アサルトリリィ BOUQUET ―白銀の妖精―   作:九条 美琴

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伏線回収しつつ色々決着つけます。

29話、始まります。



29話:光の奔流

 

さっき聞こえた声───。

 

うん、確かにあの子の声・・・・・夢の中で見た私に似てる・・・・・

 

「もう目を開けても大丈夫。」

 

え・・・・・?

言う通りにしてみましょうか。

・・・・・ふと目を開けてみると目の前に黒い髪で赤い眼、私によく似た・・・・・というかほとんど瓜二つ?のその子は立っていました。

 

「んと・・・・・初めまして?」

 

「あなたは・・・・・一体・・・・・?」

 

「とりあえず生まれ変わる前の私?」

 

待ってください、今さらっととんでもない事言いませんでした?

え、生まれ変わり・・・・・?ではこの前とか今出ているのは誰なのでしょうか。

 

「ごめんなさい。ちょっと理解が追い付かないです。」

 

「・・・・・もしかして何も聞いてない?・・・・・全くあの人は・・・・・時間無いし少し面倒くさいんだけど・・・・・」

 

ふてくされながらもしぶしぶと説明を始めるその子。

えっと・・・・・

 

実はこの子(というか私?)は元魔族でして生まれ変わったのが私みたいで・・・・・。

どうやら魔王が消え去る直前に僅かながらその魔力の一部を私の中に移したみたいで、今まで師匠が私に施した封印と共に抑えてくれていたみたいです。

しかし、私がこっちの世界で色々と無茶をしたおかげでその封印が緩んでしまったようで・・・・・

 

「あんな夢まで見せたのに無視するんだから・・・・・」

 

「あれだけで理解するって方が無理です、一応気にしてはいましたけど!!」

 

「でもここまで悪化してる。一度目覚めてから抑えるの大変だったんだけど。」

 

う・・・・・精神強化でも完全に抑えられなかった手前何も言い返せない・・・・・。というか私って本気で怒るとこんな顔になるんですね。藍さんが怖がる訳です。

 

「私の顔が何か?」

 

今心読みました?読みましたよね!?はぁ・・・・・。

 

「わかりました、私が悪かったです!!・・・・・それで、何か方法はあるんですか?」

 

「何か投げやり感が凄いんだけど・・・・・うん、一つだけ。」

 

え・・・・・それをここで・・・・・?

 

「でも、使えたとしても今の私の魔力量では・・・・・」

 

「そこは安心して。あの時みたいに2人の魔力を均一にするから。」

 

「なるほど。では少し時間はかかりそうですが・・・・・」

 

え・・・・・!?

待って息───、息が出来───!!

 

「っ!!いきなり何するんですか!!」

 

「こうして粘膜接触した方が早い。」

 

「確かにそっちの方が効率いいのですが少しは恥じらいってものをですね・・・・・」

 

「実体じゃないから問題無い。でも今のよりもっと効率のいいやり方があるんだけど、例えば、舌・・・・・」

 

「それ以上は言わなくていいです!!」

 

「顔真っ赤だけど大丈夫?」

 

「誰のせいですか誰の!?」

 

「・・・・・とりあえずもう時間もあまり残って無いしそろそろ梨璃?も限界だと思う。」

 

「え・・・・・梨璃さんが?」

 

「うん、あなたと私がこうしていられるのもその子が魔力を送ってくれてるおかげ。」

 

梨璃さん・・・・・ありがとうございます。

 

「わかりました・・・・・で、なんですかその手は?」

 

「ほら、早く握って?」

 

「・・・・・そのまま抱きついてきたりしませんよね・・・・・?」

 

「もしかして怒ってる?」

 

一応警戒はしましたがそんな事はありませんでした。

そして、両手をしっかりと絡ませ梨璃さんとマギ交感をした時みたいに向かいあう私とその子───。

 

(いい、制御とかは私が全部するから詠唱に集中して。略式でいいから。)

 

(ええ・・・・・お願いします。それでは・・・・・)

 

と言っても禁術なので使うの始めてなんですよね・・・・・ちゃんと発動するか自信が・・・・・

 

『大丈夫、ミレイちゃんなら出来るよ。その子と繋がったのなら一節詠唱くらい楽勝だから!!』

 

