戦姫絶唱シンフォギアF   作:kinaga

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前回の続きの翼サイドですね、ではどうぞ!


戦姫絶唱シンフォギアF⑥・後編

響達が訓練を始めたころ

 

「向こうは始まったようですね・・・」

 

「あぁ、では・・・こちらも」

 

翼は天羽々斬を構える・・・

 

「はい・・・やりましょうか・・・」

 

妖夢も楼観剣を抜き構える・・・

 

2人は見つめ合い

 

「防人の力・・・見せてあげる」

 

「言いますね、ではこちらも・・・妖怪が鍛えたこの楼観剣に、斬れぬものなど、あんまり無い!・・・いざ!!」

 

「「参る!!」」

 

2人は互いに肉薄し斬り結ぶ・・・・・・しかし互いに剣の腕は互角なのか、有効打を与えられない

 

『むぅ、これでは埒が明かない・・・一気に決める!!』

 

翼は妖夢の刃を後ろに飛翔することで回避する・・・そして

 

「ゆくぞ!」

 

天羽々斬が巨大化する

 

「はぁ!」

 

『蒼ノ一閃』

 

「弾幕を放ちますか!?しかし!」

 

妖夢は蒼ノ一閃を避ける・・・

 

妖夢に取って、飛んでくる攻撃は幻想郷での弾幕勝負でなれている・・・蒼ノ一閃を避けることなど造作もない

 

「何!?」

 

「そちらが弾幕を放つと言うのであるならば・・・こちらも弾幕で応えましょう!!」

 

妖夢はそう言い、楼観剣を構えようとする・・・刹那、翼は違和感を感じる

 

『なんだ!?妖夢の動きが遅くなっている!?・・・そして、私の動きも遅くなっている!?なんだこれは!?』

 

妖夢が構えた、世界はスローのまま・・・

 

「行きます!」

 

「餓王剣『餓鬼十王の報い』!!」

 

妖夢の姿が掻き消え・・・元いた場所から真横に剣を振り抜いて立っていた・・・

 

「?」

 

『私に攻撃するでも無く、凄まじい早さで横に移動しただけ?・・・しかし刀は振り抜いているし・・・スローでもなくなっている・・・』

 

翼が困惑していると妖夢が振り抜いた・・・刃が通ったであろう場所に一筋の線が浮かび上がり、そこから大量の弾幕が打ち出される・・・

 

「んな!?」

 

翼は迫る大量の弾幕を避け、避けられない物は刃で弾くが次第に押され始める

 

『くっ!何たる物量!押しつぶされる!!』

 

翼はたまらず

 

『こちらも技を放ち相殺する!』

 

「はぁ!」

 

『千の落涙』

 

翼の周りに大量の剣が出現し射出される・・・それは弾幕に当たり相殺した

 

『よし・・・これで大丈夫だ・・・』

 

翼は技を放った妖夢を探すが見つからない

 

「くっどこに!?」

 

「ここです!!」

 

「!?」

 

声は相殺しあっている弾幕達の中から聞こえ、何と妖夢が千の落涙と弾幕の隙間を突っ切ってきた

 

「あの中を通ってきたのか!?」

 

「これぐらい朝飯前!そしてくらえ!」

 

楼観剣が翡翠色のオーラを纏う

 

「しまっ!?」

 

「断命剣『冥想斬』!」

 

「くっ!」

 

翼は咄嗟に天羽々斬で防ぐが

 

「ぐぁあ!!」

 

あまりの威力に吹き飛ばされる・・・何とか着地するが膝をついてしまう

 

そんな翼に妖夢は楼観剣を向け

 

「防人の力はこんな物なのですか?」

 

『・・・・・・以前までの私なら激昂し突貫していただろう・・・しかし絶唱を歌ったあの日に、防人は1人で十分だと、私は1人で戦える!!・・・そう思っていた弱い私は死んだのだ・・・今は、おじ様と二課の皆・・・立花に、幻想郷の皆・・・そして何より奏がいる!!皆との絆が私に力をくれる!防人は1人ではない!!』

 

翼は立ち上がる

 

「言いたいように言えばいい・・・私はこの剣をもって防人の力を証明する!」

 

『・・・プライドが高そうだったから、煽れば我を忘れて突っ込んで来るかと思いましたが・・・これは認識を改めなければいけませんね・・・しかし・・・』

 

