好き勝手準備後自滅した神様転生者のせいで全方位魔改造されるけど、おっぱいドラゴンが新たな仲間と共に頑張る話 旧名:ハイスクールL×L 置き土産のエピローグ   作:グレン×グレン

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 はいどうもー! 高評価と感想と創作掲示板での紹介を欲しまくりなグレン×グレンでっす!

 本日からはついにデイウォーカー編! いやぁ、ここまで続けれたのは久々ですねぇはい。

 この調子で今後も頑張っていきたいです!


明星双臨編 第二十八話 前兆

九成Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この……阿呆共がぁああああああっ!!」

 

 ……カズヒねぇの怒声が響き渡るけど、今度は誰が何をやった?

 

 一応カズヒねぇは分別だってある。それをもってしてもあそこまで怒鳴るとか、多分だけどド級の阿呆をやったわけだな。

 

 俺はそれを考えながら、それとなく釣り道具を手入れする。

 

 なんというか最近色々忙しかったからな。今度空いた日ができたら釣り堀にでも行こうかと思っている。海や川でもいいが、まぁ釣り堀は釣り堀で楽しいものだ。

 

 海や川でも色々釣りたいな。連れたら美味しい魚で食事が彩られるし、自分の成果で美味しい想いをしてみんなにも美味しい想いをしてもらえると思うと、ちょっとワクワクするしなぁ。

 

 ……それにこの手のあほ喧噪からは絶対離れられるし。

 

「お、九成君も釣りをするのかい?」

 

 と、そこでたまたま通りがかったイッセーの親父さんに声をかけられる。

 

 この感覚。もしかしてたしなむ人か?

 

「親父さんも釣り好きなんですか?」

 

「そうなんだよ。いやぁ、君みたいな若い子が釣りに興味を持ってくれると嬉しいねぇ」

 

 そう言われる照れるな。

 

 そっかそっか。親父さんも釣り好きか。それは良い事を聞いた。

 

 家主と共通の趣味を語れるのは良い事だし、今度トライフォース放送局でも釣りコーナーを作ってみるのもいいかもしれないな。

 

 あ、そういえば。

 

「さっきからツッコミに入っているカズヒねぇもたしなんでますよ? よければ一緒に行ってみるのもいいかもしれません」

 

「そうだったのかい? それは良い事を聞いたよ。イッセーはちょっと釣りから距離をとっているからね」

 

 あ、そうなのか。

 

 イッセーはそんなに釣りをしてなかったのか。まぁ、学生の趣味としては古風な気もするし、イッセーの場合エロ方面に傾きそうだしな。

 

 釣りとエロは結びつかない……釣りゲーとエロゲーの融合……ありか?

 

 いや、思考が変なことになっているな。

 

 訳の分からない思考になっていると、親父さんは苦笑する。

 

「昔釣りに誘った時に、高い釣り竿を流してしまったことを気にしてるのかもなぁ。覚えてるか分からないけど、そういうのって無意識に残るっていうしさ」

 

「あ~。それはためらいとか覚えるかもですねぇ」

 

 堕天使側の方の件とかも尾を引いたしな。

 

 ……いや、あれは尾を引いて当然だろう。なんて迷惑なことをしてくれやがったんだそのクソ堕天使は。

 

 と、こんなところで殺気を出すわけにもいかないな。

 

 さてさて、いい機会だしここは釣り談義に花を咲かせるか―

 

「あ、和地は此処にいましたか」

 

 ―そんな時、真剣な表情のシャルロットが姿を現した。

 

 ……どうやら、釣り談義は後にした方が良さそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イッセーSide

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿なの? 馬鹿なのね? 馬鹿だと思ってたけどもっと馬鹿だったのね?」

 

 カズヒが鎮圧した教会三人娘にそうぼやきながら、俺に上着を放り投げてくれる。

 

 ……流石にカズヒに裸を見られるのは恥ずかしいしな。さっさとパンツだけでも履いておこう。

 

 ついさっき、俺はゼノヴィア達に拉致られてエロゲーをする羽目になった。

 

 女の子と一緒にエロゲーをする。真面目にこれはキッツい。普通にキッツい。

 

 しかも桐生のタレコミで「全裸でする」なんて、変態紳士のノリまでやってきて俺が困惑したよ。

 

 おかしいなぁ。俺はエロエロで、変態と言われてもおかしくないのに。なんで俺がエロで、シスターとか信徒に引くようなことになるんだろう。

 

 なんか黄昏たくなると、カズヒがゼノヴィア達を逆さづりにして説教をし始めていた。

 

「もはやこれだけは絶対順守してもらうわ。桐生の、アドバイスはっ、絶対に信じるなっ!!

