好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 今書いている時点でまた100kb超えており、これは一月後ぐらいに連投採火した方がいいかなぁと思っているグレン×グレンでっす!

 感想! 高評価! 大募集! あといつかは推薦も!!


冥革動乱編 第三十五話 大爆発

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで次の日の夜。俺達オカ研非悪魔組は、撮影室の一室を使って、統合インタビュー番組を見ることとなった。

 

 リアス・グレモリー眷属とサイラオーグ・バアル眷属。若手悪魔のレーティングゲームは、これをトリとしてやることになっているそうだ。

 

 いや、これはもうプロの人気プレイヤー同士がやるようなレベルだな。

 

「……どうやら冥界では、リアス部長、ソーナ会長、サイラオーグ・バアルさん、シーグヴァイラ・アガレスさんを「若手四王(ルーキーズ・フォー)」と呼んでいるそうです」

 

「へー。あれ? でもフロンズ・フィーニクスとノア・ベルアルはどうなってるの?」

 

 ルーシアが資料を見ながら言った言葉に、ヒツギがふと首を傾げる。

 

 それに合わせて首を動かすヒマリが、もう息が合いすぎてお前ら双子かと言いたくなる。

 

 いや、でもなんでだ?

 

「ん~? あのお二人はどんな感じですの、リーネス?」

 

「あの二人は別枠っぽいわぁ。若手四王(ルーキーズ・フォー)は眷属込みでの評価だけれど、二人は眷属を頻繁に交換(トレード)してるからねぇ」

 

 と、ヒマリに振られてリーネスはそう答える。

 

 あ~なるほど。そういえばそんな話だったな。

 

 あの二人は眷属の殆どを頻繁に入れ替えていることで有名だった。そもそも戦力の強化を眷属レベルで考えてなく、参加の部隊レベルで考慮しているからな。計算に入れづらい。

 

 実際二人の戦果って、傘下に収めている第一特務研究師団の戦果と言ってもいいからな。

 

 なるほど、別枠になって当然か。

 

「……で、会長は会長でシーグヴァイラって人とレーティングゲームをすると」

 

「そうみたいだな。もっとも、部長とサイラオーグ・バアルが目立ちすぎて注目されてないみたいだけど」

 

 アニルにそう答えながら、俺はちょっと真面目に匙や会長に同情する。

 

 いや、同期が無駄に目立つってのも考え物ってことか。

 

 とはいえそのぶん苦労することも多いだろうがな。イッセー達、割と緊張してるヤツは緊張しているし。してない奴は全然してないけど。

 

 サイラオーグ・バアル眷属も強い戦意が見えているし、ちょっとピリピリしている感じでもあるな。

 

「……全員、相当鍛え直しているわね」

 

 カズヒ姉さんがポツリと呟くけど、まさにその通りだ。

 

 以前見たノア氏とのレーティングゲームの時より、面構えが違うし、画面から見る雰囲気も違う。

 

 ……ノア氏とのレーティングゲーム、サイラオーグ・バアル眷属はサイラオーグ氏だけを残して全滅して勝ち逃げされた形だからな。相当堪えたと見える。

 

「イッセーも新技ゲットしたし、ゼノヴィアのエクス・デュランダルもあるからちょっと有利かと思ってたけど、ちょっと舐めてた感じかな?」

 

「そうですね。誰一人として生身でやりあうと負けそうですし、覚悟をもって全力でぶつかるべき相手ですね」

 

 苦笑いしているヒツギに、ルーシアが真面目に頷いた。

 

 確かに、俺もマクシミリアンに変身しないで戦いたいとは思わない……な。

 

 それぐらい、佇まいからして見違えている。これまでも常に真剣に鍛えて戦ってきたんだろうけど、それでも負けたことが影響しているんだろう。絡め手で負けたことで、元々ないような慢心すら消えている。

 

 カズヒ姉さんに雰囲気が近いといえるだろう。油断するほど部長達も間抜けではないだろうが、この意識の変わり具合が、勝利をもぎ取る形になりかねないな。

 

「……皆が帰ってきたら、一緒にトレーニングですのね!」

 

 ヒマリがそんな風に意気込んだ、その時だった。

 

『おっぱいドラゴンの兵藤一誠さんにお聞きします』

 

 ……この流れで、それ言う?

