好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・推薦・創作掲示板での紹介などを欲しまくりのグレン×グレンでっす!

 ちなみに一時期完全オリジナルでアリスソフトじみたエロな作品を作ろうかと思いましたが、完全オリジナルの異世界とか設定が多すぎて燃え尽きました!
 あとなろうで大昔に書きかけだった短編小説をついでに完成させましたが、あんまり人来なかったです。なろうはやっぱり魔境やでぇ


銀弾落涙編 第四十三話 決戦、首都リリス!

祐斗Side

 

 

 

 

 

 

 

 中々壮絶なことになっているけど、今重要なのはそこではないか。

 

 フロンズ氏が後継私掠船団を取り込んだのは問題な気もするけど、考えようによっては都合がいいだろう。

 

 既にフロンズ氏も、イッセー君の隣にいるオーフィスにちらりと視線を向けていた。

 

「……フロンズ・フィーニクス様。ここはお互い様ということにしませんか?」

 

「それがいいだろう。そちらがオーフィス(象徴)を持つことは構わんから、そちらも後継私掠船団(彼女達)を抱えることに文句を付けないでくれるとありがたい」

 

 ……言質はとった。録音もしている。おそらく相手もしているだろう。

 

 これで、イッセー君がオーフィスを助けた件で大王派から色々言われる可能性は削れるだろう。フロンズ氏が後継私掠船団を抱えることに文句を言わないことと引き換えだけどね。

 

 どちらかがどちらかを批判した時点で、お互いが逆に自滅することになるんだ。余程のことが無ければ、イッセー君がオーフィスを助けた件を指摘されることはなくなるだろう。少なくとも、フロンズ氏は大王派を説得してくれるはずさ。

 

 さて、後顧の憂いを断ったことだし、僕達も―

 

「……あ、それとお土産があるんだ」

 

 ―そこで、ミザリが不穏なことを発現する。

 

 今度はいったいなんだ!?

 

 そう思った時、彼は映像を展開する。

 

 そこに映っているのは……超獣鬼(ジャバウォック)が、六体!?

 

「ベルゼビュートの援護もあって、彼らを転移する算段が付いてね。ちょっと犠牲者は出たけど、リリス(ここ)を破壊することで与えられる心理的損害の方ならお釣りが貰えるだろう?」

 

 くっ! そういう方向で―

 

「……なるほど。ではそちらはこちらで対応しよう」

 

「任せるがよい。手土産はそちらで対応するとしよう」

 

 ―その直後、フロンズ氏と九条・幸香・ディアドコイが動き出す。

 

「……さて、それでは切り札を切るとするか」

 

 そう告げながら、フロンズ氏は魔方陣を操作する。

 

 その直後、超獣鬼とは反対側、リリスの外周部から何かが転移される。

 

 それを見て、僕達は皆が唖然とした。

 

 どう少なく見積もっても数百メートルはある、巨大な物体。全体的に細長いそれは、何隻も現れていた。

 

 そう。あれは空を飛ぶ船だ。

 

 しかもでかすぎる。どう控えめに見ても、海に浮かぶ船でもあそこまでデカいのはないだろ。ギガフロートとかそういったレベルにかなり近い。

 

 しかも何隻もある。更にバリエーションまで豊富だ。

 

 厳密には後ろ半分はさほど変わらないんだが、前方半分辺りに色々と違いがある。

 

 そんなうち、一隻の戦艦から、なんかスピーカーとかが音を出す前みたいな感じな音が響いた。

 

『マスター! そろそろ俺らの出番ってことでいいんだよなぁ!』

 

 この声は、ジョン・ラカムか!

 

 九条・幸香・ディアドコイがこちらにつくのなら、確かに彼が来てもおかしくない。

 

 だ、だけど……あれはなんだ!?

 

「……あれこそが、我ら大王派の新たなる力。対オーフィスをコンセプトに開発されし、大出力兵器群……GF(ギガンティック・フォートレス)。その第一弾である、サンタマリア級戦闘母艦だ」

 

 フロンズ氏が説明するが、信じられない。

 

 あれだけの規模の兵器を複数投入するなんて、どれだけの資材と時間が必要になるというんだ……っ

 

 そんな驚愕する僕達の前で、フロンズ氏は幸香に振り向いた。

 

「さて、悪いが我々は超獣鬼(ジャバウォック)だ。貴殿は元テロリストなのだから、大一番はグレモリー眷属たちに譲るべきだろう」

 

「まったくもってその通り。裏切り者として謙虚さも持たねばならぬのが仕方のないことだろうて」

 

 頷きながら、幸香は指を鳴らした。

 

 その時、現れるのは一組の男女。

 

 黒髪を伸ばした少女に、金の髪を切り揃えた青年。

 

