好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
……まあ同時に、「設定が多い」というのが良くも悪くもということを痛感しましたが(汗 う~ん。これはオリキャラとかじゃなく魔改造にしても同じことになるからなぁ……。
あとtappeさんからの思わぬ情報もあって、新たなサーヴァントが出てくる可能性が激増してますから、設定資料集を逐一更新することで乗り切るしかないか……。
ミザリのサーヴァントは基本的に、「頭のねじが外れているからミザリに強力体制をとっている」か「神々に対する復讐を果たすためには、人道を投げ捨てる覚悟が必要」のどっちかか両方となっております。その過程で神々に復讐心を抱きやすいような人物を探し、ギリシャ多すぎるわ!……ということから何とか別神話体系でもいないか探して四苦八苦。活動報告とかで募集しながらも、基本復讐者系はギリシャメインであと北欧……かと思ったら、思わぬ方向から光明が見えてきました。
いろいろと難産してますが、アルターエゴなハイ・サーヴァントという奥の手があることにも気づいており、クリフォト編でのネームド的増産(そういうとこやぞ)も兼ねて考慮中です。
Other Side
ヴァーリ・ルシファーは、怒ればいいのか少し良く分からない精神状態だった。
ベルゼブブの血を宿したマルガレーテのよく分からない問いかけに、むしろ気遣いすらして答えたらこれだ。
徹底的に事務的な対応であり、また機械的ともいえる対応を取られながら、同時にロキもまた三つ巴の戦闘を行っている。
正直対応が訳が分からなさすぎるが、これはもうこの際どうでもいいだろう。
滾る相手が手加減抜きで仕掛けてきているのだ。これはもうそれでいいということにしよう。
そして問題は自分が一番不利だということだ。
このままいけば自分が真っ先に脱落するだろう。戦いが命がけなのは当然で、だらこそ滾ることもある。
だがどうせなら勝って生き残りたいというのは当然だろう。何より滾る相手だからこそ、勝ちたいと願うのだ。
だが残念なことに、現状最も弱いのは自分だった。
ロキは元々が圧倒的に強いだけでなく、更にプログライズキーによって強大な力を獲得している。
マルガレーテは聖と魔を融合させた魔王として絶大な力を放ち、更に禁手によって顕現させた氷の大樹からも支援攻撃を受けている。とどめに銃からは龍殺しだけでなく神殺しすら放たれていた。
間違いなく、今は自分が一番弱い。これは実に勘弁願いたいところだ。
故に―
「アルビオン。どうやら俺達も至る時だ」
『ぶっつけ本番か。だが、龍の成長とは実戦であってこそだろう』
そんな苦笑交じりの相棒の声に、ヴァーリは覚悟を決める。
『さあ、示して見せろヴァーリ・ルシファー。お前こそが現在過去未来全てにおいて最強の白龍皇になれると称された、その片鱗を今ここに!』
その相棒の激励を胸に、ここにヴァーリ・ルシファーは更なる飛翔を果たす。
「
その閃光はもはや、ただの禁手化にとどまらない。
「これは!?」
マルガレーテはその在り方に驚愕し、
「なんだと?」
ロキすらその緊急事態に警戒の色を濃くする。
その二人の強者の瞠目を意趣返しとして、ここにヴァーリ・ルシファーは新たな領域へと足を踏み入れた。
「―
これまでとは外観の能力も異なる新たなる禁手を纏い、明星の白龍皇は君臨した。
和地Side
そ、想定外が連発してきやがった。
切り札ともいえるミョルニルレプリカが思わぬ形で意味をなさないと思ったら、今度は追い込まれていたヴァーリが禁手を作り変えて反撃に転じやがった。
「さぁ、俺を混ぜないなど釣れないことをしないでくれ!」
その猛威は明らかに性能がかなり上がっていて、さっきの通常の鎧感覚で対応しようとしたマルガレーテさんやロキが一旦吹っ飛ばされる。
最もすぐに立て直して互角の勝負にもつれ込んでいる辺り、どっちもまだ余裕があるようだ。
お、俺はどうしたもんなんだ、これは!
