戦姫絶唱シンフォギアF   作:kinaga

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大変お待たせしてすいません!
色々やってたらこんな時間かかっちゃいました!
なるだけ早く投稿できるように頑張りますので気長にお待ちいただけると幸いです!
では本編をどうぞ!


戦姫絶唱シンフォギアF④

 

 

 

響達は病院でしばらく話したあと奏は残り響は奏達と別れ帰路についていた・・・

 

そして学園の寮に帰る途中の響に二課から連絡が入る、その内容はネフシュタンの鎧を纏った少女が二課へと向かって来ているという内容だった

 

「・・・はい!わかりました!すぐに向かいます!」

 

連絡を受け鎧の少女がいる地点へと向かう・・・すると目的地の場所の向かいの道から未来が歩いてくるのを見つける

 

『あれは!?』

 

未来も響に気づき近づいて来る

 

「あ、響〜!」

 

「み、未来・・・ハッ!?」

 

その瞬間、響は殺気を感じ、振り返る

そこには鎧の少女が鞭を使って攻撃してきていた

 

「ッ!?来ちゃダメだ!」

 

鞭は響を逸れ外れたが攻撃の余波で未来が吹き飛ばされてしまう

 

「しまった、あいつの他にもいたのか・・・」

 

未来は吹き飛ばされ身動きが取れずにいると、攻撃で吹き飛んだ残骸が未来に迫る・・・

響は未来を助けるため、ずっと未来に秘密にしていたシンフォギアの力を解放し鎧を纏う・・・

そのまま未来と残骸の間に入り残骸を弾き飛ばす

未来は響の格好、残骸を弾き飛ばす人間離れした力を目の当たりに唖然とする

 

「・・・響?」

 

「・・・ごめん」

 

響はそう一言だけ言い

その場を離れる・・・

鎧の少女も響を追う・・・

残されたのは、今起きた状況に唖然とすることしかできない未来だけだった・・・

 

 

 

 

その時、二課では・・・

 

「響ちゃん交戦に入りました!現在、市街地を避けて移動中!」

 

「そのままトレースしつつ、映像記録を照会!」

 

二課は鎧の少女出現により慌ただしくなっていた・・・すると

司令室にスキマが開き紫が出て来た

紫は司令室を一瞥し弦十郎に声をかける

 

「弦十郎さん・・・」

 

紫の呼び掛けに弦十郎は振り返る

 

「おお、八雲どの」

 

「随分と慌ただしいわね・・・」

 

「あぁ」

 

弦十郎はモニターを見る、紫もそれにつられモニターを見る

そこには鎧の少女と共に移動している響が映っていた・・・

 

「見ての通り、鎧の少女が現れ響君が対応している」

 

「・・・・・・丁度いいわね」

 

「丁度いいとは?」

 

「いえ、幻想郷からスケットを連れてこようと思ったのよ」

 

「おぉ、それは心強い!此方からも是非お願いしたい!」

 

「えぇ、そうと決まれば早速手助けに行けそうな者を連れてくるわ」

 

紫はそう言うとスキマを開き幻想郷へと向かって行った・・・

紫を見送った弦十郎は再びモニターを見る

そこには響達が移動を終え今まさに戦闘を行おうとしていた

 

「スケットが来るまで何とか耐えるんだぞ・・・」

 

 

 

場所は戻り、響達は移動を終え相対していた・・・

そして鎧の少女が鞭で攻撃を仕掛ける

響はその攻撃を腕でガードし受け止める

 

「ふん、どんくせ〜のが、やってくれる!」

 

「どんくさいなんて名前じゃない!!」

 

「ん?」

 

「私は立花響!15歳!誕生日は9月の13日で、血液型はO型!身長はこの間の測定では157cm!体重は・・・もう少し仲良くなったら教えてあげる!!趣味は人助けで、好きな物は、ごはん&ごはん!!あと!彼氏いない歴は年齢と同じ!!」

 

