好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 現状幕間ならぬ幕章までは書き切れました。タイミング的にミリキャス君を絡められるかと思いましたが、デート乱舞に横やりを入れるのは逆に無理があり、影の薄い結果になったことが残念でなりません。



 現状は200kb以上の書き溜めができたこともあり、原作における第四章であるクリフォト絡みの煮詰めとかを行っています。個人的にリゼヴィムは敵役として高評価なので、曹操以上に盛りたいところ。理想としてはロンギヌス・イレギュラーズのようなイッセーとヴァーリのダブルD×Dでようやく打倒できるレベル(ただし二人ともその作品より強化されている)レベルに強化したいですね。

 潰えた作品ではリゼヴィムを極晃星に至らせるつもりでしたので、今回至らせるつもりはないけどかなりシャレにならない感じにしたいです。


 また、作品全体としては折り返し地点にもなりますので、和地サブヒロインである鶴羽たち五人にもスポットを当てた展開にしたいですね。
 付け加えるならイッセーのオリヒロインでもあるシャルロットやヒツギにヒマリもスポットを当てたい。

 折り返し地点に入ってからの作品はウィザード・デイウォーカー・ヴァルキリー・ファニーエンジェル・デュランダル・ベリアル・ルシファーの七巻(+各短編)が原作部分。

 このうちデュランダル篇は、ラグナロク編のような劇場版のノリで描くオリジナル色が特に強い展開の予定。なのでいっそのことイッセーたちはこっちを主体にするべきかと考えております。また最終章はオリジナル章にする予定なので、六巻分からいろいろ選んだりするべきとも考えております。

 そのあたりの煮詰めを行いながら、何とか禍の団編をしっかり描き切りたいと思いつつ、本編をどうぞ


銀弾落涙編 第五十二話 魔獣討伐の巨船

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 俺は皆の力を借りて、曹操に食らいつく。

 

 放たれる七宝はだいぶどうにかなる。

 

 何故なら、何がどこから振るわれるか分かっているからだ。

 

 今の俺は、曹操が振るう攻撃の可能性が見える。

 

 曹操の禁手で一番厄介なのは、七つの手札のどれを使ってくるかが分からないからだ。

 

 裏を返せば、手札が分かればやりようはある。全部能力がはっきりしてるから、どう気を付ければいいのかも分かるからな。全部一度見ていたのがこんなところで役に立つとは思わなかった。

 

 だからこそ、俺は相棒や愛する人達と一緒に何とか戦えている。

 

「でもいいのか、ヒツギにヒマリ! カズヒ達の方に行かなくって!」

 

 そっち本当にいいのかな!?

 

 俺はその辺本当に気にしているけど、ヒマリはにっこり微笑みながら親指を立てる。

 

「カズヒには和地がいますもの! 私達は愛する人をまず何とかしますわ!」

 

「……あははぁ……。ま、あっちはあっちで任せられるのが多いじゃん?」

 

 俺、本当に最近モテてるなぁ。

 

 こりゃ負けられないってもんだよな!

 

「そうですよ、イッセー!」

 

 そしてシャルロットが曹操をけん制する。

 

 俺が曹操の女性封じにさえ気を使っていれば、シャルロットもヒツギもヒマリも動ける。

 

 今の曹操の力量じゃ、女性封じ以外に力をまわすことも困難だ。だから、やりようは十分ある。

 

 いくらサウザイアー・魏が強力だからって、そう簡単にはやらせないぜ!

 

「そういうことか! ここでここまで見せてくれるとはね!」

 

 曹操も俺達の攻撃を回避しながらしのいでいく。

 

 しかもこれ、俺達の星辰光についても悟ってきやがったな!?

