好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・推薦・創作掲示板での紹介を常時欲する男、グレン×グレンでっす!

 さて、ザイア残党の襲撃によって禍の団はぼろっぼろですが、そうは問屋が卸しません。

 とりあえず、此処からは禍の団のターンだ!


明星双臨編 第十五話 反撃、禍の団

和地Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ』

 

 その声が聞こえた時、俺達の周囲は一変していた。

 

『人道外れた悪鬼は此処に。死すらも超えて新生する』

 

 タイミングが、あまりにも機先を制している。

 

『家畜人生は畜生道かよ。一見悲惨な末路だが、住めば都という物だ。獣となるのも悪くはないと、自然と思える今日この頃』

 

 野郎、ミザリ達め狙ってやがったか。

 

『喰らえ、殺せ、犯して眠れ。主の命には服従すれど、意外に気楽なこの獣生。自由も割かしある以上、ペットになるのも一興だ』

 

 この感覚、固有結界とも似て異なる。

 

『さて、仕事の時は訪れた。おもちゃ遊びも兼ねまして、ちょっくら敵さん殺しましょうか』

 

 というよりだ。

 

『男はゆっくり蹂躙しよう。圧倒的な蹂躙は、とっても気分がスカッとするよ』

 

 この声、口調、何より態度。

 

『女はちょっくら犯そうか。立派な一物貰ったんだし、入れたり出したりやってみよう』

 

 俺は、警戒しながら鶴羽の様子を窺う。

 

『さて、人の世界よしばしさらばだ。なにせ僕ちゃん獣なもので、畜生道こそ我が世界』

 

 ……顔面蒼白、いや、憤怒で真っ赤に染まっている。

 

『世界卵から隔離して、此処が僕らの遊技場。思う存分……遊ぼうかい?』

 

 その矛盾を両立させているその顔は、一切の表情が浮かばない。

 

 それほどまで混沌となった感情を浮かべる道間七緒(南空鶴羽)を相手にして、前世の父親は心から楽しそうに星を顕現する。

 

超新星(メタルノヴァ)―――創造せよ、遊興の畜生道(プルトリップ・ビーストロード)♪』

 

 今ここに、異空間と化した周囲から、そいつらは姿を現した。

 

 現れるのは、いくつもの魔獣。

 

 十メートルを超える上級悪魔クラスの魔獣もあれば、中級悪魔クラスだが人間サイズの魔獣も多数出てきている。

 

 これだけで、俺は奴の星辰光が何なのかを理解した。

 

『やっほー♪ 道間六郎ことモデルヘキサ、ミザリの命令でお仕事するよ~?』

 

 そう、これは……魔獣創造空間生成とでも形容するべき星辰光。

 

 魔獣創造の力を再現する、固有結界と似て異なる異空間を作り出す星辰光……っ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 モデルヘキサ

 

 

創造せよ、遊興の畜生道(プルトリップ・ビーストロード)

 

基準値:

発動値:AA

収束性:D

拡散性:B

操縦性:

付属性:D

維持性:AAA

干渉性:

 

 

 

 

 

 

 

 異空間を生成するという形で、必要なステータスをカバーする星辰光。

 

 再現度合いがどれほどかは分からないが、もし業魔人を併用すれば、下手をすれば超獣鬼まで創造されかねない。

 

 このメンバーで対応とか、流石にまずいだろ………っ!

 

『ちなみに我が子には悪いけど、固有結界対策は万全なのです♪ 固有結界で塗り潰して脱出なんて……できないZE?』

 

 そうかい。

 

 ……前向きに考えろ。

 

 道間日美子と道間乙女の人生を滅茶苦茶にしたすべての根幹が一人。

 

 すなわち、俺の最愛の女性と母親をズタボロにしてくれちゃった野郎が目の前にいるんだ。

 

「一応言っておくが、ある意味生みの親でもあるから……投降するならハラワタ煮え繰り替えるが温情をかけるぜ?」

 

『え、やだやだ。とっ捕まったら女の子とSEXできないじゃん? 自我覚醒から調整とかでまだこの体だと童貞だから、思う存分可愛い女の子とSEXしたいもん』

 

「そうかすぐ死ね今殺す」

 

 遠慮する必要なくて助かった。

 

『BALANCE SAVE!』

 

 ぶっ殺す……っ!