「……紹介しよう、曹操にグレモリー眷属よ。こ奴らは我ら後継私掠船団のメンバーであり、表の組織……ゆうてもマフィアじゃが……を任せていた筆頭戦力だ」

 

「姉がお世話になっておりました。九条・幸香・ディアドコイの義理の妹であり、彼女を劉邦すら超える高みへと押し上げる忠臣。張越最良(チョウリョウ・エボリューション)、九条・梔子・張良と申します」

 

「初めまして格下共。俺はヴァーリ・ルシファーという凡人を超え、九条・幸香・ディアドコイをいずれ必ず超える者。第三征王(ナーディル・イスカンダル)、ユーピ・ナーディル・モデウだ」

 

 ……凄い自信だ。

 

 なんというか、このノリは後継私掠船団のそれだと痛感できる。

 

 梔子はお淑やかかつ大人しそうな雰囲気ながら、強い意志を込めた目で決定といわんばかりに宣言している。

 

 ユーピの方も、ヴァーリを凡人と形容して幸香を超えるという言葉に、一切の虚言はないだろう。

 

 双方共に、いずれ必ずそれを成すという狂気の決意があふれている。

 

「だがまぁ、奴らが英雄派か? ……幸香、こんなイキった餓鬼如きの部下になるとか、いずれ追い抜かれるとはいえ俺の先を行くお前らしくもない」

 

「言うな。妾ももう少し期待できるかと思ったのだが、いい加減見切りをつける他なくなったのでな」

 

「まぁまぁ二人とも。今この場にいる英雄と本気でぶつかれば、もしかすると一化けするかもしれませんよ?」

 

 三人はそう言い合うが、しかしそこに曹操の殺意がぶつけられる。

 

 流石に言われてムカついているようだ。槍を握る手にも力が込められている。

 

 それを三人とも、平然と受け止めているのが更に癪に触っているんだろう。

 

 実際、三人とも曹操を低く見ていることがよく分かる。

 

 強いとは思っている。だからこそ、三人ともいつでも動ける体制だし、戦闘ができる心構えであることも分かる。そこまでしないほど、三人との舐めてはかかっていない。

 

 だが同時に、見下しているとも呆れているともとれる雰囲気だ。……性能ではなく性質を下に見ている、と言えばいいのだろう。

 

 実際そんな雰囲気を見せていることもあって、曹操は特に苛立っている。

 

「俺を……英雄の血を引き、聖槍を宿す、異形達の毒になるべくして生まれた存在を―」

 

「だから貴様はつまらんのだ」

 

 曹操の激高すら、幸香は切って捨てる。

 

「英雄の血と才覚で生きるだけの英雄気取りが、下らんという他ないものよ。……文句があるならそこにいる、英雄となった者達を打倒するがよい。さすれば話も聞いてやる」

 

「……彼らは悪魔だろうに……っ」

 

 曹操の睨み付けと共に向けられる返答に、幸香は本心からつまらなさそうに見下している。

 

 ……そんな幸香に、カズヒは静かに隣から出るように前に出た。

 

「そうね。その辺だけは理解できるわ。妙なところで血を感じるわね、馬鹿娘」

 

「ふむ。氏より育ちとはよく言われるが、生まれそのものも決して馬鹿には出来んか」

 

 交す言葉は、さほどない。

 

 それに複雑な何かを覚えるけど、少なくとも二人は気にしてなかった。

 

「……いずれ少し話したいわ。だから、シャルバの怨念は任せるわよ後継覇王(アレキサンダー)

 

「よかろう。悪祓銀弾(シルバーレット)の再びの輝き、妾の目にとめさせてみるがよい」

 

 そんな短い言葉が交わされ、そして幸香達は上空のGFとやらに飛び乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

九成Side

 

 

 

 

 

 

 

「……やれやれ。お互い知らぬ関係だったとはいえ、お父さんにはろくに会話もなしとは……悲しくていい気分だよ」

 

 本当になんか幸せそうだな、ミザリの奴。

 

 ……とはいえ、そろそろこちらも始めるべきというわけか。

 

「まったく。流石の俺も、割と苛立ってきたな」

 

 曹操は曹操で、割と苛立っているのか頬がひきつっている。

 

 さて、そろそろこっちも本格的にやりあうべき―

 

「プルート様、そちらにいらっしゃいましたか」

 

 ―更に現れた!?

 

 空間が歪むと現れたのは、ハルバートを持った女の死神。

 

 ……おいおい、あのハルバート、星辰体感応合金か!

