好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
ちなみに、オリジナルキャラクターをサーヴァントにしたらという妄想を、逆に性能とかの目安表にもなるかなぁって感じで試作したりしています。
基本的に順次強化されるからうまくいかないんですが、少し前の感想とかもあってこの段階でのマルガレーテを作ることに成功。クラスはバーサーカーでございます。
あとは夏合宿当たりでさらりと出たカズヒの来歴を母体とするアサシンverとかですが、興味ある方がいるなら活動報告あたりで出すのもありかなぁ……と思っております。
アンケートでちょっと読者の皆様の意見を聞いてみようと思いますので、よければご意見いただきたい。
そんなこんなで、なんで変態が来たのかとそこからくる三大勢力の混乱っぷりを見せる話です、はい。
Other Side
時は、先日の夜にさかのぼる。
「……これは、まさか神託だとでもいうのか!?」
「なんということだ。まさかと思って調べてみれば、あんなところに島があるなど」
「地図にすら移っていない島。よもや我らの〇精や〇吹きが一転に集った地図の個所を、偶然にしてもできすぎだと思って調べてみれば……っ」
「謎の軍勢も集っているらしい。それもレイダーにもならず空に浮かんでいるとか」
「教主、どうなさいますか!?」
「うむ。偶然かもしれぬが偶然とも思えぬ……よし」
「これより大欲情教団はこれを性託とし、威力偵察を行う。全ては至高たる性欲を広める為に!」
『『『『『『『『『『性欲の為に!』』』』』』』』』』
と、幹部による〇交でたまたま地図の一か所に飛び散った汁が全員分集まったという偶然から、この集団はこの決戦に乱入することになる。
禍の団がたまたま察知し、そして「こっちから手を出さない」と決定したイレギュラー。
たまたま変態と天才を兼ね揃えた者達の集まりに、たまたま神滅具を宿した者が発現し、そのまま誤解と勘違いに突き進んで独自に人工神器の真似事まで成功させた、イレギュラー中のイレギュラー。
大欲情教団が、今本格的に異形と接触することになった。
なっちまったのである。
イッセーSide
なんだあれ。
人から変態とよく言われる俺だけど、それでも断言できる。
なんだあれ。
たぶんノアさんの言っていた謎の勢力とかそんな感じのあれだけど、それでも言いたい。
「なんだあれぇえええええええええええっ!?」
もうどこから突っ込めばいいのか分からねえ。
あんなのがいきなり表れて突撃してきたら、そりゃ外側の大王派の人達も混乱するし突破されるよね!?
え、何あの集団。二回ほど似たような変態集団について聞いたと思うんだけど。
カズヒが精神的にグロッキーになった例の変態集団だよな? 何故か露出狂を大量発生させた、九成やヒマリが苦労した集団だよな? むしろそうじゃないなんてことはないよな?
いや。
「なんだぁあああああああれぇええええええ!?」
「三回言いましたのね。でも、なんていうか凄そうな集団ですの」
ヒマリ。平然としすぎじゃね?
お前はもうちょっとはっちゃけないでほしい。いや、ある意味で冷静になれるから良し悪しだと思うけど。
「……寄りにもよって、このタイミングであいつらかよ!?」
「うっわ~。ミザリとか曹操とかが頭抱えそうにゃん」
っていうか美猴に黒歌がなんか言ってるんだけど。
こ、心当たりでもあるのか?
「……もし
ルーシアが抜け目なく交渉すると、美猴はぽりぽりと頬をかいた。
っていうか、なんか微妙な雰囲気だな。
まあ、さっきから「君の性癖はなんだい?」とか真顔で神器持っている奴らに聞いているから、関わり合いになりたくないだろうけど。
俺達側だと木場が被害に遭ってるな。男女問わず「剣とくれば切断。……人を切る形でのサディストなのかい? 私はマゾヒストとして怪我が治るから、さあ、腕を切り給え!」とか「いえ、剣とくれば〇ニスの例えよ! つまり自分の剣に自信があるということだから、よければ私と一戦交えましょう!」とか言われて、めちゃくちゃ戸惑っている。……いや、あれはドン引きだ。
本当に知っているなら教えてほしい。
俺達は顔を見合わせてから美猴をガン見すると、美猴もちらちらとあいつらを見ながらでも教えてくれる気になったらしい。
「いや、禍の団でも「手出し厳禁。むしろ勝手に出したらややこしくなるから殺す」ってことで俺っち達はよく知らねえんだが、何も知らねえ天才変態集団の象徴に、神滅具が宿った結果生まれた、世界を変態にしようとする秘密結社らしいぜぃ?」
せかいをへんたいにしようとするひみつけっしゃ
「「………マジ?」」
俺とヒツギがそう言うと、美猴は頷いた。
「マジらしいのよね~。なんとかと天才は紙一重って言うけど、結果として大型化する代わりに性能もそこそこある人工神器擬きまで作ってるって聞いてたけど、サリュートⅡに喧嘩売れそうなのまで作ってるとは思わなかったわ」
「……え……えぇ……」
黒歌の追加で、ルーシアまで困惑してるし。
いやちょっと待って。何が何だか分からねえよ。
変態に神滅具が宿った結果、何も知らない人達が異形の最先端である
いや、嘘だろ。
「変態は天才の同義語じゃねえだろ!? なんだよその異例の大成果!? 天才っていうより天災じゃねえか!?」
「「先輩/イッセーが言うこと!?」」
アニルとヒツギのダブルツッコミが痛い!