「……あの、和地」
と、隣から声がかけられて、俺はふと振り返った。
………なんで鶴羽がここにいるんだ?
「シトリー眷属と一緒に後詰じゃなかったっけ!?」
「い、意識が飛んで気づいたらこんなところに!?」
何がどうなってるんだこれは。
え、いやちょっと待って。
これはどうしたら―
「……久しぶり、和っち」
「漸く見つけたぜ」
―そんな時、聞き覚えのある声が斜め上から響いてきた。
咄嗟に振り替えれば、そこには灼熱と氷水を纏った二人の少女。
……あ~。粋な真似をしてくれるじゃないか、禍の団も。
「こんなことになるのは残念だけど、でもいい機会だから見てくれない? 私がどこまで強くなったか……っ!」
冥革連合筆頭、ヴィール・アガレス・サタン眷属。俺の大事な幼馴染、成田春奈。
「前はムカつくことを言われちまったからな。一発かましに来たぜ……っ!」
英雄派所属、アーネ・シャムハト・ガルアルエルの妹、ベルナ・ガルアルエル。
この状況で因縁のある二人を寄越してくるとか、伊達や酔狂をよく分かってる連中だよ……っ!
イッセーSide
くそったれぇ! なんかすっごい乱戦になってきてるじゃねえか!?
こっちはこっちでフェンリスヴォルフレイダー相手にてこずってる真っ最中だってのに、ヴァーリが新技引っ提げてきやがったじゃねえか!
「イッセー、そっちに行ったわよ!」
「了解です、部長!」
部長達の猛攻を回避しながら接近するフェンリスヴォルフレイダーに、俺はカウンターでアスカロンのオーラを纏った拳を叩き付ける。
それを牙で器用に受け止めたフェンリスヴォルフレイダーは、だけど衝撃を殺せずにちょっと吹っ飛ばされた。
「仕掛けるぞ、木場!」
「分かってるさゼノヴィア!」
その隙を逃さず木場とゼノヴィアが騎士のスピードで接近するけど、そこに背中の砲塔がグルンと回って照準をつける。
あっという間に一秒間に何百発撃ってるんだよってレベルの弾幕が張られて、木場達の接近が食い止められる。
その間に体勢を立て直したフェンリスヴォルフレイダーは、飛び上がって距離をとると、太ももに設置されたミサイルランチャーからミサイルをぶっ放してきやがった。
空高く舞い上がったミサイルは、こっちに向けて加速したかと思うと空中で分裂して数十発に増えて襲い掛かってきやがる!
「朱乃、迎撃するわよ!」
「もちろんですわ!」
部長と朱乃さんが撃ち落とすけど、フェンリスヴォルフレイダーは、その隙に砲塔をどこかに向けると、でかい一発をぶっ放した!
ってあっちは!?
「美猴、横!」
「あん……とぉ!?」
もう片方とやりあっていたヴァーリチームに対してけん制しやがった。
と思ったら向こう側のフェンリスヴォルフレイダーも砲門をこっちに向けてやがる!?
「させないわ、アーメン!」
イリナが迎撃するけど、あいつらお互いに連携してカバーしあってやがる。
くそったれ、これはてこずる……っていうか今度はヨトゥンヘイムマギアが来やがった!
「畜生! 数が多すぎるし手強いのまでいるかららちが明かない!」
思わずぼやくけど、そんなことをしてる間に今度はエインヘリヤルマギアまで!
数が多すぎる! このままだと押し切られる!
くそったれ。ここまでだなんて―
「撃ち方はじめぇ!」
―そう思った瞬間、後ろから大量の弾丸が雷撃を纏って放たれた。
その射撃に敵のマギア達が倒れていく中、俺達をカバーするようにたくさんのデビルレイダーが姿を現した。
「お待たせしましたリアス様! デビルレイダー第一大隊、ノア様の指揮のもと隊列を組み直しました!」
「ここからは我々も援護します!」
お、おお! 気づいてみればデビルレイダーやDFが、何時の間にか敵の戦力相手に少しずつだけど押して行ってる!
