戦姫絶唱シンフォギアF   作:kinaga

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まずはじめに遅くなってすみません!
理由は色々あるのですが・・・1番の理由はウマ娘にハマってました!!
本当にすみません!


戦姫絶唱シンフォギアF②・後編

 

 

 

響はリディアンの屋上でベンチに座り1人たそがれていた

 

『奏さんの代わりにならなくていい・・・か』

 

そんな響に声がかかる

 

「響」

 

「!?・・・未来」

 

「最近1人でいることが多くなったんじゃない?」

 

「そうかな〜そうでもないよ?私1人じゃ何にもできないし〜」

 

響は必死に誤魔化す

 

「ほらこの学校にだって未来が進学するから私もって決めたわけだし〜いや〜なんて言うかここ学費がビックリするぐらい安いじゃない?だったらお母さんとおばあちゃんに負担かけずにすむかな〜って、あははは・・・」

 

未来はそんな強がりを言っている響の手を握る

 

「・・・やっぱり未来には隠し事はできないね」

 

「だって響、無理してるんだもの」

 

「ん〜でもごめんもう少し1人で考えさせて、これは私が1人で考えなくちゃいけないことなんだ・・・」

 

「わかった」

 

「ありがとう・・・未来」

 

「あのね?響・・・どんなに悩んで考えて出した答えで一歩前進したとしても響は響のままでいてね」

 

「私のまま?」

 

「そ、変わってしまうんじゃなく響のまま成長するんだったら、私も応援する・・・だって響の代わりはどこにもいないんだもの、いなくなって欲しくない」

 

「私、私のままでいていいのかな?」

 

「響は響じゃなきゃ嫌だよ」

 

「・・・」

 

響は立ち上がり翼が入院している病院を見て拳を握る

 

「ありがとう未来・・・私、私のまま歩いて行けそうな気がする!」

 

「ふふ、あっそうだ流星群見る?動画で撮っておいた」

 

「うん!!」

 

響は未来から端末受け取り画面を見るが真っ暗で何も見えない

 

「・・・何も見えないんだけど」

 

「うん、光量不足だって」

 

「ダメじゃん!!」

 

「「ぷふ、あははは!!」」

 

「可笑しいな〜もう、涙が止まらないよ、今度こそは一緒に見よう!!」

 

「約束!次こそは約束だからね?」

 

響は頷きリディアンを見渡す

 

『私だって守りたい物がある・・・私に守れる物なんて小さな約束だったり何でもない日常くらいなのかもしれないけれど・・・それでも守りたい物を守れるように、私は私のまま強くなりたい!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日・・・

 

「たのもぉぉぉぉぉ!!」

 

「おお!?なんだいきなり!?」

 

響は弦十郎の家に来ていた

 

「私に戦い方を教えてください!!」

 

「この俺が君に?」

 

「はい!弦十郎さんならきっと凄い武術とか知ってるんじゃないかと思って!」

 

「・・・俺のやり方は厳しいぞ?」

 

「・・・はい!」

 

「時に響君、君はアクション映画とか嗜む方かな?」

 

「はい?」

 

それから弦十郎による辛い修行が始まった

まずアクション映画を嗜みその動き・・・特に中国武術を模範し体に覚えさせる、勿論それだけでなく走り込みや筋トレを行う・・・そして、よく食べ、よく遊び、よく寝る

これが弦十郎の修行法だった、そして今

 

「はぁ!」

 

響はサンドバッグを叩いていた

 

「そうじゃない、稲妻を喰らい!雷を握り潰すように撃つべし!」

 

「言ってること全然わかりません!でもやってみます!」

 

響は集中する・・・そして自分の鼓動と共に一撃を叩き込む、するとサンドバッグは吹き飛んだ

 

それを見た弦十郎は

 

「こちらもスイッチを入れるとするか」

 

