好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! とりあえず連投はパンデモニウム篇までにしているので、来週前半には終了しますよーなグレン×グレンです! 感想・高評価・いずれは推薦! 大募集!







 ガチバトルの流れなので、連投速度を上げていきます!

 まじは第一弾!


冥革動乱編 第二十五話 勝利に向かって出発進行!

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 俺達を前に、ヴィールは邪気なく誇らしげな笑顔を浮かべ、アーネは不満顔を隠さない。

 

「素晴らしい! 是非惚れ倒して娶って見せろ、俺は止めん!」

 

「私はごめんね。愛する妹をつまらなくなんてさせられないわ!」

 

 なるほど。ならターゲットはアーネで決まりだ。

 

「開幕速攻! 歴代最強がどっちも変人だった鬱憤込みでぶっ飛ばす!」

 

 なんか訳が分からないけど、イッセーはイッセーでフラストレーションが色々溜まっているんだろうな。

 

 だが、展開された二門のキャノン砲が追加された鎧は、それだけで十分すぎるパワーアップだってわかるもんだ。

 

『Boost! Boost! Boost! Boost! Boost! Boost! Boost!』

 

「いっけぇ、ドラゴンブラスタァアアアアアアッ!!」

 

 明らかに今までにない出力で、反動で後ろに押されるぐらいの砲撃が放たれる。

 

 俺はそれに合わせて即座に突貫。アーネに意識を集中する。

 

「上等、受け止めて―」

 

「馬鹿避けろ―」

 

 ヘラクレスを曹操が蹴り飛ばそうとした時―

 

「いいえ、諸共喰らいなさい! 地殻干渉(トパーズ・メイク)!」

 

 その瞬間、カズヒ姉さんが盛大に魔術を発動した。

 

 視界の隅で何か呼び出していたし、何かするとは思ってたぜ!

 

 そしてその瞬間、英雄派の足元が50センチぐらい陥没する。

 

 英雄派は全員人間なので、その一瞬だけは動きを制される。そしてそれだけあればイッセーの砲撃は届くわけだが。

 

「バーニング!」

 

 その瞬間、ヘラストロテスがそれを受け止める! 

 

「奥羽君!?」

 

 アーネが声を荒げるけど、あいつ本名は奥羽っていうのか。

 

 だがあれなら―

 

『『『『『『『『『『「バーニンバーニンバーニンバーニンバーニンバーニンバーニン-」』』』』』』』』』』

 

 バーニンうるさい! いきなり外野の私掠船団が大合唱……いや、他の構成員も?

 

 その瞬間、奥羽の全身から放たれる炎が膨れ上がり―

 

「バーニン……グゥッ!!」

 

 イッセーの砲撃を、逸らしただとぉ!?

 

 問題はそれが砲撃がそのままクレーターの深さ分、車線上の疑似京都をえぐり取っていく点だ。

 

 遠くの山々まで吹き飛ばしたけど、とんでもないな。

 

 通常砲撃でも小山ぐらいは吹っ飛ばす男だったが、最大火力でとはいえここまでとはな。瞬間火力なら魔王クラスに届くんじゃないか?

 

 ま、それなら英雄派はイッセーに任せる。

 

 更にヴィール達には西遊記の英傑達が突貫している。こっちも任せていいだろう。

 

 つまり、俺の相手は―

 

「叩きのめすぜ、お義姉さん!」

 

「あいにく、つまらない男は認めないわ!」

 

 ―お前だ、アーネ!

 

「「創生せよ、天に描いた星辰を―――我らは煌めく流れ星!」」

 

 さぁ、ガチバトルといこうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祐斗Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 凄まじい戦いが繰り広げられる。

 

 消耗が激しい僕達は、もはや見守ることしかできない域だ。

 

 今迄からは想像もできない爆発力で突貫する九成君は、お互いに星を開帳してアーネと激突している。

 

 またイッセー君は瞬時に鎧を大幅に変えると、今までにない特化した出力操作で英雄派を翻弄している。

 

 初代孫悟空様達も、ヴィール達の眷属相手に突貫して、神仏の底力で渡り合う。

 

 多方面から放たれる最上級悪魔クラスの砲撃や、巨大な氷の出力による面制圧を、優れた仙術と連携で凌ぐ彼らは凄まじ過ぎる。

 