 

「神滅具同士を共振させ、お互いの神滅具が保有する力を副次機能としてお互いが独立して使用する能力……といったところか! しかも別の禁手として、ドライグ自身も使えるようにするとはね!」

 

『やはり貴様は危険なやつだ。誉め言葉と受け取っておけ!』

 

 独立して動くドライグも、ここまで言うぐらいとはな。

 

 実際星辰光の能力をすぐに悟っているしな、まったくだ。

 

 ……そう、曹操の推測は当たってる。

 

 俺とシャルロットが振るう星は、神滅具共振再現能力。お互いの神滅具の力を疑似的に神滅具に宿すことで、下位互換という形で力を振るう星辰光だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 兵藤一誠&シャルロット・コルデー

 

赫極連理、限り無き夢と幻を現世に(シンフォニック・カルマ=ギア)

基準値:C

発動値:

収束性:B

拡散性:EX

操縦性:D

付属性:

維持性:D

干渉性:D

 

 

 

 

 

 

 

 正直言って、俺は本当に危なかった。

 

 サマエルの毒で意識が飛んで、体はあっという間に滅んでいく。

 

 それを歴代の残留思念が、身代わりになって受け止めてくれたから魂を籠手に封じて何とか助かった。

 

 ……まぁ、お別れの言葉として残された「ぽちっとぽちっと、ずむずむいや~ん」の合唱にはちょっと思うところあるけど。

 

 そしてたまたま通りがかったグレートレッドに、オーフィスが俺を掴んで飛び乗ったことで何とか俺は助かった。

 

 しかもドライグの判断で、オーフィスの力まで込めてグレートレッドの体細胞から俺の体を新しく造るなんてことをして、俺は此処にいる。

 

 だけど、それだけでは曹操には勝てない。

 

 そこで俺もいくつか策を立てたりはしたけど、シャルロットも策を立てていた。

 

 それがこれだ。

 

 シャルロット自身も含めて、神滅具同士で共振して力を再現する二人で一つの星辰光を使えるようにする。

 

 究極の羯磨の力をフルに使って、シャルロットは体を作るついでに成し遂げた。

 

 ……だからこそ、俺は勝つぜ。

 

「覚悟を決めやがれ、曹操ぅうううううっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 振るわれる猛攻が始まる時、同時にジョン・ラカムは決断した。

 

「野郎ども! ここが攻め時だ、気合入れろやぁああああっ!」

 

『『『『『『『『『『うぉおおおおおおっ!』』』』』』』』』』

 

 声を張り上げるクルー達に満足を覚えながら、ラカムは船を突貫させる。

 

 ラカムが船長として動かすは、サンタマリア級汎用母艦0番艦、ネオマケドニア。

 

 試作型として開発されたものを再調整を行って、後継私掠船団の旗艦としたものである。

 

 サンタマリア級は艦首を含めた前半分をユニット化しており、役割に応じて換装することで、後方のプラットフォーム化による整備性や生産性の向上を図っている。これは十数隻規模で運用することで龍神クラスを追い返すことができる程度の戦闘能力を持たせる為ともいえる。

 

 そして基本的に、概念実証機や試作型というものは完成度や安定性といったものでは正式採用型に劣っているものだ。

 

 完成型を参考にした再調整や仕立て直しで本体の性能は同等だが、艦首ユニットに関しては裏切り対策も踏まえて概念実証用のマルチユニットを採用しているのもそれが理由だ。

 

 軍事兵器というものは、基本的に長所を伸ばして長所を押し付けるのが基本。実際サンタマリア級の正式採用型は、DFなどを運用する為の機動母艦ユニット、砲撃力を重視した砲撃戦艦ユニット、強襲作戦に特化した強襲衝角ユニットに分けられている。

 

 それらの機能を統合したといえば聞こえはいいが、その実どっちつかずのマルチユニットは、はっきり言えば弱いのである。

 

 だがしかし、それを補ってこそのジョン・ラカム。

 

「ブル・ゴルディアスユニット砲撃モード! ブッぱなせぇ!」

 

 命令に合わせ、艦首に二門ある大きなユニットから、絶大な魔力が集まっていく。

 

 そして収束された砲撃は、超獣鬼の一体に直撃し揺るがした。

 

 反撃を行う為に砲撃の力が籠められるが、しかしラカムは慌てない。

 

「防壁モード! 円錐型に展開してそのまま突っ込め!」

 

 その言葉に合わせるように、魔力が傘となって反撃の炎を突き抜ける。

 

 そして突貫した勢いで、そのまま超獣鬼を空へと持ち上げていく。

 

 ……本来、マルチユニットにそれだけの機能はない。

 

 二門の人工魔力放出ユニット『ブル・ゴルディアス』は絶大な魔力制御機構であり、人工的に生成された人工魔力は魔王クラスの出力制御を可能とする。そこに大型の格納庫もあって、万能戦艦といえば聞こえがいい。