 

 あとイッセーも緊張が増したな。何か聞かれるとは思っていただろうが、まぁ実際に来たら緊張するか―

 

次の試合、()()()()()()()()()()()()()()()()()()のでしょうか?

 

 ……………。

 

「悪い。どうも疲れて白昼夢を―」

 

「疲れてない疲れてない。寝言言ってるのはあっちだから」

 

 ヒツギに肩を叩かれなければ、俺はこのままベッドに直行してた。

 

 まさか、此処でそう聞くとは。想定外にもほどがある。

 

 というか、他のインタビュアーとかも固唾を吞んで見守っている。

 

 馬鹿か、お前ら全員馬鹿なのか。

 

「こういう時、文化の違いを強烈に感じるわね」

 

「……割と、苦労するところはあるのよねぇ」

 

 カズヒ姉さんとリーネスが遠い目をしている。

 

 まぁ、俺も気持ちは分かる。

 

 文化が、違うよなぁ。

 

『どうなのでしょうか? 乳龍帝おっぱいドラゴンと同様に、リアス選手の乳首が力となっているとのことですが』

 

 真面目にそんなことを言われて、イッセーは思いっきり困惑していた。

 

『え、えっと……ぶちょ、じゃなかった―』

 

ぶちゅう!? ぶちゅうとは……つつくのではなく、すうのですか!?

 

「「なんでだよ!?」」

 

 俺とアニルのツッコミが響き渡った。

 

 こんなところでそんな発言するわけないだろ。あと「ぶちゅう」じゃなくて「部長」って言ったんだよ!?

 

「……学生服を着てるんだから、部長って連想できますわよね?」

 

 ヒマリがきょとんとしていると、ルーシアは目頭を指で押さえながら首をひねる。

 

「……いえ、学生服という概念は意外とない文化も多いです。ましてグレモリー眷属が同じ学び舎の同じ部活に属しているとまでは、冥界で知れ渡ってるとは限りませんし―」

 

「あ~。下手するとあの格好、特注したユニフォームって思われてるとか?」

 

 ヒツギが納得しかけているけど、確かにあり得るかもしれない。

 

 ぶっちゃけ駒王学園高等部の制服って、普通の高校で使うような学生服よりよっぽどおしゃれだしなぁ。特注品と言われたら、学生服の文化が薄いところなら信じられそう。

 

 それにルーシアの言う通り、同じ部活動に集まっているとまでは知られてない可能性は高いな。となると、部長という呼ばれ方を普段されている可能性まで思い至る奴は少ない……か?

 

「いや、でもシトリー眷属も同じ制服つけてるんだから、連想できない?」

 

「いやぁ、そこから部長って考えに繋げるのは……難しいかもねぇ」

 

 ヒツギとリーネスがそう言い合っている中、会見場はとってもうるさく騒がしいことになっている。

 

 あ、これもう吸うことで話の流れが確定しているノリだ。

 

 カズヒ姉さんも、なんというか遠い目をしていた。

 

「真面目にやっている人ならキレそうね。揉めないといいけれど―」

 

『サイラオーグ選手は、吸うという事実にどう思われますか!』

 

 言いかけている最中にとんでもないことに!?

