好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 ……連休が終わった金曜日にえげつない話を見せるのもあれだし、できれば一話につき300UAは稼ぎたいしと思い、一日開けて投稿します。


銀弾落涙編 第三十四話 開演、銀弾錬成

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺達は首都リリスに転移して、そこから周囲を見渡した。

 

 既に避難はほぼ完了。シトリー眷属を含めた何人かが、逃げ残りがいないかの確認をしている。サイラオーグ・バアル達は暴れている旧魔王派の迎撃を行っていると聞いている。

 

 離れたところでは超獣鬼の一体と、グレイフィアさん達ルシファー眷属が一進一退の攻防を繰り広げていると聞いている。

 

 さて、部長達はどこに―

 

「……カズ君。ちょっとやばいかも」

 

 ―リヴァ先生が、マジな声を上げた。

 

 先生が見ている方向を見てみると、何かいるな。

 

 ……いや、あれは!?

 

「やっほー。また会ったね」

 

 モデルバレット!? なんでこんなところに!?

 

 魔獣達を引き連れたモデルバレットは、ちょっと意外そうな顔をしながら俺達を見渡した。

 

 おそらく偶然の遭遇なんだろうが、このタイミングで来るか……おい!?

 

 俺達が構えていると、モデルバレットは楽しそうな表情まで浮かべていく。

 

「いや、英雄派にジークフリートが討たれたことを伝えた方がいいと思って来てみたら……ねぇ? いきなり会えるとか思わなかったよ」

 

 あぁ。そういえばジークフリートを打倒してたからな。連絡は入れるべきということか。

 

 ……さて、どうしたものか。

 

 ゼツメライズキーを利用した方法によるモデルバレットをどうにかする方法は、ぶっちゃけると二つある。

 

 一つはデバイスであるゼツメライズキーもしくはフォースライザーを破壊及び切除すること。ただしこれは、モデルバレットの戦闘能力次第では困難に近い。

 

 もう一つ、リーネスが既に考慮していた手法がある。ただしこれは、今の段階では発動が不可能。

 

 どうやら、前者で行くしかないようだな。

 

 俺は深呼吸をして、そのうえで魔剣を創造する。

 

 覚悟を決めろ。

 

「モデルバレット。悪いがあんたがいるとカズヒ姉さんが笑えない。ここで退場してもらう!」

 

「それはやだなぁ。だから殺した方がいいのかなっと!」

 

 だろうな……っ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祐斗Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……なにか、おかしなことが起こっている。

 

 離れたところ、それも超獣鬼がいる辺りで、何か強大なオーラがぶつかり合っていた。というか、空が赤く染まっている。

 

 今現在、僕達は英雄派のジャンヌ・ダルクと睨み合っている。

 

 幹部であるヘラクレスは、サイラオーグさんに圧倒され打倒された。ゲオルグは謎の力を発動させたギャスパー君に圧倒され、更に匙くんの渾身の炎で逃げることもできず闇に呑まれていった。

 

 だが、ジャンヌ・ダルクは人質を取る形でこちらをけん制していたところ、人質にされた子供がおっぱいドラゴンの歌を歌った途端にこんな事態だ。

 

 はっきり言って、状況が分からなさ過ぎて困惑すらしている。何があったんだろうか。

 

 そう思っていると、何か壮絶な音が聞こえてくる。

 

 戦闘の音のようだけど、かなり激しい音だ。

 

 一体何があったのかと首を傾げたくなる中、空の向こうから何かが飛んでくる。

 

 ……あれ?

 

 赤龍帝の鎧?

 

 というか、背中にオーフィスが乗っている?

 

 きょとんとしていると、その鎧は僕達のところに舞い降りた。

 

「皆! やっと見つけたぜぇ」

 

 そんなこと言ってくるけど……え?

 

 いや、え、もしかして……イッセーくん?

 

 いや、今のでジャンヌも面食らっている。この隙を活かした方がいいのか……な?

 

 凄くきょとんとしている赤龍帝の鎧は、頭部の鎧を消してイッセー君の顔を見せた。

 

 そして軽く手を上げると―

 

「えっと……おっぱい! 兵藤一誠、ただいま帰還しました!」

 

 ―あ、これ本物だ。

 

「イッセー!」

 

「イッセーさん!」

 

「イッセー君!」

 

「イッセー!」

 

「イッセー君!」

 

「イッセーですの!」

 

「マジでイッセーじゃん!」

 

「イッセー君ですか!?」

 

「兵藤!?」

 

 凄い勢いで納得されたね。

 

『……皆さん。それで理解するのは流石にイッセーが可哀想なんですが』

 

『聞こえないもーん! グレートレッドの声もこんな反応も聞こえないモーン!』

 

 シャルロットの呆れ越えと、何かメンタルがいっぱいいっぱいになっているドライグの現実逃避はあえてスルーして……よし!

