好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ 作:グレン×グレン
さて、折り返し地点ともいえる第五章。銀弾落涙編。思えばここまで長かった。
元々カズヒ関連の部分を書きたいという衝動が強かったのですが、二度に渡りエタったこともありどうしたものかと悩んでいた部分もあります。それでもどうしても書きたかった。
そして自分を見つめ直し、「設定を詰めすぎると燃え尽きる」という致命的欠点が自分にあると悟り、詰める部分は最低限にしつつ、可能な限り見切り発車を行うながらこうしてここまで来れました。……もっとも、塩梅の調整は難しいので奇跡的なところもありましたが(汗
そして同時に、かなり話を進めておかないと一気に人が離れるだろうとも予測できていたので、禍の団との戦いをしている時期の折り返し地点たる、ウロボロスとヒーローズを利用して明かすつもりでした。この辺りでは割とひやひやしていた自覚がありますね。
気を取り直して本編のなかがきですが、この章はもう徹頭徹尾「カズヒ達の秘密を明かし、和地やイッセーがそれを受け止めることで進展する」話ともいえます。
カズヒ・シチャースチエ―すなわち道間日美子―が起点となって生まれし、道間誠明ことミザリ・ルシファーという闇。そしてミザリにとっても想定外たる、ヒマリ・ナインテイルとヒツギ・セプテンバー。この二つの大きなポイントを明かし、そしてオカ研達が受け止めることで、更なる話となるわけです。
そして大きな変化の要素ともいえるオーフィス。個人的にはあまり批判的感想がいかないのは、もはや「悪い大人に騙された子供」としか見えないことでしょうか? ヴァーリチームは逆に「クソガキの集まり」な印象を覚えていることが彼らに対する不快感の根源かもしれぬ。……自分が子供のころは低レベルな発達障害に対する理解も少ないし、いろいろといじめられた経験がありますからなぁ……思い出したらイライラしてきたな。
まぁ、この話を書いている段階で「理由はともあれテロリストの首魁」という点もあるし、多分ヴァーリチームに厳しい内容で批判的な感想の内にも入っていたはずで、それもあって後々にふぃっちゃんねるが開設するきっかけになったとうろ覚えですが思ってます。
そして英雄派と共に来たミザリによって、本格的に明かされていくいくつもの裏情報。もっとも彼にとっての予想外もあったりしますが。
何度も書いているとは思いますが、自分は作品のキャラクター造形において、一種の発散行為も兼ねて「鬱になるタイプのエロ作品のキャラクター」を参考にしたヒロインなどを作る傾向にあります。今回のモデル作品は特に鬱になったこともあり、どうしてもやりたかった。
そして今回においては色々と設計を大きく変えており、このような形に。ちなみに最初期、ヒツギと鶴羽のポジションはまだ設計してなく、ヒマリは精神的に壊れていたことと植物状態だったことが記憶を継承してない原因にするつもりでした。ただそれだと説得力が薄かったことと、その辺りの時期でバニシングツインが原因となって別種の二人に分かれたキャラクター造形を知ったことと、和地周りのサブヒロインをカズヒが持つ五大属性にあやかる形で設計することとなり、二人が誕生したりしています。
そして誠明ことミザリや、その支援も受けた曹操が大暴れ。かぁなぁりぃもっております。
特に曹操は好きなキャラクターであり、ヒーローズにおける大ボス。加えて二次創作だと扱いが軽かったりあっさり潰されたりしているのが不満だったので、決戦装備を引っ提げて登場させました。
ステラフレームにおいても書きながら煮詰めておりまして、最終的に「同一規格で作られた基本戦闘用星辰光持ち素体フレーム」に「専用の星辰光を持つ素体」を組み合わせたモデルになりました。かなり早い段階で「日美子を犯した連中を素体にした第一世代人造惑星」は出すつもりでしたが、ただの第一世代では押し切られると判断して、こんな強化を施しています。
そして盛大に敗北した後、より詳細に明かす形です。この部分は本当に評価が下がるリスクがあると思ってました。積み重ねがあったのかむしろ増えた気もするぐらいですがね。