え・・・・・師匠?どこから・・・・・でも、ありがとうございます。

 

"数多の光よ、全てを浄化せり───。"

 

(【アークディメンション】術式確認。発動───。)

 

「凄い・・・・・本当に出来た・・・・・ってなんかあなた透けてません!?」

 

「当たり前。使ったからにはどちらかは犠牲になる必要がある。だから・・・・・あなたは残って。」

 

「そんな・・・・・っまだ聞きたい事沢山あるんですから・・・・・」

 

「大丈夫。私はもう十分長く生きたから。」

 

「それでも・・・・・」

 

「ほら、そんな悲しい顔をしないで。大丈夫だから早く戻りなさい・・・・・待っている人達がいるのでしょう?」

 

「ええ・・・・・あの、口調変わってません?」

 

「素が出ただけ。じゃあね・・・・・ミレイ。」

 

そして視界は真っ白に包まれました───。

 

───。

 

(さて、聞いているのでしょう・・・・・これが貴方が無下にした人という種族の力。)

 

(な・・・・・貴様・・・・・まさか・・・・・)

 

(はい、久しぶりです。"お父様"安らかに・・・・・。)

 

(まさかこの我が2度も同じ魔法で敗れるとは───。)

 

魔王の完全消滅、確認───。

 

さて、これで最後の別れも済ませたし・・・・・後は消えるのを待・・・・・

 

『ちょーと、待った───!!!』

 

え・・・・・?

 

───。

 

「・・・・・っ!」

 

「大丈夫、高嶺ちゃん!!」

 

「ええ、この程度ならまだ大丈夫よ・・・・・。」

 

「高嶺様も限界みたいですね。・・・・・え?」

 

「どうしたの、一葉?」

 

「恋花様、気付きませんか?先程までの嫌な感じが消えているのを・・・・・。」

 

「確かにさっきよりは気持ち悪くないような・・・・・。ってそんな事言ってる場合じゃないみたいよ!?」

 

キュイイイイイ・・・・・

 

「嘘・・・・・羽を2つも破壊したのにまだあんな力が・・・・・?っ!あの方向は!?」

 

「まさか・・・・・・・・・・あの時の・・・・・」

 

そして一葉が気付いた時には既に遅く、前回よりさらに強いレーザーが一柳隊のいる方向に放たれた瞬間だった・・・・・。

 

───。

 

「ミレイ・・・・・ちゃん・・・・・。」

 

(ん・・・・・ここは・・・・・。)

 

「これ・・・・・成功したんでしょうか?」

 

「確かに髪の色は戻ってますが・・・・・なかなか起きませんわね・・・・・。もしかして、まだ魔力が足りないんですの?」

 

(この声・・・・・二水さん、楓さん・・・・・後微かに梨璃さん?まだ身体が上手く動かせない・・・・・。待って、この反応・・・・・っ!!)

 

「梨璃さん・・・・・離れて・・・・・。」

 

「え・・・・・ミレイ・・・・・ちゃん・・・・・?」

 

「梨璃・・・・・!!」

 

その瞬間、特型ヒュージのいる方向から飛んできたレーザーがミレイに直撃したかと思われたが・・・・・

 

ギィィィィィィン!!!

 

いつの間にか皆の前に出ていたミレイ?が障壁でビームを防いでいた。

 

「当たって・・・・・無い・・・・・?」

 

「で、起きた貴方はどちらなのかしら?」

 

(もしかしてまだ私だってわかってない?だったら・・・・・)

 

『まだこの我に抗おうと言うのか・・・・・?』

 

「失敗した!?」

 

「そんな・・・・・完全に取り込まれちゃったの?」

 

「だったら何度でもやるまで・・・・・」

 

「そんな事言ってももう魔力が残っておらんぞい!!」

 

「でもやるしかないでしょう・・・・・。」

 

慌てふためく二水達。そしていつものミレイの声でそういった存在は振り向き様に笑顔で・・・・・

 

「・・・・・なーんて、嘘ですよ。似てました?」

 

「よかったぁぁぁぁぁ・・・・・。」

 

「梨璃!?」

 

「・・・・・ちょっと意地悪でしたかね・・・・・?」

 