いやでも、俺って同列で語られるようなことしてるか?
『相棒。お前は自分が禁手に至った経緯を思い出せ』
『はた目から見ると、イッセーの
ドライグとシャルロットの二大相棒からも手厳しい評価だ。
え、俺ってあれと同レベルで語られるのか。あれと同レベルの変態ってことなのか。
「……流石に凹む」
なんていうか、思わず崩れ落ちた。
「いいえイッセー! 覚醒させただけのあいつらより、禁手にまで至ったイッセーの方が凄いですのよ! 格上ですの!?」
「いやそれフォローじゃない、とどめ!」
ヒマリをヒツギが取り押さえるけど、普通に聞こえてます。
格上か。俺、あいつらより遥かにやばいヤツなのか。
死にたくなってきそうだ。
「……ま、まあ……イッセー先輩はあそこまでへんてこりんな捻くれ方はしてねえっす。真っ直ぐに突き抜けてるんで……その……」
アニル。フォローになってない。
いや、フォローしようとしてくれたのは嬉しい。いい後輩を持ったって心から思う。後でなんかおごるってぐらいには感謝してる。
でも、それは方向性が違うだけで出力とかレベルとかが同格って扱いになってるから。あまり変わらないから。
なんていうか、ここに来るとルーシアの反応が逆に気になってきた。
俺はちらりとルーシアを見ると―
「……はぇ? は……はぁ……な、なんで……?」
―完璧に茫然自失になってやがる!?
「おぉおおおおおい! しっかりしろ、ルーシアぁああああ!」
「やばっ! ルーシアが一番ダメージ喰らってる!?」
俺とヒツギが慌てて肩をゆするけど、ルーシアはさっぱり気付かない。
虚ろな目で、頬を引くつかせて茫然としていた。
「もういゃぁ……兄さん、助けてぇ……わけ、が……わからない…よぉ……」
本当にリュシオンさんに来てほしい!
駄目だ、ルーシアのメンタルが限界だ!
くそったれ! どうしろっていうんだ!
「あの~。ヒツギ、イッセー? アニルにルーシアもいいですの?」
ヒマリがそう言っているけど、今そんな余裕はないよ!?
もう俺達おなかいっぱいなんだけど、何があった!?
なんていうかブちぎれそうな気すらして振り返ると、それに気づいた。
あ、ヴァーリチームが消えた。
「「「逃げたぁああああああああっ!?」」」
俺とアニルとヒツギが思わず絶叫するぐらい、影も形もなかった。
あいつら、こっちがパニクってる間に逃げやがった!
「中々抜け目がないですのねぇ」
感心してる場合じゃないからね、ヒマリ!
和地Side
思わず操作を誤って吹っ飛んだぁあああああ!?
痛い!? 三バウンドぐらいしたぞ!?
つ、鶴羽は大丈夫か!? あいつ後ろ向いてたから尚更まずいんじゃ―
「……きゅぅ~」
―駄目だ伸びてる。でも分かり易い声出してるからたぶん命に別状はない。
生き残れたら何かしらで詫びるとしよう。まずはとにかく生き残らないと。
た、たぶんあんなわけの分からない集団が出てきたなら、春っちもベルナも混乱しているはずだ。衝撃で我に返れた分、俺の方が早く反応できるはずだ。
そう気を取り直して起き上がったとき、春っちやベルナと目が合った。
「……なんで?」
即応ぶりに驚愕していると、二人はちょっとだけ視線を逸らして俯いた。
「ごめん和っち。
「なんでもたまたま神滅具を宿した教祖がいた所為で、独自に人工神器擬きまで開発した天災集団だとよ」
うん。春っちもベルナも律儀でありがとうな?
でもこれ、詰んだんじゃないか?
俺は正直、辞世の句とか考えたくなってきた。
「んじゃ、そろそろ覚悟してもらおうか?」
「ええ。そして見せてあげる、私がどれだけ強くなったか!!」
……本当に考えたくなってきたぞ、この窮地!?