 今の僕達では一人を相手にするにも全員総出で挑んで可能性がある程度だ。恐るべきはそんな歴戦の勇士と渡り合うヴィール・アガレス眷属。

 

 真魔の駒とやらを使っているとはいえ……いや、オーバーフローを解決する真魔の駒を使う必要があったヴィールは、既に魔王クラスを超える力量を発揮しているということか。

 

 そして、この戦闘の立役者は他にいる。

 

 何故ならば、彼ら神仏を抑え込んだΔサリュート・マキシマを何とかしなければ、彼らが本領を発揮することはできないからだ。

 

 そう、その立役者―

 

『『ダイヤを乱さず快速特急、緊急事態に無事現着―』』

 

 ―いや、ちょっと待った。

 

 何故かリーネスさんが乗り込んだ列車が空高く舞い上がりながら人型ロボットに変形していく。

 

 ……え、なにあれ?

 

『『機動特急アントニオン、誓約通りに出発進行!』』

 

 ……なんかスーパーロボットが参上している!?

 

『待たせたな坊主! 援護するぜぇ!』

 

『とりあえず一旦取り押さえるわ。動脈を絞めて失神させるわよぉ!』

 

『「え……え……えぇ?」』

 

 匙君と英雄派のゲオルグが困惑している中、素早くアントニオンとかいうスーパーロボットが取り押さえにかかる。

 

 我に返ったゲオルグが魔法攻撃を放つけど、その攻撃をアントニオンはものともしない。

 

「馬鹿な!? あんなふざけた機械が私の魔法を!?」

 

『無駄無駄ぁ!? 俺の対魔力は列車ごとに限ってC+ランク! 四小節までの魔術は無効化できるし―』

 

『加えて機動特急アントニオンは、宝具との同調で疑似的にAランク宝具! 一流の魔法使いであっても傷つけられないのよぉ!』

 

 なんか荘厳なオーケストラな音楽を流しながらのアントニオンは、下手をしなくても匙君並みに戦えている!?

 

「くっ! ザイアの大型兵器制御用プログライズキーであるブレイキングマンモスを参考にした、兵器制御用形態か!? だがアントニオン……なんだそのネーミングは!? 由来はなんだ?」

 

『それは、一人の音楽家が残した願い―』

 

 混乱しているゲオルグに、リーネスが何か語り始めた。

 

『自分の力を貸し与える代わりに、交わした契約に乗っ取った神の子を見張る者(グリゴリ)が持つ義理堅さの象徴―』

 

 え、これアントニオンの話?

 

 っていうか、もしかして今はキュウタがデミサーヴァントに? でも何が何だか―

 

『そう、列車強化のAランク対物宝具、栄光差し出すほどに欲した黒鉄(マイ・エクスプレス・エンチャント)に最適化した人工神器。可変ロボット型人工神器列車、機動特急アントニオン!』

 

 何そのピンポイントすぎる宝具!?

 

『アントニン・ドヴォルザーグとの契約に基づき、この宝具をもって悪を討たせてもらうわぁ!』

 

「いろんな意味でふざけるなぁああああああ!」

 

 盛大にツッコミを入れながら、ゲオルグは大量に結界装置を作り出す。

 

『気持ちは分かるがさせるかよぉおおおおおお!』

 

 そしてそれに邪龍の呪いをかけて妨害する匙君により、ゲオルグは完全に抑え込めた!

 

 あとは、()()が抑えてくれれば!

 

 その時、更に空間の歪みから何かが飛来する。

 

 敵の増援かと身構えたけど、その紋章を見て苦笑したくなった。

 

 ……隙を逃さず来てくれるよ、彼らも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして同時期。ホテル近辺での戦闘も佳境を迎えつつあった。

 

「アーメェエエエエエエッン!」

 

「ぐぬぅ!」

 

 振るわれるメイスの一撃に、三烈が受け流すも大きく吹き飛ばされる。

 

 それに一瞬気を取られた瞬間に、聖なるオーラを纏った剣が、ケンゴ・ベルフェゴールに襲い掛かった。

 

 それを()()()()()()()()得た力たる剣で受け流すも、こちらも難敵というほかない。

 

 何より、既に自分達以外の戦力は返り討ちに在っている。

 

「お待たせしました! あとは全員総出で行きましょう、団長!」

 

