戦争狂じゃないんです!!   作:ベーコンエッグトースト

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どうも〜、投稿主こと、ベーコンエッグトーストです。

誠にお久しぶりでございますです(約2ヶ月ぶり)
皆様、ワタクシめのことを覚えていらっしゃるのでしょうか...(覚えていて頂けたのであれば幸いですが...)

てな訳で、クソのような挨拶から始まる、クソのような報告回&着地地点確保、はーじまーるよー


今更ながらの、リメイク版への移行報告と着地地点確保用のネタを書き綴るだけの回

報告内容:

「戦争狂じゃないんです!!」リメイク版への移行を決定(以下主な要因)

 

・スタートとゴールのみ決めての執筆だったが故のガバの多さ

 

・第十四話のできの酷さ

 

・週一投稿をキープしようとするあまり、日に日に雑になっていく小説内容

 

・稚拙な書き綴り(「〇〇は、〇〇と言った」というような表現が数多く見られる)

 

・作中動作などの描写の少なさ

 

・投稿主が当初理想としていた女の子達の日常あり、戦闘ありのハートフル物語どころか戦闘、謀略、見ただけで相手のSAN値を急降下させる主人公等々、とても『ハートフル』とは言えない内容となったこと

 

等が挙げられます。

 

 

 

ここから先は、『着地地点確保用のネタ保管室』

リメイク版をお楽しみ頂きたいという方はここで回れ右をし、直ちにこの場より立ち去ることを強くオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公の正体は、現代日本に転生した『モンティナ・マックス』+『空中戦艦Deus Ex Machinaの魂』+『少佐』

 

経緯:

1944年9月ポーランドのワルシャワ国境付近の施設(人造吸血鬼研究施設)が子供大好きヨシフおじさんのお友達によって襲撃される。

 

『モンティナ・マックス親衛隊少佐』、鋼の意思で吸血鬼化を拒むも多量出血により失血死。

 

異世界なろうあるあるの転生の間へと呼び出しをくらう。

 

神曰く、「お前、頭ん中(ついでに魂)ヤバすぎて輪廻の輪に戻せないから、記憶抹消した上でちょっと平和すぎて平和ボケしてる二十一世紀の日本で日本人やってこい。てか、戦争が好きとかマジ?うわ〜ないわーきしょいわ〜、マジバケモンやわァ〜。ほいじゃ、いい加減同じ空気吸いたくないからボッシュートな」(作中はもう少しシリアスな言い回しをします)

 

 

『モンティナ少佐落下中』

 

 

「私の狂気の本質を戦争狂と見るか?全く神とやらもとんだ節穴だな?」

 

(私の狂気の本質は)

 

(私の狂気の本質は...)

 

────今日も暗い箱の中で眠る。母親は今日も僕を箱の中へと押し込め、知らない男と交わっている。僕は絶えず暴力を振るわれている...

(あぁ、今を変えたい)

 

 

────今日は顔も見たことのない男が俺の家へ尋ねてきた。なんでも俺の叔父でこの国のトップ?だとか...

そんな男...、叔父の伝でナチス親衛隊とかいう組織に入ることが出来た。

(あぁ、ここなら成り上がれる...自分を変えることができるのではないか...?上へ行きたい)

 

────『随分といいご身分じゃあないか?えぇ?!!!』『コネ上がりの青二才がッ!!』

また、今日もこれだ...。

最近俺を妬んでの行動なのか上官や同僚からのアタリが強い...。確かに俺は、低身長で肥満体型。ナチス親衛隊の中じゃ目立つのだろうけど...(低身長は幼少時の栄養不足が原因、肥満体型は子供の頃食えなかった反動で食いすぎた)

だが、これを叔父に言いつける訳にもいかない...。

『アドルフ・ヒトラーのコネで入隊した隊員により、親衛隊組織内で内輪揉めが発生』等とてもでは無いが公表できるはずがない。

(あぁ、見返したい)

 

────今日は叔父から呼び出しを受けた。なんでも俺を今進めている新プロジェクトの責任者にしたいのだとか。(これで成果が出れば俺も二階級特進の上、SS少佐らしい)

この後、叔父も親衛隊内での俺の扱いについての報告は受け取っていたらしく『何もしてやれなくて済まなかった』と謝罪された(これで見返すことが出来るかもしれない)

