JAPAN WORLD CUP3 WIN5をウマ娘が走ります   作:AN3

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目覚まし時計を使用してコンテニューしますか?(2回目)
東京11R JAPAN WORLD CUP GⅠ 出走


東京競バ場 11R

 

JAPAN WORLD CUP 芝 1600m

 

世界中の人々が待ち望んでいたJAPAN WORLD CUP

 

そのレースがついにトゥインクルシリーズで開催される運びとなりました

 

なお、WORLD CUPとありますが、諸般の深刻な事情(大体UMA娘の密航のせい)により、各国のウマ娘の来日が不可能となりました

 

その為、今回は特別にかつて開催されたJAPAN WORLD CUPの第一回大会に出走したウマ娘やその関係者の指導

 

或いは推薦を受けたウマ娘が東京競バ場に集まりました

 

詰め掛けた20万人の観客の視線が選び抜かれたウマ娘たちに注がれます

 

筋書きのないドラマが今スタートしようとしています

 

 

 

観客の支持は真っ二つに割れました

 

圧倒的に多数の支持を受けたウマ娘はこの二人

 

8番、ハリボテエレジーVer.ウマ娘が一番人気

 

そして1番ギンシャリライスが二番人気

 

今入ってきた情報によりますとハリボテエレジーの中のウマ娘はメジロパーマーとマーベラスサンデー

 

騎手はスペシャルウィークとのことです

 

さあ各ウマ娘、ゲートに集まりますが…ハリボテエレジーの様子がおかしいですね

 

まだ、ウマ娘が中に入っていません、いや入らないようだ

 

マーベラスサンデーがダンボールの中に入りません

 

正確には納まらない、大きな、大きなツインテールがエレジーの中に引っかかって納まらない

 

他のウマ娘たちはゲートに入りました

 

どうなる、ハリボテレジーどうなる

 

今、裁決委員より競争除外の決定が下されました

 

無念、一番人気のハリボテエレジーまさかの競争除外!

 

騎手のスペシャルウィーク、呆然と立ち尽くすマーベラスサンデーを優しく抱きしめます

 

ダンボールが涙でふやけた

 

ゲートに入ったウマ娘たちにも動揺が広がります

 

アサカヘイローも心配そうにしています

 

そんなウマ娘たちをよそにファンファーレが鳴り響く

 

観客席もどよめいています

 

誰もが落ち着かない中ゲートが開いた

 

チョクセンウォッカ、ピンクスカーレット集中していた、ポンと飛び出た

 

他のウマ娘は並んで飛び出て、アサカヘイローゲートから出ていない、いや今出た

 

アサカヘイロー大きく出遅れた、他のウマ娘を気遣う優しさが仇になった!

 

転倒!メジロリムジン転倒!

 

ハリボテエレジー競争除外で調子が狂ったか、足並みが揃わず転倒

 

密着しすぎたのが仇となってしまった!

 

 

JAPAN WORLD CUP、大荒れのスタートです

 

さぁ、先頭を駆けるのはチョクセンウォッカ、これは作戦通りなのか

 

観客席のどよめきが止まりません

 

続くギンシャリライス、スシウォークはいつ発動するのか

 

そしてその後ろに世界中が脱ぐのか注目ピンクスカーレット

 

少し離れてバーニングキャップ、携帯食の牛丼パクパク

 

併走するミホノブルボン、小袋の紅生姜をトッピングしてあげています、優しい

 

大きく離れてアサカヘイロー必死に走っています

 

その遥か後方、メジロリムジン

 

足を痛めたのか、羽織を脱いでマックイーンがライアンをおんぶして走っています

 

 

展開の読めないJAPAN WORLD CUP、間もなく第三コーナー

 

観客席からは大きなため息が聞こえる、いいたかったあのセリフがいえない

 

ギンシャリライスどうした!?

 

トラウマ直撃、あも二レースの観客の反応を思い出したか

 

観客席はため息から悲鳴に変わった!!

 

ギンシャリライス、大丈夫か、観客は君の味方だ!