「うむ! ここでリュシオンまで来たのならば確実に倒せるものよ!」

 

「同感です。すぐにでもお姉さまを助けに行きたいですから」

 

 リュシオン・オクトーバーが数の制圧を終え、それを理解したストラス・デュランとカズホ・ベルジュヤナが、武器を構えてこちらを見据える。

 

 ……既に堕天使総督アザゼルと、魔王セラフォルー・レヴィアタンは自軍の指揮に向かっていた。

 

 戦術的には既に敗北。可能な限りデータをとってから離脱するべきと判断したが、引き際を見誤った気がしないでもない。

 

「おのれ人間風情がぁ……っ」

 

 頭に血が上っているこの男を囮に離脱したいが、おそらくそれを許す相手ではない。

 

 なら何とかして二人で離脱を図りたいが、おそらくそれも困難で―

 

「……無事なようだね」

 

 ―その瞬間、壁をぶち抜いてスマートな装甲に身を包んだ存在が突貫してきた。

 

 それは素早く近くにいたリュシオンを狙い、一瞬の交錯の末こちらに飛ぶ。

 

 装甲は僅かに傷ついたが、しかしリュシオン・オクトーバーの頬も僅かに切り裂かれていた。

 

 ケンゴの記憶が正しければ、あれは疾風殺戮.comのメンバーである、ヒューマギアのリクが変身した仮面ライダー戮だ。

 

 それだけの戦力であることは聞いていたが、実際に一瞬の交錯で神の子に続く者(ディア・ドロローサ)と渡り合えるのは強大さがよくわかるというもの。

 

「気を付けてください、あのレイダー……? とにかく手練れです」

 

「分かっておる! 外からこちらに突入する時点で、油断は出来ん!」

 

「……しかもこのオーラ、まさか……っ!」

 

 三者三様に敵が警戒する中、乱入した存在は視線だけでこちらを確認する。

 

「撤退の許可が下りた。ツヴァイハーケンが死兵型アステロイドを五百ほど突っ込ませるから、それに乗じて離脱した方がいい」

 

「なんだと!? 京都を、我ら妖怪の手に取り戻すことを諦めろと!?」

 

 三烈が食って掛かるが、彼は首を横に振る。

 

「百鬼ハントのトップからの指示でもある。あとで人類は削りに削るから、そのあとでゆっくり獲得すればいいだろう?」

 

「それがよさそうだ。聞き分けが悪いのなら、見捨てるだけだが?」

 

 二人がかりで諭して、三烈を連れ戻す体制も獲得した。

 

 そして睨み合いになる中、リクは苦笑を漏らす。

 

 誰もが怪訝な表情をする中、リクの視線はリュシオンに注がれていた。

 

「……人間が皆君のようなら、世界はもっとましなんだろうけどね」

 

「……おかしなことを言うね」

 

 静かに、リュシオンはその言葉を否定する。

 

「コツさえ掴めば誰でもなれるさ。俺はそれを証明するために、此処にいる!」

 

 その強い決意が見える眼差しに、リクは肩をすくめて首を横に振った。

 

「前言撤回だ。君みたいなのがいると、世界が大きく歪むだろうね」

 

 その言葉に合わせるように、死兵型アステロイドが突貫を開始した。

 




 ……ひむてんを見て思いつき、それ以来ずっと出したかった、ライダーのサーヴァント、アントニン・ドヴォルザーク。

 基本的にはエンチャントでマスターを支援するサーヴァントですが、武装列車を手に入れた瞬間に聖杯戦争優勝をガチで狙える強サーヴァントに化けます。大量に用意する資金力と組織力があれば、王の軍勢相手に物量戦で割と喰らいつけるレベルです。

 そしてそれと併用する前提で開発された人工神器、機動特急アントニオン。ドヴォルザークの宝具を使用することを前提とした超兵器であり、その戦闘能力はかなり高いです。あとノリが勇者ロボなので……察してください。

 ちなみにライディングエレファントは、パイロットスーツとしてのプログライズキーです。EX-ギアとかそんなのを想像してください。

 白兵戦闘用もきちんと準備しております。そこについてもご安心を。




 そしてホテルはホテルでリュシオンたちの突入で形勢逆転。

 ライオンハート編でも出そうか考え中で、その際はリュシオンの星辰光を明かす予定です。
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