混色の水   作:とて 

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こんにちは!
今回は少し短めです。
今年度は色々と真面目に生きるのが目標なのでできる限り続けていきます。


3話

夏休み後半、沼咲は姉の美和とともに買い物をしていた。美和の買い物に付き合っているという感じだが。美和が沼咲に話しかける。

 

「次、カフェ行こう!新しいカフェが出来たらしいの!」

 

「いいけど、俺甘いもん苦手よ?」

 

「コーヒーとかもあるからっ!」

 

楽しそうに歩く。途中でストバスのコートがあった。沼咲はそこにいる1人に目がいった。美和が口を開く。

 

「どうしたの?」

 

「あいつって帝光の…。」

 

「えっ、あ!え??あんな子いたっけ?」

 

「いたよ、めちゃくちゃなパスしてくるスタイルの。話しかけてみる。」

 

沼咲はコートに入り、呼びかけながら近づく。

 

「おーい、黒子くん?だよね。」

 

「君は…沼咲くん!?」

 

「どうしたんですかこんなところで。」

 

「買い物に付き合ってたら通り道にコートがあってお前がいた。なにやってんの?」

 

「いえ…沼咲くんたちはバスケ続けるんですか?」

沼咲はその真意がわからなかったが、思ったままに答えた。

 

「3人とも続けるよ、お前らにリベンジしたいしね。黒子くんは?」

 

「僕は…。」

 

答えづらそうに口を紡ぐ。美和がコートの外から呼びかける。

 

「ねぇ!早く行こ!姉の言うことが聞けないの!!?」

 

「もうちょい待って。てか、実の姉ではないだろ!」

 

黒子はその言葉に少し違和感を感じた。

 

「決勝見たよ、あれ狙ってたんだろ?すげぇじゃんお前の仲間。あれで辞めた奴もいるだろうけど、あいつらのおかげで続ける奴もいる。そんなんそいつ次第だ。伝統校が嫌なら新設校にでも行ってみたら?」

 

「え…!?」

 

黒子は虚をつかれたような表情になった。沼咲は黒子の持っていたボールをとり、ドリブルを始める。

 

「ちょっとだけ1VS1やろうぜ。」

 

「え…ちょっと…!?」

 

沼咲のドリブルは全国で見た時よりも速くなっていた。黒子を置き去りにして、ダンクを決める。

 

「こんなもんか?幻の6人目さんよ。」

 

「このっ!」

 

黒子は笑いながらその挑発に乗る。しばらく2人でバスケをしていると、黒子が疲れたような表情で舌を向き始める。沼咲が口を開ける。

 

「お前、ほんと弱いな‪wそれでいてあのパスなんだからほんとすげぇスペシャリストだな。」

 

そう言いながらジャンプシュートを決めようとすると、突然見覚えのある腕が伸びてきてブロックされる。

 

「早くしてよ!全く。こんなにいじめちゃって…。」

 

「違う、遊び!」

 

「ごめんね黒子くん。」

 

黒子は顔を上げてその人物を見る。それは沼咲美和であった。沼咲の姉?である。

 

「いえ、おかげでなんだがスッキリしました。沼咲くんありがとう。」

 

「そりゃ良かった。美和、行くぞ。」

 

「行きましょうお姉様でしょ!!」

 

「だーから、ほんとの姉じゃねーだろ。」

 

ワイワイしながら2人はコートを後にした。

 

 

 

 




どうでしたでしょうか?
少しどころじゃない!と思った方はすみません。
発想力が乏しいので、思いつかなかったのが本音です。今後は日常回も通常回と同じ文量で投稿したいです。
次回の更新は4/25(日)18:00です。
※4週週1投稿、4週制作期間とさせていただくと1話後書きで書きましたが、思ったよりストックが溜まっているので、一先ずは5月いっぱいまでは週1で投稿していきます。よろしくお願い致します。
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