これは、神殺しの魔王が「神殺し」を成し、目覚めてから帰宅するまでの話
目覚めてさっそく
「ここは・・・そうか、帰って来たんだったな」
そんな独り言を零しながらもハジメは周りを見る
ハジメが目覚めたのは天蓋付きのベットであった
そしてそのベットはハジメにとってある意味特別な思い出の残る場所
「今一番安全で静かな場所はここしかないよな」
ハジメが目覚めた場所、そこはこの世の底、オルクス大迷宮、その作り手であるオス
カー・オルクスの隠れ家にしてハジメとその最愛の少女、ユエが愛を育んだ場所であっ
た
「それにしても静かだな、、、」
元々ここは奈落の底、様々な神代魔法が使われているとしてもこの静かさは可笑しかっ
た
「、、、そういう事か」
アレだけの激戦を乗り切り最愛の少女を取り戻し場所が場所でもあり油断していた
「さてと、、それじゃあ行くか」
天職;治癒師にして神代魔法の一つ、再生魔法を手足の如く使えるようになっている
少女、白崎香織の治癒により外的な傷は殆ど消えていた
「とはいっても流石にアレだけ無茶すればこれくらいは当然か、、、」
使用後に甚大な反動を与える代わりに莫大な力を引き出す技能「限界突破」の
終の派生、「覇潰」
グリムリーパー、クロスヴェルト等々様々な機械兵を扱う為に脳の認識速度を引き上
げる「天歩」の終の派生「瞬光」
この2つを同時に、しかもかなりの時間使い続ければさしもの化け物な南雲ハジメで
も厳しかったのだろう
「まぁ歩けないほどではないしさっさと行くか」
そんな些細な事を考え続けるよりも今は取り戻した最愛の少女、ユエに会いたかった
だがそんなハジメがベットから降り、仲間達のいる部屋で最初に聞いた言葉は予想外
の物だった
「「「私達は、ハジメさん(くん)が大好きなんです‼」
「、、、なんでやねん」
場所と時間は変わってハジメが目覚める数十分前
オスカーの隠れ家にいるのは全部で六人」
ユエ(大人バージョン)、香織(ノイントバージョン)、愛子、リリアーナ、レミアそし
てミュウだ
因みにこの場に居ない(未来の)嫁-ズは様々な事情があり王国、帝国、フェアベルゲ
ンと散らばっていた
「ハジメくん、早く起きないかなー」
そう言葉を零すのは香織であった
「ハジメなら大丈夫、だけど確かに早く起きて欲しい」
二人とも、否、この場に居る誰一人としてハジメに万が一の事があるという悲観はし
ていなかった
「そうですね、先生として、彼には言いたいことが沢山あったのですが、、、」
「先生として」ここ最近の愛子の口癖だったりするのだが本人は全く気が付いていな
い(因みに生徒は一部を除き全員が気が付いており、生暖かい目で見守っている)
「ハジメさんなら大丈夫、、そう確信して居はいてもやっぱり心配です」
そう言いながら食事をするのはこの国の王女、リリアーナ・S・B・ハイリヒ、通
称リリィだった
何故この国の王女である彼女がこの場に居るかと言えば理由は一つだ(政務に関し
てはしっかりとキリが付いている、化粧で隠していても全く隠しきれていない隈を
みればどれだけの修羅場だったかが伺える)
「リリアーナさんはハジメさんに早く会いたいんですね、、、私もですが」
最後の部分が聞き取れた人物はこの場に1人しかいなかったがそれが誰かは御察し
である
「そ、それは、、、はい」
少しだけ答えるのに躊躇うが気持ちを明かす訳では無かったので素直に白状した
「ん、ハジメなら大丈夫、、、だから今は」
そう言いながら香織に視線を向けるユエ
「そうだね、この三人が揃ってるなら好都合だよ」
それだけでユエが何を考えて居るのか、しようとしているのか分かったらしい香織
以心伝心ここに極まる(断じて捻話は使用していいない)
「それじゃあ単刀直入に聞く、、、ハジメのこと愛してる?」
そうして爆弾は用意されたのだった
to be continued
あらすじにも書いていますが小説を書くのは初めてですのでご容赦くださいm(__)m
次回はユエの問答からハジメがやってくるまで、の予定です
更新に関してなのですが別の場所で違う活動をしておりますので週1が限度になると思われますm(__)m
また感想、見てみたい展開などを頂けますとモチベーションアップに繋がり更新が早くなると思うので是非‼