アサルトリリィ BOUQUET ―白銀の妖精―   作:九条 美琴

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【更新内容】
タイトルと前書変えました。

読者の皆様ごきげんよう!(短編はこの挨拶で行きます。)

夢オチ短編2人目です。

まずは6話「銀髪姉妹!?」から抜粋:

「大丈夫、神琳?(私も言われてみたいかも・・・。)」

の、この台詞から・・・、

雨嘉の「ミレイにお姉ちゃんと呼ばれてみたい」という思いを夢の中という形で叶えます!

もちろん夢の中なのでほぼどうにでもなるという事を利用して前回同様とある手段で無理矢理シュッツエンゲル契約を結びます。(そうしないと話にならないので。)

樟美ver.と比べて微妙に百合要素が強いかもしれませんがどうぞお楽しみください!

それでは始まります。


短編:夢の中のお話―雨嘉編―

百合ヶ丘女学院学生寮――。

 

表札には「王 雨嘉」と「郭 神琳」2人の名前があった。

 

(えっと、ここだよね・・・。うん、よしっ!)

 

軽く深呼吸してから扉をノックする。

 

コンコン。

 

「どうぞ、開いてますよ。」

 

「え、ちょっと、神琳!?」

 

中から少しバタついてる音が聞こえる。

 

(・・・何かあったのかな?)

 

「失礼します。・・・何か凄く慌ててたみたいだけどお姉ちゃん、大丈夫?」

 

「うん、大丈夫、ミレイ・・・・さん。」

 

普段は呼び捨てなのだが姉妹になった途端少し恥ずかしくなってしまったのか敬語になってしまっている。

 

「雨嘉さん、もっと自信を持って呼んであげたらいかがです?昨日あの後あんなに練習してたではないですか。」

 

神琳のその言葉に恥ずかしくなったのか顔を赤らめる雨嘉。

 

「もう、神琳・・・その事は・・・ごめん、ミレイさん。まだ実感が湧かなくて・・・。」

 

「大丈夫だよ、お姉ちゃん。同じレギオンなんだし話す機会はいっぱいあるんだから元気出して?」

 

「うん、ありがとうミレイさん。」

 

ミレイの言葉に安心したのかいつも通りの表情に戻った雨嘉。

 

「まったく・・・昨日の練習の成果はどこへ行ってしまったんでしょうか。2人とも、そろそろ行きましょうか?」

 

─────。

 

「雨嘉さん、昨日は凄かったですよ。あの頃と比べてあんなに強くなっていたなんて。」

 

ミレイ争奪バトルロイヤル――。

1年生の大多数から「ミレイさんを妹にしたい!」と要望があり、これを学院側が許可したものの、余りにも希望者が多かった為、百由の提案でグラウンドでのバトルロイヤルを開催。参加する気はあったものの、遠慮気味の雨嘉を神琳と夢結が後押し、締切直前でエントリーした。

江川 樟美、遠藤 亜羅椰などの名だたる面々が参加したが、最後に残ったのは雨嘉。見事にミレイとのシュッツエンゲル契約を果たしたのであった・・・。

 

「あれはミレイさんを守りたい一心で・・・私はまだ弱いし、昨日も運が良くてたまたま勝っただけだから・・・。」

 

「それでも昨日のは凄かったと思うよ。それに弱く無いって一柳隊の皆さんも言ってましたから。私も勝ったのがお姉ちゃんだからこそこの人とだったらシュッツエンゲルの誓いを結んでもいいと・・・・」

 

ミレイが喋ってる途中で胸元に抱きしめた。

 

「え!?ちょっと、お姉ちゃん!?」

 

「ありがとう、ミレイ。私これからも頑張るから・・・。」

 

どんどん抱きしめる力が強くなっていく。

 

「あらあら、やっと言う事が出来ましたね、雨嘉さん。でもそろそろ離してあげたらいかがでしょうか?ミレイさん苦しがってますよ?」

 

視線を下に向けて見るとミレイがぐったりしていた為慌てて解放した。

 

「あ・・・ごめんね、嬉しくてつい・・・。」

 

「もう・・・・お姉ちゃんたら・・・でもこれでやっと姉妹になれたみたいで私も嬉しいです。これからもよろしくね。お姉ちゃん!」

 

「うん、ミレイ。ありがとう。私からもよろしくね。」

 

─────。

 

朝。目を覚ました雨嘉はどこかボーっとしていた。

 

(・・・・夢、だったのかな・・・?)

 

「ねえ、神琳。昨日グラウンドで何かあった?例えば、模擬戦とか・・・。」

 

「いきなりどうしました?雨嘉さん。別に何も起きて無いですよ。」

 

(うん、そうだよね・・・やっぱりあれは夢だったんだ・・・。)

 

夢だと分かって少し安心した雨嘉。

 

「ありがとう神琳、あと変な事聞いてごめん・・・。」

 

控室――。

 

「雨嘉さん、神琳さん、おはようございます。」

 

「ミレイさん、おはようございます。」

 

「ミレイ・・・・あの、ね。ごめんね。」

 

(何で今謝ったの!?私。)

 

「あの・・・雨嘉さん。私何かしましたっけ?」

 

雨嘉の顔が真っ赤に染まる。

 

「ううん、大丈夫。こっちが勝手に謝っただけだから・・・。」

 

(もう・・・・私の馬鹿・・・。)

 

暫くミレイの顔が見れなくなった雨嘉だった。




はい!という訳で夢オチ短編雨嘉編でした。
いかがだったでしょうか?
(雨嘉と神琳は2人1セットで出した方が書きやすいです。)

いつもの疑問点解決いきます。
・雨嘉強すぎね?
A.夢の中故に補正かかってて全てが思い通りになるので誰にも負けません。(笑)
以上!!

神琳の口調明らかにおかしかったらごめんなさい。

短編の方は暫く無い予定ですがネタは幾つか考えてあるのでそのうち上げたいと思います。(まずはアニメ本編と合流させないと・・・。)

それではまた次回!ごきげんよう~。
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