 

レースは続行の模様ですがミホノブルボンの位置まで後退

 

ミホノブルボン、ギンシャリライスを気遣います

 

大ケヤキを抜けて最終コーナー

 

先頭はチョクセンウォッカ、直ぐ後ろピンクスカーレット

 

後方からはバーニングキャップが牛丼を完食して空のどんぶりを持ってあがってきた

 

直線に入った

 

チョクセンウォッカとピンクスカーレット並んだ

 

チョクセンウォッカ、早くもロケットカウルを取り出した

 

ピンクスカーレット負けじと鞭を振り回す

 

あっとロケットカウルが鞭に弾き飛ばされた

 

ピンクスカーレットわざとじゃない、あ、ゴメンという感じの表情はカワイイ

 

チョクセンウォッカ、後方に沈む~!

 

逃げるピンクスカーレット、追いかけるバーニングキャップ

 

何かエンジン音が聞こえませんか、確かに聞こえる

 

チョクセンウォッカ!後方からチョクセンウォッカがお父さんのお下がりのバイクでやって来た!

 

マフラー無改造の純正バイクでやって来た!

 

タンデムシートに横座りのアサカヘイロー、チョクセンウォッカの腰に手を回して一緒にやって来た

 

チョクセンウォッカ、あの日あの時誓った勝利への思い

 

父さん…見ているかい、父さんのバイクでオレ、優勝するよ

 

父への思いとアサケヘイローを抱えていまゴールへ一直線(お父さんは存命、TVできっと観ている)

 

残り200m、後続とは大きな差、これはセーフティリード

 

よくやったといわんばかりにアサカヘイロー、チョクセンウォッカにギュッと抱きつきます

 

おっと、バイクがふらついて…転倒してしまったー!

 

チョクセンウォッカ、純情ウマ娘

 

背中にあたったアサカヘイローの二つの柔らかい感触

 

ギュッと押し付けられた柔からい感触

 

誰だって正気ではいられない

 

動揺してしまい、バランスを崩してしまうのも当然の結末

 

そしてこれはチャンスとバーニングキャップ

 

猛加速!!

 

おっと、急に立ち止まって…お腹を押さえて蹲った!?

 

食べて急に走ってそうなるなんて彼女に今までそんなことはなかったのに

 

残り100m、ピンクスカーレットが独走となった

 

いやここでギンシャリライスが猛追!

 

スシウォーク!いや違う!

 

両手をぐるぐる回しているぞ!スシウォークターボだ!!

 

逃げるピンクスカーレット、だが差はどんどんなくなっていく

 

ゴールまであと少し、並んだ、並んだ!

 

ギンシャリ、追いついてスピン、スピンして抜いた!

 

ジャンプしてゴール!

 

ギンシャリライス、きれいな着地で見事に一着!!

 

ピンクスカーレット、服の重さがデッドウェイト、脱いでいれば勝っていた

 

 

 

JAPAN WORLD CUP、トゥインクル・シリーズで開かれたこのレースの勝者は

 

1番 ギンシャリライ、いや違う、

 

ギンシャリライス、突如煙に包まれたと思ったら現れたのはミホノブルボン!

 

一着は6番 ミホノブルボンです。カワリミノジツ!!

 

彼女が師事を仰いだのはムワイ・サンコンでなくセルゲイ・プーチン氏だった!

 

ミホノブルボンが習得したのは呪術ではなく忍術、さすが忍者、恐るべき情報工作!

 

バーニングキャップ、紅生姜に何か盛られたのでしょう。恐るべし、忍者

 

忍者なら何でピンクスカーレットを脱がさなかった!

 

 

JAPAN WORLD CUP、トゥインクル・シリーズで開かれたこのレースの勝者は

 

6番 ミホノブルボン

 

ミホノブルボン、新たにサイボーグニンジャの称号を得ました

 

 

 

それでは皆様、またお会いしましょう

 

 

ギンシャリライスとミホノブルボンは仲良し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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