では第1話、始まります
ここはある暗礁空域、その場所に一機のMS(モビルスーツ)が漂っている
ハルト「こちらνガンダム、現在例のエネルギー反応周辺を捜索中、ですが今のところ異常はありません」
???「了解した、だがいつ何が起きてもおかしくはない。 いまだその空域にはエネルギー反応をキャッチしている。 警戒をおこたるなよ」
ハルト「了解です、ゼノン艦長」
地球圏独立部隊「フェニックス」隊の一員であるハルト・トキシマは現在、謎のエネルギー反応の偵察任務についている
何もない暗礁空域から発生する微量ながらも謎のエネルギー反応、かつてその次元とは違う次元の機体や人物が紛れ込こむジェネレーションブレイク、そして味方についていたはずのものたちが急に此方を裏切るオーバーインパクト、これ等のこともあり例え微量でも見過ごすわけにはいかない
そう思いフェニックス隊は偵察任務を行っている
…れか…けて…
ピュキーン!
ハルト「なっ…!女の子の声?」
…ねが…だれ…たすけ…
ハルト「どうした! 誰なんだ君は!」
ゼノン「どうしたハルト!」
ハルト「ゼノン艦長! 今女の子声を感じて…」
ゼノン「声を感じる? ニュータイプとしての直感がそう聞こえたのか?」
ハルト「多分ですが…おそらくは」
ビー! ビー!
ハルト「!」
機体から発せられるアラーム音に気づき前方を見てみるとそこにはMSが此方に向かっているのがわかる
数は6 内三機は地球連邦軍外郭新興部隊ロンド・ベルに配備されているMS、ジェガン
そしてもう三機はそれに敵対する組織、ネオ・ジオン軍に配備されているMS、ギラ・ドーガ
この機体たちが足並みを揃え此方に向かってきているのだ
ハルト(こいつらいつ来たんだ!? 何も感じなかったぞ!)
そしてその混合部隊はいきなりνガンダムにむかって攻撃を開始した!
飛び交うビームや実弾を最小限の動きで難なくかわすνガンダム
ハルト「警告もなしに撃って来るか…やはりこいつら…」
ゼノン「どうしたハルト! 応答せよ!」
ハルト「こちらνガンダム! 連邦とネオ・ジオンのMSに攻撃されている! 警告もなしに撃って来るあたり彼らはニューロかと思われます! 交戦許可を!」
ニューロとはジェネレーションシステムを形成するデーターの集合体であり様々なものに変化する
本来それらはその統括者でる「コード・アプロディア」によって管理されているはずだが…
???「聞こえますか? ハルト・トキシマ…」
ハルト「この声…アプロディアか!」
モニターを見てみると左端にアプロディアが写っていた
その姿はまるで女神を思わせるような姿だ
ハルト「アプロディア! これはいったい…」
アプロディア「今は説明している時間はありません すみませんがあのニューロ達を撃墜してください 話はそれからです」
ゼノン「アプロディアにニューロか…了解した、交戦を許可する! だが無茶だけはするなよ!」
ハルト「わかりました! 戦闘を開始します! …アプロディアこれが終われば必ず説明をお願いしますよ?」
アプロディア「わかりました 約束します」
ハルトのνガンダムは敵部隊に向かいバーニアを吹かし、攻撃を開始した
………
結果だけいえばハルトの圧勝だった
ニューロが操っているとはいえ相手は量産機
歴戦の戦士が操るνガンダムになすすべななく撃墜されていった
ハルト「終わったか…こちらνガンダム 戦闘終了しました」
ゼノン「了解、よくやった、我が艦もそちらに向かう、到着まで引き続き調査を頼む」
ハルト「了解しました」
アプロディア「お疲れ様です 流石あのアムロ・レイと並ぶものと言われるだけありますね」
ハルト「買い被り過ぎですよ 実際はアムロさんのほうが技術的にもニュータイプとしての能力も一枚上手で僕なんてまだまだ半人前ですよ」
とは言うが実際はかなりの腕で、かつてアムロと模擬戦闘をおこなった際あのアムロを追い詰める程までの実力を見せつけた
結果はアムロの勝ちだがその場にいたロンド・ベル隊の隊員はその時ばかりは目を疑った程である
更に当の本人からは「僕よりもずっと見込みがある、きっと素晴らしいパイロットになれるさ」とお墨付きまでもらっている
ハルト「所で…あのニューロ達は? いきなり襲いかかるからおそらくはまた何かジェネレーションシステムに異常でもあったのですか?」
アプロディア「…ジェネレーションシステムは正常に動いています」
ハルト「なら何故…」
アプロディア「それは今あなた方が調査している謎のエネルギー反応に関係しているのです」
ハルト「なに! それはどうゆう…」
ピュキーン!
ハルト「なんだ!?」
ハルトは反応があった方にνガンダムを向けた
アプロディア「これは…!」
ハルト「宇宙(そら)が…割れている!?」
なんとνガンダムの前方に何か割れ目のようなものが浮かび上がってきているのだ
やがてそれはパリーン! と鳴り一つの光の穴ができてしまった
そしてその穴はνガンダムを飲み込もうとしていた
ハルト「なんだ! 飲み込まれる!」
アプロディア「ハルト! 今すぐにこの空域から離脱を!」
ハルト「駄目だ! 機体が動かない!!」
ハルトは何度もレバーやフットペダルを動かしてもνガンダムは反応しなかった
『うわああああ!!』
ハルトとアプロディアはそのまま光の中に飲み込まれて行った…
ふぅ…なんとか終わりました
戦闘シーン省いちゃってるから何か申し訳ない気が…(汗)
因みにゼノンはGジェネレーションオリジナルのキャラクターです
初期の頃は必ずと言っていいほどお世話になるカッコいいおじ様です
ではまた2話でお会いしましょう
さよなら!