「な、何をとち狂ってやがるんだ?お前・・・」

 

響の突然の自己紹介に鎧の少女はかなり引いていた・・・

 

「私達はノイズと違って言葉が通じるんだから!ちゃんと話し合いたい!!」

 

「なんて悠長!この期に及んで!!」

 

鎧の少女はそう言いながら攻撃するが響はそれを見切り避ける

 

『!?こいつこの前より更に動きが良くなっている!!』

 

鎧の少女は攻撃しながら響の顔を見る・・・響は前に翼に守られていた時の顔とは違い覚悟を決めた顔をしていた

 

『・・・覚悟か!?』

 

「話し合おうよ!!私達は戦っちゃいけないんだ!!だって言葉が通じていれば人間は・・・」

 

「うるせぇ!!分かり合えるものかよ!人間が!そんな風にできているものか!!気に入らねぇ!気に入らねぇ!気に入らねぇ!!わかっちゃいねぇことをペラペラと知った風に言うお前がぁ!」

 

鎧の少女のあまりの剣幕さに響は驚く

 

「お前を引きづって来いと言われたがもうそんな事はどうでもいい!お前をこの手で叩き潰す!今度こそお前の全てを踏みにじってやる!」

 

鎧の少女は怒りに任せ必殺技を繰り出す

 

「うぉぉぉ!!吹っ飛べぇ!!」

 

鎧の少女はエネルギーを集中しエネルギーの球を作り響に向かって放つ

 

『NIRVANA GEDON』

 

響は放たれたエネルギーの球を受け止める

 

「くぅぅぅ!!」

 

「持ってけ!ダブルだ!!」

 

響がエネルギーの球を受け止めている間にもう1つ球を作り出し2つ目を放つ球は響が受け止める球にあたり大爆発をおこす

 

「はぁはぁ・・・お前なんかがいるから・・・あたしはまた・・・!?」

 

「はぁぁぁぁぁぁ!!」

 

爆発で起きた砂煙の奥から響の声があがる

そこにはエネルギーを集中させている響がいた・・・しかし集中したエネルギーは制御できず弾けその反動で響も吹き飛んでしまう

鎧の少女は呆気に取られその光景をただ見ていることしかできなかった

 

『これじゃダメだ・・・翼さんや奏さんのようにギアのエネルギーを固定できない・・・』

 

「この短期間にアームドギアまで手にしようってのか!?」

 

『エネルギーはあるんだ・・・アームドギアが形成されないのならその分のエネルギーをぶつければいいだけ!!』

 

響はそう考え掌にエネルギーを集中させ握り込む・・・すると響の腕に装着されているギアが伸びる

 

「くぅ!させるかよ!!」

 

鎧の少女はアームドギアを形成させまいと鞭で攻撃する・・・しかし鞭は響に掴まれてしまう

 

「何だと!?」

 

「雷をぉ!握りつぶすようにぃぃぃ!!」

 

響は叫びながら鞭を全力で引っ張り鎧の少女は堪えきれず響へと引っ張られてしまう・・・響はすぐさま腰にあるギアのブースターを使い凄まじいスピードで鎧の少女へと迫る・・・そして

 

『最速で!最短で!まっすぐに!一直線に!!胸の響を!この思いを!!伝えるためにぃぃぃぃぃぃぃ!!』

 

響はエネルギーを握りこんだ拳を鎧の少女に打ち込む・・・それと同時に腕の伸びていたギアがパイルバンカーの用に衝撃を与える・・・その凄まじい衝撃に完全聖遺物であるネフシュタンの鎧が砕け鎧の少女は吹き飛ぶ・・・

 

『バカな!?ネフシュタンの鎧が!!・・・くぅ!!』

 

ネフシュタンの鎧は砕かれた部分を治そうと鎧の少女を侵食しながら自己修復していく・・・

 

『・・・こいつに食い破られる前にかたをつけなければ・・・』

 

鎧の少女は響を見る・・・響は追撃をせず目を瞑っていた

 