「剣を持って証明する・・・ですか・・・良いこと言いますね、私も剣の師である祖父から、斬ればわかる・・・そう言われて来ました・・・」

 

「斬ればわかる・・・か、良い言葉だな・・・」

 

「えぇ・・・先程の言葉は訂正します、ですから・・・剣をもって語りましょう!」

 

「あぁ、そうだな!斬ればわかる!」

 

翼と妖夢は互いに笑う・・・そして

 

「先手必勝!ゆくぞ!」

 

翼が先手を取る

 

『先程のやり取りで、妖夢に遠距離技は効果が薄い・・・かと言って近距離でやっても実力は五分五分・・・隙を見て距離を取られ、また弾幕勝負に持って行かれるだろう・・・遠距離はダメ、普通に攻めてもダメ・・・ならば!受けきらないほど攻めに攻める!!』

 

「おぉぉぉ!」

 

翼は妖夢に果敢に攻めるが妖夢は先程のように斬撃をいなす・・・

 

『・・・遠距離攻撃は不利と見て接近戦に無理矢理持って行こうとしていますね・・・しかし、どこかのタイミングで息がきれる・・・それまで耐え、距離を取り私に一日の長がある弾幕勝負に持ち込めば・・・』

 

シャキン

 

『?・・・今、何か音が』

 

音は下から聞こえた・・・妖夢は下を見ようとするが翼の激しい攻めに見ることができない・・・そして・・・

 

「はぁ!」

 

翼が突然逆立ちをし

 

『逆羅刹』

 

いつの間にか刃が展開されていた両脚を回転させ攻撃をしかける

 

「!?」

 

妖夢は逆羅刹の連撃に囚われ避けることも攻めることもできず、ただ防ぐことしかできない

 

『くっ!何て連撃!これじゃ距離を取れない!それに両脚の刃・・・さっきの音はこれね!こんな事もできるなんて!』

 

妖夢が横回転の逆羅刹を何とか防いでいたが、突如

 

「ふっ!」

 

『無想三刃』

 

バーニアで無理矢理、斬撃の方向を変え横回転から縦に切り替える

 

「なっ!?縦!?」

 

妖夢は防ぐがバーニアでブーストしている分、逆羅刹より威力が高い無想三刃に吹き飛ばされる

 

『距離が空いてしまった!しかし今が勝機!このまま決める!!』

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

翼は霞の構えを取る

 

『まずい!何か来る!弾幕・・・は間に合わない・・・なら!』

 

「・・・」

 

妖夢は楼観剣を鞘に収め居合の構えを取り・・・2人は同時に駆ける

 

「これで決める!!」

 

「人符・・・」

 

 

『颯の一閃』 「『現世斬』!!」

 

 

 

2人はお互いに最速の一撃をくり出す・・・・・・・・・が

 

『『防がれた!!』』

 

お互いの斬撃は、お互いが繰り出した斬撃に当たり、防いでいた・・・そして

 

「ふっ!」

 

「はぁ!」

 

翼と妖夢は振り向きざまにお互いの首を狙い同時に攻撃する

 

ビタァ!

 

2人の刃は、お互いの首に届く直前で止まった

 

「「・・・・・・」」

 

翼と妖夢は睨み合い、動かない・・・

 

 

「この勝負!引き分け!!」

 

弦十郎の声が響き、2人は静かに首から刃を離し翼はギアを解除し、妖夢は刀を収めた・・・

 

 

「・・・妖夢、素晴らしい技、弾幕だった」

 

「いえいえ、翼さんこそ、変幻自在の攻撃・・・見事でした」

 

「・・・ありがとう、今後の訓練もよろしく頼む」

 

「はい!翼さんとの訓練は私も学べることが沢山ありました!師弟としてでは無く良きライバルとして、共に剣の腕を高め合いましょう!」

 

妖夢は手を差し出し

 

「あぁ!」

 

翼は妖夢の手を取る

 

 

 

今ここに、辻斬りコンビが爆誕した!!

