月刊UNLIMITED ゲーム部プロジェクト。   作:好きなことして生きたい

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日常。第六話。お茶会。

 

「う〜ん!相変わらず楓先輩が作るクッキーは美味しいですね」

「そんな〜、褒めたって紅茶しか出ないよ」

「出るんか〜い」

 

普段男臭しかしない変なエロ話で盛り上がってる部室とは思えないほどに、フローラルな雰囲気で楓。みりあ。ココア。が3人でお茶会していた。

 

「それにしても久しびりだね〜。学校に来たの何年ぶりくらい?」

「いやいやそんな収録で2日お休みしただけですよ」

「え〜!凄い〜!何かプロみたい!」

「楓先輩。私、プロです」

「そうでした」

 

などと言って仕事で忙しいココアと久しぶりのお喋りを楽しんでいた3人。

 

「それにしても学生やりながら歌手もやるなんて大変じゃない?」

「いえそんな。勉強は楓先輩の一年の頃のノートをいただいたおかげで、クラスの方でも上位に入れてますし。歌手は私が選んだ道ですし。周りのみんなは優しいですから、今は楽しくやらせてもらってます。本当にありがとうございます」

「ううん。気にしないで私はもう使わない物だし。かわいい後輩のためだもん。他にも何かあったら遠慮なく言って」

「ありがとうございます。またなんかあったら…。あ!」

 

何かを思い出したような表情をするココア。楓とみりあがどうしたかと聞く。ココアは少し言いづらそうにしたが、信頼ある2人に話した。

 

「実は最近ですね。兄の様子が変なんです」

「ハルト君が?」

「はい。ついこの前の話なんですけど…」

 

 

 

 

 

 

「宅急便屋で〜す!」

「は〜い」

 

とある休日の日だった。ココアは久しぶりのオフで家でゆっくりしている時だった。配達員が来て荷物を受け取る。そして、宛先はハルトになっていた。そして、ちょうど2階からハルトが降りてきた。ココアは荷物をハルトにわたした。

 

「それ何?」

「コレか?電気ケトルだ」

「ポットならウチにもあるのに…あ、部活で使うの?」

「まあな。ちょっとお兄ちゃんコレからも作業に入るから、何かあったらLINEしてくれ。それじゃあ!」

 

そう言ってハルトは自分の部屋に戻っていた。そして、しばらくしてだった。夕飯ができたので、部屋に困ってるハルトを呼びに行こうとした時だった。

 

「…ぅ、…ダ、ダメ!ふっとうしちゃう〜!」

「…?」

 

ドワ越しにハルトの奇妙な声が聞こえてきた。普段の兄から絶対に聞かないような声に思わず動揺してココアは止まってしまう。何かと思い再び耳を傾けたが、扉が開いてしまう。

 

「ココア?何してるんだ?」

「い、いや別に何も…ご飯できたから呼びに来ただけ」

「そうか、だと思ってちょうど下に向かおうとしたところだ。余計な手間をかかせてわるいな」

「ううん。別に気にしないで、アハ、アハハは」

「?」

 

 

 

 

 

 

 

「て言うことがあったですよ」

「奇妙な奇声…何か動画でも撮ってたのかな?」

「……」

 

ここあの話を聞いて、楓は頭にハテナを浮かべていたが、この中でミリアだけがわかっていた。この前男三人衆達が話していたケトルのことだろう。

 

(あのバカ。ココアちゃんを心配させて)

「ミリアちゃんはどう思う?」

「えっ!?…そうだね。ほっといて良いともうよ」

「えっ?でももしも何か動画のためだったら私達も協力した…」

「良いの!関わっちゃダメ!」

「えっ?えっ?どうして?」

「いい?2人とも時には触れずに見て見ぬふりする事も大事なんだよ」

「「?」」

「どう言うことなんでしょう?」

「さぁ?」

 

こうしてミリアの手によって男達の尊厳が守られたのであった。

 




最後まで読んでくださりありがとうございます。短くあまり面白味もない内容でしたが、コレからも頑張って行きたいと思ってますのでよろしくお願いします。

楓ちゃん達を進級させるか悩みましたけど、ココアちゃんが高校生になったて言ってたので、進級させます。どうかご理解のほどよろしくお願いします。
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