そう言ってミットグローブを構える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

響が修行を始めて数日後、二課の周辺で頻繁にノイズの出現し、それを政府は何者かが二課に保管されているデュランダルを狙っていると結論つけ、デュランダルを移送させる作戦が立てられようとしていた・・・

 

 

 

 

 

その時、幻想郷では・・・

 

「・・・というわけで装者達に接触し協力しようと思うわ、何か質問・意見はあるかしら?」

 

紫は博麗神社に幻想郷の有力者達を集め今後の方針を説明していた

 

「いいかな?」

 

有力者達の内の1人、豊聡耳 神子が声をあげる

 

「何かしら?」

 

「装者に接触するのは全然いいのだが・・・皆も知っていると思うが一部を除き我々はノイズに対抗する手段を持っていない、どうやって協力するのか方法は考えてあるのかい?」

 

「もちろん考えてあるわ」

 

「「「お〜」」」

 

会場から声が上がる

 

「ではそっちについても説明していくわね・・・」

 

会議はまだ続くようだ・・・

 

 

 

場所は二課に戻り響達に作戦が伝えられる・・・

デュランダル移送作戦は翼は入院中のため響とエージェント達で了子が運転する、デュランダルが乗せられている車を護衛することになった・・・

そして、そのことを二課のデータベースから情報を得た紫は監視し、チャンスがあれば接触しようと準備を開始した

 

 

 

数日後、作戦が開始され

響達はまるでデュランダルが移送されるのを狙っていたかのように現れたノイズとネフシュタンの鎧の少女に攻撃され対抗するために近くにある無人の工場地帯へと逃げ込み了子はデュランダルを守り響はシンフォギアを纏いノイズと鎧の少女に対峙する

 

そして、その様子を紫は監視していた

 

『今回は翼ちゃんがいないし大丈夫かしら・・・』

 

紫は今までの響の戦闘を思いだす・・・

しかし響は弦十郎との修行(映画鑑賞)で得た中国武術を使用しノイズを圧倒していく

 

『こいつ、戦えるようになっているのか!?』『!?・・・響ちゃんの動きが格段に良くなっている?』

 

鎧の少女と紫は翼の足を引っ張っていた時とは別人のように強くなった響を見て驚愕する

 

すると、了子が守っているデュランダルが入れてあるケースが動きだす・・・

 

「この反応・・・まさか!?」

 

すると突然ケースが壊れ中からデュランダルが飛び出してくる

デュランダルは空中で止まり錆た刀身が淡く光りだす

 

「覚醒した!?」

 

「こいつがデュランダルか!」

 

鎧の少女はデュランダルを手に入れようと空中で静止しているデュランダルに跳躍し手を伸ばす

響もそれに気づき

 

「渡すものかぁぁぁぁ!!」

 

デュランダルを取られまいと跳躍し鎧の少女を弾き飛ばし

 

デュランダルを掴む

その瞬間世界が塗りつぶされる

 

『『『!?』』』

 

鎧の少女・了子・紫はただならぬ気を感じとる

響は着地しデュランダルを掲げる・・・すると錆びていたデュランダルが黄金の刀身へと変化した、そして響は闇に包まれる

 

「こいつ!何しやがった!?」

 

鎧の少女はそう言い後ろにいる了子を一瞥する、了子は響と完全に覚醒したデュランダルに見とれていた

 

「ッ!?そんな力を見せびらかすな!!」

 

少女はいい放ち響にノイズをけしかける・・・しかし

響はデュランダルを振りかぶる・・・

 

「!?」

 

鎧の少女は咄嗟に飛び退く

そしてデュランダルの持つ膨大なエネルギーをノイズへと放つ、ノイズは一瞬で消し飛びそのまま工場を破壊する

 

『まずいわね・・・』

 

紫は今にも爆発しそうな工場、そして暴走している響を見る

響はデュランダルを掴んだままギアが解除され気絶していた

瞬間工場が爆発する

 

『!?このままでは響ちゃんが危ない!!』

 