 

 俺達は思わず、固唾を呑んでサイラオーグ氏を見守るが―

 

『ふむ、赤龍帝がリアスの乳首をすれば、凄まじい強化をしそうだな』

 

 ―ノリが意外と軽かったようで何よりです。

 

 たまたまバイトとかち合って、これを見ていなかったリヴァ先生とシャルロットは運がいいのか悪いのか。

 

 ……リヴァ先生は絶対面白がるから運が悪いけど、シャルロットは頭痛を感じそうだから運がいいってことになりそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそんな日の夜中、俺はこっそり地下の大浴場に向かっていた。

 

 以前サウナに行った時は、ちょっと大変なことになって堪能できなかったからな。今度はゆっくりと堪能したい。

 

 既にサウナ用にドリンクも準備済み。インガ姉ちゃんに相談して、メイドさん達が利用することはないと確認済み。念の為水着も用意しているので、万が一にハプニングも対処の余地は十分ある。

 

 さぁ、大浴場にも到着したし、後はゆっくりサウナに―

 

「あら、カズ君じゃない」

 

 ―今度はリヴァ先生か!

 

 俺は思わず崩れ落ちた。

 

 駄目だ。リヴァ先生と一緒だと、ゆっくりサウナを堪能することは不可能に近い。絶対からかわれる。

 

 俺は何時になったらゆっくりサウナを堪能できるんだ。あの広いサウナを一人で堪能することが、理論上可能なのに全然できやしない。

 

「こうなれば、誕生日にサウナ独占使用を要求するしか……っ」

 

「何言ってるのかしら? っていうか、さっきリアスさんが入ってたけど、覗きとかするタイプじゃないでしょ?」

 

 しかも部長が入ってるのか!?

 

 絶望的だ。はぁ……帰ろう。っていうかやけ食いしよう。

 

「リヴァ先生、夜食食べるけど、よければどう?」

 

「ふ~ん? これは、先生がカズ君独占とかもあり得るのかな?」

 

 その辺はまぁ、いいだろうさ。

 

 二人だけの時間とか、一人の時間もちゃんと用意してこその恋愛だ。そのあたりのバランス感覚は必須だろう。あとでインガ姉ちゃんとも時間を作らないとな。

 

 モテる男にはそれなりの責任はある。さて、こうなったら二人の時間を堪能し―

 

「……~っ」

 

 ―その瞬間、俺とリヴァ先生を半ば突き飛ばすように部長が駆け出して行った。

 

 ……いや、服着てないんですけど

 

 五秒思考が真っ白になって、俺はリヴァ先生に向き直った。

 

「記憶消してくれない?」

 

「役得じゃない? ふふ、イッセー君が嫉妬しそうね?」

 

 駄目だこの先生。こういう時は大概こうするんだよ。

 

 俺がため息をつこうと思った時、大浴場の方からイッセーが顔を出した。

 

「あ、九成にリヴァさん。部長見なかったか?」

 

「お前もいたのかよ!?」

 

 思わず突っ込んだよ。

 

 っていうか何が何だか分からないな。いや、まじで何があった?

 

「一体どうしたの? なんていうか、イチャイチャできそうだと思うけど」

 

「イチャイチャって、俺と部長が()()()()()()()()()()()()()じゃないですか。……いや、部長が裸で迫ってきたんで、体の関係にはなれるかもしれないですけど」

 

 ……いや、その流れはおかしい。

 

「それならもうなったも当然だろ。っていうかなんでそこからああなったんだよ?」

 

「それが急に部長が機嫌を悪くしてさぁ。……っていうか、可愛がってるだけなのに()()()()()()()()()()()()()

 

 俺に対する反論に、俺は真剣に呆れたというかなんというか。

 

 思わずリヴァ先生と顔を見合わせると、なんていうかため息をついた。

 

「これってあれか? 死ななきゃ治らないっていう」

 

「このままだと、ゲームの前に仲間割れが起きそうね……」

 

 俺達は盛大にため息をついた。

 

「え~。何が何だか分からねえよ」

 

「いいこと教えてやる。俺はお前にそう思っている」

 

 もうこういうしかないよ。

 

 外野が無理に指摘するのもあれだしなぁ。さて、どうしたもんか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……これって、もしかして……?」

 

 そんなリヴァ先生の呟きは、正直よく聞こえなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんていうか、昨日はよく眠れなかった。

 

 結局サウナに入れなかったし、何よりイッセーがアレすぎてもやもやしたしな。

 

