鬼滅の恋姫   作:レイファルクス

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第弐拾壱話

 

 

蜜璃の地獄の柔軟を受けた炭華は燃え尽きた状態で一刀に支えられながらパンケーキを頬張り、ある程度元気を取り戻した。

 

 

「そういえば、一刀さんはなぜここに?」

 

 

恋屋敷に一刀がいることに疑問を感じた炭華は質問をする。

 

 

「ん?いやなに、ちょいとお前さんの様子を見に来ただけさ」

 

 

口元を蜂蜜でベタベタにした炭華の口を一刀は手拭いで綺麗にしながら答える。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

「竈門炭華、俺はお前を待っていた」

 

 

柱稽古 第四の試練

 

 

蛇柱・伊黒小芭内の太刀筋矯正

 

 

蜜璃の稽古をクリアした炭華は次の柱の下へと訪れていた。そして訪れた所は小芭内の所だった。小芭内は屋敷の前で炭華を待っていたのだった。因みに一刀は恋屋敷に訪れたその日に蝶屋敷へと帰っていた。

 

 

「先に言っておく。俺は甘露寺のように甘くはない。だが、無理強いもしない。分からん所はなるべく簡潔に答えてやる」

 

 

小芭内は移動しながら注意事項を述べる。

 

 

「はい、よろしくお願いします!」ペコリ

 

 

炭華は小芭内の後を追いながら返事をする。

 

 

「お前にはこの"障害物"を避けつつ太刀を振るってもらう。此処での稽古は"太刀筋矯正"だ。障害物を避けて俺の羽織の裾を切れば合格とする」

 

 

道場に到着し、その中を見せた小芭内は訓練の内容を説明する。炭華が見た光景は、『隊員が角材に括りつけられている』ものだった。

 

 

「あの…、この括りつけられている人たちは何か罪を犯しましたか?」

 

 

道場の光景に唖然とした炭華は小芭内に質問をする。

 

 

「…まあそうだな。"弱い罪"、"覚えない罪"、後これは個人的だが"手間を取らせる罪"と"イラつかせる罪"だ。因みにこいつらは甘露寺を卑猥な目で見ていた奴らだ」

 

 

「納得です。甘露寺さんは幸せですね、伊黒さんのような男性に愛されて

 

 

炭華は納得した感じだった。

 

 

「だからと言って無闇に攻撃をするなよ?俺の手間が増える」

 

 

小芭内は炭華の肩を軽く叩きながら注意をする。それを聞いた炭華は若干ふてくされていた。

 

 

そして炭華の太刀筋矯正訓練が始まった。しかし思うようにいかず何度か障害物(隊員)に木刀が当たってしまう。更には小芭内の攻撃が障害物の間を"すり抜けて"くるので始末が悪い。

 

 

「遅い。竈門炭華、もっと"手首"に意識を集中しろ。ただ単に木刀を振るっても意味が無いぞ。時透の訓練を思い出せ、それを手首で行えばいいだけだ」

 

 

小芭内のアドバイスを受けながら炭華は木刀を振るう。しかし言われてそうすんなりとはいかなかった。

 

 

だけど四日も経てば小芭内の攻撃を避けつつ自分からも攻撃ができるようになっていった。そして遂に炭華の攻撃が小芭内の羽織の裾を切った。

 

 

「そこまでだ。訓練は合格だ。次の柱、煉獄の所へ向かうといい。場所は鴉が教えてくれる」

 

 

「はい、ありがとうございました!」

 

 

炭華は小芭内にお礼を言って蛇柱の稽古は終わりを迎えた。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

「おぉ竈門姉よ!よくぞ来られた!ようこそ炎屋敷へ!」

 

 

柱稽古 第五の試練

 

 

元炎柱・煉獄杏寿郎の模擬戦

 

 

「元炎柱である俺の稽古は"隊員同士による一対一の模擬戦"だ!互いに試合い、先に十勝したら合格となる!」

 

 

杏寿郎は炭華に稽古の内容を説明する。

 

 

「ただし、型を使用した場合はその場で失格と見なし、また一からやり直しとなる!気をつけるように!」

 

 

「はい!」

 

 

「うむ!良い返事だ!では早速稽古を開始してくれ!」

 

 

杏寿郎は稽古における注意事項を述べると、炭華は元気良く返事をした。そして炭華の炎屋敷での稽古が開始された。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

「よもやよもや…、これ程とは…」

 

 

炭華が炎屋敷での稽古を初めてから七日後、炭華は目標である十勝を勝ち取った。

 

 

「竈門姉よ、炎屋敷での稽古はこれで終わりだ。疲れているだろうから、今日はその疲れを癒すことに専念し、次の柱へ向かうのは明日にしなさい」

 