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てめぇら……っ」

 

 レイヴェル達を庇いながら、俺達は今回のリーダーとかいう、フードを被った奴と睨み合う。

 

 奴らの目的は、どれもこれもこっちからしたら本気で怒りを覚えるものだらけだ。

 

 曰く、末端の抑えがきかなくなったから、奴らの要望である「メフィスト・フェレス達が評価している俺達へのちょっかい」でガス抜きをする。

 

 曰く、偽物のフェニックスの涙を作る為に必要な「フェニックスのクローン」の精度を高める為に、レイヴェルを誘拐して魔力のデータをとる。

 

 ふざけるにしても限度があるだろ。

 

 何の関係もない一般市民に被害が出るような真似をする。レイヴェルにこんな酷い物を見せる。

 

 抵抗したギャスパーをぼこぼこにしたことといい、こっちもいい加減ぶっ飛ばしたくて堪らねえんだよ。

 

 最後に「俺達と戦いたがっている奴」をぶつけるとか言いやがったけど、だったらまとめてぶっ飛ばしてやる。

 

 ただ、転送魔方陣は三つほど出てきた。

 

 しかも一つは龍門(ドラゴンゲート)だ。

 

 色は緑に光っているけど、緑色の光る時は玉龍(ウーロン)が出てくるらしい。ただ玉龍は俺達に協力してくれたし、禍の団と敵対している。ついでに言うと、当人はなんというかノリが軽い。

 

 どう考えても、禍の団と協力している感じがしないんだけど?

 

 ただ、ソーナ会長は眉をしかめていた。

 

「緑……ではなく深緑ですね。深緑を司る龍……?」

 

「お目が高い。そう、かつて深緑を司る龍がこの世には存在していたのですよ」

 

 フードの奴がそう言いながら、先に転移した奴らの方を向いた。

 

 っていうか誰だ? 片方はどこかで見た気がするけど、もう片方の男は……マジで誰?

 

 思わず首を傾げていると、その男は堂々と両手を広げて俺達を見渡した。

 

「初めまして! そして曹操が世話になったな! 俺は英雄派の天才発明家……ジョン・マージ・ガトリング!」

 

 なんか、変な奴が来た。

 

 そんなことをふと思った時には、既に不敵な笑みを浮かべながら何かを腰に巻き付けた。

 

『ハンドレッドライバー!』

 

『REVOLVER!』

 

 ってプログライズキー!?

 

 俺達が警戒するのと、相手がプログライズキーをベルトに装填するのはほぼ同時。

 

 なんか大量にショットモデルっぽいのがばら撒かれながら、どんどんアーマーが展開されていくぅうううううっ!?

 

『ガトリングヘッジホッグ! Infinite spines shoot towards the enemy』

 

 そして何時の間にか仮面ライダーにぃいいいいい!?

 

「そしてこれこそが、仮面ライダーハンドレット! さぁ、ハチの巣にしてやろう!」

 

 て、敵に仮面ライダーがぁ!?

 

『グハハハハっ! で、俺は誰もぶっ殺せばいいんだぁ?』

 

「あ、ちょっと待ってろ。俺達完璧に空気になってるから」

 

 っていうかなんか狂暴そうなドラゴンが出てきたし。

 

 あと思い出したけど、なだめてる最後の一人はゼファードルの眷属やってた奴じゃねえか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 振るわれる連続攻撃を、カズヒは冷静かつ大胆に回避しながら、カウンターのように反撃を叩き込む。

 

 それらを上手く受け流しながら、モデルバレットは時に距離を取り時に距離を詰め、戦闘を継続する。

 

『あっはははは! 冷静に見えるけど、いいのかなぁ? 六郎のおっさんに涙換救済(タイタス・クロウ)が殺されるんじゃないのぉ?』

 

 悪意をこれでもかと込めながら、モデルバレットはそう煽る。

 

 モデルヘキサこと道間六郎がそれをできると、そう考えているからこその煽りだろう。

 

 絶対にできないと考えているのなら、カズヒはそれを悟れるだろう。それぐらいには、彼女と自分は同調できる。

 

 だからこそ、それは本気だ。

 

 できると思っているからこそ、それによって煽ることが成立する。カズヒ・シチャースチエの神経を荒立てられると信じている。

 

 だが、カズヒは不思議と心が乱れない。

 

 決意と覚悟と気合と根性で、押し付けて鳴らしているのではない。

 

 むしろその逆。全く必要がないぐらい、彼はまだまだ大丈夫だと確信している。

 

 だからこそ。

 

「そうね。なら和地がしっかりやることをやれているうちに、貴女を潰すとしましょうか!」

 

 戦闘を継続することに、憂いなし。

 