「!?お前、馬鹿にしているのか!この私を・・・雪音 クリスを!」

 

その名前を聞いた響はクリスに悟られないように全力で抑えながら内心驚く

 

『!?雪音クリスって確か紫さんが言ってた私達と一緒に戦う人の名前だよね!?・・・なら尚更戦えないよ!!でもクリスちゃんに後で仲間になるなんて言っても信じてくれないだろうし・・・ここは知らない風に振舞おう!』

 

「そっか・・・クリスちゃんて言うんだ、ねぇクリスちゃんこんな戦いもうやめようよ・・・ノイズと違って私達は言葉を交わすことができる、ちゃんと話をすればきっと分かり合えるはず!だって私達、同じ人間だよ!?」

 

響のその言葉にクリスは俯く

 

「お前くせぇんだよ!嘘くせぇ!青くせぇ!」

 

クリスは再び怒りに身を任せ鞭の攻撃ではなく響に殴り掛かり吹き飛ばす・・・しかし

 

『くぅ!?』

 

クリスにネフシュタンの鎧の侵食による痛みが走る

 

「く、吹っ飛べよ!アーマーパージだぁ!!」

 

痛みに耐えかねたクリスはネフシュタンの鎧を響に弾き飛ばし響の視界を遮る・・・そして

鎧によって遮られた響に歌が聞こえる

『Killter Ichaival tron』

 

「この歌って!?」

 

「見せてやるイチイバルの力だ!」

 

 

 

 

その時二課では・・・

 

「イチイバルだとぉ!?」

 

「アウフヴァッヘン波形検知!」

 

「過去のデータとも照合完了!コード=イチイバルです!」

 

「・・・失われた第二号聖遺物までもが渡っていたと言うのか」

 

再び慌ただしくなりだした司令室にまたスキマがあらわれ紫ともう一人が出てくる、弦十郎はそれに気づき紫に歩み寄る

 

「待たせたわね、スケットを連れて来たわ」

 

「おぉ、ではそちらの方が?」

 

弦十郎は紫の後ろに控えている人物に目をやる

 

「えぇ、では自己紹介をよろしく」

 

そう言われ、その人物は紫の前に出て弦十郎の前に立つ

 

「始めまして!私は紅 美鈴と申します!」

 

美鈴はそう言うと古代中国の挨拶の仕方である拱手を行う・・・

弦十郎もそれに合わせ同じ用に自己紹介を返す

 

「俺は風鳴弦十郎、ここ二課で司令をやっている」

 

弦十郎の自己紹介に美鈴は更に答える

 

「私は我が主レミリア・スカーレット様に使え紅魔館と言う館の門番を任されてます!」

 

「ほう、門番を・・・」

 

弦十郎は持ち前の洞察力で美鈴の強さを見抜く

 

「門番を任されているだけのことはある・・・今度是非手合わせを願いたいぐらいだ」

 

「いえいえ私の実力など幻想郷だと中堅所がいいとこですよ〜・・・そうだ!私がスケットして呼ばれたのは、立花さん達の戦闘の補佐及び訓練の為だと聞きましたよ!なんでも紫さんの話を聞けば立花さんは、中国武術を取り入れた格闘スタイルを取っているそうじゃないですか!私も中国武術を収める身として後輩の為に誠心誠意教えさせていただきます!」

 

「あぁ、此方からもよろしく頼む!」

 

そう言い2人は握手を交わす

 

「・・・自己紹介はもういいかしら?」

 

紫の確認に2人は頷く

 

「では早速、美鈴には響ちゃんの助けに行って貰いましょうか・・・」

 

紫はモニターに目を移す

 

「ん?あれは雪音クリスじゃない!」

 

「あぁ、鎧の少女の正体は雪音クリスだった・・・」

 

「なんてことなの・・・美鈴、彼女は今は敵だけど後で仲間になるの・・・だから手加減してもらえないかしら?」

 