 

────「ご覧下さい!!少佐殿(・・・)こちらは被検体番号0796番、未だに体組織は不安定であるものの暴走崩壊をある程度押えることに成功し、理論の上では少なくとも3時間は連続運用することが出来ます!!」

『水たまりに飛び込めば水が跳ねる』新たな知識を知った幼子のように喜び興奮する男、これまでの俺の軍人としての生のなかで始めて信頼を置くことの出来る人物。

戦況は依然として悪化の一途を辿ってはいるが彼の研究が成就すればこの戦況を、ひっくり返すことも可能かもしれない。

「まだ、足りないな...少なくとも4時間は稼働できるようにしなければ使い物にならないのだがね?」

 

「ッ...!!4時間、でありますか...ッ?!!!。...あ、いえ、了解しました、少佐殿」

 

あぁ、そうだよドク。俺は君のそういう所を高く買っているのだよ。君の〇〇〇ならば俺の〇〇〇を埋めることができる...、そう信じているよ?ドク。

(あぁ、勝ちたい)

 

────研究所の、ホルマリンで満たされた容器の中に浮かぶ被検体を初めて目にした時、俺は正直おぞましいとさへ思った。

 

確かに被検体は、無秩序に増殖した肉芽により、かなりグロテスクな見た目をしている...がそうでは無い。『おぞましい』とは、見た目の話ではないのだ。

ホルマリンの満たされ容器の向こう側から覗く濁った瞳。死して魂を失ったのではなくまるで『何者かによって魂を奪い取られた』かのような死人の瞳。

 

俺はそれを、心から『おぞましい』と思った。

俺は心底、『そんなモノ』にはなりたくは無いと思った。

 

────ズダダダダダダダッ

「Умри нацисты!!」「Убирайся!」

「за товарища Сталина!」

 

俺の『敗け』だ...。

大英帝国対吸血鬼専門の特務機関「HELLSING機関」の襲撃の時点で予想していなかった訳では無いが...。

 

まさか、ここまで早くソ連軍(露助共)が侵攻してくるとは...。

 

 

 

(ん?なんだ...?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ...

 

銃声とも、叫び声とも違う異質な地響き。

ふと、足を止め窓の外を覗き見た光景。

 

俺は生涯、その光景を忘れることは無いだろう。

 

畝り、のたうつ紅き河

 

しかし、それは河であって河ではない

 

俺があの日研究所で見た、ホルマリンの向こうから覗く瞳。

 

それは今、窓ガラスという薄板一枚を隔てて無数に存在している。

 

数えることさえ億劫になる無数の、瞳、瞳、瞳、瞳。

 

それは例えるのであれば『死の河』

 

無数の瞳の奥からゆらりと現れたジン物

 

俺自身が教師と称した存在

 

それは『狂王』

 

『死の河』という『領民』達を取りまとめる『暴君』だ

 

教師?バカを言うな...。ヤツは決して教材(TheShe)を用意し、吸血鬼の何たるかを指し示す教師などでは無い...。

 

アレが...、アレこそが...、人類の、俺の打倒すべき敵。

(あぁ、ヤツを打倒してみたいものだ)

 

────「Иди к черту!」「Иди к черту!」「Иди к черту!」

「バーストゾーリンカモネショウサァ!!」ダンダンダンッ!!

 

 

「グハッ...!!ガフッ!!」

俺の身体へと叩き込まれた銃弾は鉄十字を飛ばし、俺の身体を地へ伏せさせた。

 

あぁ、俺はここで死ぬのか...?

出血量が酷い...、恐らく致命傷であろう。

 

視界がかすみ、ぼんやりとした思考の中で俺はそう思案する。

死、か...。案外呆気ないものだな。

 

ズゾゾゾゾゾゾゾ

倒れ伏す俺へと『不自然に』近寄ってくる血。

 

それは、先程、ほぼ10数分前に見た景色の焼き直しのような光景。

 

『自身』に向けてよってくる『河』『河』『河』

 

それを認識した瞬間、ぼんやりとかすんでいた俺の脳は即座に覚醒した。

 

「失せろッ...!!」

 

ソレは俺の声に反応したかのようにピタリと止まった。

 

 

不死は素晴らしい、能力は眩しい

 

血液を魂の通貨とした生命の融合、精神の統合、吸血鬼の本質

 

なんと、素晴らしい

 

それはきっと素晴らしいだろう

 

それはきっと歓喜に違いない

 

だが、冗談じゃない...!!