 なんで、レーティングゲーム絡みに会議に近いことも起こることから、俺はちょっと外で時間を潰していた。

 

 缶ジュースを飲みながら、なんとなく空を見上げてみる。

 

 それなりにいい空なんだが、微妙に雲があるのがなんか思うところが出てきそうだ。

 

 なんていうか、いざレーティングゲームが迫っている時に変な爆弾が爆発しかけてる感じだな。しかも原因のイッセーに自覚がゼロだから、ある意味でどうしようもないってのがきつい。

 

 外野の俺があまり突っつくわけにもいかないし、どうしたものか……ねぇ?

 

 ……まぁ、そろそろ終わる頃だし、カズヒ姉さん達も合流することだろうしな。

 

 俺もそろそろ戻るか。

 

 そう思って缶をゴミ箱に入れてから、俺は体を伸ばす。

 

「ん~……っ。さて、そろそろ―」

 

「あれ、和地?」

 

 あ、鶴羽。

 

「どうしたのよ? こんなところで」

 

「俺はちょっとした時間潰しだよ。鶴羽は?」

 

 俺が尋ね返すと、なぜか鶴羽は視線とついと逸らしながら、頬を赤らめる。

 

「会長に頼み……頼まれて、ちょっとした資料とかをリアス先輩にところに届けに……ね」

 

 ……俺はちょっと頬が赤くなった気がする。

 

 あ、これ俺に会う為に会長に仕事を求めた感じだ。自惚れとかでなく、真剣にその可能性を考えられてしまう。

 

 なんていうか、カズヒ姉さんもインガ姉ちゃんもリヴァ先生も、そういう意味での仲間扱いしているしな。というか、ボロが最近よく出ている。

 

 ぶっちゃけ、鶴羽はポンコツ属性が見え隠れしている。よくもまぁ、ザイア時代は色々と暗躍じみたことができたもんだ。……いや、ザイアから抜けれたから反動がデカいのか。そういうことにしておこう。

 

 俺はなんというか、ちょっと苦笑しながら鶴羽の資料を半分とった。

 

「じゃ、行こうか。そろそろ部長達の用事も終わるだろうからな」

 

「そ、そうね。……じゃ、行きましょうか」

 

 そんな感じで、俺達は並んで旧校舎に向かう。

 

 それとなくシトリーのレーティングゲームの話を振るが、あっちはあっちで真剣に準備をしているらしい。

 

「っていうか、鶴羽はシトリー(そっち)の試合か?」

 

「う~ん。ま、生徒会の手伝いしてるからね。まぁ、時間帯はずれてるみたいだから、終わったらそっちに……ん?」

 

 と、そこで鶴羽は資料の方を見る。

 

 俺が視線を向けると、鶴羽は資料に挟まっていた地メモ付きのチケットを取り出した。

 

 ……あ、これグレモリー(こっち)の立見席チケットだ。

 

 メモを見ると「無理せずあちらに行きなさい」と書かれていた。

 

 俺はちょっとにやにやが隠せなかったよ。

 

「流石会長。聡い人だ」

 

「あ、あわわわわ……」

 

 どうやら、ちょっとは茶目っ気もあるみたいだ。

 

 あとで俺からもお礼を言っておこう。部長に会長の好みを聞いておかないとな。

 

 と、顔を真っ赤にした鶴羽が何も言えなくなっているので、そのまま旧校舎の部室に向かい―

 

「―馬鹿ぁっ!

 

「はぶぁっ!?」

 

 ―いきなり部長が明けたドアに、鶴羽が弾き飛ばされた。

 

「鶴羽ぁああああああっ!?」

 




 はーい、ついにリアスが爆発しました!


 次と次ぐらいでその辺をうまく書いてから、部隊は再び冥界に戻ります!


 あとサイラオーグたちはノアに盛大にからめとられたこともあり、死力を尽くす心構えが原作から数割増しになっております。

 ふっふっふ、アグレアスに嵐が吹くぜぇ……っ
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