 

 

 

 

 

 

「皆、お疲れ様!訓練が終わってすぐで悪いんだけど!皆、私の研究室に来て欲しいわ!」

 

「・・・・・・私達の能力を貸与する話ね、遂に完成したのね?」

 

「せいか〜い!」

 

「わかったわ、皆行きましょう」

 

 

 

 

了子の研究室に全員が集まった

 

「ではぁ!さっそく〜翼ちゃん、響ちゃんこっちにいらっしゃい」

 

「はい!」

 

そして、翼は首にかけているギアペンダントを了子に渡し・・・響はギアペンダントを持っていないのでギアを纏い胸元にギアペンダントを出現させる・・・

 

「2人のギアペンダントは改造が終わったから、後は貴女達の能力を分析してギアペンダントのエネルギーとして出力できるように変換させれば、改良は完成よ!」

 

因みに紫と美鈴の能力は以前、来た時に既に了子に分析して貰っている・・・美鈴の能力は解析できたが、紫の能力は難解すぎて解析できなかった

 

「てなわけで!貴女達の能力を分析させてちょうだい!」

 

分析はつつがなく行われ・・・ついに

 

「完成よ!じゃあ翼ちゃんから!さっそく能力を使ってみて!使い方は、使いたい能力を持つ人物の名前を言えば良いわ!」

 

「わかりました・・・」

 

翼はギアを纏う

 

「・・・では、妖夢!」

 

すると体に力が流れてくる・・・それは妖夢と繋がっているのが感覚でわかる

 

「力が湧き上がるのを感じる・・・」

 

「良し成功みたいね!因みに力が繋がっているもの同士はテレパシーを行うこともできるはずよ!」

 

『妖夢・・・聞こえているなら、テレパシーでは無く声で返事をしてくれ』

 

「聞こえてますよ!翼さん!」

 

「・・・ちゃんとテレパシーもできているみたいね!じゃあ次は妖夢ちゃんから流れる力を使おうと思えば能力を行使できるはずよ!」

 

『・・・これが妖夢の能力・・・』

 

翼が力を使おうとした瞬間、送られていた妖夢の力がギアでも使える用にエネルギーに変換、出力され・・・それは音楽となる

 

『広有射怪鳥事 ~ Till When?』

 

「良しよし、音楽も流れたわね、じゃあそのまま能力を行使してみて!」

 

翼は妖夢の能力を使う・・・

 

「は!」

 

すると翼の周りに妖夢と同じように白い物体が現れ、それは半透明の翼に変わる

 

「あれは!?確かに私の半霊と同じ能力!」

 

「ふふふ、成功したみたいね!じゃあ翼ちゃんはギアはそのままで能力を解除してもらって次は響ちゃん!あ、一応遠くにいても繋がるか確かめる為に美鈴ちゃんと繋がってもらおうかしら」

 

「はい!わかりました!では美鈴さん!」

 

響はその瞬間、美鈴の力が流れてくるのを感じる

 

「了子さん!繋がりました!」

 

「ふむふむ、幻想郷にいても大丈夫っと!じゃあ今度はテレパシーをお願い!」

 

『・・・美鈴さん、聞こえますか?』

 

『聞こえますよ〜イキナリでびっくりしちゃいました』

 

『あ、すみません』

 

『どうやら改造は無事完了したみたいですね』

 

『はい!それで今、ちゃんと発動するか確かめる為に「響ちゃん!?」』

 

「はい!?」

 

「も〜ずっと黙ってるからちゃんと能力が発動しているのか心配したのよ?どうだった?」

 

「あ、すみません!ちゃんとテレパシーもできました!」

 

「良ろしい!じゃあ次は能力を行使してみて!」

 

「はい!」

 

『・・・これが美鈴さんの能力・・・』

 

響も能力を使おうとした瞬間音楽が流れる・・・

 

『明治十七年の上海アリス』

 

「音楽も良しっと・・・そのまま続けてちょうだい」

 

「はい!・・・行きます!」

 

「はぁぁぁ!」

 

響は全身に力を込める・・・瞬間、響の体を虹色の気が覆う

 

「おお、あれは美鈴と同じ虹色の気だな!」

 

今回、二課に来た面子で唯一戦った事がある魔理沙は虹色の気を見て、同じだと言う

 

「能力も問題なく発動っと!響ちゃん!もう能力は解除してOKよ!」

 

「はい!」

 

『美鈴さん!繋がりを解除しますね!』

 

『わかりました、ではまた』

 

『はい!』

 

響は能力を解除する・・・すると音楽は消え、美鈴との繋がりも無くなった

 

「じゃあ、確認も終わったしどんどん繋げちゃいましょうか!」

 

「はい!」

 

「わかりました」

 

「翼さんは次は誰に繋ぎます?」

 

「そうだな・・・では射命丸に」

 

「じゃあ私は萃香さんにします!」

 