Other Side
突如現れたド級の変態で構成される軍事部隊。
彼らも含め、事前にその存在を知っていた禍の団以外の全ての勢力が困惑していた。
無理もないだろう。
三大勢力もロキも、そんな存在を知覚すらしていない。あまりに世界は混乱状態であり、更にそんな中「変態がたまたま神滅具保有者を迎え入れて、何も知らずに研究して禍の団の派閥クラスの勢力になる」などというものを理解しろという方が酷だろう。
そして大欲情教団からしても、何も知らないがゆえに混乱している。
その情報の祖語が、あまりに状況を悪化させていた。
「ぬぅぉおおおおおお!」
放たれるバラキエルの雷光に対し、迎撃するは一人の男。
乗機を破壊されながらも、神の子を見張る者の中でも有数の実力者たるバラキエルと渡り合うその力量は凄まじい。
凄まじいが、その戦闘スタイルがあまりにアレすぎる。
何故ならば、先ほどから雷光を弾き飛ばす力は股間から伸びているからだ。
「……その神器、
思わず戦慄するバラキエルは悪くない。
というより、まっとうな感性を持っている男なら躊躇することもあり得る……どころではない。具体的に股間から生える一本の某に、常人なら毛涼みすら残らない攻撃が当たっているというのは、男の心理的に負担が相応にある。
異常性も込みで距離をとりたくなる戦闘だが、それを成し遂げる男は首を傾げた?
「めておばすたぁ? ふむ、この情光を君達はそういうのか。……だがネーミングセンスは悪いな」
その返答にバラキエルは困惑する。
当然だろう。彼はまだ大欲情教団の情報を把握できていないのだ。
ここまで神器の性能を引き出している者達が、予備知識をひとかけらも持っていないなど想定する方が困難だ。
業界の重鎮であるがゆえに無意識に盲点を突かれ、戦闘すら不利になってしまうのも仕方のないことだろう。
……ゆえに、胃痛が増えるのも当然といえる。
「〇ンポとは男の最も誇るべきもの。それをこよなく尊ぶ我が性癖が具現化したのなら、むろんその名はチ〇ポとして具現化するべきではないか?」
「いやちょっと待て」
狂人の理論に思わずツッコミを入れたくなるが、しかし残念なことに知識がない為通じない。
むしろ変な勘違いが成立した結果、更なる飛躍がなされる。
「……まあ並みの性癖では不可能だろう。なにせ俺はチン〇に対する敬意から常に研鑽に余裕はない。自分だけでなく他人のであろうと慈しめるように、同性愛の毛はないが同性愛者や女性陣の協力のもと、愛撫や〇ェラ〇オの練習も積んでいる。並みの風俗嬢より能力があると、多くの者達から評価されているとも」
「……はなしがつうじない」
ろれつが微妙に悪くなるのも仕方がない。
バラキエルも大概変態寄りではあると自覚はしているが、ぶっ飛びすぎていてついていけない。
これはあれだ。下手をすると洋服崩壊とか乳語翻訳とかを具現化できる類のあれだ。
……流石に兵藤一誠に悪い気がして首を振ったが、それがよくなかった。
「さあ、お前の性癖を輝かせろ!」
流星破装は荷電粒子を攻撃の起点にする銃剣付き長銃型が基本計である。
必然、股間から生える亜種発現をした男の攻撃は股間から放たれた。
いろんな意味で精神的に負担を覚えながら防御は成功するが、バラキエルの不幸は此処に終わらない。
『隊長に続け! 燃え上れ、我らが性欲!!』
その瞬間、近辺にいた人型機動兵器のコックピットブロックからオーラが集まる。
……股間部にコックピットブロックがある以上、それは男のそれと似通っているのが、周囲の精神をゴリゴリ削っていた。
『『『『『『『『『『エクスタス・ブラスターッ!』』』』』』』』』』
老若男女の声が同時に響き、股間から放たれるビーム砲がバラキエルに襲い掛かる。
上級悪魔の全力相当の物理的威力と、その精神的悪影響による二重のダメージにより、バラキエルは実に苦戦を強いられていた。
そしてこの乱入により、戦いの流れは更に二転三転していくことになる。
具体的に言うと、禍の団は此処から持ち直す。
悪夢のような偶然が原因でやってきた変態集団。その詳細を知ったら三大勢力の重鎮は何人か寝込むことでしょう。
そして唯一その存在を知っていた禍の団のターンが始まります。
さあ、まだまだバトルはつづくぜぇ……。具体的には150kbは確実に超えるぐらいつづくぜぇ……。
あとパンデモニウム辺ですが、小規模派閥の追加や英雄派のテコ入れもあって、割と長くなりそうです。
和地が攻略するのはベルナがいいか春菜がいいかはまだ悩んでいるし、英雄派のテコ入れというか「英雄派ならサーヴァントに興味を持たないわけがないよなぁ」って感じで英雄派に協力しそうなサーヴァントを探したりで、ちょっと苦労していますが……まあ何とかなりそうです。
もともと英雄派でオリキャラは後継私掠船団だけにするつもりでしたが、てこ入れが理由でオリキャラが一人ほど出てきそうな感じでもあります。まあまだ200kb前後は書き溜めておりますので、投稿速度はさほど変わらないかと