ララバイバンデッド   作:ゼパル・ガルベスク

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はーい、ようやっと出来ました。と言っても出来たのは2021/04/05なんですがね?

誕生日に投稿させて頂きました、pixivで多分の方の接点ガバガバな方もありますので是非見てね?ピース!!


第0話:始まりの出来事

《SIDE:???》

 

何もかも消えた…日常(当たり前)が消えた…

 

コンクリートの道路が白い土と砂利になっていた…

 

遠くを見渡しても自分の影以外何も無かった…

 

空には悲しいほど雲がカケラも見えなかった…

 

 

僕の、獅子王ガイタの住んでいた町は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

存在していたかも判らないほど消えていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

『おい、おい、今いいか?坊主』

 

ガイタ「…あえ?」

 

誰の声?幻聴が聴こえる…はは、ヤバいなぼく…

 

『幻聴じゃない。左手だ、左手』

 

ガイタ「ひだり、て」

 

…待って、僕の左手黒いよ。しかも爪が虎みたいに伸びてるよ?あ、手の甲の膨らみって瞼だったんだ!ギョロリとこっちを、こっちを、こっちを…目がこっちを…めが目が眼がこっち見てる!?

 

ガイタ「うわあぁぁぁ!?」

 

《ガン!ガン!》

 

『待った!痛い!痛みはあるんだ辞めろ、一応はお前の腕でもあるんだしお前がここに居られるのは俺のおかげだぞ!!』

 

僕が左手を叩きつけるのをやめたのは数分後だろうか…深く息を吐いた後、僕は変化した左手に話しかける。

 

ガイタ「えと、ごめん。なんなの君?」

 

『お、おぉ、いてぇ…俺か?俺の名はスレイド・エッジィーラ、創作でよく聞く魔人と言う生き物だよ。以後お見知りおきをってヤツだ』

 

そう言ってスレイドは目玉をギョロリと動かし目尻を下げる、本人的には笑っているんだろうな……

 

ガイタ「な、何でスレイドは僕の手に…?」

 

スレイド『そろそろ傍観にも飽きてきてな、主人公に相応しそうな奴に取り憑こうと思って探してたらお前を見つけた訳だ』

 

ガイタ「主人公?」

 

スレイド『そうだ、お前は主人公に相応しい。

 

名前は『獅子王ガイタ』、種族は只人(ヒューマン)、年齢は14歳、歴史学者の父と動物学者の母と武闘家の姉の四人家族。生まれながらにして膨大な知識量と絶大な観察力を持ち、そして金持ちとして生まれたが為に学校では虐められて半年前からは不登校、味方となる両親は海外で行方不明になりブラコン気味な姉と暮らしていた…しかし謎の超常現象によって今に至り、絶望してた所を俺と出会う。

 

こんなにも報われない奴は久しぶりに見た、俺はなぁ…お前みたいに絶望のどん底に落とされた奴の味方をするのが好きなのさ。絶望は俺にとっては見飽きてるCMの様なもの、お前の希望の未来を見るのも悪くないと思ってなぁ!!』

 

スレイドは淡々と僕の個人情報を喋り、僕の不幸を嘲笑うように目尻を歪める。なんで知ってるんだろう…ま、まさかストーカー……

 

スレイド『また違う、俺は今現在融合状態にある。だからお前の事が理解出来るんだよ、魔人の殆どは概念集合体だ。己の身体のことを理解して無ければいけない』

 

あ、そうなんだ。よかった…でも。

 

ガイタ「なんで、僕は助かって…街がこんな事に?」

 

スレイドは途端に不機嫌そうになると言い淀むように目を泳がせている、まさかスレイドの所為なの…?