2人は同時に繋げる・・・そして難なく繋がり、翼は射命丸と・・・響は萃香と繋がる、その後も音楽がなるか確認したり・・・

 

「妖怪の山 ~ Mysterious Mountain」

 

「御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power」

 

能力を行使してみたり・・・

 

翼は小さい竜巻を掌に出現させる・・・

 

「ちゃんと私の能力も使えてる見たいですね!」

 

響は体を巨大化させる・・・

 

「おぉぉぉ!でかくなった!」

 

「ははは・・・・・・まあ他にも色々できるんだけどね・・・」

 

そして・・・

 

「次は妖夢さん!」

 

「なら、私は魔理沙で」

 

2人は能力を繋げようとする・・・しかし

 

「「・・・・・・」」

 

「・・・繋がらないわね」

 

了子は繋がらない理由を考える

 

『・・・私の理論が正しければちゃんと繋がるはず・・・繋がらないと言うことは、私も知らない事が理由で繋がらないと言うことになるわね』

 

「・・・恐らく相性の問題ね」

 

「相性ですか?」

 

「えぇ、相性よ、多分戦い方とか性格とか、そう言う科学的な事とは関係ない所が邪魔をして繋がらないんだと思うわ・・・一応他の繋がりも確かめて見ましょう・・・」

 

こうして、繋がるか確かめる為に翼と響は現状、繋げれる全てのパターンを試した・・・結果

 

 

響の場合

 

・美鈴・・・可

・萃香・・・可

・妖夢・・・不可

・文・・・不可

・魔理沙・・・不可

 

 

翼の場合

 

・美鈴・・・不可

・萃香・・・不可

・妖夢・・・可

・文・・・可

・魔理沙・・・不可

 

と言う結果になった

 

「私は全滅かよ・・・」

 

魔理沙は不貞腐れ

 

「さっきの訓練を見て響さんが風を操って高速移動しながら戦うってのは想像しにくいですね・・・私の場合は単純に戦い方が合っていないようです・・・魔理沙さんが2人と繋がらないのも、遠距離攻撃が主体の魔理沙さんと2人は相性が悪いからでしょうね」

 

文は冷静に分析し

 

「右に同じ理由ですね、響さんが刀を持って戦う姿を想像できません・・・」

 

妖夢も文に続く

 

「美鈴と魔理沙が繋がれないのは何となくわかるが、萃香の巨大化の能力は私もたまに剣を巨大化させたりするし相性は悪くないと思うんだが・・・」

 

翼の言葉に皆考える・・・そして

 

「・・・そう言えば翼の剣って天羽々斬って名だったよね」

 

萃香が翼に問う

 

「あぁ、そうだが」

 

「あ〜私が翼と繋がれない理由わかったかも」

 

「本当かしら!?」

 

了子が食いつく

 

「いや、天羽々斬って私のご先祖さまの八岐大蛇を斬った剣だから・・・」

 

「え!?八岐大蛇!?ってことは、その子孫の鬼と言えばもしかして、貴女は酒呑童子!?」

 

「・・・昔、こっちではそう呼ばれていたね」

 

「なるほど・・・戦い方や性格の相性以外にも、聖遺物自身との相性もあると・・・確かに盲点だったわ」

 

了子はしばらく考え

 

「皆、今日は付き合って貰ってありがとう!私はこれから今回の結果を踏まえて研究するから、今回はこれで終わりよ!」

 

「ちょっと良いかしら?」

 

紫が待ったをかける

 

「あら、何かしら?」

 

「せっかく完成したのだからこのシステムの名前を決めましょう」

 

「・・・確かに・・・それもそうね、どうしましょう」

 

「そうねぇ・・・こんなのはどうかしら・・・・・・幻想郷の力を音楽と言うエネルギーに変え、シンフォギアの力と合わせたシステム・・・幻想の曲『Fantasia』とシンフォギアの融合・・・」

 

「Fantasia・・・」

 

「そう、さしずめ『Fantasiaシステム』と言うのはどうかしら?」

 

「・・・シンフォギア・Fantasia・・・略してSF・・・これも幻想とかけてるみたいで良いわね!『Fantasiaシステム』名前はこれにしましょう!」

 

「決まりね・・・私からは以上よ」

 

紫の言葉に、今まで座して待っていた弦十郎が立ちあがり

 

「良し、では今日はこれにて解散とする!」

 

 