 

炭華は杏寿郎に言われた事に頷き、疲れが溜まった体を引き摺りながらその場を後にした。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

「え~っと、松衛門、不死川さんの屋敷はそこの角を右だっけ?」

 

 

炎屋敷を出立した炭華は自分の頭に鴉の松衛門を乗せて次に曲がる箇所を指差す。

 

 

「ソウダ!ソウダ!ソコノ角ヲ右ダ!」

 

 

松衛門も肯定し、角を曲がろうとする。しかし突如"視界の下"から"何か"が現れた。

 

 

「!? キャアアアァァァアアァァァ~~~!?!?!?」

 

 

バキッ

 

 

「ゴファッ!?」

 

 

ドサッ ズザザ~~

 

 

突如視界に入った何かに驚いた炭華は思わず殴り飛ばしてしまった。

 

 

「グフッ 酷いよ、炭華ちゃん…」シクシク

 

 

「あ…、我妻君!?」

 

 

何と炭華が殴り飛ばしてしまったのは善逸だった。

 

 

「折角気配を消してまでここまで逃げて来たのに…、この仕打ちはあんまりだぁ…」シクシク

 

 

殴り飛ばされた善逸は泣きべそをかいていた。

 

 

「ご…、ごめんなさい!いきなり現れたからびっくりしちゃって…。大丈夫?」

 

 

炭華は善逸に駆け寄り状態を確認する。

 

 

「炭華ちゃんが膝枕してくれたら大丈夫…」

 

 

あろうことか善逸は炭華に膝枕を要求した。

 

 

「そんなこと言えるなら大丈夫そうね。さぁ、早く不死川さんの所へ行きましょう」ガシッ ズルズル

 

 

もちろん炭華は善逸の要求に応えるはずも無く、善逸の襟首を掴んで引き摺り始めた。

 

 

「ん?よゥ竈門炭華じゃねェか」

 

 

さらにそこに実弥が現れた。

 

 

「あ、不死川さん。お久しぶりです」ペコリ

 

 

炭華は実弥に向かって頭を下げる。

 

 

「おゥ久しぶりだな。ん?引き摺っているのは我妻かァ?」

 

 

実弥は炭華の挨拶に返事をした後、善逸を指差す。

 

 

「えぇ。そうですけど?」

 

 

炭華はキョトンとした感じで実弥の質問に答える。

 

 

「こいつは助かるぜェ。我妻(ソイツ)は"脱走の常習犯"でなァ、目を放すとすぐ逃げ出すんだァ。捕まえてくれて有難いぜェ」

 

 

「いえいえ、これくらいお安い御用です」

 

 

実弥と炭華は和気藹々と話ながら風屋敷へと歩いていった。尚、善逸は炭華に襟首を掴まれたまま引き摺られていたので、気絶してしまった。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

柱稽古 第六の試練

 

 

風柱・不死川実弥の無限打ち込み稽古

 

 

実弥の稽古は文字通り、実弥の下にたどり着いた隊員"全員"VS実弥"一人"の打ち込み稽古だった。しかも反吐を吐いて失神するまで"休憩無し"だったのだ。しかしそこに"女性隊員"である炭華が来たことによって"失神するまで休憩無し"だったのが"二時間毎に十分"に変わった。これは実弥なりの配慮である。

 

 

「竈門、踏み込みが甘めェ!そんなんじゃ鬼の頚は斬れねェぞ!俺を鬼だと思って打ち込んで来やがれェ!」

 

 

「はい!」

 

 

「我妻ァ!逃げてばっかいねェで打ち込んで来やがれェ!」

 

 

「ヒイィィィッ、すみませんすみませんすみません!」

 

 

「玄弥ァ!踏み込みが強くても狙ってる所がバレバレだと意味無ェぞ!」

 

 

「分かった!」

 

 

実弥は打ち込みながら各々の悪い所を指摘する。指摘された人たちはそれを修正しながら実弥に打ち込んでいった。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

炭華が実弥の下で稽古を開始してから八日後、炭華、善逸、玄弥の"三人"は実弥の稽古が終了し、次の柱である行冥の修行場である山を訪れていた。

 

 

山道を歩いていると、滝が視界に入ってきた。すると

 

 

如是我聞(にょぜがもん) 一時仏在(いちじぶつざい) 舎衞国(しゃえこく) 祇樹給(ぎじゅぎっ) 孤独園(こどくおん)

 

 

伊之助を含む隊員が念仏を唱えながら滝に打たれていた。

 

 

「心頭…滅却すれば……、火もまた涼し……」

 

 

後ろから行冥の声が聞こえたので振り返ると、そこには"三本の丸太の端に岩を二つずつ括り付け、足下を火で炙っている"行冥がいた。

 