 

スレイド『お前今俺の所為なのか疑ったか?言っておくが俺が取り憑いたのはこうなる直前だ…本来なら、もっと慎重に話し合って仲を深めたかったが突然の事故からお前を守る為にこうなった』

 

ガイタ「仲を深める、必要は?」

 

スレイド『数分前の行動を思い返せよ…』

 

うっ、これは睨まれてるな…悪かったよ、でも確かにいきなり体があぁなったら誰でもびっくりすると思う。

 

 

ガイタ「じゃあ、僕の味方をしてくれるの?」

 

スレイド『それは確実だ、身体の支配権もお前のものだ。俺は左手に住まわせて貰うだけで良い、俺の持つ力を全てくれてやる』

 

ガイタ「そう…そうなんだ……」

 

スレイド『よろしくな、相棒♪』

 

 

 

 

こうして、僕の左手に友達?が寄生した。

 

 

 

スレイド『寄生って思ったか?それはやめろ』

 

結構感鋭いなぁ…

 

 

 

 

***

《Side Change:獅子王ガイタ→第三者》

 

「グアァァァァァァ!?ムカつくムカつくムカつくゼェェェェェェ!!!ウオォォォォアアァァァァァァァ!?」

 

とある機械的な部屋の中で、一人の人物が暴れ狂っていた。その人物は大きな眼を持ち、銀髪のオールバックに、平均男性より大きく、胸に全身が白く、コモドドラゴンの様に太い尾を持ち、胸に逆三角形の紫色の水晶を嵌め、大きな三角形の目玉を持った、銀髪のオールバックの怪物という言葉が似合ってしまう人物だった。身体のあちこちからギチギチと音が鳴っている

 

「ゼボボボ!どうしたんだよ、そんなに怒ってよ」

 

「ノーストレスが大事じゃぞ」

 

すると暗がりから二人の声が聞こえその人物に話しかける、人物は目を血走らせながらその方向を見る。

 

「あぁ!?当たり前だろうがゼボンに洒落斎よぉ!!!これ以上アホなクサレオバコンのクソガキの面倒みきれっかバオォォォォ!!」

 

ゼボン「オバコン?ファミコンの一種か?」

 

ちび丸「違うでぷ、オバサンの一種じゃ」

 

「人名じゃい!」

 

暗がりと着込んでいる黒いローブのせいで姿形はよく分からないが、圧倒的な程に大きな体躯なゼボンと小学生程あるかどうかの小さな体躯の洒落斎にその怪物はツッコミを入れる。

 

洒落斎「ところで面倒とは具体的には?」

 

「誘拐、殺戮、蹂躙、環境破壊、人体実験」

 

ゼボン「オールジェノサイド!!」

 

「もうさ、マジやってられんよ。なんなのアイツら…人の話聞かねーし野蛮だし矛盾してるしキャラがウザイしふざけんなって感じ」

 

ゼボン「そんなにか?もう辞めればイイじゃねぇか」

 

「そうはいかんさ…一度した約束は必ず守る…それがこの俺」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「『暗黒英雄(ブラックヒーロー)』と言われし怪人、ジャッカルデーモン様のポリシーよ!!ギャーシャッシャッシャッシャッ!!」

 

 

そうして怪人はただただ笑い続ける……

 

 

 

 

NEXT▶︎第1章:混血の進化論

 

 

 

___________________________

どうも、ガイタです!

 

スレイドに力の使い方を教わっていると、大きな鳥を追いかける巨大な飛行船が現れました!トッププレデターって名前の組織らしいけど…

 

ええ!!そんな危険な組織なの!?そんなのほうっておけないよ、急いで追いかけなきゃ!!って誰ですかアナタ達!!?

 

 

次回、ララバイバンデッド!

 

頂点捕食者(トッププレデター)?そんな事よりハジケと蠍!』

 

 

絶対に、取り戻すんだ…元の日常を!

 

って待って?僕の覚悟とタイトルの差がやばくない?

 

 




今回は始まりなので短くしました、他のオリキャラは出す価値があると思ったら頑張って挿絵描きますが…なにぶん画力が人型限定で中の下になるので、悪しからず……

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