「わかりました!できるだけ手加減しますね!」

 

その会話を聞いた弦十郎以外の二課のメンバーはシンフォギア装者に対して手加減すると言う言葉を聞き、信じられないと思ってしまう・・・それを感じた弦十郎が

 

「皆、心配しなくて大丈夫だ俺の見立てでは彼女は今の響君の数段も強いぞ」

 

皆は驚くが司令がそう言うのならばと美鈴を信じる

 

「あ〜気を使っていただいて、ありがとうございます」

 

「何、なんてことはない、皆まだ貴女達の様な存在に慣れていないのさ・・・そちらこそ気を悪くしてないか?」

 

「私は全然大丈夫ですよ!」

 

「ありがとう、では八雲どの」

 

「えぇ、美鈴準備はいいかしら?」

 

「はい!大丈夫です!」

 

「ではスキマを開くわ」

 

紫は響達の元に繋がるスキマを開く

 

「では行ってきますね!」

 

美鈴は二課の皆に手を振りながらスキマへと入っていった・・・

 

 

 

 

場所は戻り響達は・・・

 

「歌わせたな・・・」

 

「え?」

 

「あたしに歌を歌わせたな!教えてやる・・・あたしは歌が大嫌いだ!!」

 

「歌が嫌い?」

 

クリスは響の言葉に耳も貸さず両手にボウガン型のアームドギアを展開し響に弓を射る、響は何とか避けるがクリスはアームドギアをガトリングガンへと変化させ響へ撃ちまくる

 

『BILLION MAIDEN』

 

ガトリングガンを撃ち終わると今度は腰の部分のギアが展開しそこからミサイルを発射する

 

『MEGA DETH PARTY』

 

響は避けようとするが大量の弾丸とミサイルを避けきるのは難しく遂にミサイルを受けようとした・・・その瞬間、響とミサイルを間に誰かが割り込んだ・・・そして

 

 

「彩華『虹色太極拳』!!」

 

その人物は全身の気を脚へと集中させ震脚する・・・するとその人物を中心として虹色の障壁が発生しミサイルは障壁にぶつかり爆発する

 

「「!?」」

 

響とクリスは突然の乱入者に呆気にとられてしまう

 

「ふぅ〜何とか間に合いました!」

 

「あ、貴女は?」

 

「始めまして立花響さん!私は紅 美鈴です!」

 

「私のこと知ってるんですね」

 

「えぇ、紫さんから聞きましたから!」

 

「紫さんってことは美鈴さんも?」

 

「えぇ、妖怪ですよ!」

 

「お前ら!あたしを放って何呑気に自己紹介してやがんだ!!」

 

「おっと怒らせてしまったようですね、響さん続きは後で話しましょうか」

 

「はい、わかりました!」

 

「響さんは下がっていてください、後は私が受け持ちましょう」

 

「え、でも・・・」

 

「大丈夫ですよ!私は・・・まあ、そこそこ強いので!」

 

「生身でシンフォギア装者に勝てると思ってんのか!?」

 

「まあまあ、そう言わずにやりましょうよ〜」

 

「・・・ちっ、どうなっても知らねぇからな!」

 

クリスはそう言うと銃を構える

 

「ふふふ、やっとその気になってくれましたね・・・」

 

美鈴も構えをとる

響は紫さんの知り合いならとこの戦いを美鈴にあずけ少し離れる

 

美鈴とクリスは互いに睨み合い・・・遂にクリスが動いた

 

「おらぁ!」

 

クリスはガトリングガンを撃とうと美鈴に照準を合わせようとするが、その一瞬の隙をついて美鈴は密かにためていた気を両脚に集中させ

 

「はぁ!!」

 

片脚で震脚を行い今度は美鈴を中心にして虹色の衝撃波が発生し照準が合う前にクリスを宙に吹き飛ばす

 

「くっ!!」

 

そして、吹き飛ばされ空中で身動きが取れないクリスに美鈴は気を使っていない方の脚で

 

