好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 感想・高評価・推薦・創作掲示板での紹介を常々求めるグレン×グレンでっす!

 本日はある意味で箸休め会!

 奴が……奴が出るぜぇ……っ!


明星双臨編 第十八話 黄金龍君……え、マジで?

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方その頃、カズヒとモデルバレットの戦いはさらに熾烈を極めていた。

 

 振るわれる猛攻はどちらも凶悪。既に空間内は大きく破壊され、しかしどちらも決定的な被害を受けていない。

 

 そしてその戦いは……カズヒが押され気味だった。

 

 既にアタッシュナイダーにハウリングホッパーを使用することで、仮面ライダー道間は凶悪な矛を獲得している。

 

 更に高い安定性を持つ自己強化能力を発揮していることもあり、今の仮面ライダー道間は間違いなく盾と矛を最高品質で極めていた。

 

 その上で、モデルバレットはその上を行く。

 

『いたぶるのはやっぱり楽しいけど、逆転されかねない相手だとやっばいよね~? 本気でやっても殺しきれないと尚更って感じ?』

 

「そりゃどうも」

 

 短く切り捨てながら、カズヒは冷静に相手の様子を窺っている。

 

 戦っていくにして違和感を少しずつ覚えているが、それ以上に気にするべきはモデルバレットの星だ。

 

 カズヒの影響を受けている以上、彼女自身が振るう星辰光からあまりに逸脱した星を獲得するとも思えない。

 

 すなわち、モデルバレットが独自に振るう星は何かの意志を招来するという前提条件が必須となる。

 

 純正たる魔星ゆえに性能ではこちらが劣っているにしても、そこを明かすことができれば勝機は十分にある。

 

 問題は、それをさせる余裕がないことだ。

 

 固有結界の展開に関して、モデルバレットは当然だが非常に警戒している。

 

 どうやら対固有結界の備えをしているようだ。これを突破して固有結界を展開するのはかなり難しいと考えられる。

 

 となると、鶴羽にも同様の備えが成されている可能性もある。

 

「……後先考えている余裕は、なさそうね」

 

 カズヒはそこで覚悟を決めた。

 

 アタッシュナイダーからハウリングホッパーを取り外して、相手の動きを警戒する。

 

 やるべきことは一つ。ハウリングホッパーに変身し直し、後で緊急搬送されることすら踏まえて強引にモデルバレットを打倒する。

 

 その後すぐにでもモデルヘキサを何とかしなければ、流石の和地や鶴羽もただでは済まない。

 

『……言っとくけど、私を倒せてもおっさんにぶつかるのは無理だよ?』

 

 その仮定を、モデルバレットは真っ向から打ち砕く。

 

『おっさんの星辰光はそういうやつだからね。殺しにかかった連中に増援が来ないようにして、長時間かけて確実に削り殺すのがコンセプトだから』

 

「えげつない星を用意してくれるわね……っ」

 

 つまり介入はほぼ困難。中に入れられた者達だけでどうにかするしかない。ただし、相手は勝てると踏んだ連中だけを入れて対応している。

 

 忌々しいほどに堅実な対応だ。正しい選択しをきちんととっているから負けることはまずないという、苛立たしいほどの正論の叩き付けで仕掛けてきている。

 

 カズヒは奥歯を噛み締めながら、その上で勝機を考える。

 

 敵とて戦力計算をしたうえで戦っているだろうから、見出すならばそれができないだろう要素での要素だ。

 

 ……あるにはある。だが、それが本領発揮できるかは別問題。

 

 そこまで考え、睨み合いの体制に入りながらカズヒな素早く念話を繋げる。

 

―悪いけど、そちらはどうにかできそう? かなりまずい状態だから、すぐにでも来てほしいのだけれど。

 

 そう呟いてみると、何故か凄い困惑の気配を感じてきた。

 

 内心で首を傾げながら返答を待つ。

 

―ゴメン! 今ちょっとアーシアのパンツでドライグの幼児退行を治すことになってるから無理! そのあと仮面ライダーとグレンデルとはぐれ悪魔を相手にするから……まだかかる!

 

「はぁっ!?」

 

 思わず絶叫したのは、仕方がないだろう。

 

 むしろこの程度で済んだカズヒの胆力こそを賞賛するべき展開であった。

 

『あ、隙ありぃ!!』

 

 結果として更なる窮地に追い込まれたのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カズヒ!? カズヒぃいいいいい!?」

 

 やばい、カズヒからの通信が切れた!