「「「ちょっとじゃ(ありません!!)無いです!(ですの!!)」」」

 

(やっぱり皆さん変わりませんね・・・・・。)

 

へたりこむ梨璃と総ツッコミに安心するミレイ。

 

「・・・・・本当にに貴方なのね、ミレイ。」

 

「夢結さん、心配かけてごめんなさい。もう大丈夫です、いつもより調子が良すぎるくらいなので!!」

 

「それを聞いて安心したわ。それで、後残りは向こうの特型だけなのだけれど・・・・・」

 

「やっぱりさっきのあの時のヒュージだったんですね・・・・・。えっと、もしかして今叶星さん達が戦ってます?」

 

「さすがに鋭いわね・・・・・ええ、でも苦戦してるみたい。」

 

「ありがとうございます。大体の状況はわかりました。梨璃さん、ちょっと試したい事があるんですけど・・・・・」

 

「え・・・・・うん・・・・・?」

 

「本当に上手くいくの?」

 

「大丈夫です、それに、今の私なら何でもやれそうな気がしますから!それではまた後で!!」

 

梨璃から何かを受け取り空に上がり真っ先にヒュージの方に向かうミレイを見送り・・・・・

 

「さて、私達も行くわよ。梨璃、大丈夫?」

 

「私は何とか大丈夫ですけどミリアムさんが・・・・・」

 

「動くくらいなら何とかなりそうじゃが・・・・・」

 

───。

 

(もう一発・・・・・っ!!)

 

ギィィィィン!!

 

「今度は上に!?」

 

「さっきのといい誰を狙っているのかしら?灯莉さん、見える?」

 

「任せて〜。たかにゃんせんぱい!えっとね〜・・・・・ん〜?」

 

「ちょっと、黙り込んでどうしたのよ?」

 

「ねえ、定盛〜?確かミレイって空飛べるんだっけ?」

 

「あんた今更何を言って・・・・・」

 

「あそこにいるのそのミレイなんだけど。」

 

「「「ええぇぇぇぇ!!!」」」

 

姫歌を含めたグラン・エプレ数名が驚愕した。

 

「あ〜やっぱりそうなるよね~。」

 

「でも、少し安心しました。ね、藍さん?」

 

「うん!」

 

(騒がしいしちょっと感度下げましょうかね・・・・・?う・・・・・気持ち悪い・・・・・何なのこの膨大な魔力は・・・・・。)

 

五感強化、身体強化、遠見、その他あらゆる補助魔法が今のミレイにかかっていたがそれでもまだ魔力量が多すぎるため、魔力過多───、いわゆる"魔力酔い"という症状に陥っていたのである。

そんな事をヒュージが知る筈も無く、金切り音のような鳴き声を発し、それが聴覚その他を最大にしていたミレイにも当然届いてしまい・・・・・

 

「うるさぁぁぁぁぁい!!結界展開!ついでに遮音効果付きで!!」

 

ヴンッ!!

 

「ちょっと、ヒュージを守ってどうするのよ!これじゃ攻撃出来・・・・・」

 

「いえ、見て、姫歌ちゃん。」

 

閉じ込められたと察したのか暴れだし光の壁に激突し続けているが一向に破れる気配は無い。

 

「あ・・・・・大丈夫そうですね!何も聞こえないけど。」

 

(とりあえずこの気持ち悪さ何とかしないと・・・・・ミストルティン・・・・・。)

 

(マギクリスタルの書き換え・・・・・完了。魔力放出・・・・・開始。)

 

ミストルティンの排熱口が一斉に開き粒子の様な物が飛び出し始めた。

 

「叶星様、一葉さん!待たせてごめんなさい!!」

 

「梨璃さん!ミレイさんの件解決したんですね!」

 

「はい!私達の力で何とか・・・・・ってあれはなんですか?暴れてるみたいですけど随分静かですね・・・・・。」

 

「あれ?ミレイちゃんが閉じ込めた特型ヒュージだけど・・・・・何かうるさいとか言ってたような・・・・・。」

 

「あのヒュージ一体何したのよ・・・・・。」

 

(うん、気分も少し良くなったし梨璃さん達も無事合流したみたいですね。えっと、まずは・・・・・)

