量産型ガンダムのパイロットは幻想郷で何を見る 作:剣崎 一真
実はですね、こっち側の制作意欲が無くなってたんですが偶然続きを書いたのが見つかったのでしばらく出せそうなんですわ。今まで待たせてすみませんでした!!
では、(∩´。•ω•)⊃ドゾー
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2024/02/09
悠side
悠はジャベリンで美鈴を突く。
しかし、美鈴は後ろに下がって伸びきったジャベリンを下から蹴り上げ、悠の体勢を崩す。
崩した事でがら空きになった悠の腹に拳をめり込ませる。
「ガハッ…」
そしてめりこんだ拳から淡い光が放たれ、更に衝撃が走る。
悠はその衝撃で地面に跡を付けながら後ろに下がらせられる。
美鈴は追撃を入れようとするがジャベリンのビームを展開して横に振られ追撃を止めて後ろに下がる。
「フフフ、フハハハハ!」
「…何故笑っているのです?」
「悪ぃ悪ぃ。あんた、美鈴って言ったっけ?自分で思ってたよりも遥かに強かったからな。やっぱ、自分の全力出さないと失礼だなって思っただけさ」
悠はジャベリンのビームを展開したまま美鈴に投げる。
美鈴は落ち着いてビームジャベリンを体をズラすことで避ける。
その隙に悠は一瞬で美鈴の後ろに回り、白狼天狗から奪った大剣で美鈴を思いっきり叩く。
「……ッ!」
ギリギリで気付いた美鈴が咄嗟にガードした事で防がれた。しかし衝撃で後ろに下がっても良い程に力を入れたのに微動だにしなかった。それを見た悠は
「(コイツ…目を逸らした瞬間を狙って動いたから周りを見渡しても良い筈。なのにコイツはしなかった。まるですぐに分かった、いや、感知したかのように…それにさっきの追加の衝撃と硬さだ。そういえば紫が妖怪でも人間でも霊力?妖力?を使って強化させる事が出来るって言ってたな。でもそれにしちゃ硬すぎる。コイツ、何かをつかってやがる!)チィッ!」
悠が大剣を地面に叩き付け、砂埃をたいて視界から自分を見えなくし、今度は左側面から叩いてみる。勿論力を込めて。しかし結果は同じで、いとも簡単に防がれただけだった。
「…美鈴」
「何ですか?」
「あんた、感覚が鋭いな。何かやってるな?」
「さぁ?それはどうでしょうか、ね!」
美鈴は大剣を逸らして悠の体勢を崩し、横に回り込んで腹部に蹴りを入れる。
「クッ…!」
悠は大剣を美鈴の足に当たるように剣先を調整し、それを見た美鈴は蹴りを途中で止めて空中に浮かんで逆足で蹴る。
「フッ…!」
「グッ……!」
悠は蹴りを頭に喰らったが、根性で耐えた。
耐えられると思っていなかった美鈴は驚きを隠せなかった。
「なっ…!?」
「今度はこっちの番だ…っ!」
悠は大剣から手を離して美鈴の顔を殴る。
想定内だったのか悠の攻撃に美鈴は冷静に捌く。
「お前相手には武器使った方が負けそうだ!」
「その判断、後悔しないでくださいね!?」
「俺の判断が間違った事はねぇ!間違ってたら戦場で戦死してたろうよ!まぁ味方は仁以外皆死んじまったがなぁ!!」
たまに蹴りを混ぜたラッシュで美鈴を攻めるが全て捌き、叩き落される。
次はフェイントを入れるが美鈴はフェイントには微動だにしなかった。
「(フェイントに動じず攻撃する手だけを見分けてるみたいだ…そんな分かりやすい攻撃をしてるつもりはないんだが…なら!)」
悠は少し美鈴から距離をとって足に力を入れる。美鈴はそれに反応し、いつでも捌ける体勢をとる。
「甘い!」
それを見た悠は地面に足を突き刺し、思いっきり振り上げる。礫のような大きさの石が美鈴に向かって大量に飛んでくる。
美鈴はそれを驚きながらも捌く体勢から頭を庇うように防ぐ。
「俺の狙いはそれだ…!」
「えっ…?」
突然近くから悠の声が聞こえ、その言葉の意味に疑問符をかざした美鈴。その瞬間美鈴の腹部に強烈な衝撃が走った。
「これでっ!」
「グベッ!?」
美鈴は女性とも思えないような声を出し、衝撃で少し浮かぶ。悠はそこに追撃のアッパーを腹部にもう一度叩き込む。
「どうだぁぁぁーーーー!」
美鈴の身体はそのまま上に上げられる。が、美鈴は軽く着地した。
「マジかよ…あれでノーダメージだと堪えるな…」
「いえ…ノーダメージではないです…能力で軽減してギリギリ動ける位なので…」
「化け物かよ。人間じゃねぇ」
「妖怪なので」
「なるほど、通りで硬い上に力が強いのか。妖怪って言うからどっかの文書でし見た人外しかいねぇと思ってたわ」
「貴方の想像通りの妖怪も居ますよ。ただ、人の姿をした妖怪も多いですね。貴方が殺したと言った人達も妖怪ですよ」
「え?あれも妖怪!?」
「えぇ。白狼天狗という妖怪です」
「あれがテング…もっと羽みたいなのが生えてるもんだと思ってたが」
「それはまた別の天狗ですね。白狼天狗の上の種族の鴉天狗です」
「天狗って種族の中でまた別れてんのかよ。めんどくさい種族なんだな」
「アナタ達人間だって、人間という種族の中でアメリカ人なりイギリス人なり住む地域で種族が変わるじゃないですか」
「間違いない。…で、まだやるか?」
「…いいえ、これ以上の戦闘は無理です」
「…良かった。久しぶりに体動かすからもう限界だ」
悠は能力で自分と美鈴の傷のみを治す。
「じゃあ、入らせて貰うよ」
「…どうぞ…」
悠side out
はい。くっっっそ薄いですね。まぁね、この後しばらくはこの薄さですが急に濃くなる事でしょう!(フラグ)
では、次回を楽しみにしていてください!(・ω・)ノシ