月刊UNLIMITED ゲーム部プロジェクト。 作:好きなことして生きたい
「ダメだな。やはり通じない」
「本当どうしたんだろう?タイキ君」
とある日の事だった。今日なぜか学校に姿を見せないタイキ。2人はタイキを心配して連絡するが、電話に出ることはなかった。
「ちぃーすっ」
「おう、やっと来たか、随分と遅い…って!?」
「ずぶ濡れだよ!どうしたの!?」
「これか?簡単に言うとだな…」
タイキが全人ずぶ濡れ登場して驚きを隠せない2人。何かあったのか心配する。
「興奮してたら濡れちまったんだよ」
「「変態かよ」」
「と言うか傘は?」
今日はあいにくの大雨で、朝から降っていた。家に傘がなかったのかと2人は考えた。
「あるけど?」
「あるのかよ。じゃあ何でそんなになんだよ」
「それはな。これ濡れると模様が浮かぶ傘なんだけどよ」
「また随分と洒落たもん持っているな」
「模様が見たくて開いたのを見てた」
「日を選べよ」
「いや、そう言う事じゃないと思うよハル君」
「ぶぇっぷし!」
「大丈夫か?」
「風邪ひくよ」
「あぁ大丈夫だ」
「馬鹿だからか?」
「ちげぇよ。こんなこともあろうかと、ちゃんと持ってきてんだよ…。着替えをな!」
「見事に全滅じゃねーか」
カバンから取り出した着替えは全部ずつ濡れになっていた。しょうがないのでリョウにタオルを借りてハルトのジョージを借りた。
「てか鞄の中がそんなになるまでとか、相当だよ」
「仕方ねぇだろ。この傘が女の子だとしてみろ」
「待って、もしかしてこの流れからいつものような話になる?」
「雨に濡れて浮かぶ模様…」
「相変わらずスルーなんだね」
「まるで服が濡れて透けて見える。下着のそれじゃねーか!そんなの考え始めたらどうしやうもねぇだろ!」
「本当にどうしようもない…「天才かお前!」ハル君!?」
「と言うわけで、傘の話を参考にレインコートを作ってきたぞ」
「何でレインコートなんだよ?」
つい先日に傘の模様を見ててずぶ濡れになった話から、レインコートを作ってきたらしい。
「まあ待て、とりあえず試してみればわかる」
「ん?これで濡らせと?」
そう言ってハルトは水が入った霧吹きを渡した。そして、ハルトはコートを着た。タイキは言われるがままに霧吹きでコートを濡らす。すると下着の模様が浮かび上がってきた。
「おっ?おぉ!すけぇ!下着が透けてきてるように見える!」
「どうだ!興奮してきただろ!」
「あぁ!お前がきてなければをな!」
「そう言うと思ってすでに対策はしてある」
「マジか!」
「まず!美少女フード!」
「おお!」
「空気を入れてバストアップ!」
「おおお!」
と言ってフードを被ると楓ちゃんのお面が出てきて、空気で胸が膨らみ。見た目は完璧なのだが…。
「これで完璧だろ!」
「あぁ!お前が着てなければな!」
結局中身がハルトだと思うと萎えてしまう。
最後まで読んでくださりありがとうございます。良かったらコメントの方書いてくださると嬉しいです。それではまた。サラダバー。