量産型ガンダムのパイロットは幻想郷で何を見る 作:剣崎 一真
博麗神社
「おぉーい、霊夢〜。遊びに来てやったぜ〜」
「…ハァ。魔理沙、いい加減ただ茶飲みに来るの辞めてくれないかしら?」
「おいおい、その言い草は無いだろぉ?私と霊夢の仲じゃないか…ん?」
「どうしたのよ?」
「いや、空から人間が降ってきて無いか?」
「は?魔理沙、1回眼科行った方が良いんじゃないかしら?」
「いや、一瞬だけだがスキマが見えたから間違いないぜ」
「そう。…どうしてこう、私の知り合いは面倒事しか持ってこないのかしら?憂鬱だわ…ハァ」
空中
「クソっ!あのババア、こっちとらまだ覚悟が出来てねぇのに落としやがって!仁!パラシュートだっ!」
「分かった!」
2人は瞬時に陸戦型ガンダムのパラシュートを使い、安全に降りて行った。
しかし、着地した場所が妖怪の山という、普通の人間にとって最悪なスポーン地点だった。そう、普通だったら(・・・・・・)
「貴様ら!ここが妖怪の山と知っての狼藉か!」
「「…は?」」
「問答無用!直ちに排除する!皆の者、かかれっ!」
見張り役である白狼天狗達が大剣を持って襲いかかる。
「排除、ねぇ…つまり、てめぇらを殺しても、問題ない訳か。なら、遠慮なく殺らせてもらおうっ!」
悠は白狼天狗の大剣をするりと避ける。白狼天狗は自分の剣に自信があったのか、驚いていた。
「何っ!?私の剣を人間如きに避けられただと!?」
「自分が殺されるかもしれないのに驚いてる暇があるたぁ、随分と余裕そうだなぁ!」
悠は白狼天狗の大剣を奪い取り、得物が無くなった白狼天狗の首に大剣の刃を付け
「こいつはなぁ、こうやって使うんだよぉっ!」
鋸を振り切るように首を刈り取った。悠の周りを囲んでいた白狼天狗は呆然とし、仲間の首が地に落ちて転がった瞬間、我を取り戻したのか、恐怖の表情が顔に張り付いていた。
「久しぶりだなぁ、その顔を見るのは。さぁ、次はどう出る?怒りに狂って個人で俺に立ち向かうか?それとも冷静に連携して俺を仕留めるか?まぁ、どう転がろうと俺は楽しませて貰うだけだ」
白狼天狗達が選んだ道は…上位の天狗に助けを呼ぶ事だった。
「た、助けてくれぇぇぇ!」
「おっ、良いね良いねぇ、その顔。昂らせてくれるねぇ!」
そういいながらも白狼天狗達の首を刈り取って行く。
「つまんねぇなぁ。これならあっちの方がスリルあって良かったぜ」
「おいっ!やり過ぎだぞっ!」
「あぁん?あぁ、わりぃわりぃ、余りにも弱過ぎてよ。…ん?来たぜ。強い奴の気配だ」
「ハァ。お前、いい加減それ抑えろよ」
「俺だって抑えてたさ。だがよぉ、相手が殺しに来てるのなら、こっちも殺す気でいかないと失礼だろ?」
悠は全身血塗れになりながらそう言う。先程の言葉は、悠なりの武士道なのだ。
しかし、バーサーカーが故に敵を増やす。その姿からもあって死神と呼ばれていたのである。
しかし、その血が、異変に利用されるとは、2人は微塵も思っていなかった…
はい、どうでしょうか?なんだかおかしい道になってきてますねぇ。正直書いた自分も頭疑いますわ。こんなんでも楽しみにしてくれてたら本当に嬉しいです!では次回で会いましょう。(・ω・)ノシ