 

「ようこそ…、我が修行場へ……」

 

 

その姿に炭華と善逸は絶句していた。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

柱稽古 第七の試練

 

 

岩柱・悲鳴嶼行冥の筋力強化訓練

 

 

「最も重要なのは体の中心…、足腰である。強靭な足腰で体を安定させることは"正確な攻撃"と"崩れぬ防御"へと繋がる」

 

 

「まず滝に打たれる修行をしてもらい……、丸太を三本担ぐ修行…、最後にこの岩を一町先まで押して運ぶ修行…」

 

 

「私の修行はこの三つのみの簡単なもの…、下から火で炙るのは危険な為……無しとする…」

 

 

行冥が稽古の内容を説明している途中で善逸は相当な過酷な試練に驚いて気絶してしまっていた。

 

 

「あの…、我妻君が気絶してしまったんですが…」

 

 

「川につけなさい…」

 

 

炭華が善逸が気絶したことを行冥に伝えると、行冥は川につけることを薦める。そして炭華は善逸の隊服の上着を脱がし、言われた通りに善逸を川につける。

 

 

ギャアアアッ、つべてぇええええ!!

 

 

川の水の余りにもの"冷たさ"に善逸は覚醒するが、すぐに川から出る。しかし体の震えは川から上がっても止まらなかった。

 

 

岩に…、くっつけ……。あったかいぞ…

 

 

すると岩に引っ付いていた隊員の一人が善逸に言う。善逸は早速岩に引っ付くと、その暖かさに涙を流した。

 

 

「よ~し、私もするぞ!」

 

 

炭華は隊服の上着を脱ごうとする。

 

 

「竈門炭華、ちょっと待ちなさい」

 

 

それを行冥が肩を掴んで止めた。

 

 

「君は女性だ。無闇矢鱈に柔肌を晒すものでは無い。ついて来なさい」

 

 

行冥は炭華の肩から手を離し、森へと入っていった。その後を炭華が追いかけると

 

 

「ここは女性隊員用の修行場だ。君はこれからはここで修行しなさい」

 

 

先ほどとはまるで雲泥の差のような小規模の滝が目の前にあった。

 

 

「男性隊員には二時間(一刻)滝に打たれるよう言ってあるが、君はその半分の一時間(半刻)打たれなさい。そして丸太も岩も、男性隊員用の物よりも小さめの物を用意してある。岩も一町では無く、半町動かしなさい」

 

 

行冥が指を指した方を見ると、確かに最初見た物よりも小さめの丸太と岩があった。

 

 

「女性の筋力は男性に比べると心許ないのが現状だ。しかし鍛えても筋力が上がらない訳では無い。そこで北郷一刀に相談をして"これ"を用意したのだ」

 

 

行冥は淡々と盲目から涙を流しながら説明をする。

 

 

「力の限界を感じたら無理に修行しなくても良い。その時はこの山を降りれば良い」

 

 

行冥はそう言った後、女性隊員用の修行場から去った。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

炭華が行冥の所で修行を初めてから四日後、炭華は善逸たちの所にいた。その理由は彼等に"食事"を用意したからであった。

 

 

「いつもありがとう。ここ最近まで録な物食って無かったから助かったよ」モグモグ

 

 

「いえいえ」テキパキ

 

 

炭華は川で取れた魚を木の枝で作った串に刺しながら焚き火の近くに刺す。

 

 

「しかしびっくりしちゃったよ。まさか嘴平君が"死にかけていた"なんて」

 

 

そう、伊之助は炭華たちが到着していた時に滝に打たれていたのだが、余程の冷たさだったのか、心肺停止"寸前"だったのだ。そのことに一早く気づいたのはまさかの善逸であり、滝から上げて心臓マッサージを施していたのだった。

 

 

モグモグ「アイツすげぇよ玉ジャリジャリ男。初めて会った時にビビっと来たぜ。間違いねぇアイツ、"鬼殺隊最強"だ」ボリボリ

 

 

炭華が焼いた魚を"骨まで"食う伊之助は行冥が鬼殺隊最強と言った。

 

 

「あ、嘴平君もそう思う?私も同感。悲鳴嶼さん"だけ"他の柱の人とは"違う匂い"がするもの」

 

 

炭華は頷きながら伊之助に魚(十匹目)を差し出し、伊之助はそれにかぶりついた。

 

 

「俺は信じないぞ、あのオッサンはきっと自分もあんな岩一町も動かせねぇんだ。俺たち若手をいびって楽しんでんだ」

 

 

善逸は魚を食いながら修行について文句を言っていた。

 

 