 

「あ!?」

 

 ジャンヌが慌てているけどもう遅い。

 

 僕は素早く子供を奪還すると、皆のところにすぐに戻る。

 

 これで何とかなるだろう。あとは―

 

「……皆さん! あちらの方を!」

 

 ―ロスヴァイセさんの声と共に、戦闘の音がこちらに近づいてくる。

 

 振り返れば、そこには魔獣達を薙ぎ払いながらも、攻撃に押されている九成君達の姿があった。

 

 中核になっているのはモデルバレット!? 更にフローズヴィトニルも数体確認できる。

 

 そして僕達の近くに着地すると、一誠にイッセー君を見て目を見開いた。

 

「……イッセー!?」

 

「イッセー!?」

 

「イッセー君!?」

 

「なんでここに兵藤が!?」

 

 春菜さんもベルナさんもインガさんも南空さんも目を見開いて驚愕しているね。

 

「……ぇえぇ~。これは先生予想外」

 

 リヴァさんも凄い表情になっている。

 

 そして九成君も目を見開いて、イッセー君と何故かサイラオーグさんを交互に見てげんなりして、すぐに意識を切り替えたらしい。

 

「イッセー、話はあとだ! 今は乳語翻訳(パイリンガル)!」

 

「え―」

 

「―早く乳語翻訳かましてくれ! ハリーッ!!」

 

「え、あ、はい!」

 

 凄い剣幕の九成君に押されるようにイッセー君が乳語翻訳を展開する。

 

 その瞬間、九成君はモデルバレットに突貫し、我に返ったリヴァさんが魔方陣を展開する。

 

「半神の加護満載で赤龍帝パワーよ! 決めなさい、カズくん!!」

 

「分かってるっ!!」

 

 魔剣を構え、魔獣を薙ぎ払い、九成君はモデルバレットに突貫する。

 

「なにを―」

 

「―こうするんだよ!」

 

 そして魔剣を叩き付け、そこから光が僕達全体を包み込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 ……なんだ、この空間。

 

 なんか靄っとする空間が広がっている。っていうか体の感覚も微妙だな。

 

 辺りを見渡すけど、誰の姿も見えてない。

 

 あの、俺の乳語翻訳(パイリンガル)は何をどうした結果こんなことになってるんだ?

 

―ふっふっふ。どうやら成功したみたいね

 

 あ、リヴァさん!

 

 どういうことなんですか!?

 

―京都で闘戦勝仏のおじいちゃんがやったことを参考にしたの。これにより、今私達はカズヒの精神世界に突入したようなものだわ

 

 マジで!?

 

 そんなことできるんですか?

 

 っていうか、精神世界には入れてるってマジで!?

 

 そもそもなんで俺まで入ってるの!? 俺が乳語翻訳を使ったからですか!?

 

―カズヒが心象風景を具現化する固有結界持ちだったことが原因ね。たぶんだけど、他の子達も見えてはいるんじゃないかしら?

 

 あ、俺やリヴァ先生が会話できているのはそんな感じなのか。

 

 あれ? でもなんで精神世界?

 

―簡単なことよ。今からカズヒの精神にカズくんがダイビングして、カズヒ自身の肉体に制御させるって感じなの。

 

 え、そんなことできるの?

 

―あの子、基本的に意志力でどうにかできることはやると決めたら絶対どうにかするじゃない? 意識が飛んでる状態でミザリが仕掛けた以上、意識が覚醒すればあり得るとは思うわね。

 

 あ~なるほど。

 

 もしできなくとも、影響が出てきたのならどうにかできるかもしれないって感じか。

 

―そういうこと。……さて、そろそろえげつないのが来るわよ

 

 ……ああ、だろうな。

 

 頼むぜ、九成―――

 

 

 

 

 

 

 

 




 ……役者は大体そろい、そしてついに話が始まる。

 神の血を引く才女により、なんか勝手に復活した赤龍帝の乳技を使い、ついに涙換救済は悪祓銀弾の内面へと突入する。








 こっから五話ぐらい、カズヒ視点での道間日美子の話が繰り広げられます。

 ……土日をえげつない話で潰すのはあれか……いや、平日にえげつない話を見続けるのもあれか……投稿ペース、どうしよう?
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