 

「何を言う! 桐生のアドバイスはすべてが目から鱗の金言だぞ!?」

 

 ゼノヴィアから反論が出るけど、カズヒはむしろそこが問題だといわんばかりに睨んでいる。

 

「並みの男ならドン引きで百年の恋も冷めるアドバイスは、金言じゃなくて禁言とでもいうものよ」

 

 誰が上手いことを言えと。

 

 意外とユーモアにも理解あるよなぁ。まぁ、前世は普通にバラエティ番組も見てるっぽいけど。

 

 カズヒはため息をついて額に手まで当てて俯いていた。

 

「どうしてもいうならまずこれを確認しなさい。「下・上・後の口で〇ン〇を何人加えこんできているんだ」とね。具体的なプレイの内容もしっかり聞きだして書面に起こして私に確認させなさい。参考にするのはそれからよ」

 

 桐生に逆セクハラの報復が!

 

 いや、桐生のアドバイスはもっとやってほしいといい加減にしろが同時に来るから、一発かましてくれてもいいか。

 

 ゼノヴィアはともかく、仮にも天使なイリナや、別の意味で天使なアーシアに変な情報ぶっこんでくるからな。それはそれで興奮するけど、同時にどうもあれな気がするしな!

 

 というか、俺でも戸惑う方向性なのはどうなんだよ。マジで信じるゼノヴィア達もどうかと思うけど、言う方も言う方だ。

 

「……いえ、ちょうどいいから今度学校に行った日に直接聞くとしましょう。イッセーの人生も掛かっているから虚言は認めさせないわ」

 

「それは流石にどうよ!?」

 

 なんかカズヒはカズヒで暴走してらっしゃいますか!?

 

 俺も流石にツッコミを入れるけど、カズヒもとりあえず落ち着いたのかゼノヴィア達を下ろすと服を投げる。

 

「とりあえずさっさと服を着なさい。あとエロゲは一人でやるものよ。異性はプレイ中は黙って席を外すのがマナーと心得なさい。っていうか信徒として淫蕩まっしぐらなのはどうなのよ?」

 

 盛大にカズヒがため息をついた時、レイヴェルがこっちに入ってきた。

 

「……出遅れましたわ!」

 

 レイヴェルまでも!?

 

 マジ勘弁してくれ。っていうか、この流れでそれは―

 

「ボケ倒さないでくれる……?」

 

 ―こうなるよなぁ

 

 そっと、最後通牒としてカズヒがレイヴェルの頭を軽く掴んだ。

 

 返答次第では全力で行く。奴はマジでやるから怖いんだ。

 

 レイヴェルも思わず顔を真っ青にさせるけど、すぐに我に返ったのか慌てて首を横に振る。

 

「……そうではありませんでした! アザゼル先生から緊急連絡ですわ!」

 

「「「「「……っ」」」」」

 

 俺達は緊張感を取り戻す。

 

 おいおい。吸血鬼の里がやばいなんて言うんじゃないだろうなぁ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Other Side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まったく。間違いなく禍の団が絡んでいるのでしょうけど、ここまで動きが早いとは思わなかったわ」

 

「旧魔王派のシャルバと英雄派の曹操。彼らがいなくなったことで組織の統制が崩れていると思ったんですけどね」

 

「祐斗もそう思うわよね。しかも象徴といえるオーフィスはいなくなった。指導者は破綻者過ぎるミザリで、象徴の新たなウロボロスだって本来の無限には届かない」

 

「組織力はどうあがいても大きく損害を受けていたはずです。そこからここまで盛り返すにしても、早すぎるかと」

 

「となると、余程のカリスマ性か統率力を発揮する新たな存在が禍の団についたとみるべきね。グレンデルを復活させたのも、その人物の入れ知恵かしら?」

 

「あり得ますね。とはいえ、格好の得物になるだろう僕達を殺さず呼び出すだけとは。……ただ」

 

「……そうね。まさかこんな形でインガが大変なことになるとは、思ってみなかったわ」

 

 

 

 

 

 

「大丈夫……ではないですけど、そこまで心配しなくてもいいですよ。リアス様、木場君」

 

「インガ? でも大丈夫なの?」

 

「少なくとも、リアス様がそこまで心配することではないです。……分かっていることはありますから」

 

「……ああ、なるほど。そうだったわね」

 

「はい。和地君は必ず来ます。貴女のところにイッセーくんが来るように」

 

「やれやれ。僕の男友達は女性陣からの信頼が厚いね」

 




 今回はまだ前兆です。

 さぁ、次の話をお待ちくださいませ!
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