とにもかくにも重い内容になっております。伝聞と説明台詞で和らげていますが、もうこれだけで腹いっぱいになってもおかしくないでしょう。
ですが、だからこそ和地及びイッセーの主人公sが男を見せるわけですが。
自分は主人公がヒロインを攻略するなら、それに見合った部分があってこそだと思っています。イッセーは基本的にそういった部分が多いのも、彼が好きな理由ですね。なので和地達主人公達にも、モテるだけの部分や惚れさせたと納得できる部分を用意したいと思っております。……できてるといいなぁ。
そしてヒーローズ編。ウロボロス編まではカズヒにとってのSAGEであり、ここからAGEです。
シャルバを素体にしたモデルベルゼビュートですが、奴はいうなればステラフレームのチュートリアルや、リアス達のマッチング相手ですね。ただでさえキャラが多いので、マッチメイク相手も用意必須とみなしました。
モデルバレットと連携でアジュカと渡り合ってますが、これはアジュカが本腰を入れてなかった部分も大きいです。研究者としての気質でステラフレームを見てみたいという願望も沸いて出てくるでしょうし、未知のジャンルなら今後を踏まえてデータをとることも重要ですからね。
そしてシャルバの死体が回収されたこともあり、業魔人大量生産。第二部でも、神器持ちを禍の団に残しているので隙があれば使ってみたいところです。……原作でももう一度ぐらい出番無いかなぁ……?
まぁそれはともかく、巻いていってからカズヒ視点。
蛇足という意見もありましたが、これはかなり早い段階で予定していました。まずリーネスや鶴羽による説明でワンクッションを置いたうえで、カズヒ視点で本格的に見せて詳細を明かす形です。
カズヒはシルヴァリオサーガにおける光の奴隷枠ですが、その素質を半端に目覚めさせたのが闇に堕ちたことなわけです。そして光の意思で誠明を手に入れる為に悪逆非道に手を染めながらも、ミザリの特殊性が原因で失敗。そのショックと乙女の言葉で漸く正気に戻ってしまった。
だけど、そこに田知の言葉があった。絶望と罪悪感に染まった日美子は、その笑顔を瞼に焼き付けたことで、正義の味方で邪悪の怨敵―すなわち悪祓銀弾《シルバーレット》に覚醒しました。致命的な挫折経験があることで、光の奴隷としては異例なレベルで弱者に寄り添える精神性を会得しています。
そこからの再起のきっかけも見せる。このお膳立ての上で、和地が再びカズヒを再起させるわけです。
かつて互いの笑顔を瞼の裏に刻み込み、勝利の約束を誓った二人。その決意の人生は本来ありえぬ終焉からの再誕と共に、こうして巡り逢い交じり合う。
これをもってして、涙換救済と悪祓銀弾は並び立ち、ある意味で本格的なスタートを切るわけです。
ここまでが本当に長かった。本当に本当に長かった……っ!
そして同時に、ヒマリとヒツギもスタートです。
実は当初の脳内プロットから大きく変わった展開でもあります。
ヒマリとヒツギをイッセーのヒロインにするのは割と流れもあって決まった形でした。来歴上和地のヒロインにすることはまずないですが、その辺りは当初宙ぶらりん気味。まぁ収まるところに収まった形というか、イッセーの主人公力故というか。
それ以外にもありますね。二人の星辰光は最初から「互いが同時に発動すること前提」「極晃星ほどではないが規格外の付属性」は決定でした。ですが本編の前書きか後書きで書いた通り、これは本気モードだと二人が融合するという設計でした。
もちろんそれも、当初の発想ネタと同じで乙女であって乙女でない。カズヒ達転生ヒロインはアズールレーンのキャラクターを外観モデルにしていますが、当初の融合体はプレマートンみたいなキャラにする感じでした。そして融合して神器を持っている影響から、合計六つの禁手を使えるという形でチートにする想定でした。
ただ、書いている最中に「果たしてイッセーがそれを良しとするだろうか?」と思い、最終的に二人は別個の状態のまま頑張るルートになりました。まぁそれはそれとして道間乙女復活は望まれていたので、tappeさんの協力も受けて復活となりますが、そこはまた別のなかがきで。