 

治癒領域!(ヒーリングフィールド)

 

ミレイを中心に魔法陣が一面に広がり・・・・・

 

「え・・・・・これ・・・・・暖かい・・・・・。高嶺ちゃん!?」

 

「ええ、どうやらこの緑の光、傷を治す効果があるみたいね。」

 

すっかり怪我が治っていた高嶺に驚く叶星。そしてもう一つの現象が起こっており・・・・・。

 

「白い光の粒・・・・・雪?では無いみたいね。」

 

「お姉様、CHARMがあの時みたいに・・・・・っ!?」

 

梨璃だけでなく全員のCHARMのマギクリスタルにルーンが浮かび上がり光を帯びていたのである。

 

「うむ、どうやらこの光の粒、魔力の供給とCHARMの出力を上げる効果があるようじゃな!!」

 

「ミリアムさん?もう大丈夫なんですか!?」

 

「この通り大丈夫じゃ!!」

 

先程まで魔力切れでぐったりしていたミリアムが完全復活していた。

 

「後はあの特型・・・・・《二水さん!》えぇぇぇぇ!!」

 

急に飛来した光の玉にビックリし落としそうになったがCHARMでキャッチしていた。

 

「ちょっとミレイさん、いきなりなんですか!?・・・・・これ・・・・・マギスフィア?にしては軽すぎるような・・・・・」

 

《原理は同じですがマギスフィアと考えてもらって大丈夫です。と、言うわけでノインヴェルト戦術、お願いします!!》

 

(梨璃さんから預かったノインヴェルト弾と魔法弾の組み合わせで作った特製マギスフィア、そうですね・・・・・フォトンスフィア、とでもしときましょうか。)

 

「そういう事でしたら、楓さん!」

 

「受け取りましたわ・・・・・って軽い!?神琳さん、お願いしますわ!」

 

「本当にあの子のやることはたまに驚かされますね・・・・・雨嘉さん。」

 

「うん・・・・・ミリアム!」

 

「受け取ったぞい!扱いやすくてなによりじゃ!鶴紗!」

 

「本当にこれ大丈夫なのか?梅様。」

 

「すごいぞこれ!いくらこうしても・・・・・」

 

タンキエムでスフィアをバウンドさせて遊ぶ梅。

 

「梅、くだらない事してないでこっちによこしなさい。」

 

「あいかわらず真面目だな〜。夢結!」

 

「あなたが呑気すぎるのよ・・・・・梨璃!」

 

「凄い・・・・・これだけ魔力を集めたのに安定してる・・・・・。これをあの特型に直接・・・・・?」

 

《梨璃さん、私にください!》

 

「ミレイちゃん?うん!!」

 

ミレイに向かってスフィアを打ち上げる梨璃。それを砲撃モードにしていたミストルティンの先端で受け取り・・・・・

 

(魔力放出、停止・・・・・加速術式、多重展開!目標、確認・・・・・と、結界解除!)

 

結界が消え、再び攻撃体制に入るヒュージだったが・・・・・

 

(いきます・・・・・フォトン・・・・・いえ・・・・・)

 

極光弾(アークブリット)───。

 

幾重にも展開された魔法陣の中心を光の弾が加速しながら通り抜け、着弾。そして、ヒュージが光に包まれ

跡形も残らず・・・・・

 

(ヒュージの気配無し、完全消滅確認っと・・・・・。)

 

そしてミレイが地上に降り立ち・・・・・

 

「ふう・・・・・上手くいってよかったです。皆さん、体調とか変わりないですか?」

 

「ミレイさん!ノインヴェルト戦術するならするでパスする前に一声かけてくれませんか!?」

 

「そんな事よりあのマギスフィアといい、今のなんですの!?」

 

「2人共、落ち着いて下さい。まずは二水さん、ごめんなさい!楓さん、後でちゃんと説明しますから!!」

 

(説明しても理解出来るかどうかは置いとくとして・・・・・。)

 

「私からもいいかしら?梨璃も言っていたけど、あの光の粒、貴方の魔力なのよね?」

 

「夢結さん?ええ、確かに放出した私の魔力ですけど実は私も驚いていて魔力供給とCHARMの強化まで出来るなんて・・・・・。」

 

