予告編的な何か   作:二道 無限

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 皆様、お久しぶりです。

 ついに、鹿目まどか視点の予告編が始まります。

 ポップコーンシリーズをほおばる感覚で、お読みください。


予告編 鹿目まどか編

 ーー私は、自分が犠牲になれば、過去の魔法少女も、親友や憧れの先輩、心を通わせた少女、未来の魔法少女も・・・・・・。

 

 ーーそして、私を救うために同じ時間を繰り返して戦った、最高の友達を救うことができる。

 

 ーー自分が消えることになっても、魔法少女を救う。

 

 ーーでも、ワルプルギスの夜と戦っている『魔法少女(みんな)』の元に向おうとした時に、ママが私を引き留める際に、ある人の話を聞いて、考えを変えた。

 

 

 ーーその人は、私達とは違う世界で、魔法少女が存在せず、異星人によって支配された地球から来た『(先生)』に出会ったことで、『願い(救い)』を改めることができた。

 

 ーーその人の名は、坂田銀時。

 

 

 まどか達は、銀時と共にワルプルギスの夜を『倒した(救った)』時のことだった。

 

 銀時が徐々に消えていき、魔法少女達と別れた後に・・・・・・。

 

 ーー『それ』は起こった。

 

 突如として、空間が割けて銀時と魔法少女達を呑み込んでいった。

 

 

 「一体何が起こっておるの!?」

 

 

 マミは空間に呑み込まれた際、辺りを把握しながら、魔法で作り出したリボンで全員を掴んだ。

 

 

 ーー銀時を除いて・・・・・・。

 

 

 

 「先生・・・・・・先生は!?」

 

 

 まどかは裂け目に呑み込まれた銀時の姿を探していた。

 

 

 そんな時だった。

 

 

 

 まどか達は突如として銀色の光に包まれた。

 

 

 

 その時に見た、『ある世界』が作り替えられ、『改変された世界』の成り立ちをーー。

 

 その世界の自分たちの『結末』を知ることになる。

 

 

 

 それぞれの仲間たちの結末を見ながら、自分の『結末』を知った後にほむらの顔を見た。

 

 

 「そんな、まどかが・・・・・・」

 

 

 「ほむらちゃん、ごめんね・・・・・・私・・・・・・」

 

 

 ほむらの消沈な表情を見て、まどかは何とか言葉を吐き出そうとした。

 

 

 いや、何か吐き出さなければならないと感じていた。

 

 

 

 最高の友達(ほむら)の最大の目的である『まどかを救い出す』を遂げさせることができなかったからだ。

 

 

 つまりは、ほむらの根本であった『まどかを救う』という願いが遂げられず、空虚に生きてしまうに等しかった。

 

 ーーしかし、まどかの心配とは逆に・・・・・・。

 

 

 「いいえまどか、あなたのせいじゃないわ。 ここにあなたがいるのと同じように、巴マミ、佐倉杏子、美樹さやかがいる、あの世界のあなたは、私達を救うために考え抜いた選択だって、今の私達にもわかるわ。 その考えを持てたのは、彼が・・・・・・銀時が私達を救ってくれたからよ」

 

 

 

 ほむらはそう、まどかに告げた。

 

 

 

 まどかも、その言葉にはっとしていた。

 

 

 自分はもちろん、マミと杏子、さやか、そして何度も戦い続け、自分を救おうと戦っていたほむらも生きていた。

 

 

 その未来に変えてくれたのは、白髪の天然パーマの侍であることをーー。

 

 

 

 

 そして、『円環の理(その世界の私)』が作り出した世界の成り立ちを見ていきながらーー。

 

 

 ーー『改変された世界』へと舞い降りた。

 

 

 

 

 そして、その世界が・・・・・・見滝原を模した、魔女の結界の中であることをーー。

 

 

 

 

 まどか達は、一か月かけて、見滝原を調査していた。

 

 

 

 

 その過程で、白髪の天然パーマの侍を見つけることが出来た。

 

 

 

 

 そして、銀時と再会した後、まどかはあることを相談した。

 

 

 「先生、この世界の私は・・・・・・自分を犠牲に、世界と魔法少女(ほむらちゃん)達を救う際に生まれた世界なんです。 その世界の成り立ちを見て・・・・・・魔法少女達(ほかのみんな)は呪いをまき散らす前にこの世界から消滅でした・・・・・・」

 

 

 まどかは自分の願いによって生まれた世界を話しながら・・・・・・今の状況を照らし合わせながら、言葉を紡いだ。

 

 

 「先生から見て、私の願いによって生まれたこの世界は・・・・・・正しく見えますか?」

 

 

 まどかは『銀時に出会わなかった世界』を見て、あることが気がかりだった。

 

 

 それは、この世界のほむらの表情だった。

 

 

 「私の願いは、結局ほむらちゃんを悲しませる結果を生み出している、ほむらちゃんが『円環の理(この世界の私)』をキュゥべえに話してしまうぐらいに・・・・・・」

 

 

 そう、まどかは落ち込み気味に銀時に話した。

 

 

 まどかは、親友と先輩二人、そして最高の友達と家族が一緒にいる生きる世界に変えてくれたのは銀時が魔法少女(自分達)を救ってくれたからだった。

 

 まどかが打ち明けた悩みに対して、銀時はーー

 

 

 「俺も同じだ、昔似たようなことがあった。 護りたいもんが二つあった、どちらも失いたくなかった。 だがそのうち一つを捨てねェと、二つとも失う目に遭った」

 

 

 そうまどかに答えた。

 

 

 銀時が言っていた言葉に、心当たりがあったかのようにまどかは驚愕した。

 

 

 「それって、もしかして・・・・・・」

 

 

 銀時が言っていたことに、まどかには心当たりがあった。

 

 

 そしてーー。

 

 

 「まどか、確かにこの世界のおめーは世界と魔法少女を救うために、ほむらを捨てちまったかも知れねェ、だがな、円環の理・・・・・・だっけか? 呪いを振りまく前の魔法少女達(連中)をわざわざ迎えに言ってんだ、 救われた魔法少女(あいつら)もテメーの気持ちも理解してらー、だから・・・・・・この世界の魔法少女(あいつら)を信じろ」

 

 

 その言葉に、まどかの瞳に安堵の涙が流れた。

 

 

 

 その後、キュゥべえが作り出した、遮断フィールドを破る戦いが始まり、この世界のまどか達が勝利した。

 

 

 しかし、問題はそこで終わりではなった。

 

 

 

 ーーまどかに対する愛が、この世界のほむらを『悪魔』へと変えてしまったのだ。

 

 

 

  

 

 その後、まどかは決意する。

 

 

 

 「ほむらちゃんが改変した世界を終わらせなきゃ・・・・・・そうしないと、ほむらちゃん自身が救われない・・・・・・」

 

 

 なぜなら、ほむらが改変した世界は、ほむら自身の牢獄に見えたからだ。

 

 

 

  

 

 

 





 以上が、予告編 鹿目まどか編の流れでございます。


 自分にとって都合のいい世界が、実は自分を閉じ込める牢獄へと変わってしまいますよね。


 銀魂のリミックスの銀時のセリフを入れさせてもらいました。


 お気軽に読んでもらえると嬉しいです。
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