っていうかノアさんそっちの立て直しをしてたのか! 姿を見ないと思ってたけどやるな!
で、でもかなりやばい連中がごろごろいるけど、大丈夫なのか……?
俺はちょっと心配だったけど、デビルレイダーの隊長格は胸をどんと叩いた。
「どうぞ頼ってください。我々も、こういった時の為に準備を整えていたのですから!」
そう胸を張ると、デビルレイダー部隊は声を張り上げる。
『『『『『『『『『『我ら冥界の未来の為に! 今こそ命を燃やして戦うとき!!』』』』』』』』』』
……なら、力を借りるぜ。
俺達も一生懸命頑張るから、死なないでくれよ!
Other Side
そして、全員が声を鳴り響かせる。
『『『『『『『『『『創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星』』』』』』』』』』
そしてデビルレイダー全てが同時に同じ星を展開する。
『『『『『『『『『『銃声響き敵穿つ。剛力無双の豪傑も、神童いたりし剣豪も、有象無象がまき散らす、鋼の嵐に吹き散らかされる』』』』』』』』』』
一個師団のデビルレイダー部隊が、分隊単位で連携を取り、お互いをカバーしながら星雲の如く星光を展開。
それぞれが稲光を身に纏い、そしてそれを連携で放つことで、何とかしのいでいた状況を本格的な反撃の波へと変えていく。
『『『『『『『『『『残酷なるは人世の現実』』』』』』』』』』
雷撃を利用した電磁誘導が、同種の力を使うがゆえに、ヨルムンガルドレイダーの突撃を軽くいなす。
『『『『『『『『『鋼の祈りは抵抗の希望、されど血煙生む猛威』』』』』』』』』』
電気的な制御によるネットワークによって、お互いの連携のタイムラグや必要性の認識がスムーズに行われる。
それにより数の猛威を頼みとしたエインヘリヤルレイダーや魔獣たちが、瞬く前に隊列を乱され各個撃破されていく。
『『『『『『『『『『圧政に屈さぬ義憤の戦士に、圧政を振るう暴君の手ごまに、等しく授かるその銃火こそ、世界の真理を世に示す』』』』』』』』』』
同時に仕掛ける敵軍勢に対しても、一般五人がかりで広範囲に放った雷撃がカウンターとして襲い掛かる。
更に別の班が放つ電磁加速により、サリュートⅡが砲弾となって、ヨトゥンヘイムマギアの胴体を叩き潰して二基をまとめて沈黙させた。
『『『『『『『『『『脆弱すら乗り越える世界の覇者に、我らもまた習う時。例外に特例に異端に唯一に、頼る幻想から解き放たれよう』』』』』』』』』』
そしてその連携によってできた空白地帯に、一個小隊が構えをとる。
チーム単位での連携が狙いをつけるは、一体のヨルムンガルドレイダー。
『『『『『『『『『『
込められるは絶大な電気エネルギー。物体を利用することなく純粋なエネルギーとして、今まさに直射砲撃として放たれる。
『『『『『『『『『『今こそ、唯一に縋る時から決別を。一糸乱れぬ人海の大波で、超越にすら並び立とう』』』』』』』』』』』
そして、放たれた荷電粒子砲はその場にいた多くの者たちの意識を縫い留め―
『『『『『『『『『『『
ヨルムンガルドマギアのうち一体を、内部の量産型ミドガルズオルムごと撃ち貫いた。
そしてその光景を、呆れと似た感情で見ている者達がいる。
「これはこれは、中々面白い小細工ですね」
乱戦が激化したことでフェンリスヴォルフレイダーから解き放たれたヴァーリチーム。
そのうちの一人であるアーサー・ペンドラゴンが眼鏡を持ち上げながら苦笑していた。
「そうねぇ~。よわっちぃ連中を集めて叩きのめすとか、効率が悪くないかしら」
黒歌もそうぼやくが、しかしそう思う者がいるのも仕方がないことだろう。
まごうことなき一騎当千の戦いに、有象無象を束ねることで打倒する。
ある意味で人間の本領を悪魔が取り入れた結果ではある。だが同時に、一騎当千が文字通り戦局を左右する異形の価値観では非効率的にも映るものだった。
「ま、あれはあれで面白そうだ。フロンズ達にはムカつかされてっし、今度はあっちの相手をするかねぃ」