 

 だが空母としても使える格納庫やユニットを踏まえて搭載した結果、どうしてもスペースやリソースの問題からできることには限度がある。空母としてのスペースも限界がある為、結果としてどっちつかずで本領も発揮しづらい。少なくとも魔王クラスの砲撃を与えた後に突撃攻撃を仕掛けられるほどではない。

 

 だからこそ、それはサンタマリア級ではなくラカムの力。

 

 此ぞ海賊、集え我が旗の元に(パイレーツ・オブキャリコ・ジャック)。己の海賊旗に集う知名度補正を利用した、海賊船団の呼び出しが本命だ。末路がダサかったのでラカムの海賊団が一番集まりにくいが、海賊という概念に作用する為近代の海賊すら呼び出せる。

 

 そしてこれは、海賊旗ゆえに応用ができる。

 

 旗の元に集った者達を「ジョン・ラカム率いる海賊団」という形で与える、疑似的なエンチャントスキル。B+ランクに到達しているこれは、海賊団という形で自分やマスターに心酔する後継私掠船団のメンバーに、高位霊体レベルの強化を与えることが可能。器物においてもE~Cランクの宝具とできる。

 

 「ジョン・ラカムが船長となる海賊船」として仕立て直したネオ・マケドニアは、その影響でCランクの宝具として強化されている。

 

 これにより、器用貧乏といえるマルチユニットを組み込まれたネオ・マケドニアは、器用裕福というべきレベルにまで高まった。

 

 そして、それゆえに反撃はこれにとどまらない。

 

「野郎どもぉ、出撃だぁ!」

 

『『『『『『『『『『いぇええええええっい!』』』』』』』』』』

 

 その言葉共に、距離が近いことを踏まえてカタパルトを使うことなく射出されて飛行を開始する、新型のDF。

 

 悪魔以外の使用を踏まえて開発された、後継私掠船団用機種。(クロスボーン)タイプDF。その量産型一号機にして、後のバリエーション開発を行う為のバランス重視機種であるC-マリーネ。

 

 いくつかの魔法行使機構と人工神器技術を流用した機体が、それにより超獣鬼が生み出す魔獣達を迎撃する。

 

 安全機構などを裏切り対策で削り、裏切った時は後ろから撃ち続けることで倒す為、接近戦重視に開発されたこの機体は、それゆえに乱戦に強い。

 

 そしてその出力で少しずつ確実に貫き―

 

「これが……海賊だぁ!」

 

 ―ネオ・マケドニアが、超獣鬼を一体殲滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれに合わせて対に大王派も動き出す。

 

「全軍、鶴翼の陣で挟み込め、二体を一列にまとめて潰すぞ!」

 

 その声と共に、全艦隊が動き出す。

 

 サンタマリア級汎用母艦は、合計十六隻が用意されている。

 

 番外であるネオ・マケドニアと、ネームシップでありシュウマの母艦として行動しているサンタマリアを除いた合計十四隻は既に出撃を完了していた。

 

 まず機動母艦ユニットから大量のDFが出撃し、他の艦艇も合わせた砲撃で超獣鬼二体を相手に挟み込んでいく。

 

 そして超獣鬼を直線ラインに結べるようにした際、そこに対して左右から強襲突撃ユニットが突貫する。

 

 高出力の艦首魔力フィールドユニットが、幅広の刃をもって超獣鬼を深く切り裂き、側面の支援砲撃ユニットと格納されたDFによる砲撃がそれを更に深くする。

 

 そこでぐらついた超獣鬼達に、とどめの砲撃が放たれた。

 

「出力最大……発射ぁ!」

 

 その号令に合わせ、砲撃戦艦ユニットの根幹、艦首ユニットとほぼ同じ長さの方針から放たれる艦首収束魔力砲『ルシファーカノン』が、全方位から超獣鬼に叩き込まれた。

 

 ……それに耐えられる余地など欠片もない。

 

 超獣鬼二体は、胴体に大きな穴をあけられて昏倒する。

 

 そこに慎重に砲撃を当てながら、DF部隊が周囲から警戒する形で敵を削り続ける。

 

 今ここに、GFという兵器体系が有用であることを世界は示された。

 




