月刊UNLIMITED ゲーム部プロジェクト。   作:好きなことして生きたい

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第8話。日常。

 

「ダメだな。やはり通じない」

「本当どうしたんだろう?タイキ君」

 

とある日の事だった。今日なぜか学校に姿を見せないタイキ。2人はタイキを心配して連絡するが、電話に出ることはなかった。

 

「ちぃーすっ」

「おう、やっと来たか、随分と遅い…って!?」

「ずぶ濡れだよ!どうしたの!?」

「これか?簡単に言うとだな…」

 

タイキが全人ずぶ濡れ登場して驚きを隠せない2人。何かあったのか心配する。

 

「興奮してたら濡れちまったんだよ」

「「変態かよ」」

「と言うか傘は?」

 

今日はあいにくの大雨で、朝から降っていた。家に傘がなかったのかと2人は考えた。

 

「あるけど?」

「あるのかよ。じゃあ何でそんなになんだよ」

「それはな。これ濡れると模様が浮かぶ傘なんだけどよ」

「また随分と洒落たもん持っているな」

「模様が見たくて開いたのを見てた」

「日を選べよ」

「いや、そう言う事じゃないと思うよハル君」

「ぶぇっぷし!」

「大丈夫か?」

「風邪ひくよ」

「あぁ大丈夫だ」

「馬鹿だからか?」

「ちげぇよ。こんなこともあろうかと、ちゃんと持ってきてんだよ…。着替えをな!」

「見事に全滅じゃねーか」

 

カバンから取り出した着替えは全部ずつ濡れになっていた。しょうがないのでリョウにタオルを借りてハルトのジョージを借りた。

 

「てか鞄の中がそんなになるまでとか、相当だよ」

「仕方ねぇだろ。この傘が女の子だとしてみろ」

「待って、もしかしてこの流れからいつものような話になる?」

「雨に濡れて浮かぶ模様…」

「相変わらずスルーなんだね」

「まるで服が濡れて透けて見える。下着のそれじゃねーか!そんなの考え始めたらどうしやうもねぇだろ!」

「本当にどうしようもない…「天才かお前!」ハル君!?」

 

 

 

 

 

「と言うわけで、傘の話を参考にレインコートを作ってきたぞ」

「何でレインコートなんだよ?」

 

つい先日に傘の模様を見ててずぶ濡れになった話から、レインコートを作ってきたらしい。

 

「まあ待て、とりあえず試してみればわかる」

「ん?これで濡らせと?」

 

そう言ってハルトは水が入った霧吹きを渡した。そして、ハルトはコートを着た。タイキは言われるがままに霧吹きでコートを濡らす。すると下着の模様が浮かび上がってきた。

 

「おっ?おぉ!すけぇ!下着が透けてきてるように見える!」

「どうだ!興奮してきただろ!」

「あぁ!お前がきてなければをな!」

「そう言うと思ってすでに対策はしてある」

「マジか!」

「まず!美少女フード!」

「おお!」

「空気を入れてバストアップ!」

「おおお!」

 

と言ってフードを被ると楓ちゃんのお面が出てきて、空気で胸が膨らみ。見た目は完璧なのだが…。

 

「これで完璧だろ!」

「あぁ!お前が着てなければな!」

 

結局中身がハルトだと思うと萎えてしまう。

 




最後まで読んでくださりありがとうございます。良かったらコメントの方書いてくださると嬉しいです。それではまた。サラダバー。
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