そう言いながら、美猴は一歩前に出る。
良くも悪くも深く考えない性分である美猴からすれば、あれはあれで面白そうな相手ではある。
あれを指揮するフロンズには色々言われたこともあるし、腹いせや意趣返しも兼ねて少し遊ぶかと思い―
「……悪いけどなぁ、あんたらに余計な茶々入れさせるわけにはいかねえんだよ」
その足音に、三人はちらりと視線を向けた。
そこにいたのは三人の教会の戦士。
その姿を見て、しかしアーサー達はあまり興が乗らなかった。
「あなたですか。デュナミス聖騎士団の方以外は、帰ってくれてもいいですよ?」
すげなく言い放つアーサーだが、別に悪意があるわけではない。
そこにいるのはアニル・ペンドラゴン、ルーシア・オクトーバー、そしてヒツギ・セプテンバーの三人。
その中でヴァーリチームが興味を持っているのは、デュナミス星騎士団のヒツギだけだという、ただそれだけだ。
お眼鏡に叶う程度の戦闘能力がない以上、積極的に殺しに行く趣味もない。無駄死にがしたいのなら構わないが、好き好んで殺しに行く気もない。
ただそれだけのことだったが、しかしアニルは止まらない。
「そういうわけにはいかないんだよ。何より、ペンドラゴン家の者としてコールブランドは返してもらうぜ、アーサー……っ」
「やれやれ。私以上にコールブランドを使いこなせるものはいないでしょう? 宝の持ち腐れよりはましだと思いますがね」
冷徹な視線を向けて返すアーサーだが、アニルはアニルでそれを見て鼻で笑う。
その様子にアーサーが怪訝となったその瞬間―
「ペンドラゴン家から連れ出すのは、コールブランドじゃなくて女の方だろって言ってんだよ」
―その言葉に、アーサーの動きは固まった。
怪訝な表情を向ける美猴や黒歌は無視し、アニルは盛大に肩をすくめた。
「誤魔化せてると思ってたのかよ。ったく、そんな馬鹿にペンドラゴン家の至宝はもったいねぇ。……余計な横やりは入れさせねえし、コールブランドも取り返す」
「……言って、くれますね」
突かれたくないことを突かれたのか、アーサーはアニルに初めて殺気を放つ。
仕掛ければこっちが確実に勝てる。これはそういう程度のものでしかなかったのだが―
「……ああ、そして物理的にもかましてやる」
『DASH』
その音声に、アーサーは漸く警戒を覚える。
その時になって漸く、三人の腰にレイドライザーが装着されていることに気が付いた。
「……なるほど、自力で勝てないから道具に頼るとは、中々情けない真似をしますね」
「そういうセリフはコールブランドなしで暴れてから言いやがれ」
そう告げ、アニルは躊躇することなくプログライズキーをレイドライザーに装填する。
「実装!」
『レイドライズ』
そして展開されるは、チーターを模した鋼の装甲。
『ラッシングチーター!』
「んじゃぁ、そろそろ落とし前をつけてもらおうか」
その装甲越しに、アニルは戦意を滾らせる。
『Try to outrun this demon to get left in the dust』
そして、更なる形で戦闘は激化する。
と、こんな感じでどこもかしこも乱戦です。
ヴァーリが禁手を亜種発現に変化させることでパワーアップ。この辺、歴代が至った亜種を切り替えるイッセーや、元に戻してから至りなおすというリュシオンのぶっ飛びぶりに触発されました。能力は白龍皇の特性をひねった視点で見ることによるものとなっております。
一方ヒロインエンカウント(戦闘有)をしてしまった和地。そして仲間と一緒に頑張っているイッセー。二人のガチ活躍は後半を通り越して終盤になりそうです。これもジャンプバトル系漫画風にした弊害ですな。
そしてラストの〆はアニル達VSヴァーリチーム。
アニルがアーサーの痛いところを突っついてから始まります。原作仮面ライダーのプログライズキーを利用したレイダーですが、味方側に使わせることを考え中。もしかしたらD×Dのメンバーがレイダーになるかもしれないですね。……シャイニングホッパーとかバーニングファルコンとかも行けるか……?