 互いに誓った瞼の裏の笑顔に、翳りは一切生まれない。

 

 九成和地は、涙換救済(タイタス・クロウ)は。

 

 愛し合う連理比翼の救済者は、そう簡単には倒れない。

 

 彼は必ずできる範囲でやるべきことをやってのける。その確信があるからこそ、カズヒはためらうことなく一歩を踏み出す。

 

 その攻撃を、モデルバレットは手で受け止める。

 

 力が拮抗して睨み合う中、モデルバレットは不愉快をオーラで分かるほどに示してのける。

 

「……気に食わないなぁ。誠にぃに相応しくないくせに」

 

 その言葉と共に、殺意の質が変換される。

 

 先ほどまでの楽しみながら殺したいと荒ぶる陽の殺意が、すぐにでも殺さんと研ぎ澄まされる陰の殺意に。

 

 そして、星辰体の感応量が増大化する。

 

「天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ」

 

 静かな殺意と共に、モデルバレットだけが持つ星辰光が、此処に開帳される。

 

 

 

 

 

 

 

 遍く激戦は、その全てが激化する。

 




 まさかの完全新規ドライバーまで引っ提げて、グレンデルを食わんばかりの勢いで敵追加。ただし既存プログライズキーで変身します。

 それはそれとして、本作中ボス担当のモデルヘキサが使う星辰光について説明です。









 モデルヘキサ


創造せよ、遊興の畜生道(プルトリップ・ビーストロード)

基準値:
発動値:AA
収束性:D
拡散性:B
操縦性:
付属性:D
維持性:AAA
干渉性:


 モデルヘキサが個体として保有する星辰光。

 能力は魔獣創造再現空間生成。範囲内の敵を現実空間から隔離された世界に引きずり込み、そこで魔獣創造の力を再現して敵を蹂躙する星辰光。
 魔獣創造の再現性は高く、またAランクの操縦性と干渉性から、疑似的な禁手レベルの応用が可能。観測魔獣にリアルタイムでデータを採取させたうえでの魔剣の再現。自分と同調させることでステラフレームの星辰光を運用できる精密な分身の製造。さらに業魔人と併用することで、超獣鬼や業獣鬼の製造までも可能とする。

 良くも悪くも星の根幹が結界の生成にあるため、結界を生成して取り込んだ相手以外を相手にすることは基本的に不得手。また何らかの方法で結界を破られた際も無力化されるが、モデルヘキサは魔術回路持ち故に、対固有結界用魔獣を空間と同調させることでそれを克服している。
 極限突破寸前の維持性は数週間単位で空間を生成させることが可能であるため、この結界から脱出する現実的な方法は二つしかない。すなわちモデルヘキサに殺されるか、モデルヘキサを殺すか。悪夢のような二択を強制的に迫る、忌々しい星の具現化ともいえる。

★詠唱

 天弄せよ、我が守護星―――鋼の悪意で世界を犯せ。

 人道外れた悪鬼は此処に。死すらも超えて新生する。
 家畜人生は畜生道かよ。一見悲惨な末路だが、住めば都というものだ。獣となるのも悪くはないと、自然と思える今日この頃。

 喰らえ、殺せ、犯して眠れ。主の命には服従すれど、意外に気楽なこの獣生。自由も割かしある以上、ペットになるのも一興だ。
 さて、仕事の時は訪れた。おもちゃ遊びも兼ねまして、ちょっくら敵さん殺しましょうか。
 男はゆっくり蹂躙しよう。圧倒的な蹂躙は、とっても気分がスカッとするよ。
 女はちょっくら犯そうか。立派な一物貰ったんだし、入れたり出したりやってみよう。

 さて、人の世界よしばしさらばだ。なにせ僕ちゃん獣なもので、畜生道こそ我が世界。
 世界卵から隔離して、此処が僕らの遊技場。思う存分……遊ぼうかい?

 超新星(メタルノヴァ)――創造せよ、遊興の畜生道(プルトリップ・ビーストロード)




 とまぁ、こんな感じ。

 こういったクロスオーバー作品として星辰光を出しているので、クロスオーバーだからこそできる星をぽこじゃか出したいと思っておりました。なのでこうしてまたも神滅具再現系を出してみました。

 本来魔獣創造を再現するには必要なステータスが足りてないですが、「魔獣創造を再現する空間を創造する」ことで対応している感じですね。

 つまり敵は人数を絞られたうえで強引に数の暴力で蹂躙されるという鬼畜生仕様。性格の悪さが透けて見える星となっておりますです、ハイ。
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