悪魔ほむらから見た、銀時の姿を描きます。
それでは、映画館のホットドックを食べてる間でお楽しみください。
ー-私は、まどかの願いが正しいと心の中で言い聞かせて、今まで戦ってきた。
ー-でも、この世界でまどかの本心を聞いてしまった。
「とても怖い夢を見たの」
「夢?」
「・・・・・・まどか、あなたがもう二度と会えないほど遠いところに行っちゃって・・・・・・なのに世界中の誰もがそのことを忘れちゃって私だけがまどかのことを憶えてる、たった一人の人間として取り残されて・・・・・・」
ー-私はまどかに、心の中の不安を話したが、続きを紡ごうにも涙があふれていった。
ー-そんな時、まどかが私の背中にもたれかかった。
「寂しいのに・・・・・・悲しいのに、その気持ちを誰にも解かってもらえない、そのうちにまどかの思い出は私が作り出した絵空事だったんじゃないかって・・・・・・自分自身さえ信じられなくなって・・・・・・」
ー-それ以上は、紡げなかった。
ー-そんな時だった。
「うん、それはとっても嫌な夢だね。 でも大丈夫だよ、わたしだけが誰にも会えなくなるほど遠くに一人で行っちゃうなんて、そんなのありっこないよ」
「どうして? 何故そう言い切れるの?」
「だってわたしだよ? ほむらちゃんでさえ泣いちゃうような辛いこと、わたしが我慢できるわけないじゃない」
「・・・・・・あなたにとってもそれは・・・・・・我慢できないほど辛いこと?」
「ほむらちゃん、さやかちゃん、マミさんに杏子ちゃん、 パパやママやタツヤ、それに仁美ちゃんやクラスのみんな・・・・・・誰とだってお別れしたくない、もし他に、どうしよもない時だったそしても、そんな勇気、わたしにはないよ」
ー-まどかの言葉に、私は自分の判断の誤りに気付いた。
ー-そう・・・・・・そうだったのね、それがあなたの本当の気持ちなら、私はなんて間違いを・・・・・・やっぱり認めちゃいけなかったんだ、あの時、どんな手を使ってでも、あなたを止めなくちゃいけなかった・・・・・・
ー-そして、私はまどか自身の強さと優しさを話した後、感謝を告げて決着をつけることにした。
この世界の正体が、魔女の結界の中であることを証明するために、ほむらは自分のソウルジェムをバス停にテーブルに置き残した、百メートルが制限のある魔法少女の実であるほむらは『当たってほしくない確信』を確かめた。
その核心は、当たってしまった。
ー-・・・・・・どうしてよ、ねぇ・・・・・・どうして私がこんな・・・・・・一体、いつの間に私は魔女になってたの!?
真実にたどり着いたほむらは、自分を中心とした結界内にたどり着いていた。
いつの間にか、魔女になっていたことに疑問が今、目の前に現れた。
「・・・・・・真実なんて、知りたくもないはずなのに、それでも追い求めずにはいられないなんて、つくづく人間の好奇心というのは理不尽だねえ」
「インキュベータ―・・・・・・」
そう、ほむらがまどかを救うために契約した際、固有魔法を使い続けるうちに知った真実。
元凶である、地球外生命体が目の雨に現れた。
自分が実験材料として利用されていることを知ったほむらはソウルジェム内で魔女化する決断を下した。
まどかを守る為に・・・・・・
ほむらは魔女化した自分をマミや杏子に始末してもらう算段を付けていた。
しかし、その思惑は大きくかけ離れていった。
まどかによって救われたさやかとべべと呼ばれた『お菓子の魔女』がマミと杏子、そしてまどかともにほむらを救おうとしていた。
ほむらは救いの手を跳ねよけようとしたがーー
『駄目だよほむらちゃん、一人ぼっちにならないでって言ったじゃない』
『まどか・・・・・・』
『何があっても、ほむらちゃんはほむらちゃんだよ、わたしは絶対に見捨てたりしない、だから諦めないで』
まどかの言葉にほむらの心は溶かされた。
『ごめんなさい、私が・・・・・・意気地なしだった・・・・・・』
――・・・・・・そうだもう一度あなたと逢いたいって、その気持ちを裏切るくらいなら、私はどんな罪だって背負えるどんな姿に成り果てたとしてもきっと平気だわ、あなたが側にいてくれさえすれば。
『・・・・・・さあ、ほむらちゃん一緒に――』
まどかとほむらは二つの弓を合わせ、インキュベーターの封印の中心点に狙いを定めた。
『・・・・・・ほむらちゃん、怖くない』
『ううん大丈夫、もう私はためらったりしない』
まどかにそう聞かれたほむらはそう答えた・・・・・・《
まどかの導きによって円環の理に導かれようとしたが・・・・・・ほむらは自分の本当の望みを知り・・・・・・実行した。
「やっと、捕まえた」
ほむらは
インキュベーターを呪いの処理に、円環の導きも含めた魔法少女から記憶を奪っていった。
ほむらが望んでいたまどかが側にいる世界に改変した。
そんな時だった。
ほむらはまどかが円環の記憶を取り戻そうとした最に、まどかに駆け寄ろうとしたその時・・・・・・。
宇宙から棒状の物体が地面に目掛け突き刺さった。
「何!?」
ほむらは驚愕した、宇宙から突き刺さった棒状の物体は何の変哲もない、『木刀』だった。
――何で、
「あ、すいまっせーん、木刀落としちゃいました」
ほむらは聞き覚えのある男の声に驚愕した。
なぜ違和感を感じなかったのかが疑問だったが、最大の警戒心を込めて、木刀の持ちである声の主を睨んだ。
教育実習の教師、坂田銀八を――
「俺か?俺ァーー」
目の前の男の言葉に
「宇宙一馬鹿な侍だコノヤロー!」
そう、これは《白夜叉》と《悪魔》の世界を懸けた戦いである。
***
劇場版 まどかマギカ交差伝 宇宙一馬鹿な侍の反逆
久々の投稿で、鈍っていますが、悪魔となったほむらから見た銀時の出会いを入れてみました。
もし改変した世界でイレギュラーとどう戦うのかって感じで書きました。
まどかマギカの新劇場版がどう動くか分かりませんが、こんな感じで投稿させてもらいます。
退屈を紛らわす程度で書かせてもらいました。
気が向いたら投稿しますのでご意見ご感想、よろしくお願いします。