同時に幸香達後継私掠船団が、ついに大王派に鞍替え。第二章からそれとなく、密会させたり意気投合させたりで張っていた伏線をここで回収。
これも本編の前書きか後書きでぶっちゃけてますが、この二チームは当初から「禍の団編が終わった後の物語におけるラスボスポジション」として設計しております。その為同盟を組ませるのは決定事項で、英雄派が敗北するこのタイミングにしておりました。
またその過程で、幸香も質の悪い系統の光の奴隷に大幅変更。何が酷いって凡人に無茶ぶりをしない分、原作の質の悪い光の奴隷こと光の亡者二人に比べると、絶対的にマシなんですよ。ほんと酷いはあの亡者。
まぁ当面は「政敵な味方」ではありますが。これはフロンズが百年二百年先すら見据えて動いているからですね。今の段階で動くとするなら、それこそ誰にとっても予想外すぎるリターンがフロンズに確定した時でしょう。そうでないなら数百年は反旗を翻さない奴です。
そして後継私掠船団筆頭戦力は、最終決戦において和地ヒロイン達を筆頭とするグループがそれぞれ相対するポジションにしたいと思っています。その為、第一部登場の筆頭戦力はある種の属性を持っている形ですね。
まぁ、そういう想定なだけで難産な奴も多かったですが。特にこの章で顔出しした梔子とユーピ。キャラクターの芯は作ってましたが、そこからが大変という出下。tappeさんの情報提供で何とか完成させましたので、この場を借りて改めてお礼を。
そしてハーデス陣営の精鋭部隊、ハルベルトも顔出し。
こいつらも割と即興というか、ハーデス陣営も強化する必要があるよなぁという発想から作ったキャラです。
基本的には全員が星辰奏者であり、筆頭レベルの戦力は漏れなくやばいです。また当時のコンセプトとしては、基本的に「有象無象による圧殺が困難」を母体としており、アクシズの星辰光は癖の強い部類です。
この段階では明かしてませんが、ヴァーリは白色衰星でアクシズの星辰光を弱体化させて痛み分けに近い状態に持っていきました。
そして和地とカズヒの更なる一歩。パラディンドッグとリスターティングホッパー。
ここは大一番なので、新フォームのお披露目に近い形ですね。ただし、両者ともに近年の仮面ライダーとは異なり他のフォームを使用する余地も残っています。
まず和地ですが、こちらは「パラディンドッグの恩恵を長時間維持することが和地では現状不可能」という形で、アサルトグリップとのすみ分けをしております。
この辺も割と即興ですが、感想などで客観視したこともあり「和地はそもそも禁手のような精神性があまり持ってない」点を認識したが故の発想です。ただしパラディンドッグ事態が「理論上できるようになるけどやるのが困難」なので、脳内AIチップと和地の優れたセンス&テクニックで強引に成し遂げているところもあり、同型プログライズキーは今のところ他には使われてないですね。
まぁ、タートルとリザードも再び出番を見せたい所。とりあえずリザードは方向性がだいぶ早くから思いついていますが、タートルは最近になって活かせるチャンスを思つきました。
そしてカズヒのリスターティングホッパー。カズヒのフォームチェンジは基本として「星辰光の性質変化」をモットーとしており、こちらは「新たなる基本フォーム」として設計しました。
今までカズヒが集めてきたのは、方向性は異なれど負の側面。カズヒ自身が己を邪悪とみなしていたこともあり、特定の敵に対する特攻に特化しておりました。いうなれば、「死ぬ前に敵を倒す」という破滅的な方向性です。
ですが、悪敵銀神として一皮むけたカズヒは「守る為に力を借りる」という、正の方向性での強化を獲得。安定性や安全性がけた違いゆえ、今後の基本フォームとなっております。
まぁ、時にはハウリングホッパーの出番も作りたいですけどね。幸か不幸かハーデス達とやりあうこともありますし、その際は久し振りのシェパードを出したいところですなぁ。
そうじて「中盤の山場」「折り返し地点」であり、同時に一番書きたかったところを漸く書き終えた形になっている章でした。