 ちなみにサンタマリア級の性能は「出力に限定すれば主神クラス」といったところ。ただしサイズがめちゃくちゃでかいこともあり、真っ向勝負になれば主神クラスがほぼ確実に勝ちます。

 あと時の分を呼んでいればスパロボ好きならすぐわかるでしょうが、参考にしているのはスパロボOGのスペースノア級です。

 基本的にGFはアームズフォートとか飛竜戦艦のノリで、「圧倒的な個に対抗するための群を結集した大型兵器」が基本コンセプト。このあたり、質を高めた量による圧殺にこそ主眼を置くフロンズ側の思考にのっとっておりますです、はい。





 で、ラストはイッセーとシャルロットの星辰光を

 兵藤一誠&シャルロット・コルデー

赫極連理、限り無き夢と幻を現世に(シンフォニック・カルマ=ギア)
基準値:C
発動値:
収束性:B
拡散性:EX
操縦性:D
付属性:
維持性:D
干渉性:D



 ここに、新たなる前人未到が巻き起こる。
 世界最強を元に因果律を歪め、今ここに最優の赤龍帝は、さらなる領域へと突入する。

 兵藤一誠とシャルロット・コルデーが至りし、二人で一つの星辰光。
 能力は神滅具共振再現能力。これまでシャルロット側の亜種禁手による干渉止まりだった赤龍帝の籠手と究極の羯磨を、半ば融合させることでそれぞれの異能をそれぞれの神滅具の機能として運用できるようにする。

 これにより一誠は自分の意志で亜種禁手を切り替えることが可能になり、シャルロットは赤龍帝の力を身に纏うことができる。もちろんだが二人が遠隔的にお互いがつながっているため相互に調整することも可能であり、その場合の調整力は共振していることでさらに高性能を実現可能。ただし総合力ならば二人が別々に戦う方が都合がいい。
 さらにこれによって、赤龍帝の籠手によるブーストで究極の羯磨を強化することも可能。子の果てに因果律操作の応用ともいえる因果律察知を可能としており、一度貰ったことのある攻撃なら因果律の波長で察することが可能となる。

 本来、兵藤一誠もシャルロット・コルデーも星辰奏者としての素質はない。
 だが肉体の崩壊という現象を龍神の力で補うことをドライグが提案した際、シャルロットが究極の羯磨で調律するという方向で、後天的に二人一組の星辰奏者として発現する、奇跡の前人未到を成し遂げた。
 連理比翼たる究極の赤龍帝は、今ここに星すらつかみ取る。

★詠唱
「「創生せよ、天に描いた双星を―――我らは煌めく双子星」」

「「極みを超え、赤すら超える帝王よ。羯磨を糧に黙示を越えろ。今こそ勝利を掴むのだ」」

「夢幻より聞こえる声に、今こそ応えろ紅よ。麗しの姫と同胞に嘆きの終わりを与えるな。」

「無限のもしもの先を見て、今こそ願いをつかみ取れ。麗しの姫君と並び立つ、究極の答えを示して見せよう」

「この身に宿る令嬢よ。俺に可能性()を示してくれ。君に恥じない己こそ、俺が俺自身に貸した誓いなのだから」

「ならば光を授けましょう。汝、愛しき紅の帝王よ。我が究極をその手に宿し、輝く夢で冥界(世界)を照らせ」

「「絶望よ、ただ安らかに燃え尽きろ。希望の光は此処に在る!」」

「「超新星(メタルノヴァ)――赫極連理、限り無き夢と幻を現世に(シンフォニック・カルマ=ギア)」」


 といったものです。

 ヒツギとヒマリのもそうなんですが、これは「運命の二人が共振して生まれた星辰光」である極晃星とは異なり「なぜか一つの星辰光保有者が二人になっている」といった形のバグによる変な強化が成されている星辰光です。そのため厳密には神祖たちと同じ「極晃の亜種」であり、形としてはヴェンデッタと同じく天元突破レベルで極まっているけど極晃にはなってないレベルです。

 ヒツギとヒマリは本来ならヒュージョンするので付属性がEX。イッセーとシャルロットの場合はサーヴァントのパスもあって理論上パスさえつながっていればどこまで離れていても発動できることから拡散性がEXとなっております。


そういえば忘れてたけど、フロンズの伏線は気づいてた?

  • そりゃもうばっちり
  • ……なんとなくもやっと?
  • 全然わからなかった
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