アサルトリリィ BOUQUET ―白銀の妖精― 作:九条 美琴
アニメ12話後半
17話、始まります。
(いつもの空間だけど魔力が・・・・満ちている?)
確かアルトラ級ヒュージに夢結さんと梨璃さんと一緒にダインスレイフを刺して・・・・いつの間に?
「こうして会うのは初めて・・・・かな?」
「えっと・・・・美鈴・・・・さん?」
そういえば元々夢結さんが持っていたダインスレイフを解析してから何故か私に取り憑いていたんですよね。最終的に美鈴さんが持っていたみたいですが。
「どうやら私がCHARMに施した仕掛けに気付いたみたいだね。」
「ええ・・・お陰様で倒す事が出来ました。・・・・そういえば美鈴さんは何故ここに?」
「ああ・・・・それはね・・・・」
どうやら美鈴さんの話によるとあの時CHARMを解析した時に魔力を通して一時的に繋がってしまったみたいで・・・・
「後はさっき君がダインスレイフに触れてくれた事でこうして現れる事が出来たって訳」
この空間の人達(といっても2人ですが)私のその人に対する想いが強くないと現れないのですが・・・・そんな理由だったんですね。
「理由は大体分かりました。と、なると・・・・」
「ああ・・・役目も終えたみたいだしそろそろ・・・・かな?」
「ええ・・・・でも少し寂しい気もしますが・・・・あ、夢結さんに何か伝えておきます?」
「大丈夫、あの子は強いから。もう僕が伝える事は何も無いよ。」
「そうですか。それでは・・・・」
「ミレイ──!!」
ん?後ろから声が・・・・・
「って結梨さん!?いきなり後ろから抱き付くのはやめてくれませんか!」
「だってまた会えたのが嬉しくって!・・・・で、この人誰?」
「夢結さんのシュッツエンゲルの川添 美鈴さんですよ。」
「ヘ〜夢結のお姉さん・・・・。何か薄い?」
それだけ時間が経っているって事でしょうね。・・・・ん?ここに結梨さんがいるって事は・・・・・
「そういえばさっきから僕の後ろに誰かいるのだけれど・・・・」
はぁ・・・・何でそんな所に。
「師匠、そこで何やってるんですか? 」
「いや突然現れたこの人誰かな〜と思って!」
「さっきの話聞こえてましたよね・・・・。」
「うん!確か夢結さんのお姉さんだよね!どうも始めまして、ミレイちゃんの師匠です。何か色々とお世話になったみたいで!」
「ごめんなさい美鈴さん、こんな師匠で・・・・。」
「大丈夫、少し驚いただけだから・・・・もう限界かな?」
「みたいですね。ごめんなさい、引き留めてしまったみたいで。」
「それじゃ、夢結達によろしく!」
「ええ・・・・ありがとうございました!」
その一言を残して消えていく美鈴。
「行ってしまいましたね。」
「そうだね〜。そういえばミレイちゃん?私に何か言うこと無い?」
・・・・・美鈴さんがいなくなってもうその話ですか。
「えっと実は杖を・・・・・」
「大丈夫。」
「壊してしまって・・・魔石は無事なのですが・・・・え?」
「だから大丈夫。魔石が残っていれば作り直せるから!」
「・・・・・ごめんなさい師匠、もう少し詳しく・・・・。」
「だーかーらー!」
・・・・・どうやら私の杖、魔石が本体でその他は樹齢1000年くらいの霊樹で魔力を通しやすいってだけだったみたいで魔石さえ無事なら幾らでも作り直せるとか・・・・。
「・・・・そうだったんですね。少し安心しました!」
後で相談してみますか。
「ところで結梨さん、そろそろ離れてくれませんか?」
「やだ!離れたくない!」
「また会えるって言ってるじゃないですか・・・・」
「結梨さん?そろそろ時間だよ〜。」
「うん・・・・・それじゃあまたね、ミレイ。」
「ええ・・・・・結梨さん。師匠もお元気で。私、きっと最高の杖を作ってみせますから!」
「うん、期待してる!」
空間が消えていく──────。
パァン!!
目の前で何かが割れる音がした。
(ん・・・・光?)
「あ~!みんなでずっと捜していたんですよ〜!」
(二水さん?ということは夢から覚めてる?)
「その・・・・えっと、おはようございます・・・・・?」
「ミレイさんもしかして寝ぼけてる?」
「しっかしこの格好じゃ新聞には載せられんのう」
「ようやく見つけたと思ったら!真っ昼間から何してらっしゃいますの!?」
3人にタオルを投げる楓。
(そういえば今夢結さんと梨璃さんの格好って・・・・・)
ようやく目が覚めてきたミレイ。周りには・・・・・
『3人共、おかえりなさい!』
「ミレイちゃん!」
「ミレイ。」
「ええ・・・・・」
「「「ただいま。」」」
その後・・・・・リリィ新聞にて由比ヶ浜ネスト殲滅の記事が載り・・・・・
「ほらほら二水さん、動いてないと当てますよ〜。」
闘技場でミレイが二水相手に【フォトン・レイ】を乱れ打ちしていた。
「二水ちゃん、頑張って〜!」
「自業自得ね。」
自分はローブを着ていたが夢結と梨璃が下着姿のままで新聞に乗った事と二水がミレイの特訓に付き合って無いと言うので"仕方なく"相手をしていた。
「謝りますから誰か助けてええええ!!」
その特訓(と言う名のお仕置き)は二水が体力切れで倒れるまで続いた・・・・。
理事長室────。
「祀君、これは?」
「ミレイさんに関する署名と各レギオンからの嘆願書です。」
「ほう・・・・。」
1番上にあった「一柳隊」と書かれた封筒を手に取り・・・・・
「夢結君と梨璃君を呼んではくれないか・・・・?」
アニメ12話完!
次回BOUQUET編最終回!(アンケートも締切近いです)
それではまた次回!