紫は咄嗟に響を裂け目へと落とす

そして了子の方を見ると了子は手から謎のシールドを展開して爆発から自分を守っていた

 

『・・・・・・今は響ちゃんの方が優先ね、それにこれは二課に接触するチャンスだわ・・・まさかこんなに早くチャンスが来るとは思わなかったわ』

 

紫は響を安全な場所、幻想郷へと連れて行くことにした

 

 

 

 

 

響はそのまま永遠亭に運ばれ気絶したまま身体検査を受け、異常無しと診断されたので紫の家で寝かされていた・・・

 

『何?今の力・・・私、全部吹き飛べって体が勝手に・・・』

響は目を覚ます

 

 

「お?目が覚めたか?」

 

目の前に奏がいた

 

「ええ!?か、奏さん!?なな、何で!?もしかして私死んじゃった!?そしてここは天国!?それとも夢!?」

 

響は死んでいたと思っていた奏を見て動揺する

 

「ハハハ、死んでないし、夢でもないさ」

 

「・・・と、言うことは?」

 

「あたしも響も生きてるってことさ」

 

「よかった〜、あれ?じゃあ何で奏さんは死んだことになってるんですか?翼さんや二課の皆も知らないみたいだったし」

 

「あ〜これには、ふか〜い事情があってな?」

 

「深い事情?」

 

響が疑問に思っていると部屋の扉が開かれる、そして

 

「それについては私が説明するわ」

 

「姉御・・・響、この人が響やあたしを助けてくれたんだ」

 

「ええ!?ありがとうございます!!」

 

「ふふ、元気いっぱいね、この様子じゃ体の方はもう大丈夫みたいね」

 

「あ、おかげさまでなんとか・・・」

 

「いいのよ・・・じゃあまずは自己紹介ね私は八雲 紫、幻想郷の管理者をしているわ・・・ちなみに私はシンフォギアについて知っているから隠さなくて大丈夫よ」

 

「幻想郷?・・・え〜と私は立花 響です!」

 

「はい、よくできました、じゃあ疑問に思っているだろうことを説明していくわね」

 

「はい!」

 

そうして紫は幻想郷について、なぜシンフォギアについて知っているのか何が目的なのか、そして目的を達成するために二課と協力したいことを説明した

 

「・・・え〜と」

 

「・・・つまりここは幻想郷という外の世界から隔絶された場所で今、幻想郷は滅亡の危機にあるから二課と協力したいのよ」

 

「なるほど!!わかりました!!」

 

「じゃあ、早速二課に話をしに行きましょうか奏、準備なさい、二課の皆と久しぶりのご対面よ」

 

「おお!?遂に来たか!わかった準備してくる!!」

 

「いきなりですね紫さん」

 

「ふふふ、善は急げってことよ」

 

「はぁ、そうなんですか」

 

「えぇ、じゃあ奏の準備ができしだい移動するからここで待っていてね、それと紹介したい娘がいるのよ、ちょっと呼んでくるわね」

 

紫は部屋を出ていった・・・そしてすぐに紫と少女が入ってきた

 

「紹介するわね、彼女の名前はセレナ・カデンツァヴナ・イヴ・・・彼女も響ちゃんと同じシンフォギア装者よ」

 

「ええ!?そうなんですか!!」

 

響は驚きセレナを見る

 

「ふふ、よろしくお願いしますね響さん!」

 

「こちらこそよろしくお願いします!セレナさん!」

 

そうして3人で談笑していると準備を終わらせた奏が入ってきた

 

「おまたせ皆」

 

「よし、響ちゃんも良いかしら?」

 

「はい!大丈夫です!」

 

「わかったわ・・・セレナ」

 

「はい、なんでしょう」

 

「今回はお留守番を頼んでもいいかしら?」

 

「わかりました!」

 

「ありがとう・・・」

 

紫は響と奏に向き直る

 

「では、2人とも行くわよ」

 

紫は裂け目を作る

 

「何これ!?」

 

驚く響に奏が説明する

 

