊旗艦Deus Ex Machinaだ......そうだな...私から君たちに伝えたいことがある」

 

秘技!!!!!ためを長くしてその間に考える作戦!!これで勝つる!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5分経過......

 

やべぇ...何となく形になってきたけど未だに完成しない......ていうか、黙りすぎて話始めるタイミングを失ったというか......

てッ、テレビ番組で5分沈黙が続くってそれ放送事故だろ!!

 

なんかカンペ持ったグラサンお兄さんが出てきたし......

 

ん?なになに?

 

『深海棲艦って深海魚みたいな名前着いてるけど魚臭そうだよねー?海底で男ども相手に......』

 

って!!!!!なんだこりゃ!!

真面目な討論番組(・・・・・・・・)で話す内容じゃないだろ!!!!!

 

てか、こんなのが休日のゴールデンタイムにやってるとか......いや、多分あのカンペのお兄さんがふざけただけなのだろう......

 

とりあえず観客の目にもバッチリ入っちゃってるしテレビ局の品位にも関わると思うのでアレを足がかりに話のタイミングを掴んで話始めよう...そうしよう......。

 

それでグラサンお兄さんが炎上しても自業自得ってことで......

 

 

「今、そこに立っている者は......

 

 

 

 




後半急ぎ足になってしまい申し訳ないです!!!!!(主に字数と投稿主の精神的燃料の関係)

さて、第三帝国艦娘Deus Ex Machinaとしてのカリスマ性+バチカンの司教、各国要人、高官を意のままに操った少佐殿の手腕をご覧あれ。

(完全にアレのネタですが......タグはちゃんと貼っといたよ...?)

それでは次回、お楽しみに!!!!!
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