 

まっぴら御免だね...!!

 

(俺の心も身体も、俺だけの物だ。毛筋1本血液1滴、俺のものは全て俺の物だッ!!)

 

「少佐殿ォ!!」

 

急ブレーキをかけ、俺の目の前に止まる一台のキューベルワーゲン。

 

「ハハ、遅いぞ...ドク?」

 

「申し訳ありません!!今すぐにお手当てをッ!!」

 

「いや...ドク、聞け、私はもう...長くない」

 

「何をッ?!!!」

 

「いいから...聞くんだ」

俺がそう言えばドクはすぐに大人しくなった。

 

「『アレ』はもう、できて...いるのだろう...?」

 

「......ッ!!ハッ...。既に完成しております。後は記憶と人格のインストールのみとなっております...」

 

そうか...、それは重畳、全くもって重畳だ...。

これで心残りなく...、

 

「そうか...、なら、後は任せたぞ...?ドク。私は少し、眠くなってきた...、しばし仮眠をとるよ...」

 

「...、ハッ......!!」

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、そうだ、すっかり忘れていたよ。私の『狂気の本質』を...

 

私の狂気の本質は...

 

(今を変えたい)

(上へ行きたい)

(見返したい)

 

私の狂気の本質は...!!

 

(勝ちたい)

(そんなモノにはなりたくない)

(『ヤツ』を打倒したい)

 

 

 

幼きあの日から望み、一つ一つ叶えて行くうちに...

 

私はどうやら望みを叶えるという行為の虜になってしまったようだ

 

待に待ち続け、願いが成就した時のあの快感は何事にも変え難い。

 

だからこそ私はどのような運命が運んできた運であろうともつかみ取ろうと努力してきた。

 

だからこそ私は血反吐を吐きながらも耐え忍んできた。

 

だからこそ私は戦争に執着する。

 

だからこそ私は彼を深淵憎む。

 

 

 

だからこそ私は戦争が大好きだ。目的を達成するための戦争という手段の中で目的を見出すなどおかしな話であるかもしれないが、目標が一つ一つ達成されて行く際の心地良さというものは何者にも変えられない。

 

私の狂気の本質はそう...執着心だ。

 

だからこそ私は、私の執着心を満たしてくれる戦争が大好きだ。

 

ただ、目的も意味もなく、闘争を求める?

そんなものは文字通りバケモノの思考だ。

 

意思もなく、意味もなく、無限に戦い続けるバケモノの思考

 

それは確かに素敵なお誘いではあると思うが...

さすがに疲れてしまう...

 

だから私は人間でいたい

 

人間として、『ヤツ』を打倒したい

 

故に覚えておけよ?神とやら、

 

私は、

 

俺は、

 

 

『戦争狂じゃない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うぉー!後半のまとめは若干無理くり感が凄かったァ!!

 

...、ま、いっか......、多分誰にも見られてないし...(保管庫だもんね。ねぇ?圧)

 

 

投稿主が小ネタを自慢するだけのコーナー:

実は第五話のラストの数字の羅列は2進数になっており、主人公=少佐ということを先取りできたりできなかったりします。それだけです。はい。

 

今後の展開:

ドク→主人公の中に少佐と艦娘二つの人格の存在を疑い始める(序盤から中盤の間に気づく感じ?)

 

艦娘達、途中から薄々気づき始めるも両方を受け入れる。(最終話で分離する予定だからね!!)

 

 

の追記:

後半、眠気で頭が回らずかなり文章がぐっちゃになっております。まぁ、この辺については...後で修正しておこうかと...

 

注意:

少佐の半生は、全て投稿主の頭の中?夢?妄想?に存在するモンティナ・マックスSS中将が元ネタとなっております。ご了承くださいm(_ _)m

 

追記の追記の追記:

投稿主の頭の中では、『最後の大隊』大隊指揮官「少佐」≠モンティナ・マックス親衛隊少佐であると思っています。


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