「はぁぁぁぁぁ!!気符『地龍天龍脚』!!」

 

飛び蹴りを浴びせる

 

「がぁは!!」

 

クリスは蹴りによりまた吹き飛ばされ地面に落下する

 

『クソっ!なんて強さだ・・・あいつ生身じゃねぇのかよ!しかも自分のこと妖怪とか言ってたし・・・訳わかんねぇよ!はっ!?』

 

地にひれ伏したクリスに美鈴が近より

 

「勝負ありましたね・・・」

 

「なんだとぉ!?まだ勝負はついてねぇ!!あたしはまだ負けてねぇ!!」

 

クリスは叫び立ち上がろうとする

 

そんなクリスと美鈴の一連の流れを離れて見ていた響は

 

『美鈴さん・・・とても強い!クリスちゃんをたった一撃で倒しちゃった・・・・・・クリスちゃん・・・まだ立ち上がろうとしてる・・・これ以上、戦っても・・・っ!?あれは!?』

 

離れて見ていた響だから見えた物・・・それは空中から何故かクリスに襲いかかろうとしているノイズ達だった

 

「クリスちゃん危ない!!」

 

響はクリスに迫るノイズに体当たりしノイズを破壊する

 

「お前何やってるんだよ!?」

 

「立花さん!?」

 

「ごめん、クリスちゃんに当たりそうだったから、つい・・・」

 

「っ!?馬鹿にして!余計なお節介だ!」

 

「命じたこともできないなんて、貴女はどこまで私を失望させるのかしら」

 

その場に響く謎の声、そこには

 

「フィーネ!」

 

クリスがその名を叫ぶ

ソロモンの杖を持った謎の女がいた・・・

 

「・・・もう貴女に用は無いわ」

 

「っ!?何だよそれぇ!!」

 

フィーネはクリスにそう告げると、手をかざす・・・するとクリスがアーマーパージし、放置されていたネフシュタンの鎧が集まりフィーネに吸収される・・・そしてソロモンの杖を使い響達へとノイズに攻撃させ姿を消した・・・

 

「待てよ!フィーネ!!」

 

クリスもフィーネの後を追う・・・

 

「待って!クリスちゃん!ッ!?ノイズが!」

 

響はクリスを止めようとするがノイズに邪魔されてしまう・・・すると

 

「響さ〜ん!助けてぇぇぇ!!」

 

「えぇ!?」

 

美鈴からの救いを求める声に振り向くと、美鈴はノイズに攻撃をする手段が無いようで一方的な攻撃を何とか避けていた

 

「美鈴さん!?今行きます!!」

 

響は美鈴を助けるべく駆けるのだった・・・

 

 

 

響達が何とかノイズを倒しきった時にはフィーネとクリスは二課のセンサーにも反応が無く見失ってしまっていた・・・

 

「いや〜、ありがとうございます響さん・・・危うくやられる所でした」

 

「いえいえ、私もさっき助けられましたしお互い様ですよ!」

 

「あはは、そう言ってもらうとありがたいですね〜」

 

話をしていると響の端末に二課から通信が入る・・・

 

『響君・・・』

 

「はい、何ですか師匠?」

 

『先程の謎の女性フィーネとクリス君だが二課のセンサーからも反応がロストしたのでな、現場の後処理はエージェントを送るから一旦美鈴と一緒に二課に帰還してもらえないか?』

 

「了解です!すぐに向かいます!・・・あの、師匠・・・」

 

『どうした?響君』

 

「未来・・・友達が巻き込まれたんです・・・大丈夫でしょうか」

 

『あぁ、それについては問題ない・・・すでに保護し説明をした上でリディアンに帰って貰っている』

 

「・・・わかりました・・・ありがとうございます・・・」

 

『あぁ・・・他にはないか?・・・・・・無さそうだな、では二課で待っている・・・』

 

そう言うと通信はきれた

 

「未来・・・」

 

落ち込む響を見て美鈴は

 

