好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 投稿時期が朝早くだと、読者の数が増えにくいのではないかと思い始めている今日この頃なグレン×グレンでっす!

 今後はある程度は基本を用意しつつ、合間合間にばらつきを作ってみることで刺激を作るスタイルになっていくかと思っております。

 感想・高評価・推薦・創作掲示板での紹介は常々募集しております!


 本日は箸休め会です!


明星双臨編 第十一話 出立後の一幕

 

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カーミラにインガ姉ちゃん達が出発したその日の夜。俺の寝室は―

 

「……うわ、すっごい混雑状態」

 

 ―春っちが言うだけのことはある混雑状態だった!

 

「ふっふ~ん。やっぱり考えることはみんな同じかしらねぇ~」

 

 よりにもよってメイド服を着て突入しているリヴァ先生。

 

「あ~。アタシはあれだ。一緒に寝るとかじゃなくてちょっと話でもとかそんな感じでな?」

 

 そしてメイドなので当然メイド服なベルナ。

 

「……そしてなんで強制的に着替えさせられるわけ!?」

 

 そしてリヴァ先生にあれよあれよという間にメイド服に着替えさせられた鶴羽。

 

 それを見て、これまたメイド服のまま来ている春っちがちょっと唖然としている。

 

 というか何だこのメイド空間。

 

 言っておくが、俺は別にメイドマニアとかそんなわけじゃない。いや、可愛い女の子のメイド服は確かに素晴らしいですけどね?

 

 まぁそれはこの際おいといてだ。

 

「……とりあえず、なんか長続きして寝落ちしそうだから寝巻に着替えてから出直しなさい。なんか用意しておくから」

 

 とりあえずあれか? ホットミルクとか用意するべきか?

 

 ミニキッチンの方に移動する気満々で立ち上がろうとすると、ベルナと春っちがポンと手を置いた。

 

「いや、メイドに任せなさいよ。いい加減少しはできるから」

 

「安心しな。春菜もだいぶできるようになってる。五分あればそれなりに用意できる作り置きもあるからよ」

 

 ……おぉ。成長が思った以上に速い。

 

 だが待ってくれ二人とも。

 

 この流れで鶴羽及びリヴァ先生の二人だけを置いておくと何が起きるか分からないから、とにかく二人は着替えさせてくれ。

 

 なんというか、相乗効果でツッコミ必須の状態になりそうだから。いやホントに待って。

 

 真剣に俺も出る方法を考えていると、リヴァ先生は何時の間にやら鶴羽に抱き着いてた。

 

「ほにゃぁああああっ!」

 

「いやぁ、出るとこ出てますなぁ? ほれぇ、カズ君に色っぽい女同士の絡みでも見せてあげなぁい?」

 

 おぉおおい! 俺はどう反応すればいいんだよおぉおおおおい!?

 

 っていうかすいません。つい先日鶴羽とインガ姉ちゃんで楽しんでおりました。こんな早くに連発じゃなくていいんだよ!

 

「……いや、流石に今回は師匠を参加させてあげなさいよ」

 

 春っちもそういうところじゃないから。ツッコミどころはそこじゃないから。

 

 いやまぁ、まだカズヒねぇとは複数でやってないけど。

 

 というより自分から言えるわけないだろ。どう言えっていうんだよ。

 

 というよりメイドさん侍らせての多人数プレイとかまだ俺に早いと思います。

 

 というかですね?

 

「……この流れでカズヒねぇだけいないってどういうことだよ!」

 

 カズヒねぇプリーズ! マジプリーズ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ふぅ」

 

 カズヒ・シチャースチエは息を吐きながら、ベッドに最後のメンツであるヒマリを放り込んだ

 

 リアス・グレモリーが出立したこの日。それはすなわち、女性陣の暴走が加速するということといえる。

 

 この駒王町の担当であり、グレモリー眷属の主でもあるリアス・グレモリー。それはすなわち、ほぼ全員が程度はともかく多少は遠慮する人物がいなくなったことを意味する。

 

 それを懸念し、カズヒは固有結界をもってしての奇襲攻撃でベッドインを目論んだ者達を制圧。星辰光まで使用したことによる消耗と反動に耐え、全員を部屋のベッドに投げ込んでいた。

 

 そして全員を叩き込んだことで気が緩んだのか、思わず足がつんのめる。

 

 すぐに壁に手を突こうとしたが、そこを誰かが支えてくれた。

 

「……お手数おかけしました」

 

「……気にしなくてもいいわ」

 

 そう、カズヒはシャルロットに返す。

 

 シャルロットは既に一度寝入っていたのだろう。少し寝巻が乱れていた。

 

「本当にすいません。本来ならサーヴァントの私が警戒するべきでしたが、疑似的にとはいえ受肉したことにまだ慣れてなくて」

 

 申し訳なさそうにするシャルロットにカズヒは苦笑しながら首を横に振る。

 

 サーヴァントという霊体に対し、逆に肉体を得るということはいくらかのデメリット―という名の当然の制限-が生まれてしまう。

 

 そこも踏まえていたからこそ、カズヒはこうして動いていたのだ。

 

「睡眠は本来必要な物よ。二十四時間連日動くなんて、本来できる方がおかしいんだから」

 

 カズヒはそう答えながら立ち上がる。

 

 サーヴァントが受肉するということは、つまり肉体を持つが故の負担も得るということだ。必然的に睡眠などの必要性も出てくるだろう。

 

 なのでシャルロットがカバーしきれないと思っての行動でもある。

 

 それをシャルロットも理解しているからか、やはりシャルロットは苦笑するしかない。

 

「もう少し気楽に生きてもいいんですよ? むしろ和地の方に女性陣が集まっていそうですけど」

 

「彼女達はいいのよ。酷い暴走はしないもの」

 

 その辺りの信用はしっかりしているので、カズヒはその余裕すら見せる。

 

 リヴァが基本的に空気を読まないが、あれは読んだうえ無視しているような性分だ。当人なりのセーフゾーンは作っている。

 

 だからこそ、此処でこうしていられるのだ。

 

「……まぁ、そういうわけだから大丈夫よ。そっちこそ、今ならイッセーのベッドは空いているけど?」

 

「何の為に全員沈黙させたんですか?」

 

 呆れるシャルロットだが、客観的に考えて大丈夫だからと断言できる。

 

 ……というより他がアレすぎる。ヒマリすら沈黙させたのは、ひとえにその辺り*1()()()()を考慮したからだ。

 

 すなわち―

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ、ふわぁあああああ……っ!?」

 

「どうしました、ヒツギさん? 折角イッセーさんと寝られるんですから、そんなに緊張なされなくても……?」

 

「いや、だからだと思うぞアーシア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―安全牌には温情ぐらいは与えるのである。

 

*1
イッセーの負担面




 そんなわけで、カズヒがとても苦労する夜でした。

 そして原作でもそうですが、此処から一気に急展開となっております。
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