そしてあとがきの〆として、デビルレイダーの星辰光についてこっちに乗せておきます!
☆
基準値:D
発動値:C
収束性:D
拡散性:D
操縦性:C
付属性:D
維持性:C
干渉性:B
今ここに、軍勢により織りなす星が開帳される。
一騎当千の精鋭など、万の軍勢で押しつぶすのみ。世界最小の大量破壊兵器の名を冠し、軍勢の星が制圧を開始する。
オブサーヴィングデビルプログライズキーに組み込まれた星辰光。能力は雷電操作。
大型病院などの自家発電装置クラスの雷電を発生させ、それを制御する星辰光。単純な出力では雷撃系の神器を持つ中級悪魔に届くといった程度だが、操縦性と高い干渉性を利用した、集団戦闘に特化した能力が肝となる。
操縦性と干渉性を併用することで、集団で一つの星辰光を運用するという芸当を可能とすることがこの星辰体運用兵器の本質にして究極。集団での統率を取れるように練度の高い連携が必要にこそなるが、小隊や中隊規模で運用すれば、発動値や操縦性を疑似的にAAAクラスにまで高めることが可能。
大規模な電子戦から最上級悪魔に通用するレベルの荷電粒子砲を可能とする。ある程度のターミナル部隊を複数用意することができれば、個人兵装単位での軍団規模のデータリンクや、静止衛星軌道にコンテナクラスの物体を送り込むマスドライバーとしての運用すら理論上は可能とする、破格の可能性を秘めた星辰体運用兵器が此処に完成した。
個が保有する唯一の権能に頼るのではなく、誰もが持てる力を併用する群の力により、天の打倒を可能とする。発案者の軍事における思想がうっすらと見え隠れするその力。個人ではどこまでも便利止まりだが、大隊規模で運用すれば神滅具に匹敵する価値を持つ。
万にも届く軍団規模で振るわれたのなら是非もなし。超越者すら屠りかねぬ、暴威の具現がそこにある。
☆詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星。
銃声響き敵穿つ。剛力無双の豪傑も、神童至りし剣豪も、有象無象がまき散らす、鋼の嵐に吹き散らかされる。
残酷なるは人世の現実。鋼の祈りは抵抗の希望、されど血煙生む猛威。圧政に屈さぬ義憤の戦士に、圧制を振う暴君の手駒に、等しく授かるその銃火こそ、世界の真理を世に示す。
脆弱すら乗り越える世界の覇者に、我らもまた習う時。例外に特例に異端に唯一に、頼る幻想から解き放たれよう。
今こそ、唯一に縋る時から決別を。一糸乱れぬ人海の大波で、超越にすら並び立とう。
と、こんな感じです。
AKシリーズを詠唱と名称に組み込んだ星辰光で、数をそろえての集団戦に特化した星辰光となっております。
集団で統率をとることができれば、それこそ人造惑星級の攻撃力を発揮することも可能。師団規模での運用なら、将来的には神滅具にすら喧嘩を売りかねない性能となっております。
次回は教会組VSヴァーリチームに丸々一話使います。あと大王派のあたりに追記を加えたので、味方勢力の設定資料集を確認しておいていただきたいです。