 

 ということは、星辰体感応奏者(エスペラント)か。死神にもいたとはな。

 

『アクシズですか。では、準備は終わったので』

 

「もちろんです。手早くヴァーリ・ルシファーを駆除し、オーフィスを確保しましょう」

 

 そう言いながら、そのアクシズとかいう女はこっちに静かに向かい―

 

「―そういうわけにはいかないかなぁ?」

 

 ―そこに、リヴァ先生が立ち塞がる。

 

「……テロリストの首魁を、和平賛同派の神の娘が庇うのは問題行動では?」

 

「今の死神に渡すわけにはいかないでしょ? あなた達は八割方テロリストよ」

 

 そりゃそうだ。

 

 今の流れで冥府の扱いなんて、テロリストを利用して暴走行為を働いた冥界の敵だ。

 

『そうですか。では倒した方がよさそうですね』

 

「―いや、お前の相手は俺がする」

 

 ……死神達の相手は任せた方がいいんだろうな。

 

「リヴァ先生、そっち任せた!」

 

「任されて!」

 

 サムズアップまでされたのなら、尚更任せるしかないだろう。

 

 つまり、俺達が相手をするべきは禍の団。

 

 英雄派の曹操、ジャンヌ・ダルク、カラティーン・ダーナ。

 

 旧魔王派のミザリとモデルベルゼビュート。

 

 どいつもこいつも厄介だが、やるしかないってことだろうな。

 

「で、俺の相手は誰なんだい? 流石に全員は厳しいけど、それはないのが幸運かな?」

 

「決まってんだろ。俺()だ」

 

 曹操に、イッセーが真っ向から一歩出る。

 

 ……俺達、総力戦であいつに負けたんだがな。

 

「勝てるか?」

 

「勝つさ。その為の準備は整ってる」

 

 そう静かに告げ、イッセーはそのうえで部長に振り替える。

 

「部長。俺を貴女の眷属に戻してください。そのうえで……勝ちます!」

 

「……そう、信じるわ私のイッセー。私の元に、ちゃんと戻ってきて頂戴……」

 

 部長が悪魔の駒を使って、イッセーを再び転生悪魔に戻していく。

 

 そのうえで、俺達は残りの敵を向き合った。

 

 そのうえで、俺が相手をするべき奴は決まっている。

 

 それを考えて一歩を前に踏み出そうとした時。同時に一歩を踏み出す人がいる。

 

 分かっている。動かないわけがないだろう。

 

 そのうえで、俺は止まることなく静かに頷いた。

 

「……手伝わせてくれ。というか、手伝ってくれ」

 

「私のセリフよ。……お願い、私と一緒に誠にぃに一発かまさせて頂戴」

 

 今は、その言葉だけでいい。

 

 そして、だからこそ―

 

「リーネス。あれ……使うと思う」

 

「そう。分かったわぁ」

 

 ―その言葉に、リーネスが頷きながらプログライズキーをカズヒ姉さんにも渡した。

 

「……これは」

 

「最後の一つ。きっと今なら……使えるわぁ」

 

 リーネスにそう言われ、そのうえでカズヒ姉さんはそれを握り締める。

 

 そして、小さく微笑んだ。

 

「ありがとう。ちょっと一発かましてくるわ」

 

 そして、今度こそを前を向く。

 

『……ふん。ここでミザリにやられてもらうわけにはいかんのでな』

 

 そこにモデルベルゼビュートが割って入るが、さてどうしたもんか―

 

「……いいえ。あなたの相手は私達よ」

 

 ―そこに割って入ったのは、リアス部長達だった。

 

 リアス・グレモリー眷属の全員が、怒気をにじませながらモデルベルゼビュートを睨み付ける。

 

「イッセーの体を滅ぼした罪、冥界の民を苦しめた罪、そして今なおお兄様達が作ろうとする冥界を邪魔する罪。……すべてをもってあなたを滅ぼす。万死に値する罪の報いを受けなさい!」

 

『よかろう、その妄言、我が恩讐にて滅ぼしてやろう……っ』

 

 モデルベルゼビュートの相手は、グレモリー眷属ということか。

 

 そして残るジャンヌ・ダルクとカラティーン・ダーナの相手も残るメンバーが睨み付けている。

 

 どうやら、マッチメイクは決まったようだな。

 

 そして、始まりのゴングを鳴らすように、リアス部長が息を吸い込んだ。

 

「さぁ! 相手は冥界を苦しめるテロリストよ! 後継私掠船団(ディアドコイ・プライベーティア)だけに戦わせるわけにはいかないわ!」

 

 分かってますよ、部長。

 

 ……涙の意味を変えることこそ、俺がカズヒ(彼女)に交した誓い。

 

 だからこそ、此処で俺がやることは決まっている。

 

 ……覚悟を決めろ、禍の団。

 

 この悪行のツケ、まとめてノシつけて返してやる!

 




 そんなこんなで決戦スタート。次回からガチバトルです! 月曜日を予定しております!!

へい! 赤龍婚乳のネーミングはどうかな?

  • 草www
  • だっさ!
  • グッド♪
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