「我妻君、そんなこと言っちゃメッ!」

 

 

「そうだぞ?それに行冥さんは俺たちが押そうとしている岩よりもふた回り大きい岩を一町以上押してんだぞ?」

 

 

そこに炭華が注意をし、さらに玄弥が驚くことを言った。

 

 

「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…」ズズズ

 

 

すると丁度そこに行冥が通りかかった。玄弥が言った通りの巨大な岩を押しながら。

 

 

「よし!腹も膨れたし、今から丸太担いで岩押してくるわ」

 

 

満腹になった伊之助はいつもの猪頭を被り、その場を去った。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

「俺分かったわ。柱たちに継子がいない理由」

 

 

その夜、宿泊小屋で炭華のおにぎりを食べていた隊員の一人が口を開いた。

 

 

「今回のような修行がしんどすぎて逃げちゃうんだ。それと昼間の時の金髪みたいに力量の差に劣等感を感じたりな」

 

 

彼は今の柱に継子がいない理由を言った。

 

 

「でも、継子がいる柱はいますよ?しのぶさんの所のカナヲちゃんとか、不死川さん(実弥のこと)の所の不死川君(玄弥のこと)とか。後一刀さんの所にも」

 

 

炭華は継子がいる柱の名前を次々に上げた。

 

 

「それは継子が柱の"身内"だからじゃね?カナヲちゃんは名字は違うけどしのぶさんの"妹"だし、玄弥は傷の人の"弟"だし、それに北郷さんの所は継子は"恋人"って聞いたぞ?」

 

 

小屋にいた善逸が最もなことを言う。

 

 

「え~!?一刀さんと一刀さんの継子ってそんな関係なの!?」

 

 

衝撃の事実に炭華が驚いた。

 

 

「みたいだよ?"当人"がそう言ってたから」

 

 

善逸は柱稽古が始まる前に一刀から華琳たちのことを聞いていたのだ。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

それから六日後、炭華は滝の修行、丸太を担ぐ修行をクリアし、岩を押す修行に取り組んでいたが、未だに動かせないでいた。炭華は地面に寝転がりながらどうしたら岩を動かせるのか考えいると

 

 

「大丈夫か?」

 

 

そこに玄弥が現れ、炭華の顔を覗き込んで来た。

 

 

「あ、不死川君。私は大丈夫だよ?ちょっと考え事していて寝転がってただけ」ガバッ

 

 

炭華は心配させまいと地面から起き上がる。

 

 

「竈門も岩を押す訓練をしているんだな。俺もやってるよ」

 

 

「でも全然動かなくて…、考え事ってそれなんだ」ポリポリ

 

 

炭華は頬を掻きながら苦笑いを浮かべていた。

 

 

「コイツを動かすにはコツがいるんだ、"反復動作"って奴」

 

 

"反復動作"、通称"プリショット・ルーティーン"。ある一定の動作をすることで集中力を高め、成功のビジョンを"イメージ"するものである。元野球選手の『イチロー』やラグビーの『五郎丸』がやっていたのも"これ"である。

 

 

「予め決めておいた動作をして集中を極限まで高めるんだ。俺や悲鳴嶼さんの場合は『念仏を唱える』とかな」

 

 

「なるほど…」

 

 

炭華は何で"玄弥や行冥が念仏を唱えている"のか疑問に思っていたのだが、玄弥の説明で納得がいった。

 

 

 

 

……

 

 

………

 

 

玄弥が炭華に助言をしたその数日後、炭華は岩に手を当てていた。

 

 

「(不死川君が言っていた"反復動作"は人それぞれ違うって言ってた。私はまず"大切な人の笑顔"を浮かべる。そして煉獄さんが励ましで送ってくれた言葉、"心を燃やせ")」

 

 

炭華は無限列車の任務の後、煉獄邸に訪れていた際、杏寿郎の父『煉獄槇寿郎』に頭突きをしてしまったのだ。そして帰り際に杏寿郎から『いつでも心を燃やせ!』と励ましてくれたのだった。

 

 

「ふんっ、やああぁぁぁ……」ググッ

 

 

炭華は岩を押すために力を込める。最初の内はびくともしなかったが、徐々に動き始め

 

 

「あああぁぁぁ……!」ズズズ

 

 

遂に岩を押し進めることに成功した。そのことに彼女の様子を見に来ていた善逸と伊之助は驚いた。

 

 

「(気を抜いちゃ駄目!一瞬でも気を抜くと一気に脱力して動かせなくなっちゃう!今の状態を維持しつつ、少しでも押し続ける!岩を押すコツは腕じゃ無くて足腰で押す!)」

 

 

そして遂に炭華は目標の半町先まで岩を押したのだった。

 

 

 

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