解散となり二課のメンバーはそれぞれの持ち場に、了子は研究室に、紫以外の面子は先に幻想郷に・・・そして響、翼、奏は新しい力について話していた

 

「良かったじゃないか・・・翼、響」

 

「はい!これで持っと皆を守れます!」

 

「防人としてまた一歩強くなれたな・・・」

 

「それにしても良い音楽だったな、それぞれがそれぞれの良い所がある・・・魔理沙のは聞けなかったけど」

 

「いつか聞けるようになるといいですよね〜」

 

そんな話をしている3人に

 

「皆、ちょっと良いかしら?」

 

紫は声をかける

 

「なんですか?紫さん」

 

「響ちゃん・・・前に了子さんに休暇が必要だって言われたの覚えてる?」

 

「あ、確か言われました」

 

「ちゃんと休んだ?」

 

「・・・いえ、休めてないです」

 

「それはちょうど良かった・・・今、司令さんに許可を貰ってきてね?響ちゃんを幻想郷で休ませてあげようと思っているの」

 

「えぇ!?幻想郷でですか!?」

 

「えぇ、そうよ」

 

「で、でもノイズとか・・・」

 

「大丈夫よ・・・ノイズが出た時は私の端末に通信が入ることになってて、直ぐに現場にワープさせる手筈になっているわ」

 

「そ、そうですか」

 

「同じ理由で翼ちゃんと奏ちゃんも一緒に行けるけど・・・どう?」

 

「・・・司令の許可は?」

 

「ちゃんと取ってあるわ」

 

「ふむ、奏のいた幻想郷に興味がある・・・そして、夢で合わせてくれた人物、奏を治療してくれた医者にも礼を言いたいし・・・わかった私も幻想郷に行こう」

 

「幻想郷か〜また皆に会いたいし、何より翼が行くなら私も行くよ」

 

「・・・」

 

「どうしたの?響ちゃん」

 

「あ、あの・・・私の友達を連れて行くのってダメですか?」

 

「・・・貴女がそう言うってことは事情は知っているのよね?」

 

「はい・・・」

 

「事情を知っているなら大丈夫よ」

 

「っ!ありがとうございます!」

 

「ふふふ、決まりね・・・では後日追って幻想郷に行く日を連絡するわ」

 

「わかりました!」

 

「では、用件はこれで終わりよ、じゃあまたね・・・」

 

紫はそう言うとスキマを開き幻想郷へと帰って行った

 

 

 

そして、3人の端末に連絡が入り幻想郷に行く日が決定した・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響達が幻想郷の面子と訓練を行っている時・・・

 

雨が降る中、未来は買い物をし帰路についていた、そして裏路地へと続く道を通り過ぎようとした時、視界の端に女性の足が見えた・・・

 

「・・・?」

 

裏路地を良く見てみると、灰と怪我をして気絶している少女がいた・・・

 

『っ!?大変!どこか安全な場所に連れて行かないと!でも・・・何でこんなことに?』

 

未来は改めて周りを見渡す

 

『元がわからない灰・・・人間が襲われたならもっと騒ぎになっているはず・・・それに、この娘の傷・・・ノイズに襲われたなら傷何かできずに灰になる・・・』

 

未来はその時二課から受けた説明を思い出す・・・

 

『もしかして、この娘もシンフォギアを?・・・でもそれだと、こんなことになっていたら二課の人達が直ぐに助けに来るはず・・・それが無いってことはこの娘は二課とは関係ない?・・・・・・いや、とりあえず安全な場所へ行こう・・・近くに病院とかあったかな・・・』

 

未来は考える

 

『そうだ・・・近くに、ふらわーがある・・・あそこに行ってみよう』

 

そして未来は傷だらけの少女を担ぎ・・・ふらわーへと向かうのだった・・・

 

 

 

 




いや〜訓練だけで終わらせるつもりが、以外と短くなってしまったので、ついでに書こうとしたらめっちゃ長くなってしまいました!
そして遂にタイトル回収できました!戦姫絶唱シンフォギアFのFはfantasiaのFだったんです!
因みに今回、妖夢が使用したスペル達は妖々夢と萃夢想から持ってきました!
翼の技はアプリのシンフォギアXDから持ってきました!
どちらもYouTube等で探せば見つかると思うのでイメージがわかりづらい人はそちらを参考にして読むといいかもしれません!

次回は未来と謎の少女の話からですね!次回もお楽しみに!
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