 

「カズヒがここまでの窮地に陥るとは……っ」

 

「ダーリンのおっぱいネタで鍛えられているのに?」

 

 ゼノヴィアとイリナも大慌てだよ。気持ちはとっても分かる。

 

 だってカズヒだもんな。あのカズヒだからな。

 

 俺達の中で一番胆力あるっていうか、俺とは別の意味で根性極めてるっていうか。

 

 糞ったれ。俺のおっぱいネタは、俺としても不本意だけどいい加減なれていると思ってたんだけどなぁ!

 

「……お言葉ですが、パンツ(ファーブニル)は色々な意味で想定外でしょう。人という者は未知には大抵弱いものです」

 

 会長の鋭い正論が俺達に突き刺さる。

 

 そうでした。おっぱいとパンツは全く違う物でした!

 

 いや、そういうことじゃない。

 

『おパンティー、プリーズ』

 

 うっさいよこのドラゴン!

 

 なんということでしょう。アザゼル先生が契約を解除してアーシアと再契約した龍王。黄金龍君(ギガンティス・ドラゴン)ファーブニル。

 

 こいつは、アーシアの使用済みパンツを要求するド変態だった。

 

 いやほんと、ちょっと待って。

 

 ミドガルズオルムは常に眠りたい。玉龍はなんというかチャラい。そして目の前のファーブニルに至っては、俺ですら引くほどのド変態。

 

 まだ見ぬティアマットは大丈夫か。というか、邪龍と呼ばれるヴリトラが良識すら持っている風に見てきたぞ。

 

 タンニーンのおっさんが本当に誇らしい。あの人が六大龍王のカテゴライズから抜けたのって、性格がマトモすぎるからか? 真剣にそうじゃないかと思いたくなる。

 

『おい、俺はいつになったらぶっ殺しができるんだよ? っていうかファーブニルにしろドライグにしろどうなってやがる?』

 

 律儀に待ってくれるのだけは感謝するぜグレンデル!

 

 そしてそんなグレンデルに、裏切り者と英雄派が何故かうんうんと頷いている。

 

「おいおい油断したらいけないぜ? 突拍子もない変態性の発露こそ、グレモリー眷属逆転の始まりだからよ?」

 

「その通り。あれで曹操も痛い目を見たらしいしな」

 

 うっさいよ!

 

 どうせ俺は変態を突き詰めて窮地を脱してますよ! 何かにしろ覚醒とかにおっぱいが絡んでますよ!

 

 でもここまで酷くねえよ。っていうかあれと同レベルに扱われるのは流石に泣きたい。

 

「そういうことです。今代の二天龍は乳房と臀部で異様な覚醒を遂げるのです。ここからが本番だと考えてください」

 

 フードの男がとんでもないことを言いやがった。

 

 ヴァーリとアルビオンまで同類に思われているのか。なんていうか、後であの二人に謝った方がいいような気がするぞこれ。二人まで巻き込まないでくれよ。

 

 っていうか、これ本当にパンツでドライグを治す流れなのか?

 

 いや、治すのはファーブニルとヴリトラだけど。でもファーブニルは対価でパンツを要求してるから、間違ったことは言ってないんだよなぁ。

 

「ちょ、マジでこれ、アーシアのパンツで治す流れなのか!? どうにかならないのかよ!?」

 

 真面目に思うんだけど、何故かロスヴァイセさん達が俯きながら首を横に振った。

 

 なんて悲しい反応なんだ。これだけで答えが分かってしまう。

 

「……アザゼル先生が別の対価を用意しようとしていたのですが、ファーブニルの方が拒否したんです」

 

『金髪シスターの使用済みパンティ、プライスレス』

 

 ロスヴァイセさんが遠い目で言うのに合わせて、ファーブニルは強い口調で断言した。

 

 反論できないのが悔しい。まじで悔しい。

 

 確かに、それは金に換えられない価値がある。そこには俺もエロを追求する者として、納得するしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ……いや、そういう問題じゃねえぇえええええええっ!!

 




 ついに出ましたパンツ龍王!

 おパンティーと引き換えに、頭の痛くなる奇跡すら引き起こす謎の存在。おっぱいに比重が傾いているD×Dにさらなる変化をもたらす、龍王でもトップクラスにアレな準レギュラーが、ついにこの作品にも登場だぜぇええええええっ!!

 なお、カズヒがさすがに面食らって窮地になっている模様。
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