「名前を付けたらどうかしら。」

 

「・・・・・え?」

 

「貴方の事だから再現出来るのでしょうけど、唐突に発生させられて何なのかわからないよりは・・・・・ね?」

 

「そうですね・・・・・それでは・・・・・」

 

(と、考えてみたものの何も思いつかないんですけど・・・・・)

 

「ギフト。」

 

「雨嘉さん?いきなりどうしたんですか?」

 

「うん・・・・・ミレイの魔力、凄く暖かかったし名付けるとしたら祝福・・・・・ううん、二つ名を取って妖精の祝福【フェアリーギフト】とかどうかなって・・・・・。嫌だったら別に他の名前でも・・・・・。」

 

「あら、雨嘉さんって以外とロマンチストだったんですね〜。もしかしてそんな感じの詩とかこっそり書いてたり?」

 

「書いてないから!咄嗟にそう思っちゃっただけで・・・・・もう・・・・・神琳!!」

 

神琳にからかわれ顔を真っ赤にする雨嘉。

 

「【妖精の祝福】ですか・・・・・いいですね、その名前。雨嘉さん、ありがとうございま・・・・・す・・・・・」

 

「だったら私も!雪みたいだったしフェアリースノウとか・・・・・ミレイちゃん?」

 

「梨璃、静かにしてあげて。相当疲れたみたいだから。」

 

倒れ込むミレイを抱きかかえるように支える夢結。

 

「夢結・・・・・さん?ごめんなさい、気が抜けてしまって・・・・・。」

 

「そのままでいいわよ。今はゆっくり休みなさい。」

 

「ええ・・・・・そうさせてもらいま・・・・・す・・・・・」

 

「皆さん、大丈夫ですか!?」

 

「ミレイちゃん、さっきの攻撃凄かったけど・・・・・」

 

「皆、静かに。」

 

「夢結さん・・・・・もしかしてミレイちゃん・・・・・」

 

「ええ、寝ちゃったみたいよ。」

 

「ミレイ・・・・・気持ちよさそう。」

 

「こんな一面もあったんですね・・・・・。」

 

「全く・・・・・白銀の妖精の威厳はどこにいったのかしら・・・・・。でも、こんなミレイさんも可愛いわね。」

 

「ん・・・・・あなた・・・・・素のほうが可愛いですよ・・・・・」

 

「今の寝言?誰の事でしょうか・・・・・?」

 

「そんな事より今の内にリリィ新聞に載せる写真でも・・・・・」

 

「また怒られますわよ?」

 

チャンスとばかりに写真を撮りまくる二水だった。

 

「全く・・・・・静かにって言ったのに・・・・・ミレイ、お疲れ様。」

 

呆れながらも抱かれて寝息をたてながら眠るミレイの頭を夢結はそっと撫でるのであった・・・・・。

 

───。

 

「んと・・・・・久しぶり?」

 

「うん、消えそうなところごめんね!!」

 

「何しにきたの・・・・・。」

 

「いやあ、肩代わりしてあげようと思って!」

 

「必要無い。」

 

「そんな事言わずに!いい?今のミレイちゃんにはあなたの存在が助けになると思うの、だから、ね?」

 

「だから必要無い・・・・・勝手に抱きつくのはやめて。」

 

「・・・・・よしっと。それじゃ、ミレイちゃんの事、よろしくね!!」

 

「待って、勝手に・・・・・」

 

───。




ミレイちゃん完全復活!と、特型ヒュージ戦決着!!

こんな長くなるとは思わなかった・・・・・。(切りどころが見つからなかったんです!!)

思いつく限りのネタを色々と入れてみました!!
(00のセラヴィー的な機構とか粘膜接触での魔力供給とか・・・・・)

ちなみに魔力酔いの症状は二日酔いとそんなに変わりません(笑)

あとミレイちゃんの中にいた容姿がそっくりな子の性格とか口調は雫(魔法科)がモデルです。CV.巽悠衣子※なんか脳内再生したらしっくりきちゃいました。(もしかしたら見方によっては「ありふれた職業で世界最強」のユエに近いかも・・・・・。)

次回オリジナル回!

それではまた!!
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