「響さん!」

 

「は、はい!?」

 

「大丈夫ですか?友人のことで何かあるなら私も力になりますよ?」

 

「あはは、ありがとうございます・・・でもこれは、私がどうにかしなきゃならいないんです」

 

「・・・そうですか、ではアドバイスだけしますね・・・響さん」

 

「はい・・・」

 

「響さんは、友人を巻き込んでしまったことを悔いているのですよね?」

 

「はい・・・あと、友達・・・未来って言うですけど、未来に隠し事をしていて、それが今回の事件でバレちゃったんです・・・多分、怒ってると思います・・・」

 

「ふむ、わかりました・・・では、まずは誠心誠意、謝ることが大事ですよ」

 

「はい・・・」

 

「そして・・・響さんバンザイしてください」

 

「?・・・はい?」

 

響はバンザイをする・・・美鈴は響の後ろに周り込み

 

「こちょこちょこちょ!!」

 

「あはははは!!あひっ!め、美鈴さん!!あはっやめっやめてください!あはははは!!・・・」

 

美鈴はしばらく響をくすぐった・・・そして

 

「はぁ・・・はぁ・・・もぉ〜美鈴さん何するですか〜」

 

「響さん・・・気分は晴れましたか?」

 

「え?」

 

「気分が落ち込んでいる人が近くにいると、その人が親しい人であればあるほど周りの人も気分が落ち込むのです・・・」

 

「そうなんですか?」

 

「そうなんです・・・例えば、そうですね・・・未来さんが落ち込んでいると、響さんはどう思います?」

 

「・・・私も、落ち込むと思います・・・」

 

「つまりそういうことなんです、気分・・・この場合は気ですね、気は周りに影響を及ぼします・・・『気を操る程度の能力』を持つ私が保証しますよ」

 

「気が周りに影響を及ぼす・・・」

 

「えぇ、ですから・・・」

 

美鈴は満面の笑みをうかべる

 

「笑うのです・・・響さん」

 

響は、さっき美鈴にくすぐられたことを思い出す

 

『そっか美鈴さんは、私を笑顔にしようとして・・・』

 

「ありがとうございます・・・美鈴さん・・・私、未来とちゃんと話してみようと思いすます!そして、仲直りできるように頑張ります!」

 

響は笑みを浮かべながら、美鈴に宣言する

 

「その意気です!響さん!!」

 

「はい!」

 

響は落ち込んでいた気持ちが晴れ決意を胸にする・・・

そして2人は迎えに来たエージェントの車に乗り込み二課へ向かうのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・ふぅ」

 

ここは待ち外れにある廃墟・・・

 

「・・・妖怪か・・・あの力凄まじいな、疲弊していたとは言えイチイバルを纏ったクリスを一撃で沈めるとは・・・」

 

その声の主は先程、響達にノイズを消しかけクリスを操っていたフィーネである

 

「・・・あの力に対抗するには、やはり立花響・・・あの娘の体の構造をより深く理解し研究をする必要があるな・・・しかし私の計画も、既に最終段階に来ている・・・妖怪共などに邪魔はさせないわ・・・・・・そろそろ行かなくっちゃね・・・」

 

フィーネはそう言うと廃墟出て目的の場所へと向かうのだった・・・

その場所とは・・・

 

 

 

 

 

リディアン音楽院

 

 

 

 




やっと幻想郷勢にまともな?戦闘をさせることができましたね〜今回美鈴が使用した技は原作のゲームの方『東方非想天則』からスペルカードの技を持ってきていますのでしす、技のイメージがしずらい方はネットなどで『東方非想天則・スペルカード集』などで調べてもらって見ていただくとわかりやすいかな〜と思います!今の所オリジナル技とかオリジナルスペルカードとかは特に考えてはいませんがそこはおいおい考えていこうと思います!
次回は今回登場した美鈴だけでなく他の幻想郷勢も二課の面子と合わせていこうと思います!楽しみに待っててください!
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