「これは姉御の能力だよ『スキマ』って言うらしい、これを使えばどこにでもワープできたり他にも色々できるらしい、私も最初見た時は驚いたよ」

 

「・・・凄い能力なんですね〜」

 

「じゃあ響ちゃん私達についてきてね」

 

そう言って紫はスキマに入って行った奏もそれに続く響も意を決してスキマへと入って行った・・・そして響が入ってしばらくしてスキマは消えた

1人残ったセレナは

 

「いってらっしゃい、頑張ってね皆」

 

と小さく呟き部屋を後にした・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

その頃響達が戦った工場地帯では

 

「何としてでも響くんを見つけだすんだ!」

 

了子は今回の襲撃でデュランダルの移送は困難との判断されたので再び二課で保管するために帰還したので変わりに弦十郎が指揮を取りデュランダルを残し消えた響の捜索が行われていた

 

『デュランダルに転移させる機能は無いはず・・・しかし現に響くんは行方不明・・・どうゆうことだ?』

 

弦十郎が考えていると少し離れた場所にスキマができた

 

『!?・・・何だあれは!?』

 

そこから紫がでてくる

 

『人がでてきた?しかし何だあの気配は・・・あれは本当に人なのか?』

 

弦十郎は紫の気配が人間とは全く違う気配を放っているのを感じとり警戒度を上げる・・・そして

 

「初めまして二課の皆さん・・・私は八雲 紫、貴方達と協力体勢を取りたい のだけど、司令に合わせてくださる?」

 

『八雲 紫・・・あの裂け目といい人間とは思えぬ気配といい何者なんだ?しかし協力体制だとぉ!?・・・話を聞いてみる必要があるな』

 

「俺が司令の風鳴 弦十郎だ八雲どの、話を聞こう」

 

「あら、ありがとう・・・でも話す前に合わせたい娘達がいるのよ」

 

紫がそう言うとスキマから響が出てきた

 

「!?響くん!!」

 

響はその声に反応して

 

「あ、師匠〜」

 

と手を降っている

 

『あの様子を見るに怪我は無いようだな・・・』

 

「あと1人いるのよ」

 

そして、スキマから奏が出てくる

 

「ッ!?奏!!」

 

「あ、弦十郎の旦那だ、久しぶり〜」

 

まさかの奏の登場にその場にいた二課全員の動きが止まる

 

『どういうことだ!?』

 

「・・・八雲どの」

 

「何かしら?」

 

「これは一体どういうことなのか説明して頂きたい、なので一旦我々二課へと来ていただいてよろしいか?」

 

「わかったわ」

 

「よし、皆!!響くんは見つかった!!撤収するぞ!!響くんも奏も聞きたいことは山ほどあるが、それは二課についてから話そう!!」

 

弦十郎は車に乗り込み、紫や響、奏も別の車に乗るそして二課へと向かった

 

「ふぅ、なんということだ謎の力を使う八雲 紫どの、そして謎の裂け目から出てきた響くんと奏・・・・・・・・・・・・とりあえず・・・」

 

弦十郎は携帯端末を取り出し緒川に連絡をする

 

「緒川、俺だ今二課に向かっている・・・ああ、響くんは見つかった、そして信じられんと思うが奏が生きていた・・・それと、突然だが我々と協力体制を取りたいと接触してきた人物がいてな八雲 紫と言うそうだ、そして彼女が響くんや奏を助けたのだろう、そのお礼がしたくてな・・・あぁ、あれの準備を頼む・・・・・・」

 

そして話が終わり携帯端末をしまう

 

『これから忙しくなるな・・・』

 

弦十郎はこれからのことを考えそう思っていた

 

『まずは・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

八雲どのの歓迎パーティーと奏の生還祝いパーティーだな!!』

 

失った片翼が帰ってきた・・・

幻想と共に・・・

 

 

 




遂に幻想郷勢と二課が邂逅しましたね!!
次はもっと早く更新できるように頑張ります!
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